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第二章 魔王復活
〇〇五 魔王様の剃毛プレイ①
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⚠️以降数話に渡って、生理的に嫌悪感を覚えるキモ演出表現が断続的に入ります。
⚠️変態魔王様の気持ち悪さを楽しめる猛者向け。
「さて聖者よ。名は何という?」
「お前っ、なん、かにっ、名乗……っ!」
「お前ではなくてグレイだろう。せっかく付けた名を呼ばんのか?」
グレイは止めろ! 笑うだろ!
その話を蒸し返すな!
いや、もうホント今そういうのいらないから勘弁してくれ!
だがしかし、魔王は俺が噴出しそうになったのを、気丈にも鼻で笑って挑発して見せたのだと受け取ったようだが、そういう余計な誤解もいらないから!
「だが強情なのは嫌いではないぞ。手間が掛かれば屈服させたときの愉悦も一入だからな」
咄嗟に逃げようとした刹那、鎖を引かれ、首が締まって仰け反った。
「あっ……ぐ!」
魔王は俺を吊るし上げるように鎖を持ち上げ、首に食い込む首輪を少しでも緩めようと必死で藻掻いている俺を嗜虐的な笑みを浮かべて愉しそうに眺める。
「おっと、いけない。人間とは脆弱な種族だったな」
息が出来ずに落ちる寸前で鎖ごとベッドの上に仰向けに放り投げられると、肺に酸素が一気に入り込んできて、喉がヒューヒューと音を立てるのも構わず無心で呼吸した。
しかし、呼吸を整える間もなく、魔王が俺の服に黒くて鋭い爪を立てかと思うと、ビッと布を切り裂く派手な音と供に、見る間に白騎士隊の制服が無残にも上から下まで一直線に引き裂かれてしまう。
嘘だろ。
エリアスに貰ったのに。
「ほう、肌理の細かい肌だ。勇者が夢中になるのも頷けるが、果たして実際の使い心地は如何ほどのものかな」
魔王は自分も着衣の前を寛げながら俺の上に馬乗りになった。
両脚の自由を奪うように乗られ、あっという間に両手首をベッドに縫い留められて、CGみたいな作り物めいた顔が間近に迫ってきたかと思うと、やけに赤くて長い舌で口全体をべろりと舐め上げられる。
刹那、全身にぞわっと鳥肌が立つ。
イケメンでもキモいもんはキモい!
コイツ、変態だ!
魔王はご機嫌で舌なめずりしながら俺の身体を眺めた。
滅茶苦茶に首を振って抵抗するが、青い唇でぶちゅりと唇に吸い付かれ、舌を挿入されそうになって慌てて口を閉じる。
刹那、不意に腕を解放されたかと思えば、今度は顎を捉えられ、無理矢理こじ開けられてしまう。
にゅるりと侵入してきた肉厚な長い舌が、吐き気がするほど気持ち悪くて、自由になった手で魔王の角を掴んで全力で引き剥がそうと試みるもびくともしない。
嫌だ、こんなの嫌だ!
拳で魔王の顔を力任せに殴りつけ、爪を立てて引っかき、遂には目潰しまで試みようとしたところで、片手で軽々と両腕を頭上に捩じり上げられ、まだ体に纏わりついていた引き裂かれた制服の残骸で拘束されてしまう。
俺の舌を絡め取ろうとしてくる魔王の舌から逃げて、口腔内で攻防戦を繰り広げていると、すでにどちらのものとも知れなくなった唾液を嚥下させられ、俺は酷く穢されたと感じた。
為す術もない悔しさに涙が滲む。
その様子を至近距離で見詰める菫色の瞳が満足そうに細められる。
魔王はそれが余程気に入ったのか、俺の口の中を舐め回し、何度も唾液を嚥下させて、屈辱に苦しむ俺を見て嘲笑って愉しんだ。
そうして魔王がある程度満足して、その酷い口付けから解放される頃には、俺の身体は最早抵抗できないほどに性感を高められていた。
「良い顔だ。俺に快楽を与えられ、為す術もなく溺れるのが屈辱か? 身体はこれだけ素直なのに、その虚勢がどこまで持つか見物だな。その調子でもっと俺を楽しませてくれ」
「いっ……! ああっ!」
コリコリに硬くなっていた乳首を指で弾いて抓り上げられて変な声が出る。
「感度が良いな。乳嘴も良く調教されている。ここだけでイけるのはないか?」
「やだっ……やめっ……っう、あっ……!」
「嫌なものか。こんなに硬くして、気持ちよさそうだぞ」
「あっ、あっ……! ひぃっ……んっ!」
片側を痛いくらい摘まんで引っ張られ、もう片側にしゃぶりつかれて強く吸われ、俺はあっさりメスイキした。
「乳嘴を愛撫されただけで射精せずに達したか。この程度の刺激で抵抗する気も起きなくなるほど快楽に弱いとは元々の素質もあろうが、勇者の調教の腕もなかなかのものだと言わざるを得ない。これは期待が高まるな……」
「んぅ……」
魔王は独り言のように呟くと、まだメスイキしている俺の脚を開かせ、身体に纏わりついて襤褸布みたいになっている制服の残骸をずり降ろして、ケツの穴まで丸見えのM字開脚の格好で拘束する。
「ここの毛の処理をしていないのは勇者の趣味か?」
魔王は黒くて長い爪の生えた神経質そうな指先で俺の陰毛を梳きながら、すっかり委縮してしまっているチンコも撫で上げた。
⚠️変態魔王様の気持ち悪さを楽しめる猛者向け。
「さて聖者よ。名は何という?」
「お前っ、なん、かにっ、名乗……っ!」
「お前ではなくてグレイだろう。せっかく付けた名を呼ばんのか?」
グレイは止めろ! 笑うだろ!
