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第六十五話 キャラシ作成は性癖が出るもの
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俺はキャラシメーカーを開いて探偵職の技能値を入れ込みながら、ステータスをどうするか考えていた。
ステータスを低めになればそれと同じような身長になるのか、それともそれを基準として世界がデカくなるのか。自分でも言ってることがわからないが、つまりはステータスは無闇に弄らない方がいいだろう。であるのなら、技能値の変更のほうが体は慣れている分支障は少ない。
そうと決まればステータスは今の俺と変わらず、探偵職の世界線の自分に当てはめて技能値を振り分けていく。
キャラクターシート
プレイヤー名:中川悟 探索者名:中川悟
職業:探偵 年齢:20 出身:愛知県 性別:男性
HP15 MP15 SAN87 不定領域69
STR12 CON15 POW15 APP13
SIZ14 DEX10 EDU15 INT15
DB+1d4 幸運75 知識75 アイディア75
探索者の技能
言いくるめ(50)、鍵開け(40)、心理学(60)、
追跡(30)、図書館(60)、目星(73)、
聞き耳(60)、拳銃(70)、隠す(51)、
組みつき(75)、回避(70)
なるほど、SAN値や成長ポイントは引き継がれる感じね。何故か知らんけどAPPが増えている……あれかな?COCのための体づくりがこっちに影響されていたとは。とりあえずはパパッとキャラシ作り終えたし寝ますか。
俺は布団に潜り眠りについた
ニャル子「いつもニコニコ、あなたの近くに這いよる混沌!ニャルラトホテプです!悟さーん遊びに来ましたー!って寝てますねこれ。ぐふふふ、いけませんヨォ悟さーん。こんな襲ってくれと言わんばかりに隙を作ってはジュルリ。おや?ハハーンにゃるほとにゃるほど……これをあーしてこーしてこう!!!ふふーん我にゃがら完璧。あとは使用するにエンターで……悟さーん、今回は襲うのは辞めときます。しかーし!このニャル子とことん混沌たる事象にて愉悦っておりますゆえ!!!1日ぐらい我慢してちょ。ほなバイにゃー」
窓から差し込む朝日とアラームで体起きる。今日は生憎のところ大学は休み。一日中のんびり過ごせるそう思っていた矢先にスマホの通知が鳴る。
伊角(今日ファッション誌のモデル探してるんだけど、月島ちゃん連れて来れる?)
悟(たぶん大丈夫)
伊角(よかったー!駅前に13時頃に集合ね!)
返信を終えてベッドから這い出て、着替えようとすると扉が開く
月島「悟さーん。伊角さんから連絡があったんですけど、私は別にだいじょ…う…ぶ……???」
[月島 変身(80) →成功(54)]
月島ちゃんは俺を見るや否やムーンビーストに姿を変え、槍をこちらに向けながら警戒体制をとる。
「おいおい!どうしたってんだよ月島ちゃん!?」
月島「どうしたも何もありません!あなた、誰に許可を得て勝手に悟さんの部屋に入ってるんですか!!誰であれ、ここであなたを尋問して本当のことを吐かさせます!!」
ムーンビーストたる片鱗を見せる月島ちゃんにビビり散らかしながら俺は誤りを訴える。
「なにを言ってるんだ月島ちゃん!俺!俺だよ!中川悟!年齢20歳、COC歴約1年の探索者!最近は仮面ライダーに変身したり、探偵になりたいとか言ってた!」
俺がそう言うと月島ちゃんはジロジロとこちらを見て、クンクンと匂いを嗅ぐ。
月島「悟さんぽい感じはしますが。何より悟さんは男です!あなたみたいな女性じゃありません!!」
「俺が女性?何言ってんだ!」
俺はそう言って自分の鍛え上げられた胸を叩き、男を見せようとしたが、何故か叩いたニュっと吸い込まれる。ガッチリとした胸板が何故か水風船でも触っているかのような柔らかさを持っている。
そう!
あるはずのない胸を今、私は持ってしまっていた。
その事実に動揺し、否定したいと思いながら部屋の鏡の前に立って、俺は絶望する。
悟「俺、女になってる…!?」
なんでだ!?こんなこと起きるなんて、明らかに非日常的、シナリオ的事象だろ!!!しかし、こんな状況だってのにSANチェックが発生しない。つまり、これは日常…???
