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第一章 聖者降臨
〇三七 覚えていろよ
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「エリー、下も、」
「後は自分で脱げる」
エリアスは徐に俺の股間に顔を埋めると、下着の上から俺のチンコを食んだ。
「っは、エリッ……あッ! それっ、やめ……!」
布越しに触れられるもどかしさにエリアスの頭を掴んだが止めてくれる気配はない。
形をなぞるように時折歯を立てて甘噛みしながら唇で柔らかく食まれ、俺は下着に恥ずかしい染みが広がっていくのを感じていた。
「あっ、あっ……いっ…! んんぅっ!」
焦れったい。直接触れて欲しい。それなのに着実に追い上げられていく。
タマを咥えられ舌先せ転がすように突かれて下着がエリアスの唾液で濡れる。
湿った布が素肌に張り付いて突っ張る感触が気持ち悪いのに気持ち良くって堪らない。
俺は無意識にエリアスの髪を鷲掴みしてしまっていた。
「イッ……イクッ……! エリー、イッちゃ……! イッちゃうから!」
エリアスの唾液だか俺のガマン汁だか分からなくなったものでぐちょぐちょに湿った下着越しに先端をじゅっと音を立てて吸われて俺は呆気なくイッた。
「アッ、アッ……! イッってるっ! イッてるからぁッ!」
下着の中に放ってしまった精液を布越しにじゅうじゅうと吸われて、イッたばかりで敏感なチンコがビクビクと反応して頭が真っ白になる。
乱れた呼吸が整う間もなく、ぐちょぐちょに濡れた下着を剥ぎ取られ、ケツの穴に何かを塗り込められた。
見れば、エリアスの手には二枚貝の形をした金色のピルケースがあり、かちんと蓋を閉めるところだった。どうやらワセリンみたいなものっぽい。
毎回何か塗られてる気はしてたんだけど、ケツを弄られるの気持ち良くてそれどころじゃなかったんだ。
乱れた髪を手櫛で整えているエリアスの全開になったシャツから鍛え上げられた肉体が覗いている。
プロテインを飲んで作られたボディビルダーみたいなんじゃなく、純粋に戦いと鍛錬によって付いた筋肉はボクサーの筋肉の付き方に近くて、余分なものを削ぎ落された美しさがあった。
知らず、ごくりと喉が鳴る。
覆い被さってきたエリアスのシャツの隙間から素肌を撫で上げれば、エリアスが「は」と息を吐いて俺を睨んだ。
不意打ちだったらしい。
俺の愛撫にエリアスが感じてくれていることが嬉しくて自然に笑みが零れる。
エリアスが睨んできたけど全然怖くない。
今まで俺が睨んでも逆効果だった意味が漸く分かった。
「覚えていろよ……」
余裕がないところを見られて悔しかったのか、エリアスは恨み言らしきものを呟いて、仕返しとばかりにさっきあんまり触って貰えなくて不満そうにツンと尖っている俺の乳首に吸い付いてきた。
「あッ……んっ!」
同時に俺の中につぷりと指が侵入してくる。
二か所を同時に攻められてみっともないくらい身体がビクンッと反応したのを見てエリアスは満足そうに目を細めた。
エリアスは既にコリコリに硬くなってる俺の乳首を舌で転がしたり軽く歯を立てたりしながら時折強く吸い、もう片方の乳首を指で摘まみ、引っ張ったり押し潰したりいいように弄ぶ。
その度にビクンッビクンッと身体が勝手に跳ねるのはエリアスの開発の賜物だろう。
乳首はそんな扱いなのに、穴の方はといえば、解すのが目的だからイイところをわざと外してくる指にちょっとした苛立ちを覚えながら、少しでも快感を拾おうと俺は目を閉じた。
本当はちょっと痛いくらいのほうが気持ち良いんだけど、基本的にエリアスは俺を壊れ物か何かのように扱うので、痛いことは余りされたことがない。
それが切なくなるほどもどかしいんだ。分かれよ。
発情状態になるまでは、まだかなりの猶予があるけど、早く抱いて欲しい。
「エリー、早く……」
「もう少し解さないと駄目だよ」
またちょっと可愛い言い方したなと思っていたら、指が二本に増やされて、皺を広げるようにくるりと中を掻き混ぜられて息を詰めた。
両想いになったからかエリアスが一層俺に甘くなった気がする。
「んぅっ……! ア……はっ……んんっ! エリー、もっ……おねがっ……! ね、いじわるしなっ……アッ……!」
どんなに懇願しても決定的な快感を与えられず、焦れったいばかりでイけそうでイけなくて、俺の中を弄っている指が三本になる頃には俺は身も世もなく悶絶していた。
ビクビクと震える手で必死でエリアスに縋りつく。
「……っ、余り煽らないでくれ。私も自分を律するのには限界がある」
煽られるなら素直に煽られてくれよもう!