その話を蒸し返すな!
いや、もうホント今そういうのいらないから勘弁してくれ!
だがしかし、魔王は俺が噴出しそうになったのを、気丈にも鼻で笑って挑発して見せたのだと受け取ったようだが、そういう余計な誤解もいらないから!
「だが強情なのは嫌いではないぞ。手間が掛かれば屈服させたときの愉悦も一入だからな」
咄嗟に逃げようとした刹那、鎖を引かれ、首が締まって仰け反った。
「あっ……ぐ!」
魔王は俺を吊るし上げるように鎖を持ち上げ、首に食い込む首輪を少しでも緩めようと必死で藻掻いている俺を嗜虐的な笑みを浮かべて愉しそうに眺める。
「おっと、いけない。人間とは脆弱な種族だったな」
息が出来ずに落ちる寸前で鎖ごとベッドの上に仰向けに放り投げられると、肺に酸素が一気に入り込んできて、喉がヒューヒューと音を立てるのも構わず無心で呼吸した。
しかし、呼吸を整える間もなく、魔王が俺の服に黒くて鋭い爪を立てかと思うと、ビッと布を切り裂く派手な音と供に、見る間に白騎士隊の制服が無残にも上から下まで一直線に引き裂かれてしまう。
嘘だろ。
エリアスに貰ったのに。
「ほう、肌理の細かい肌だ。勇者が夢中になるのも頷けるが、果たして実際の使い心地は如何ほどのものかな」
魔王は自分も着衣の前を寛げながら俺の上に馬乗りになった。
両脚の自由を奪うように乗られ、あっという間に両手首をベッドに縫い留められて、CGみたいな作り物めいた顔が間近に迫ってきたかと思うと、やけに赤くて長い舌で口全体をべろりと舐め上げられる。
刹那、全身にぞわっと鳥肌が立つ。
イケメンでもキモいもんはキモい!
コイツ、変態だ!
魔王はご機嫌で舌なめずりしながら俺の身体を眺めた。
滅茶苦茶に首を振って抵抗するが、青い唇でぶちゅりと唇に吸い付かれ、舌を挿入されそうになって慌てて口を閉じる。
刹那、不意に腕を解放されたかと思えば、今度は顎を捉えられ、無理矢理こじ開けられてしまう。
にゅるりと侵入してきた肉厚な長い舌が、吐き気がするほど気持ち悪くて、自由になった手で魔王の角を掴んで全力で引き剥がそうと試みるもびくともしない。
嫌だ、こんなの嫌だ!
拳で魔王の顔を力任せに殴りつけ、爪を立てて引っかき、遂には目潰しまで試みようとしたところで、片手で軽々と両腕を頭上に捩じり上げられ、まだ体に纏わりついていた引き裂かれた制服の残骸で拘束されてしまう。
俺の舌を絡め取ろうとしてくる魔王の舌から逃げて、口腔内で攻防戦を繰り広げていると、すでにどちらのものとも知れなくなった唾液を嚥下させられ、俺は酷く穢されたと感じた。
為す術もない悔しさに涙が滲む。
その様子を至近距離で見詰める菫色の瞳が満足そうに細められる。
魔王はそれが余程気に入ったのか、俺の口の中を舐め回し、何度も唾液を嚥下させて、屈辱に苦しむ俺を見て嘲笑って愉しんだ。
そうして魔王がある程度満足して、その酷い口付けから解放される頃には、俺の身体は最早抵抗できないほどに性感を高められていた。
「良い顔だ。俺に快楽を与えられ、為す術もなく溺れるのが屈辱か? 身体はこれだけ素直なのに、その虚勢がどこまで持つか見物だな。その調子でもっと俺を楽しませてくれ」
「いっ……! ああっ!」
コリコリに硬くなっていた乳首を指で弾いて抓り上げられて変な声が出る。
「感度が良いな。乳嘴も良く調教されている。ここだけでイけるのはないか?」
「やだっ……やめっ……っう、あっ……!」
「嫌なものか。こんなに硬くして、気持ちよさそうだぞ」
「あっ、あっ……! ひぃっ……んっ!」
片側を痛いくらい摘まんで引っ張られ、もう片側にしゃぶりつかれて強く吸われ、俺はあっさりメスイキした。
「乳嘴を愛撫されただけで射精せずに達したか。この程度の刺激で抵抗する気も起きなくなるほど快楽に弱いとは元々の素質もあろうが、勇者の調教の腕もなかなかのものだと言わざるを得ない。これは期待が高まるな……」
「んぅ……」
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異世界で聖者やってたら勇者に求婚されたんだが
第一章 聖者降臨
📖文庫版(紙の書籍)
📖Kindle(電子書籍)
📖BOOK☆WALKER(電子書籍)
次章続巻も順次刊行予定
OLOLON
※この作品の出版権は作者本人に帰属しています。詳しくはこちらを参照してください。
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