鏡の前で絶望する俺に月島ちゃんがキャラシメーカーを持って話しかける。
月島「悟さん、これを見てください!!」
月島ちゃんからノートを手渡されると、そこには
悟子「なんじゃこりゃーー!!!!」
キャラクターシート
プレイヤー名:中川悟 探索者名:中川悟子
職業:探偵 年齢:20 出身:愛知県 性別:女性
HP15 MP15 SAN87 不定領域69
STR12 CON15 POW15 APP13
SIZ14 DEX10 EDU15 INT15
DB+1d4 幸運75 知識75 アイディア75
探索者の技能
言いくるめ(50)、鍵開け(40)、心理学(60)、
追跡(30)、図書館(60)、目星(73)、
聞き耳(60)、拳銃(70)、隠す(51)、
組みつき(75)、回避(70)
あろうことか、性別は女性、探索者名には中川悟子と丁寧にルビまでされ改ざんされたキャラシが
悟子「俺、どうしよう月島ちゃん…」
月島「服取ってくるので、ちょっと待っててください!!!」
悟子「ちょっ!?」
何故か月島ちゃんは自慢げそうというか、少し興奮気味で自分の部屋へと戻り、服を持って帰ってきて
月島「悟さん、これ着てください!!!」
と、明らかに女の子ものの衣服を俺に手渡す。
悟子「待て待て待て!いくらキャラシメーカの影響とはいえ中身はまだ男だぞ!」
月島「いいじゃないですか!!!悟さん覚悟!!!」
数分後
悟子「俺の貞操観念がぁ~~」
女性ものを着てしまった。ムーンビーストに変身した月島ちゃんの人間を遥かに超えるそのSTRは無慈悲にもあられもなく、か弱い姿となってしまった男のSTRでは太刀打ちすること虚しく、まるで着せ替え人形のように月島ちゃんに頭の先からつま先までお着換えさせられてしまった。
悟子「もうお嫁に行けない……」
ふんわりとしたセミロングの茶髪に黒縁の伊達メガネ。
美少女!とまでは行かないながらもAPP13では以外と高めのルックスに仕上がってしまっている変わりきった自分の姿に自信が無いわけではない。
自分が今、女の子ものの衣服をしっかりパンツまでも身に纏ってしまっているという状況に恥ずかしさに脳がぶっ壊されそうになっている。
悟子「なあ、もう着替えていいか?それに何か肩が重いし……」
月島「ダメです!それと後、なんでそんなに大きいんですか……」
月島ちゃんは自身の手を胸に押し付けながら、俺の体を見る。なんと言うか、持つ者と持たざる者の差を味わっているような顔をしている。
悟子「えーっと、揉むか?」
月島「結構です!」
ステータスを低めになればそれと同じような身長になるのか、それともそれを基準として世界がデカくなるのか。自分でも言ってることがわからないが、つまりはステータスは無闇に弄らない方がいいだろう。であるのなら、技能値の変更のほうが体は慣れている分支障は少ない。
そうと決まればステータスは今の俺と変わらず、探偵職の世界線の自分に当てはめて技能値を振り分けていく。
キャラクターシート
プレイヤー名:中川悟 探索者名:中川悟
職業:探偵 年齢:20 出身:愛知県 性別:男性
HP15 MP15 SAN87 不定領域69
STR12 CON15 POW15 APP13
SIZ14 DEX10 EDU15 INT15
DB+1d4 幸運75 知識75 アイディア75
探索者の技能
言いくるめ(50)、鍵開け(40)、心理学(60)、
追跡(30)、図書館(60)、目星(73)、
聞き耳(60)、拳銃(70)、隠す(51)、
組みつき(75)、回避(70)
なるほど、SAN値や成長ポイントは引き継がれる感じね。何故か知らんけどAPPが増えている……あれかな?COCのための体づくりがこっちに影響されていたとは。とりあえずはパパッとキャラシ作り終えたし寝ますか。
俺は布団に潜り眠りについた
ニャル子「いつもニコニコ、あなたの近くに這いよる混沌!ニャルラトホテプです!悟さーん遊びに来ましたー!って寝てますねこれ。ぐふふふ、いけませんヨォ悟さーん。こんな襲ってくれと言わんばかりに隙を作ってはジュルリ。おや?ハハーンにゃるほとにゃるほど……これをあーしてこーしてこう!!!ふふーん我にゃがら完璧。あとは使用するにエンターで……悟さーん、今回は襲うのは辞めときます。しかーし!このニャル子とことん混沌たる事象にて愉悦っておりますゆえ!!!1日ぐらい我慢してちょ。ほなバイにゃー」
窓から差し込む朝日とアラームで体起きる。今日は生憎のところ大学は休み。一日中のんびり過ごせるそう思っていた矢先にスマホの通知が鳴る。
伊角(今日ファッション誌のモデル探してるんだけど、月島ちゃん連れて来れる?)
