15 / 47
ルティアと町を歩く
しおりを挟む
翌日。
バルトはルティアを連れて町を歩いていた。
バルトが長らく住み着いているこの町を、これからルティアが長らく世話になるだろう町を、案内しよう、見せてやろうとバルトは思ってルティアを連れ出したのだ。
バルトは普段から良く着ている黒いシャツに黒いズボン。
ルティアは白い半袖シャツに紺色で膝丈のサロペットスカートを着用している。
「ルティア、疲れてないか?」
「うーん。ちょっと疲れたー」
「じゃあ来な。抱っこしてやろう」
「わーい」
東西南北。上空から見ると、地面に十字が刻まれたような道に沿って、東西方向に長いひし形が広がったような町。
その中央区に冒険者ギルドや商業ギルド、ミシェルの衣服屋などを含めた、町の主要な施設が点在し、北側の一角には町を治める貴族の住む地区がある。
バルトが住んでいるのは中央区からやや東に寄った住宅地。
中央区から近い事から一等地として知られる住み良い場所だ。
「さっき食べたサンドイッチ美味かったなあ」
「うん。美味しかった。でも、トマトはちょっと嫌いかも」
「そうなのか? 美味いじゃねえかトマト」
「味は嫌いじゃないんだけど。食べた時に中からブヨブヨしたのが出てくるのがヤなの」
「あれが美味いんじゃねえか。甘みと酸味が混じってよぉ。まあ、好みは人それぞれだしなあ、しゃあねえか。
しかし、異世界人達が持ち込んで改良したって言われてる野菜も、子供には合わんモンなんだなあ」
「他にもあるの?」
「ああ~、確かジャガイモもそうだったかな? 米も昔のはあんまり美味くなかったんだったか。
野菜以外だと鶏の卵やらも改良されてるって歴史好きの友達から聞いたな」
「へえー。色々あるんだねー」
「まあ、真相は知らんがな」
バルトの話に興味津々なルティアのキラキラした瞳に、バルトは肩を竦めると小脇に抱えるように片手で抱いているルティアに微笑んだ。
その後、しばらく歩き続け「ここが公園で」「あそこが教会」「あの赤煉瓦の煙突は鍛冶屋で」とルティアに教えながら歩いたり、時には町を巡回している馬車や竜車に乗って案内していた。
本日はルティアに町を案内がてらに散歩、というよりは観光して一日を過ごし、空が昼の青から夕刻を報せる淡い橙色へと変わった頃。
巣に帰ろうとしているのだろう、夜を迎えつつある空に、左右合わせて四枚の翼を持つ黒い鳥を見つけたルティアがその鳥を手を伸ばした。
「バルト、あの鳥さんはなんていうの?」
「シムルクって名前の魔物だ。詳しくは忘れたが、魔物のクセに仲間や自分を害さない限りは人を襲わねえヤツなんだぜ?」
「そうなんだ。なんであのしるむくっていう鳥さんは飛べるの?」
「シムルクな。さて、そもそもなんで鳥って飛べるんだろうなあ。あれじゃね? 身体が軽いからとか」
「へえ~。バルトはなんでも知ってるね」
「いやいや。俺は自分の知ってる事しか知らねえよ。
なんでも知ってるのは長寿のエルフや竜人族、その中でも勉学好きの変わり者達だろうさ」
ルティアを抱いて歩く帰路。
空を見上げ、泳ぐように飛んでいく4枚羽根の鳥の魔物を見送って、バルトは夕陽で橙色に染まる町を歩いていく。
町を四分割する大通りの人通りがまばらなのは丁度夕食時だからか。
バルトとルティアも夕食の為に竜車を降りて、中央区の大通りを少しばかり北に行った冒険者ギルド目指して歩いていた。
そんな時だった。
「失礼」
と、バルトは知らない女性に声を掛けられた。
胸当てに手甲、脚甲と、一見すると冒険者風の軽装備の剣士のような佇まいだったが、その装備には金の装飾が施され、何やら高級感が漂っている。
バルトよりやや背は低いが、女性にしては高身長で、バルトの暗い金髪であるライトゴールドよりは、赤みがかったストロベリーゴールドの長い髪。
