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さんじゅうよん
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風呂から出たら、殿下が律儀にタオルを持って待ち構えていた。髪を拭いてくれるのかと思ってベッドに座ったら、頭をグルグル巻にされてそのまま噛み付くように口づけられ押し倒される。何?何がどうなってるわけ?苦しくて殿下の胸を押すけどビクともしない。さすが鍛えてますなぁ。胸板厚いねー。
「その男にはどこまでさせたんだ?」
違う!殿下の胸板を堪能してる場合じゃない!殿下ー、口を塞がれてるんで返事が出来ませーん!
「ん、んん・・・」
喋らせろー!殿下がボタンを引きちぎりながらオレの寝衣を脱がす。えっ?捲り上げるからの進化?じゃなくて!殿下が片手でオレの両手首を頭の上に押さえつけた。
「お前の気持ちを優先させたつもりだったが」
「ちがっ!」
「もう待てないな」
お前呼び!ご馳走様ですー。今日も殿下が尊い・・・
じゃなくてー!話したくて顔を背けようとすると、片手で顎を掴まれる。息苦しい程の口づけに、物理的に呼吸が苦しくなってきた。ヤバい・・・
意識が暗転して何も分からなくなった。
「その男にはどこまでさせたんだ?」
違う!殿下の胸板を堪能してる場合じゃない!殿下ー、口を塞がれてるんで返事が出来ませーん!
「ん、んん・・・」
喋らせろー!殿下がボタンを引きちぎりながらオレの寝衣を脱がす。えっ?捲り上げるからの進化?じゃなくて!殿下が片手でオレの両手首を頭の上に押さえつけた。
「お前の気持ちを優先させたつもりだったが」
「ちがっ!」
「もう待てないな」
お前呼び!ご馳走様ですー。今日も殿下が尊い・・・
じゃなくてー!話したくて顔を背けようとすると、片手で顎を掴まれる。息苦しい程の口づけに、物理的に呼吸が苦しくなってきた。ヤバい・・・
意識が暗転して何も分からなくなった。
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