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さんじゅうなな
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「誰だ!」
殿下の鋭い誰何の声が飛ぶ。はい。殿下の部屋にノックもせずに入ってはいけません。あれ?でもここオレの部屋だよね?殿下はこちらを背にしてベッドに座ってた。振り返ってこちらを見てる。起きてたのねー。ま、グースカ寝てたら殴ってたかもー。オレを見てビックリしてる。殿下の目が丸くなってるよ。やっぱり可愛いいわー。馬鹿な子ほど可愛いってヤツ?最初っから勝ち目なんて無かったね。オレは手に持ったタオルを差し出した。
「髪、殿下が拭いてくださるお約束ですよね?」
オレの手と顔を何度か見比べた。手をグイッと引っ張っられ、殿下の胸に抱き込まれる。
「いいのか?」
オレは黙って殿下の首に抱きついてキスした。
「・・・悪かった」
殿下が聞こえるか聞こえないかの小さな声で呟いた。
今回はゆっくりと寝衣のボタンを外された。下穿きも脱がされる。殿下のお気に入りの髪を梳かれながら、長い長いキスをされた。甘く、優しく、大切にされてる気がするキスを。
「ずっと待っていた」
肩から胸を殿下の手が撫でていく。
「あっ・・・」
予期せず声が出た。恥ずかしくて手で口を覆ったらその手を外された。
「声を聞かせろ」
魅惑のバリトンが耳朶を打つ。殿下が乳首を吸い上げた。
「ん、んん、ん」
思わず唇を噛み締める。
「素直に声を出せ」
またキスされる。気づかないうちにこわばっていた体から力が抜けた。脇を撫であげられながらもう1つの乳首も吸われる。体が跳ねた。オレの反応に気を良くした殿下の膝がオレの足を割った。快感にプックリと存在を主張しだした乳首をさらに吸い上げられる。
「ふっ、うう・・・ん」
所在なく投げだした手をシーツに這わせる。その手を掴まれ、指を1本ずつ舐められる。オレの反応を確かめる殿下の目に強い情欲が見えた。やっぱり怖い。無意識にずり上がろうとするオレの肩を殿下ががっしりと抑え込む。
「逃がさない」
捕食者の目になる。怖いはずなのに、それを見てオレの中心は緩く持ち上がった。恥ずかしくて足を閉じたいけど、すでに割り込んでいる殿下の膝が許してくれない。逆に殿下の足に擦り付けるようになってしまった。
「腰が揺れてるぞ?そう急くな」
違ーう!というか、殿下のその落ち着き何ー!横を向くと、殿下がクスッと笑った。腰から脇腹を撫であげられてビクッとする。
「ふうん?」
同じ場所を舐めあげられた。
「あっ!」
腰を捩る。オレのモノが元気よく立ち上がった。
「今までより感度がいいな。他はどこが感じるんだろうな?」
涙目になって殿下を睨んだら、嬉しそうに瞼にキスを落とされた。
「そうゆう顔は、俺の嗜虐心をそそるだけだぞ?」
この人ヤダー。でも、殿下が自分を俺って言うの、初めて聞いた。ごちそうさまでーす!
これまでも散々舐め回されてきたけど、ギリギリ理性を保ててきた。でも今夜はダメだ。先に進むって思っただけで、体が言うことを聞かない。どこもかしこも殿下に触られることを喜んでる。殿下の手が太腿に触れた。
「ひっ」
オレのモノから先走りが垂れ始めた。殿下がオレの太腿を左右に割り開く。躊躇う様子も見せずパックりと咥えられ、思わず固まった。
「やめてください~」
咥えたまま美味しいだの言われ、その口の動きでさらに昂る。
「1回、抜いておくか?」
1回?1回で充分です~。
殿下の口腔が、それだけ別の生き物のように、オレのモノに絡みつく。やめてほしくて殿下の頭を押さえるけど、全く歯が立たない。
やっぱり腕力を鍛えなくっちゃダメだわー。
殿下の舌技に追い詰められ、オレはあっけなく果ててしまった。それを最後まで吸い尽くされ、ゴックンされてしまったー!快感に浸る間もなく身を起こす。
「殿下!吐き出してください!」
「恋焦がれた味だからな。美味だ」
色気滴る妖艶な顔で吐くセリフじゃないってー。顔が赤くなるのが分かる。
「殿下では色気がないな。コンラートと呼べ」
いや、色気は殿下のだけでオーバーフローです。コンラート呼び、オネダリされちゃいました。ありがとうございまーす!