その髪を後頭部でお団子の様にシニヨンと三つ編みで結って纏めており、そこから赤を基調に黄色で金色で縁取られたリボンが腰まで伸びていた。
やや釣り上がった目、瞳はサファイアの様な青で、ジッと見ていると吸い込まれそうだ。
まさに容姿端麗。
顔立ちだけで無く、スタイル、立ち振る舞い、全てが美しいと言える程だった。
「おや。こんな美人に声を掛けられるとは役得だな、なんだいお嬢さん」
詳しい年齢は分からないが、見たところ二十代半ばから二十代後半。
自分よりは若いな、と。バルトはそう思って「お嬢さん」と言った。
「貴殿はこの町にお住まいか?」
「ああ。もう随分と長い事、娘と二人でこの町で暮らしてるぜ?」
ルティアを最近引き取ったと言わず、咄嗟に嘘をついたのは、目の前の美人が冒険者風な姿の割に町で見掛けない他所者だと思ったからだ。
更にはルティアをバルトに譲った奴隷商と同じく共通語に感じる、気にならない程度の訛り。
バルトが兼ねてより懸念していた"厄介ごと"の可能性を考慮した上での嘘だった。
「理由は話せないが、ある人物を探している。先日この町に見慣れない馬車が入ってこなかったか?」
(おや。当たりか? っち、面倒は勘弁だぞ?)
女性剣士の言葉に舌打ちしたい衝動を抑え、バルトはとぼけた様子で「さてなあ。馬車なんて毎日何台も出入りするしなあ」と返して言って、抱いていたルティアを揺するように抱き直した。
「親子ですか。あまり似てませんね」
「死んだ嫁に似たんだろうさ。俺に似なくて良かったってもんだ」
「失礼。不躾な発言でした」
「別に構わねえよ。友人らにも良く言われるんでね」
バルトの嘘に、女性剣士は律儀に頭を下げて謝罪の意を示した。
根が真面目なのだろうという事が伺える。
「呼び止めて申し訳無かった。私はこれで失礼する」
「なんだ。もう行っちまうのかい? せっかく美人とお近付きになれたってのに」
「探し物の途中ですので」
「ならせめて、名前くらい教えてくれても良いんじゃないか?」
「名前か……アリスだ」
バルトにアリスと名乗った女性剣士は、バルトから離れると、離れた場所で同じ様に町の住人に聞き込みをしていたのであろう、仲間と思われる人物に声を掛けると大通りから脇道に逸れて姿を消した。
「アリスねえ。まあ偽名だろうなあ。ミシェルは何か動きを掴んでるかな? だがまあ、まずは飯だな」
「めし! お腹減った!」
「すまんルティア、飯じゃなくてごはんって言うんだ。良いな?」
「めしじゃないの?」
「ご飯」
「ごはん? うん。分かった」
こうして怪しい集団に遭遇したバルトとルティアだったが、この日はこれ以上何も無く。
ギルドの酒場でバルトとルティアは同じトマトケチャップで味付けされたパスタを頼み、ルティアは案の定、着ていた服をケチャップ塗れにして帰宅したのだった。
バルトはルティアを連れて町を歩いていた。
バルトが長らく住み着いているこの町を、これからルティアが長らく世話になるだろう町を、案内しよう、見せてやろうとバルトは思ってルティアを連れ出したのだ。
バルトは普段から良く着ている黒いシャツに黒いズボン。
ルティアは白い半袖シャツに紺色で膝丈のサロペットスカートを着用している。
「ルティア、疲れてないか?」
「うーん。ちょっと疲れたー」
「じゃあ来な。抱っこしてやろう」
「わーい」
東西南北。上空から見ると、地面に十字が刻まれたような道に沿って、東西方向に長いひし形が広がったような町。
その中央区に冒険者ギルドや商業ギルド、ミシェルの衣服屋などを含めた、町の主要な施設が点在し、北側の一角には町を治める貴族の住む地区がある。
バルトが住んでいるのは中央区からやや東に寄った住宅地。
中央区から近い事から一等地として知られる住み良い場所だ。
「さっき食べたサンドイッチ美味かったなあ」
「うん。美味しかった。でも、トマトはちょっと嫌いかも」
「そうなのか? 美味いじゃねえかトマト」