焦れに焦れ捲った身体から指をずるりと引き抜かれて言い知れぬ喪失感に襲われた刹那、抱き起されてエリアスの膝の上に向かい合わせに座らせられた。
改まった感じで見詰めてくるが、何時の間に脱いだのか一糸纏わぬ姿になっていたエリアスのバキバキに勃起したチンコが俺の腹に当たってる。
今すぐこれが欲しい。
「自分で挿入れられるか?」
「できるよ。それくらい」
俺はエリアスの肩に手を置いて膝立ちになると、エリアスが俺の脇を支えてくれたので、ぬるつく先端に入口を押し当てる。
ずれないように支えようと掴んだらエリアスが「う」と小さく呻いて、チンコがあからさまにどくどくと脈打ち始めた。
エリアス本体は余裕ぶってスカしてるときあるのに、エリアスのチンコはどんな時でも正直で俺に誠実だ。
「んっ……」
意を決して息を詰めながら腰を落とすと、充分に慣らしてあったそこはギチギチに開いてエリアスを受け入れていく。
俺の脇を支えていたはずのエリアスの手は、何時の間にか親指で俺の乳首をぐりぐりと捏ね回して、力を抜くように挿入の手助けをしてくれている。
ゆっくりと一番太い雁首の部分までブツンと飲み込んで、そこから後は一気に奥まで挿入れちゃったほうが楽なんだけど、それだけではなんだか勿体いない気がして、エリアスのチンコを内壁の粘膜でじっくりと味わうようにわざと時間を掛けて腰を進めた。
痛くないと言えば嘘になるし、苦しいんだけど、圧倒的な多幸感がそれを上回る。
根元まで沈め、ほっと息を吐いて、いつもエリアスがやってくれるように腰をグラインドさせて馴染ませていると、エリアスが苦しそうに息を詰めた。
「……っく……」
快感をやり過ごすように眉間に皺を寄せて堪えている。
この体位、表情や息遣いが細かいとこまで分かっていいな。
つらそうな眉間に口付けると、エリアスは感じ入るように瞼を伏せた。
「気持ち、良い……エリー、も、気持ち良い……?」
「よ……すぎ、る……!」
俺がエリアスのチンコを味わっているように、エリアスも俺の中をじっくり味わってくれているのが途轍もなく嬉しかった。
想いが通じてからのセックスがこんなにも感動的なものだったなんて、俺はなんでもっと早く自分の気持ちに気付かなかったのか悔やまれる。
俺の腹の中に納まっているエリアスのチンコに多幸感に満たされた気持ちで、そろそろ動こうかと思った矢先、エリアスが切なそうな顔で口付けて来た。
「ナナセ、悪い。先に謝っておく、ごめん……もう少し自分を律することが出来ると思っていた――」
その意味を理解する前に、ぐるんと俯せにベッドの上へ押し付けられ、気が付けばガンガンとケツを掘られていた。
「ヒッ……!? いっ、な、なに……っ!? なっ……あッ……! ひぅっ……!」
待って♡
俺はさっき下着の上からチンコ吸われたときエリアスの理性が限界突破したんだと思ってたんだけど、まだ上があったのかよ!
でも、余裕のないエリアスすげえいい。
だって俺のことが好き過ぎてこんなんなっちゃったんだろ?