「コン、ラート、様?」
ちょっと舌っ足らずになってしまった。殿下が嬉しそうに笑う。すみません、心の中では殿下呼びが直りませーん。
殿下が立ち上がって自分の部屋に消えた。
うーわー。やっぱり殿下のモノ、ヤバいわー。あれ、入れるの?入るの?
殿下が戻ってきた。手に細長い花瓶のような物を持っている。
「出来るだけ、お前の体の負担にならないようにしないとな」
ベッドに上がった殿下が瓶の蓋を取り、何かを手のひらに出した。微かに薔薇のような香りがしてきた。
香油?いつから準備してたんだー!片腕でオレの両膝を押さえ、オレの窄まりにそれを塗りつけた。
「ひっ!」
殿下の手で温められたそれは冷たくない。殿下の指がオレの窄まりをマッサージするように撫でる。入り口に軽く指を入れられ、背中が反る。もう少し指が侵入してきた。本能的な拒否が殿下の指を締め付ける。
「力を抜け」
はい、そうですか、って出来るわけないー!
オレは細く息を吐きながら努めて下半身から力を抜いた。殿下の指が付け根まで埋め込まれたのが分かった。
「はっ、あ、あ、あ・・・」
殿下の指が妖しく蠢く。ある一点で下半身に電流が流れたように反応してしまった。オレのモノが持ち上がる。
「いや、それ、ダメ・・・」
殿下が悪い顔をする。
「そうか、ここだな?」
前立腺を中心に責められる。悶えてるまに指が増えてた。快感と不快感が交互に襲ってくる。
「でん、か・・・ああっ!」
「コンラートだ」
お仕置とばかりに前立腺をさすられる。殿下が一度もイかないうちに、二度もイッてしまった。荒い息をつく。その間にさらに指を増やされる。なんだかよく分からなくなってきた。殿下が自分のモノに香油を絡める。オレの足をしっかりと左右に開く。殿下のモノがオレの窄まりにあてがわれた。みり・・・っと音がしたような気がした。亀頭まで入れられて呼吸が出来なくなった。
「力を抜いて、息をしろ」
殿下の声も、ちょっとだけ余裕がなくなったように聞こえた。
「もう少しだけ入れるぞ」
オレの様子を見てるのを感じる。小さく頷いた。
「ひゅっ!」
圧迫感が強まる。とうとう、しちゃった。罪悪感1割。達成感9割。
「キツイな」
いや、満足度100%だな。殿下の顔を見て幸福に酔う。殿下が身を沈める度に、幸福感が高まる。
「動くぞ」
入る一方だったモノが外に向かう。内臓ごと引き出されそうな錯覚を覚える。何度も動かれるうちに、辛さ以外を感じ始めた。そんなオレを見て、殿下の動きが大きくなる。一際大きく打ち付けられて、殿下の全てが収まった。
「!!!」
声にならない叫びをあげる。
これ、ダメなとこまで入ってる~!
星が飛ぶ、の世界を体感した。恐ろしい程の快感が押し寄せる。
「~~~!!」
またイッてしまった・・・。殿下はまだ持ちこたえてらっしゃる。そろそろイッてくださ~い!
肉を打つ音と2人の荒い息が響く。殿下の動きが早くなった。
「イクぞ!」
殿下と一緒にまたまたイッてしまった・・・
はずなのに。殿下のモノの容積があまり変わらない。オレが身動ぐと、容積が増えた。
「コンラート様?」
殿下はモノを軸に、オレの体をうつ伏せにひっくり返した。
「ひゃっ!」
うつ伏せたオレの腰だけ持ち上げて、また抽挿しだす。
マジで?
