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シャンパンのようにキラキラと。
命短し稼げよ乙女
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この世に存在する男、少なくとも自分の目の前に現れる男は全員馬鹿だ。
金を払って女を買う。
それで全てが満たされたような顔をして帰っていく。
男は皆ガキで子供で扱い易い。
少なくとも私の前に現れる男は。
私は元々キャバ嬢だった。
話をして、お酒を注いで、飲んで
休みの日も客に連絡し、プライベートなんか一切なかった。
花火大会も、クリスマスも、誕生日も、
全部客と過ごした。
そのうち客にも情が湧いて、ただ話しているだけなのに満足し、汗水垂らし働いて稼いだ筈のお金を文句も言わずにボーイに払う。
この人は頑張って稼いだお金を、私と話す為だけに何十万も払っていいのだろうか?
後悔してないのだろうか?
と、不安になった。
客に情をもってしまった事はキャバ嬢として終わりを意味する。
仕事が辛くなって、
私はキャバクラというキラキラした世界から降りた。
私はキャバクラで働いていた時に得た人脈を使い、腕の良いスカウトを紹介してもらった。
あるお店の社長さんに紹介されたスカウトマンは若かった。
だけど全身にブランドを身に付けていて人目で稼いでるんだとわかる格好をしていた。
そのスカウトマンは私を見て5分で面接候補を二店舗挙げた。
一つは素人恋人系のイメクラ。
超大型店で業界トップクラスの有名店であり系列も何店舗かある。面接に受かれば確実に稼げる。
もう一つは若さを売りにしていて、リピート客が多く、ここも客入りが良い店だった。
即日で、超大型店の面接をすることになった。
ヘアメイクをしてもらい、面接に出かけた。
店の近くまで行くと代表らしき人が迎えてくれた。
チャラそうな優しいお兄さんだった。
面接では今まで風俗で働いたことがあるか、ネットや雑誌などで顔だしはOKか?
そんなことを聞かれた。
そして最後に、いつから出勤する?と聞かれた。
次の日から出勤します。と答えた。
有名店に受かったことが信じられなかった。
嬉しい反面、自分にできるだろうか?とか、変な客は来ないかとか、不安もあった。
でもここならキャバクラより稼げる、客に尽くすという意味でやりきった感もある。
とりあえずやってみよう、と決めた。
金を払って女を買う。
それで全てが満たされたような顔をして帰っていく。
男は皆ガキで子供で扱い易い。
少なくとも私の前に現れる男は。
私は元々キャバ嬢だった。
話をして、お酒を注いで、飲んで
休みの日も客に連絡し、プライベートなんか一切なかった。
花火大会も、クリスマスも、誕生日も、
全部客と過ごした。
そのうち客にも情が湧いて、ただ話しているだけなのに満足し、汗水垂らし働いて稼いだ筈のお金を文句も言わずにボーイに払う。
この人は頑張って稼いだお金を、私と話す為だけに何十万も払っていいのだろうか?
後悔してないのだろうか?
と、不安になった。
客に情をもってしまった事はキャバ嬢として終わりを意味する。
仕事が辛くなって、
私はキャバクラというキラキラした世界から降りた。
私はキャバクラで働いていた時に得た人脈を使い、腕の良いスカウトを紹介してもらった。
あるお店の社長さんに紹介されたスカウトマンは若かった。
だけど全身にブランドを身に付けていて人目で稼いでるんだとわかる格好をしていた。
そのスカウトマンは私を見て5分で面接候補を二店舗挙げた。
一つは素人恋人系のイメクラ。
超大型店で業界トップクラスの有名店であり系列も何店舗かある。面接に受かれば確実に稼げる。
もう一つは若さを売りにしていて、リピート客が多く、ここも客入りが良い店だった。
即日で、超大型店の面接をすることになった。
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店の近くまで行くと代表らしき人が迎えてくれた。
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そんなことを聞かれた。
そして最後に、いつから出勤する?と聞かれた。
次の日から出勤します。と答えた。
有名店に受かったことが信じられなかった。
嬉しい反面、自分にできるだろうか?とか、変な客は来ないかとか、不安もあった。
でもここならキャバクラより稼げる、客に尽くすという意味でやりきった感もある。
とりあえずやってみよう、と決めた。
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