「味は嫌いじゃないんだけど。食べた時に中からブヨブヨしたのが出てくるのがヤなの」
「あれが美味いんじゃねえか。甘みと酸味が混じってよぉ。まあ、好みは人それぞれだしなあ、しゃあねえか。
しかし、異世界人達が持ち込んで改良したって言われてる野菜も、子供には合わんモンなんだなあ」
「他にもあるの?」
「ああ~、確かジャガイモもそうだったかな? 米も昔のはあんまり美味くなかったんだったか。
野菜以外だと鶏の卵やらも改良されてるって歴史好きの友達から聞いたな」
「へえー。色々あるんだねー」
「まあ、真相は知らんがな」
バルトの話に興味津々なルティアのキラキラした瞳に、バルトは肩を竦めると小脇に抱えるように片手で抱いているルティアに微笑んだ。
その後、しばらく歩き続け「ここが公園で」「あそこが教会」「あの赤煉瓦の煙突は鍛冶屋で」とルティアに教えながら歩いたり、時には町を巡回している馬車や竜車に乗って案内していた。
本日はルティアに町を案内がてらに散歩、というよりは観光して一日を過ごし、空が昼の青から夕刻を報せる淡い橙色へと変わった頃。
巣に帰ろうとしているのだろう、夜を迎えつつある空に、左右合わせて四枚の翼を持つ黒い鳥を見つけたルティアがその鳥を手を伸ばした。
「バルト、あの鳥さんはなんていうの?」
「シムルクって名前の魔物だ。詳しくは忘れたが、魔物のクセに仲間や自分を害さない限りは人を襲わねえヤツなんだぜ?」
「そうなんだ。なんであのしるむくっていう鳥さんは飛べるの?」
「シムルクな。さて、そもそもなんで鳥って飛べるんだろうなあ。あれじゃね? 身体が軽いからとか」
「へえ~。バルトはなんでも知ってるね」
「いやいや。俺は自分の知ってる事しか知らねえよ。
なんでも知ってるのは長寿のエルフや竜人族、その中でも勉学好きの変わり者達だろうさ」
ルティアを抱いて歩く帰路。
空を見上げ、泳ぐように飛んでいく4枚羽根の鳥の魔物を見送って、バルトは夕陽で橙色に染まる町を歩いていく。
町を四分割する大通りの人通りがまばらなのは丁度夕食時だからか。
バルトとルティアも夕食の為に竜車を降りて、中央区の大通りを少しばかり北に行った冒険者ギルド目指して歩いていた。
そんな時だった。
「失礼」
と、バルトは知らない女性に声を掛けられた。
胸当てに手甲、脚甲と、一見すると冒険者風の軽装備の剣士のような佇まいだったが、その装備には金の装飾が施され、何やら高級感が漂っている。
バルトよりやや背は低いが、女性にしては高身長で、バルトの暗い金髪であるライトゴールドよりは、赤みがかったストロベリーゴールドの長い髪。
その髪を後頭部でお団子の様にシニヨンと三つ編みで結って纏めており、そこから赤を基調に黄色で金色で縁取られたリボンが腰まで伸びていた。
やや釣り上がった目、瞳はサファイアの様な青で、ジッと見ていると吸い込まれそうだ。
まさに容姿端麗。
顔立ちだけで無く、スタイル、立ち振る舞い、全てが美しいと言える程だった。
「おや。こんな美人に声を掛けられるとは役得だな、なんだいお嬢さん」
詳しい年齢は分からないが、見たところ二十代半ばから二十代後半。
自分よりは若いな、と。バルトはそう思って「お嬢さん」と言った。
「貴殿はこの町にお住まいか?」
「ああ。もう随分と長い事、娘と二人でこの町で暮らしてるぜ?」
ルティアを最近引き取ったと言わず、咄嗟に嘘をついたのは、目の前の美人が冒険者風な姿の割に町で見掛けない他所者だと思ったからだ。
更にはルティアをバルトに譲った奴隷商と同じく共通語に感じる、気にならない程度の訛り。
バルトが兼ねてより懸念していた"厄介ごと"の可能性を考慮した上での嘘だった。
「理由は話せないが、ある人物を探している。先日この町に見慣れない馬車が入ってこなかったか?」
(おや。当たりか? っち、面倒は勘弁だぞ?)