抜かずの三発を決められて、オレは意識を手放した・・・振りをした
殿下の鋭い誰何の声が飛ぶ。はい。殿下の部屋にノックもせずに入ってはいけません。あれ?でもここオレの部屋だよね?殿下はこちらを背にしてベッドに座ってた。振り返ってこちらを見てる。起きてたのねー。ま、グースカ寝てたら殴ってたかもー。オレを見てビックリしてる。殿下の目が丸くなってるよ。やっぱり可愛いいわー。馬鹿な子ほど可愛いってヤツ?最初っから勝ち目なんて無かったね。オレは手に持ったタオルを差し出した。
「髪、殿下が拭いてくださるお約束ですよね?」
オレの手と顔を何度か見比べた。手をグイッと引っ張っられ、殿下の胸に抱き込まれる。
「いいのか?」
オレは黙って殿下の首に抱きついてキスした。
「・・・悪かった」
殿下が聞こえるか聞こえないかの小さな声で呟いた。
今回はゆっくりと寝衣のボタンを外された。下穿きも脱がされる。殿下のお気に入りの髪を梳かれながら、長い長いキスをされた。甘く、優しく、大切にされてる気がするキスを。
「ずっと待っていた」
肩から胸を殿下の手が撫でていく。
「あっ・・・」
予期せず声が出た。恥ずかしくて手で口を覆ったらその手を外された。
「声を聞かせろ」
魅惑のバリトンが耳朶を打つ。殿下が乳首を吸い上げた。
「ん、んん、ん」
思わず唇を噛み締める。
「素直に声を出せ」
またキスされる。気づかないうちにこわばっていた体から力が抜けた。脇を撫であげられながらもう1つの乳首も吸われる。体が跳ねた。オレの反応に気を良くした殿下の膝がオレの足を割った。快感にプックリと存在を主張しだした乳首をさらに吸い上げられる。
「ふっ、うう・・・ん」
所在なく投げだした手をシーツに這わせる。その手を掴まれ、指を1本ずつ舐められる。オレの反応を確かめる殿下の目に強い情欲が見えた。やっぱり怖い。無意識にずり上がろうとするオレの肩を殿下ががっしりと抑え込む。
「逃がさない」
捕食者の目になる。怖いはずなのに、それを見てオレの中心は緩く持ち上がった。恥ずかしくて足を閉じたいけど、すでに割り込んでいる殿下の膝が許してくれない。逆に殿下の足に擦り付けるようになってしまった。
「腰が揺れてるぞ?そう急くな」
違ーう!というか、殿下のその落ち着き何ー!横を向くと、殿下がクスッと笑った。腰から脇腹を撫であげられてビクッとする。
「ふうん?」
同じ場所を舐めあげられた。
「あっ!」
腰を捩る。オレのモノが元気よく立ち上がった。
「今までより感度がいいな。他はどこが感じるんだろうな?」
涙目になって殿下を睨んだら、嬉しそうに瞼にキスを落とされた。
「そうゆう顔は、俺の嗜虐心をそそるだけだぞ?」
この人ヤダー。でも、殿下が自分を俺って言うの、初めて聞いた。ごちそうさまでーす!
これまでも散々舐め回されてきたけど、ギリギリ理性を保ててきた。でも今夜はダメだ。先に進むって思っただけで、体が言うことを聞かない。どこもかしこも殿下に触られることを喜んでる。殿下の手が太腿に触れた。
「ひっ」
オレのモノから先走りが垂れ始めた。殿下がオレの太腿を左右に割り開く。躊躇う様子も見せずパックりと咥えられ、思わず固まった。
「やめてください~」
咥えたまま美味しいだの言われ、その口の動きでさらに昂る。
「1回、抜いておくか?」
1回?1回で充分です~。
殿下の口腔が、それだけ別の生き物のように、オレのモノに絡みつく。やめてほしくて殿下の頭を押さえるけど、全く歯が立たない。
やっぱり腕力を鍛えなくっちゃダメだわー。
殿下の舌技に追い詰められ、オレはあっけなく果ててしまった。それを最後まで吸い尽くされ、ゴックンされてしまったー!快感に浸る間もなく身を起こす。
「殿下!吐き出してください!」
「恋焦がれた味だからな。美味だ」
色気滴る妖艶な顔で吐くセリフじゃないってー。顔が赤くなるのが分かる。
「殿下では色気がないな。コンラートと呼べ」
いや、色気は殿下のだけでオーバーフローです。コンラート呼び、オネダリされちゃいました。ありがとうございまーす!
