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籠の中のおひいさま【ヤンデレ編】
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何度も何度も一緒に行こうと云っているのに、君は絶対に「諾」と云わないね。
仕方がないのな、君は頑固だもの。学友も家族も――あんな男の事なんて放っておけばいいのに。
私について来れば、いいのに。
「さぁ、一緒においで」
嗚呼、また君は何も言わない。ただ首を横に振るだけ。
云う事を聞かない悪い子だ。だから、私はお仕置きと称して君をムリヤリ連れていくよ。
可愛い口に布を当てて、眠らせた。二度と帰れないように、誰も近付かない別荘の一番奥の部屋に閉じ込めた。
君はこれを監禁だと云うけれど、そんなわけないだろう? もう逃げられないように世界から盗み出したけだ。欲しい物は何でも用意してあげる。
黒い布で目隠しをしたら服を脱がせて。白い肌に朱い華をつけて。嗚呼、甘いね。
舐めしゃぶって噛んで接吻すると、びくりびくりと躰を震わせる。嗚呼、いじらしい。もっとゆっくり愛でようと考えるより先に指が勝手に動いてしまう。
全てが終わったら優しく赤い着物を着せてあげた。君の肌は本当に白いから、どんな着物でも似合うね。本当に、よく似合う。
朱い糸で四肢を結んで動けなくしたら、布団に寝かせて。
君の小指と私の小指を朱い糸で結べば、ほゥら、運命の朱い糸みたいだね。
嗚呼、楽しいね! 涙で頬と布団を濡らす君に凄く欲情するよ。唇を噛まないで喘ぎが聞こえない。君の全てが甘美だ。
さぁ、そろそろ瞳を開けておくれ。御覧、その瞳で私の姿を。君しか見せたくない、本当の私を。
仕方がないのな、君は頑固だもの。学友も家族も――あんな男の事なんて放っておけばいいのに。
私について来れば、いいのに。
「さぁ、一緒においで」
嗚呼、また君は何も言わない。ただ首を横に振るだけ。
云う事を聞かない悪い子だ。だから、私はお仕置きと称して君をムリヤリ連れていくよ。
可愛い口に布を当てて、眠らせた。二度と帰れないように、誰も近付かない別荘の一番奥の部屋に閉じ込めた。
君はこれを監禁だと云うけれど、そんなわけないだろう? もう逃げられないように世界から盗み出したけだ。欲しい物は何でも用意してあげる。
黒い布で目隠しをしたら服を脱がせて。白い肌に朱い華をつけて。嗚呼、甘いね。
舐めしゃぶって噛んで接吻すると、びくりびくりと躰を震わせる。嗚呼、いじらしい。もっとゆっくり愛でようと考えるより先に指が勝手に動いてしまう。
全てが終わったら優しく赤い着物を着せてあげた。君の肌は本当に白いから、どんな着物でも似合うね。本当に、よく似合う。
朱い糸で四肢を結んで動けなくしたら、布団に寝かせて。
君の小指と私の小指を朱い糸で結べば、ほゥら、運命の朱い糸みたいだね。
嗚呼、楽しいね! 涙で頬と布団を濡らす君に凄く欲情するよ。唇を噛まないで喘ぎが聞こえない。君の全てが甘美だ。
さぁ、そろそろ瞳を開けておくれ。御覧、その瞳で私の姿を。君しか見せたくない、本当の私を。
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