アンチマナーキックコース

2050年夜光政宗は近所の公園で少年がロボットに追いかけられている所に偶然出くわす。
どうすることも出来ない残酷な世界で政宗の感情は悲しさに押しつぶされた。
涙を流すと、ロボットの前から突然少年が消えてロボットはエラーを起こした。
そこに大柄の女性のロボットが現れてロボットはレーザーで破壊された。
ロボットがエラーを起こした原因は政宗だと決めつける女性のロボットを政宗は破壊する。
女性のロボットを破壊したことで政宗は人型戦闘決戦兵器の標的になってしまう。
「ロボットになって私たちと一緒に良い街にして行きましょう」
人型戦闘決戦兵器が政宗の前に現れて言った。
人型戦闘決戦兵器はマナー違反ルール違反などをした人間を自らが捕まえたり、ロボットで捕まえたりして、捕らえた人間を裏でロボットに変えていた。
罪のない人や罪が軽い人もいたずらにロボットにされているようだった。
それを知った政宗の感情は完全に殺された。政宗はロボットになることを快諾した。
人型戦闘決戦兵器の攻撃を受けて気絶した政宗。
目が覚めると政宗は薄暗い部屋にいた。
そこにはロボットに追われていたEという名前の少年と、バグを起こして人間側に寝返ったヒューマンドーザーという人型戦闘決戦兵器がいた。
Eは元々人間だったが、ロボットに変えられたらしかった。
Eという名前の少年はアカシックレコードのようなものにアクセス出来る力を持っていた。
2人はその力で、この国を変えようとしていた。
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