「コン、ラート、様?」
ちょっと舌っ足らずになってしまった。殿下が嬉しそうに笑う。すみません、心の中では殿下呼びが直りませーん。
殿下が立ち上がって自分の部屋に消えた。
うーわー。やっぱり殿下のモノ、ヤバいわー。あれ、入れるの?入るの?
殿下が戻ってきた。手に細長い花瓶のような物を持っている。
「出来るだけ、お前の体の負担にならないようにしないとな」
ベッドに上がった殿下が瓶の蓋を取り、何かを手のひらに出した。微かに薔薇のような香りがしてきた。
香油?いつから準備してたんだー!片腕でオレの両膝を押さえ、オレの窄まりにそれを塗りつけた。
「ひっ!」
殿下の手で温められたそれは冷たくない。殿下の指がオレの窄まりをマッサージするように撫でる。入り口に軽く指を入れられ、背中が反る。もう少し指が侵入してきた。本能的な拒否が殿下の指を締め付ける。
「力を抜け」
はい、そうですか、って出来るわけないー!
オレは細く息を吐きながら努めて下半身から力を抜いた。殿下の指が付け根まで埋め込まれたのが分かった。
「はっ、あ、あ、あ・・・」
殿下の指が妖しく蠢く。ある一点で下半身に電流が流れたように反応してしまった。オレのモノが持ち上がる。
「いや、それ、ダメ・・・」
殿下が悪い顔をする。
「そうか、ここだな?」
前立腺を中心に責められる。悶えてるまに指が増えてた。快感と不快感が交互に襲ってくる。
「でん、か・・・ああっ!」
「コンラートだ」
お仕置とばかりに前立腺をさすられる。殿下が一度もイかないうちに、二度もイッてしまった。荒い息をつく。その間にさらに指を増やされる。なんだかよく分からなくなってきた。殿下が自分のモノに香油を絡める。オレの足をしっかりと左右に開く。殿下のモノがオレの窄まりにあてがわれた。みり・・・っと音がしたような気がした。亀頭まで入れられて呼吸が出来なくなった。
「力を抜いて、息をしろ」
殿下の声も、ちょっとだけ余裕がなくなったように聞こえた。
「もう少しだけ入れるぞ」
オレの様子を見てるのを感じる。小さく頷いた。
「ひゅっ!」
圧迫感が強まる。とうとう、しちゃった。罪悪感1割。達成感9割。
「キツイな」
いや、満足度100%だな。殿下の顔を見て幸福に酔う。殿下が身を沈める度に、幸福感が高まる。
「動くぞ」
入る一方だったモノが外に向かう。内臓ごと引き出されそうな錯覚を覚える。何度も動かれるうちに、辛さ以外を感じ始めた。そんなオレを見て、殿下の動きが大きくなる。一際大きく打ち付けられて、殿下の全てが収まった。
「!!!」
声にならない叫びをあげる。
これ、ダメなとこまで入ってる~!
星が飛ぶ、の世界を体感した。恐ろしい程の快感が押し寄せる。
「~~~!!」
またイッてしまった・・・。殿下はまだ持ちこたえてらっしゃる。そろそろイッてくださ~い!
肉を打つ音と2人の荒い息が響く。殿下の動きが早くなった。
「イクぞ!」
殿下と一緒にまたまたイッてしまった・・・
はずなのに。殿下のモノの容積があまり変わらない。オレが身動ぐと、容積が増えた。
「コンラート様?」
殿下はモノを軸に、オレの体をうつ伏せにひっくり返した。
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うつ伏せたオレの腰だけ持ち上げて、また抽挿しだす。
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