それって俺の自尊心を大いに満たしてくれるし、なんていうか嬉しくて愉快だ。
俺じゃあ多分ゆっくりしか動けないが、エリアスの腰使いはバツッバツッて叩き付けるみたいに力強くて、ガチガチに硬くなったチンコで中を抉られるの、堪んない。
あ、ヤバ、顔がアヘってきた。
――と、そこで俺の記憶は途切れた。
「後は自分で脱げる」
エリアスは徐に俺の股間に顔を埋めると、下着の上から俺のチンコを食んだ。
「っは、エリッ……あッ! それっ、やめ……!」
布越しに触れられるもどかしさにエリアスの頭を掴んだが止めてくれる気配はない。
形をなぞるように時折歯を立てて甘噛みしながら唇で柔らかく食まれ、俺は下着に恥ずかしい染みが広がっていくのを感じていた。
「あっ、あっ……いっ…! んんぅっ!」
焦れったい。直接触れて欲しい。それなのに着実に追い上げられていく。
タマを咥えられ舌先せ転がすように突かれて下着がエリアスの唾液で濡れる。
湿った布が素肌に張り付いて突っ張る感触が気持ち悪いのに気持ち良くって堪らない。
俺は無意識にエリアスの髪を鷲掴みしてしまっていた。
「イッ……イクッ……! エリー、イッちゃ……! イッちゃうから!」
エリアスの唾液だか俺のガマン汁だか分からなくなったものでぐちょぐちょに湿った下着越しに先端をじゅっと音を立てて吸われて俺は呆気なくイッた。
「アッ、アッ……! イッってるっ! イッてるからぁッ!」
下着の中に放ってしまった精液を布越しにじゅうじゅうと吸われて、イッたばかりで敏感なチンコがビクビクと反応して頭が真っ白になる。
乱れた呼吸が整う間もなく、ぐちょぐちょに濡れた下着を剥ぎ取られ、ケツの穴に何かを塗り込められた。
見れば、エリアスの手には二枚貝の形をした金色のピルケースがあり、かちんと蓋を閉めるところだった。どうやらワセリンみたいなものっぽい。
毎回何か塗られてる気はしてたんだけど、ケツを弄られるの気持ち良くてそれどころじゃなかったんだ。
乱れた髪を手櫛で整えているエリアスの全開になったシャツから鍛え上げられた肉体が覗いている。
プロテインを飲んで作られたボディビルダーみたいなんじゃなく、純粋に戦いと鍛錬によって付いた筋肉はボクサーの筋肉の付き方に近くて、余分なものを削ぎ落された美しさがあった。
知らず、ごくりと喉が鳴る。
覆い被さってきたエリアスのシャツの隙間から素肌を撫で上げれば、エリアスが「は」と息を吐いて俺を睨んだ。
不意打ちだったらしい。
俺の愛撫にエリアスが感じてくれていることが嬉しくて自然に笑みが零れる。
エリアスが睨んできたけど全然怖くない。
今まで俺が睨んでも逆効果だった意味が漸く分かった。
「覚えていろよ……」
余裕がないところを見られて悔しかったのか、エリアスは恨み言らしきものを呟いて、仕返しとばかりにさっきあんまり触って貰えなくて不満そうにツンと尖っている俺の乳首に吸い付いてきた。
「あッ……んっ!」
同時に俺の中につぷりと指が侵入してくる。
二か所を同時に攻められてみっともないくらい身体がビクンッと反応したのを見てエリアスは満足そうに目を細めた。
エリアスは既にコリコリに硬くなってる俺の乳首を舌で転がしたり軽く歯を立てたりしながら時折強く吸い、もう片方の乳首を指で摘まみ、引っ張ったり押し潰したりいいように弄ぶ。
その度にビクンッビクンッと身体が勝手に跳ねるのはエリアスの開発の賜物だろう。
乳首はそんな扱いなのに、穴の方はといえば、解すのが目的だからイイところをわざと外してくる指にちょっとした苛立ちを覚えながら、少しでも快感を拾おうと俺は目を閉じた。
本当はちょっと痛いくらいのほうが気持ち良いんだけど、基本的にエリアスは俺を壊れ物か何かのように扱うので、痛いことは余りされたことがない。
それが切なくなるほどもどかしいんだ。分かれよ。
発情状態になるまでは、まだかなりの猶予があるけど、早く抱いて欲しい。
「エリー、早く……」
「もう少し解さないと駄目だよ」
またちょっと可愛い言い方したなと思っていたら、指が二本に増やされて、皺を広げるようにくるりと中を掻き混ぜられて息を詰めた。
両想いになったからかエリアスが一層俺に甘くなった気がする。
「んぅっ……! ア……はっ……んんっ! エリー、もっ……おねがっ……! ね、いじわるしなっ……アッ……!」
どんなに懇願しても決定的な快感を与えられず、焦れったいばかりでイけそうでイけなくて、俺の中を弄っている指が三本になる頃には俺は身も世もなく悶絶していた。
ビクビクと震える手で必死でエリアスに縋りつく。
「……っ、余り煽らないでくれ。私も自分を律するのには限界がある」
煽られるなら素直に煽られてくれよもう!
