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貴族の矜持
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迷うような素振りを見せて振り返るが、グランスは身体をずらした。
マリアローゼよりは年上だが、幼い少女が首に刃物を突きつけられている。
「一緒に参りますから、その子はお放しなさい」
先程から声を上げていた男と、数人の騎士らしき外套を被った男達と、荒くれ者達はまた様子が違う。
じり、と男が近づこうとして、マリアローゼは外套の帽子を後ろに下げて顔を晒すと、逆に一歩踏み出した。
「わたくしは公爵家の令嬢です。その子を放すなら付いて行くと言っているのです。早くお放しなさい」
「俺たちは仲間を殺されてんだ、お前のその番犬も死ぬべきだろ?」
「グランス、良いですか?貴方は城へ戻りなさい。邪魔する者は殺しても構いません」
男から遮るようにマリアローゼに立たれて、グランスは何も言葉を発せずにいた。
男達もぽかん、と一瞬何が言われたのか分からないという顔をしている。
それはそうだ、人質がいるのだから。
マリアローゼは、続けて言った。
『自力で戻る、手出し無用、夜までに』
それは、秘密の言葉での命令だ。
そして、グランスの腰から小刀を抜き取った。
不可思議な言葉を聞いて、一瞬男達が怯んだ瞬間にグランスは走り出す。
後を追おうとした男達は、壮年の男の制止の言葉で足を止める。
「早くその子をお放しなさい、と命じているのです」
グランスの腰から抜き取った小刀を、幼い令嬢が構えるのを見て、男達は可笑しそうに笑った。
「おいおい、そんなんで戦おうってのかい?」
「いいえ、違いますわ。こう致しますの」
マリアローゼは軽やかに言うと、小刀を自分の首に沿わせた。
今度こそ、男達が仰天して、笑いも嘲りも全て凍りついたように静かになる。
平民の少女を解放する為に、貴族の令嬢が命をかけるという事が、全く理解出来ないからだ。
「何度言わせるのです。付いて行くからその子を放せと命じているのですよ。早くしないと騎士達が参りますけれど?」
この期に及んでゆったりと脅してくる少女の気迫に、壮年の騎士は瞬時に判断を下し、荒くれ者に命じる。
「放せ」
呆然としながら抱えていた子供を男が降ろすが、少女は逃げずにスカートを握りしめた。
「私が逃げたら、お姫様はどうなるの……?」
目に一杯涙を溜めて、逃げだしたくて震える声も足も制して少女はマリアローゼを案じたのだ。
マリアローゼは安心させるように微笑んだ。
「わたくしのために、助けを呼んできてくださる?冒険者ギルドの方がいいわ。お願いね?」
逃げてと言ったら押し問答になりそうで、マリアローゼは咄嗟にそう願うと、少女はぐいと涙を拭いて決意を込めた眼差しで頷き、その場から走り出す。
「あの子を守ってあげて下さい、神様」
それは周囲の人間にはただの祈りの言葉に聞こえるだろう。
でも、マリアローゼは視線を感じていた。
誰かが陰ながら付いてきているのだ。
だから、逃げさせた人質の子供が危害を加えられないように、守って欲しいと伝えたかった。
十分離れただろうという所で、マリアローゼは小刀を地面に放り投げた。
カラン、と金属と石のたてる空虚な音が響く。
男達は自分達が何を見せられたのか、全く理解できないものを見るかのように、驚きを持ってマリアローゼを見つめる。
先程までのへらへらした威圧的な態度は消え去っていた。
「さあ、急がないと、追っ手が参りますわ。騎士と、冒険者。どちらが先に来るかしら?」
壮年の騎士が急いで近づき、
「失礼致します」
と一言断ってから、マリアローゼを抱き上げた。
(拉致される時にはよく麻袋みたいな袋に入れられるのに、今回はそういう感じではないのね?)
近くに留めてあった馬に乗ると、男達は港の端の方にある豪華な船へと向かった。
(そういえば、叔父様が呼んでもいないのに、帝国からきた船があると仰っていたし、この人達は帝国訛りがある。
あんなに豪華な船なのに、何故少人数で行動していたのかしら?
足手纏いになりそうな部外者を雇ってまで。
彼らのせいにする気だった?
