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救世主
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腹痛で公衆便所に籠った神無月道耕は、ペーパーが切れている事に気づいて絶望し、更に腹を下した。ぽかんと頭に何かが当たったと思うと、足元に転がったのは新品のペーパー。ハッとして顔を上げると二個目が降ってくるところだった。道耕は深く感謝したが、墨のような肌に鉤爪を持った相手に見覚えがなくてどうお礼をすればいいか激しく悩む事になった。
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