焦れに焦れ捲った身体から指をずるりと引き抜かれて言い知れぬ喪失感に襲われた刹那、抱き起されてエリアスの膝の上に向かい合わせに座らせられた。
改まった感じで見詰めてくるが、何時の間に脱いだのか一糸纏わぬ姿になっていたエリアスのバキバキに勃起したチンコが俺の腹に当たってる。
今すぐこれが欲しい。
「自分で挿入れられるか?」
「できるよ。それくらい」
俺はエリアスの肩に手を置いて膝立ちになると、エリアスが俺の脇を支えてくれたので、ぬるつく先端に入口を押し当てる。
ずれないように支えようと掴んだらエリアスが「う」と小さく呻いて、チンコがあからさまにどくどくと脈打ち始めた。
エリアス本体は余裕ぶってスカしてるときあるのに、エリアスのチンコはどんな時でも正直で俺に誠実だ。
「んっ……」
意を決して息を詰めながら腰を落とすと、充分に慣らしてあったそこはギチギチに開いてエリアスを受け入れていく。
俺の脇を支えていたはずのエリアスの手は、何時の間にか親指で俺の乳首をぐりぐりと捏ね回して、力を抜くように挿入の手助けをしてくれている。
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痛くないと言えば嘘になるし、苦しいんだけど、圧倒的な多幸感がそれを上回る。
根元まで沈め、ほっと息を吐いて、いつもエリアスがやってくれるように腰をグラインドさせて馴染ませていると、エリアスが苦しそうに息を詰めた。
「……っく……」
快感をやり過ごすように眉間に皺を寄せて堪えている。
この体位、表情や息遣いが細かいとこまで分かっていいな。
つらそうな眉間に口付けると、エリアスは感じ入るように瞼を伏せた。
「気持ち、良い……エリー、も、気持ち良い……?」
「よ……すぎ、る……!」
俺がエリアスのチンコを味わっているように、エリアスも俺の中をじっくり味わってくれているのが途轍もなく嬉しかった。
想いが通じてからのセックスがこんなにも感動的なものだったなんて、俺はなんでもっと早く自分の気持ちに気付かなかったのか悔やまれる。
俺の腹の中に納まっているエリアスのチンコに多幸感に満たされた気持ちで、そろそろ動こうかと思った矢先、エリアスが切なそうな顔で口付けて来た。
「ナナセ、悪い。先に謝っておく、ごめん……もう少し自分を律することが出来ると思っていた――」
その意味を理解する前に、ぐるんと俯せにベッドの上へ押し付けられ、気が付けばガンガンとケツを掘られていた。
「ヒッ……!? いっ、な、なに……っ!? なっ……あッ……! ひぅっ……!」
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俺はさっき下着の上からチンコ吸われたときエリアスの理性が限界突破したんだと思ってたんだけど、まだ上があったのかよ!
でも、余裕のないエリアスすげえいい。
だって俺のことが好き過ぎてこんなんなっちゃったんだろ?
それって俺の自尊心を大いに満たしてくれるし、なんていうか嬉しくて愉快だ。
俺じゃあ多分ゆっくりしか動けないが、エリアスの腰使いはバツッバツッて叩き付けるみたいに力強くて、ガチガチに硬くなったチンコで中を抉られるの、堪んない。
あ、ヤバ、顔がアヘってきた。
――と、そこで俺の記憶は途切れた。
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異世界で聖者やってたら勇者に求婚されたんだが
第一章 聖者降臨
📖文庫版(紙の書籍)
📖Kindle(電子書籍)
📖BOOK☆WALKER(電子書籍)
次章続巻も順次刊行予定
OLOLON
※この作品の出版権は作者本人に帰属しています。詳しくはこちらを参照してください。
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