最初から返す気なら、何故斬りかかったのかしら…おかしな話だわ)
マリアローゼは淡々と観察しながら考えを整理していた。
「あんた怖くねえのか?」
荒くれ者の1人が聞いてきたので、マリアローゼは思考を止めて、言われた事を考えてみた。
「例えば、帝国と王国の大戦争がしたいのであれば、わたくしを殺す事に意味はあるかもしれませんけれど、その場合貴方達は全員この領内どころか、町からも出られずに死にますもの。あの子を人質に取ったつもりかもしれないですけれど、貴方達は自分達の首に縄をかけていたのでしてよ」
薄気味の悪い物を見る目で見てくる男もいるが、マリアローゼはふう、と溜息を吐いた。
「国の為に命を捨てる覚悟を決めるのが貴族と言うものです。わたくしは大事な護衛と、町の子供を守れたので、悔いはありませんし、貴方達を許す気もありません」
幼い少女の語る言葉に思えず、やはり何かコイツやべえんじゃねえか?という雰囲気が流れる。
だが、マリアローゼを乗せている騎士の感想は少し違うようだ。
「立派な志でございます」
それだけ言うと、マリアローゼに外套の帽子を被せた。
マリアローゼよりは年上だが、幼い少女が首に刃物を突きつけられている。
「一緒に参りますから、その子はお放しなさい」
先程から声を上げていた男と、数人の騎士らしき外套を被った男達と、荒くれ者達はまた様子が違う。
じり、と男が近づこうとして、マリアローゼは外套の帽子を後ろに下げて顔を晒すと、逆に一歩踏み出した。
「わたくしは公爵家の令嬢です。その子を放すなら付いて行くと言っているのです。早くお放しなさい」
「俺たちは仲間を殺されてんだ、お前のその番犬も死ぬべきだろ?」
「グランス、良いですか?貴方は城へ戻りなさい。邪魔する者は殺しても構いません」
男から遮るようにマリアローゼに立たれて、グランスは何も言葉を発せずにいた。
男達もぽかん、と一瞬何が言われたのか分からないという顔をしている。
それはそうだ、人質がいるのだから。
マリアローゼは、続けて言った。
『自力で戻る、手出し無用、夜までに』
それは、秘密の言葉での命令だ。
そして、グランスの腰から小刀を抜き取った。
不可思議な言葉を聞いて、一瞬男達が怯んだ瞬間にグランスは走り出す。
後を追おうとした男達は、壮年の男の制止の言葉で足を止める。
「早くその子をお放しなさい、と命じているのです」
グランスの腰から抜き取った小刀を、幼い令嬢が構えるのを見て、男達は可笑しそうに笑った。
「おいおい、そんなんで戦おうってのかい?」
「いいえ、違いますわ。こう致しますの」
マリアローゼは軽やかに言うと、小刀を自分の首に沿わせた。
今度こそ、男達が仰天して、笑いも嘲りも全て凍りついたように静かになる。
平民の少女を解放する為に、貴族の令嬢が命をかけるという事が、全く理解出来ないからだ。
「何度言わせるのです。付いて行くからその子を放せと命じているのですよ。早くしないと騎士達が参りますけれど?」
この期に及んでゆったりと脅してくる少女の気迫に、壮年の騎士は瞬時に判断を下し、荒くれ者に命じる。
「放せ」
呆然としながら抱えていた子供を男が降ろすが、少女は逃げずにスカートを握りしめた。
「私が逃げたら、お姫様はどうなるの……?」
目に一杯涙を溜めて、逃げだしたくて震える声も足も制して少女はマリアローゼを案じたのだ。
マリアローゼは安心させるように微笑んだ。
「わたくしのために、助けを呼んできてくださる?冒険者ギルドの方がいいわ。お願いね?」
逃げてと言ったら押し問答になりそうで、マリアローゼは咄嗟にそう願うと、少女はぐいと涙を拭いて決意を込めた眼差しで頷き、その場から走り出す。
「あの子を守ってあげて下さい、神様」
それは周囲の人間にはただの祈りの言葉に聞こえるだろう。
でも、マリアローゼは視線を感じていた。
誰かが陰ながら付いてきているのだ。
だから、逃げさせた人質の子供が危害を加えられないように、守って欲しいと伝えたかった。
十分離れただろうという所で、マリアローゼは小刀を地面に放り投げた。
カラン、と金属と石のたてる空虚な音が響く。
男達は自分達が何を見せられたのか、全く理解できないものを見るかのように、驚きを持ってマリアローゼを見つめる。
先程までのへらへらした威圧的な態度は消え去っていた。
「さあ、急がないと、追っ手が参りますわ。騎士と、冒険者。どちらが先に来るかしら?」
壮年の騎士が急いで近づき、
「失礼致します」
と一言断ってから、マリアローゼを抱き上げた。
(拉致される時にはよく麻袋みたいな袋に入れられるのに、今回はそういう感じではないのね?)
近くに留めてあった馬に乗ると、男達は港の端の方にある豪華な船へと向かった。
(そういえば、叔父様が呼んでもいないのに、帝国からきた船があると仰っていたし、この人達は帝国訛りがある。
あんなに豪華な船なのに、何故少人数で行動していたのかしら?
足手纏いになりそうな部外者を雇ってまで。
彼らのせいにする気だった?
最初から返す気なら、何故斬りかかったのかしら…おかしな話だわ)
マリアローゼは淡々と観察しながら考えを整理していた。
「あんた怖くねえのか?」
荒くれ者の1人が聞いてきたので、マリアローゼは思考を止めて、言われた事を考えてみた。
「例えば、帝国と王国の大戦争がしたいのであれば、わたくしを殺す事に意味はあるかもしれませんけれど、その場合貴方達は全員この領内どころか、町からも出られずに死にますもの。あの子を人質に取ったつもりかもしれないですけれど、貴方達は自分達の首に縄をかけていたのでしてよ」
薄気味の悪い物を見る目で見てくる男もいるが、マリアローゼはふう、と溜息を吐いた。
「国の為に命を捨てる覚悟を決めるのが貴族と言うものです。わたくしは大事な護衛と、町の子供を守れたので、悔いはありませんし、貴方達を許す気もありません」
幼い少女の語る言葉に思えず、やはり何かコイツやべえんじゃねえか?という雰囲気が流れる。
だが、マリアローゼを乗せている騎士の感想は少し違うようだ。
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それだけ言うと、マリアローゼに外套の帽子を被せた。
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