女性剣士の言葉に舌打ちしたい衝動を抑え、バルトはとぼけた様子で「さてなあ。馬車なんて毎日何台も出入りするしなあ」と返して言って、抱いていたルティアを揺するように抱き直した。
「親子ですか。あまり似てませんね」
「死んだ嫁に似たんだろうさ。俺に似なくて良かったってもんだ」
「失礼。不躾な発言でした」
「別に構わねえよ。友人らにも良く言われるんでね」
バルトの嘘に、女性剣士は律儀に頭を下げて謝罪の意を示した。
根が真面目なのだろうという事が伺える。
「呼び止めて申し訳無かった。私はこれで失礼する」
「なんだ。もう行っちまうのかい? せっかく美人とお近付きになれたってのに」
「探し物の途中ですので」
「ならせめて、名前くらい教えてくれても良いんじゃないか?」
「名前か……アリスだ」
バルトにアリスと名乗った女性剣士は、バルトから離れると、離れた場所で同じ様に町の住人に聞き込みをしていたのであろう、仲間と思われる人物に声を掛けると大通りから脇道に逸れて姿を消した。
「アリスねえ。まあ偽名だろうなあ。ミシェルは何か動きを掴んでるかな? だがまあ、まずは飯だな」
「めし! お腹減った!」
「すまんルティア、飯じゃなくてごはんって言うんだ。良いな?」
「めしじゃないの?」
「ご飯」
「ごはん? うん。分かった」
こうして怪しい集団に遭遇したバルトとルティアだったが、この日はこれ以上何も無く。
ギルドの酒場でバルトとルティアは同じトマトケチャップで味付けされたパスタを頼み、ルティアは案の定、着ていた服をケチャップ塗れにして帰宅したのだった。
175
お気に入りに追加
1,417
あなたにおすすめの小説
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
はずれスキル『模倣』で廃村スローライフ!
さとう
ファンタジー
異世界にクラス丸ごと召喚され、一人一つずつスキルを与えられたけど……俺、有馬慧(ありまけい)のスキルは『模倣』でした。おかげで、クラスのカースト上位連中が持つ『勇者』や『聖女』や『賢者』をコピーしまくったが……自分たちが活躍できないとの理由でカースト上位連中にハメられ、なんと追放されてしまう。
しかも、追放先はとっくの昔に滅んだ廃村……しかもしかも、せっかくコピーしたスキルは初期化されてしまった。
とりあえず、廃村でしばらく暮らすことを決意したのだが、俺に前に『女神の遣い』とかいう猫が現れこう言った。
『女神様、あんたに頼みたいことあるんだって』
これは……異世界召喚の真実を知った俺、有馬慧が送る廃村スローライフ。そして、魔王討伐とかやってるクラスメイトたちがいかに小さいことで騒いでいるのかを知る物語。
退屈な人生を歩んでいたおっさんが異世界に飛ばされるも無自覚チートで無双しながらネットショッピングしたり奴隷を買ったりする話
菊池 快晴
ファンタジー
無難に生きて、真面目に勉強して、最悪なブラック企業に就職した男、君内志賀(45歳)。
そんな人生を歩んできたおっさんだったが、異世界に転生してチートを授かる。
超成熟、四大魔法、召喚術、剣術、魔力、どれをとっても異世界最高峰。
極めつけは異世界にいながら元の世界の『ネットショッピング』まで。
生真面目で不器用、そんなおっさんが、奴隷幼女を即購入!?