悟(たぶん大丈夫)
伊角(よかったー!駅前に13時頃に集合ね!)
返信を終えてベッドから這い出て、着替えようとすると扉が開く
月島「悟さーん。伊角さんから連絡があったんですけど、私は別にだいじょ…う…ぶ……???」
[月島 変身(80) →成功(54)]
月島ちゃんは俺を見るや否やムーンビーストに姿を変え、槍をこちらに向けながら警戒体制をとる。
「おいおい!どうしたってんだよ月島ちゃん!?」
月島「どうしたも何もありません!あなた、誰に許可を得て勝手に悟さんの部屋に入ってるんですか!!誰であれ、ここであなたを尋問して本当のことを吐かさせます!!」
ムーンビーストたる片鱗を見せる月島ちゃんにビビり散らかしながら俺は誤りを訴える。
「なにを言ってるんだ月島ちゃん!俺!俺だよ!中川悟!年齢20歳、COC歴約1年の探索者!最近は仮面ライダーに変身したり、探偵になりたいとか言ってた!」
俺がそう言うと月島ちゃんはジロジロとこちらを見て、クンクンと匂いを嗅ぐ。
月島「悟さんぽい感じはしますが。何より悟さんは男です!あなたみたいな女性じゃありません!!」
「俺が女性?何言ってんだ!」
俺はそう言って自分の鍛え上げられた胸を叩き、男を見せようとしたが、何故か叩いたニュっと吸い込まれる。ガッチリとした胸板が何故か水風船でも触っているかのような柔らかさを持っている。
そう!
あるはずのない胸を今、私は持ってしまっていた。
その事実に動揺し、否定したいと思いながら部屋の鏡の前に立って、俺は絶望する。
悟「俺、女になってる…!?」
なんでだ!?こんなこと起きるなんて、明らかに非日常的、シナリオ的事象だろ!!!しかし、こんな状況だってのにSANチェックが発生しない。つまり、これは日常…???
鏡の前で絶望する俺に月島ちゃんがキャラシメーカーを持って話しかける。
月島「悟さん、これを見てください!!」
月島ちゃんからノートを手渡されると、そこには
悟子「なんじゃこりゃーー!!!!」
キャラクターシート
プレイヤー名:中川悟 探索者名:中川悟子
職業:探偵 年齢:20 出身:愛知県 性別:女性
HP15 MP15 SAN87 不定領域69
STR12 CON15 POW15 APP13
SIZ14 DEX10 EDU15 INT15
DB+1d4 幸運75 知識75 アイディア75
探索者の技能
言いくるめ(50)、鍵開け(40)、心理学(60)、
追跡(30)、図書館(60)、目星(73)、
聞き耳(60)、拳銃(70)、隠す(51)、
組みつき(75)、回避(70)
あろうことか、性別は女性、探索者名には中川悟子と丁寧にルビまでされ改ざんされたキャラシが
悟子「俺、どうしよう月島ちゃん…」
月島「服取ってくるので、ちょっと待っててください!!!」
悟子「ちょっ!?」
何故か月島ちゃんは自慢げそうというか、少し興奮気味で自分の部屋へと戻り、服を持って帰ってきて
月島「悟さん、これ着てください!!!」
と、明らかに女の子ものの衣服を俺に手渡す。
悟子「待て待て待て!いくらキャラシメーカの影響とはいえ中身はまだ男だぞ!」
月島「いいじゃないですか!!!悟さん覚悟!!!」
数分後
悟子「俺の貞操観念がぁ~~」
女性ものを着てしまった。ムーンビーストに変身した月島ちゃんの人間を遥かに超えるそのSTRは無慈悲にもあられもなく、か弱い姿となってしまった男のSTRでは太刀打ちすること虚しく、まるで着せ替え人形のように月島ちゃんに頭の先からつま先までお着換えさせられてしまった。
悟子「もうお嫁に行けない……」
ふんわりとしたセミロングの茶髪に黒縁の伊達メガネ。
美少女!とまでは行かないながらもAPP13では以外と高めのルックスに仕上がってしまっている変わりきった自分の姿に自信が無いわけではない。
自分が今、女の子ものの衣服をしっかりパンツまでも身に纏ってしまっているという状況に恥ずかしさに脳がぶっ壊されそうになっている。
悟子「なあ、もう着替えていいか?それに何か肩が重いし……」
月島「ダメです!それと後、なんでそんなに大きいんですか……」
月島ちゃんは自身の手を胸に押し付けながら、俺の体を見る。なんと言うか、持つ者と持たざる者の差を味わっているような顔をしている。
悟子「えーっと、揉むか?」
月島「結構です!」
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