これは、無自覚チートで無双する真面目なおっさんが、元の世界のネットショッピングを楽しみつつ、奴隷少女と異世界をマイペースに旅するほんわか物語です。
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
1枚の金貨から変わる俺の異世界生活。26個の神の奇跡は俺をチート野郎にしてくれるはず‼
ベルピー
ファンタジー
この世界は5歳で全ての住民が神より神の祝福を得られる。そんな中、カインが授かった祝福は『アルファベット』という見た事も聞いた事もない祝福だった。
祝福を授かった時に現れる光は前代未聞の虹色⁉周りから多いに期待されるが、期待とは裏腹に、どんな祝福かもわからないまま、5年間を何事もなく過ごした。
10歳で冒険者になった時には、『無能の祝福』と呼ばれるようになった。
『無能の祝福』、『最低な能力値』、『最低な成長率』・・・
そんな中、カインは腐る事なく日々冒険者としてできる事を毎日こなしていた。
『おつかいクエスト』、『街の清掃』、『薬草採取』、『荷物持ち』、カインのできる内容は日銭を稼ぐだけで精一杯だったが、そんな時に1枚の金貨を手に入れたカインはそこから人生が変わった。
教会で1枚の金貨を寄付した事が始まりだった。前世の記憶を取り戻したカインは、神の奇跡を手に入れる為にお金を稼ぐ。お金を稼ぐ。お金を稼ぐ。
『戦闘民族君』、『未来の猫ロボット君』、『美少女戦士君』、『天空の城ラ君』、『風の谷君』などなど、様々な神の奇跡を手に入れる為、カインの冒険が始まった。
家族全員異世界へ転移したが、その世界で父(魔王)母(勇者)だった…らしい~妹は聖女クラスの魔力持ち!?俺はどうなんですかね?遠い目~
厘/りん
ファンタジー
ある休日、家族でお昼ご飯を食べていたらいきなり異世界へ転移した。俺(長男)カケルは日本と全く違う異世界に動揺していたが、父と母の様子がおかしかった。なぜか、やけに落ち着いている。問い詰めると、もともと父は異世界人だった(らしい)。信じられない!
☆第4回次世代ファンタジーカップ
142位でした。ありがとう御座いました。
★Nolaノベルさん•なろうさんに編集して掲載中。
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
前世は最悪だったのに神の世界に行ったら神々全員&転生先の家族から溺愛されて幸せ!?しかも最強➕契約した者、創られた者は過保護すぎ!他者も!?
a.m.
ファンタジー
主人公柳沢 尊(やなぎさわ たける)は最悪な人生だった・・耐えられず心が壊れ自殺してしまう。
気が付くと神の世界にいた。
そして目の前には、多数の神々いて「柳沢尊よ、幸せに出来なくてすまなかった転生の前に前の人生で壊れてしまった心を一緒に治そう」
そうして神々たちとの生活が始まるのだった...
もちろん転生もします
神の逆鱗は、尊を傷つけること。
神「我々の子、愛し子を傷つける者は何であろうと容赦しない!」
神々&転生先の家族から溺愛!
成長速度は遅いです。
じっくり成長させようと思います。
一年一年丁寧に書いていきます。
二年後等とはしません。
今のところ。
前世で味わえなかった幸せを!
家族との思い出を大切に。
現在転生後···· 0歳
1章物語の要点······神々との出会い
1章②物語の要点······家族&神々の愛情
現在1章③物語の要点······?
想像力が9/25日から爆発しまして増えたための変えました。
学校編&冒険編はもう少し進んでから
―――編、―――編―――編まだまだ色んなのを書く予定―――は秘密
処女作なのでお手柔らかにお願いします。文章を書くのが下手なので誤字脱字や比例していたらコメントに書いていただけたらすぐに直しますのでお願いします。(背景などの細かいところはまだ全く書けないのですいません。)主人公以外の目線は、お気に入り100になり次第別に書きますのでそちらの方もよろしくお願いします。(詳細は200)
感想お願いいたします。
❕只今話を繋げ中なためしおりの方は注意❕
目線、詳細は本編の間に入れました
2020年9月毎日投稿予定(何もなければ)
頑張ります
(心の中で読んでくださる皆さんに物語の何か案があれば教えてほしい~~🙏)と思ってしまいました。人物、魔物、物語の流れなど何でも、皆さんの理想に追いつくために!
旧 転生したら最強だったし幸せだった
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる