339 / 357
連載
孤児院の訪問と餌付け
しおりを挟む
いつも通りの日課、散歩、運動、羊のマリーとの触れあいを経て、マリアローゼは朝食に出されたオムライスに、
目をキラキラと輝かせていた。
晩餐の後でユグムに手紙を出して、お願いした物なのである。
元々は孤児院へ持っていくナンサンドを作って貰うお願いのついでに、オムライスの作り方を書き添えて食べたいと伝えた物で、朝食で早速出てくるとは思わなかったのもある。
みじん切りの玉ねぎと鶏肉とケチャップを炒めた物と、ご飯を一緒に炒めて、卵焼きを載せて包む。
マリアローゼは薄焼き卵を載せるのが好きだが、ふわとろのオムレツをのせて、上で切り開いてとろみのある卵包みにするオムライスが好きな人もいる。
それは後々伝授するとして…マリアローゼは早速オムライスを食べ始めた。
(美味しいですわ!)
炒めた時に酢の成分が飛んで、甘味が増したケチャップライスが美味しいのである。
サラダのドレッシングには、レモネーズも使ってあり、こちらも爽やかな酸味で美味しい。
にこにこと嬉しそうに食事をするマリアローゼに、ミルリーリウムもジェレイドも、その場にいた従僕達でさえ、微笑を浮かべてしまった。
そう。
今日は初めての、孤児院訪問なのである。
この世界の孤児院には、何処も行った事がないし、前世でもそういった記憶はない。
絵本を読んであげたいけれど、この世界には絵本はない。
本自体が貴重な物であるという理由もあり、子供向けの本自体が少ない。
絵が主体の本、図鑑などや、一点物の絵の本ならあるのだが、物語性と絵という組み合わせの本は無いのだ。
そもそもカラー印刷がないのである。
(無いなら作ってしまえばいいじゃない!)
とは思った物の…
(わたくしには絵心がないですけど!)
強く結んだ拳が、行き場を失くした次第である。
とはいえ、イルストのような多忙な画家に頼む訳にも行かず、物語も中々難しい。
例えばシンデレラは、後にシンデレラストーリーとも呼ばれる成り上がり物語ではあるのだが、この世界の基準に照らせば、爵位を持たない娘が王子と結婚する事は難しい。
没落した貴族の娘、という設定があった話も見かけたが、美しいと言うだけで恋に落ちてしまう王子も中々にまずい。
中にはシンデレラ自体が野に解き放ってはいけないサイコパスだったという恐ろしい物語もあるのだ。
白雪姫も継母に虐められた娘の下克上復讐譚だし、眠り姫も王様と王妃様がやらかした責任を姫が取らされる話だし、人魚姫に至っては負けヒロインである。
そこに教訓は確かに在るのだが、自らの顔を食べさせ歩いたヒーローを書いた作者が言っていた、美しい物以外は書きたくない、というのはある意味真理だと思う。
教訓が混ざりつつも、美しい物語……と考えている内に、昨夜、何も用意が出来ないままマリアローゼはぐっすり寝てしまったのである。
(とりあえず美味しい物で餌付けいたしましょう!)
開き直ったのである。
なるべく質素な服を選び出して、簡素な髪飾りを選び、厨房で作って貰ったお昼ご飯兼、餌付け用の餌を持って、マリアローゼは正面玄関に用意された馬車に乗り込んだ。
美しい海が庭木の間から見渡せて、初めて旅に出た時のような高揚感をいつも感じてしまう。
ステラ・マリウスはアイテールの町の北側の岬に建っている。
海際の道を馬車で町の方へ南下すると、砂浜を抜け、小さな岬に挟まれた軍港を抜けた所で、町の最北端にある孤児院と泉の教会が見えてくる。
公爵家の馬車が停まると、既に庭先に子供達と世話係の修道女が並んでいた。
一番良い服を着たのか、ツヤツヤピカピカした様子の子供達が期待をこめた眼差しを向けており、シルヴァインの手を借りて、マリアローゼが馬車から降りると、わあ、と歓声を上げた。
(お兄様の方が人気が高そうなのに、子供達にはまだ早かったのかしら?)
などと思いながら、マリアローゼは兄と共に子供達の目の前まで歩み寄った。
そして、スカートを広げてお辞儀をする。
「フィロソフィ家のマリアローゼですわ」
なるべく単純に挨拶して微笑むと、小さな子供が「おひめさま!」と言った。
続けて、他の子供達も騒ぎ出す。
「ジェレイド様が言ってた、お姫様」
「お姫様が来た!」
「月と太陽に愛されたお姫様!」
(何でしょうそれは……!?)
「月と、太陽ですか?」
マリアローゼが不思議そうに問いかけると、子供達は照れ臭そうにうふふっと笑い合っている。
年嵩の少女、マリアローゼよりは年齢が上だと思われる子供が、理由を教えてくれた。
「お姫様の髪の色は月に愛されたから銀と、お日様に愛されたから金の髪をしているんだって」
「まあ!では貴方もお日様に愛されてますわね?」
嬉しそうにマリアローゼが言うと、金の髪の少女は顔を真っ赤に染めた。
羨ましくなったのか、小さい子供たちがわらわらと寄ってくる。
「ぼくは?」
「わたしは?」
マリアローゼは考えながらも、髪色に合わせて割と適当に答えていく。
だが、褒める事は忘れない。
「土ですわね。皆の食べ物を育む大地の色ですわ」
「海かしら?もしかしたら泉の女神様に愛されているのかもしれませんわね」
キャッキャと喜ぶ子供達に囲まれて、マリアローゼははた、と気が付いた。
「今日は美味しい飲み物を持って参りましたの。あちらで座って皆で飲みましょう」
指差した方向では、ラディアータとノクスがせっせと敷物を広げている。
子供達を連れたマリアローゼが二人に微笑んだ。
目をキラキラと輝かせていた。
晩餐の後でユグムに手紙を出して、お願いした物なのである。
元々は孤児院へ持っていくナンサンドを作って貰うお願いのついでに、オムライスの作り方を書き添えて食べたいと伝えた物で、朝食で早速出てくるとは思わなかったのもある。
みじん切りの玉ねぎと鶏肉とケチャップを炒めた物と、ご飯を一緒に炒めて、卵焼きを載せて包む。
マリアローゼは薄焼き卵を載せるのが好きだが、ふわとろのオムレツをのせて、上で切り開いてとろみのある卵包みにするオムライスが好きな人もいる。
それは後々伝授するとして…マリアローゼは早速オムライスを食べ始めた。
(美味しいですわ!)
炒めた時に酢の成分が飛んで、甘味が増したケチャップライスが美味しいのである。
サラダのドレッシングには、レモネーズも使ってあり、こちらも爽やかな酸味で美味しい。
にこにこと嬉しそうに食事をするマリアローゼに、ミルリーリウムもジェレイドも、その場にいた従僕達でさえ、微笑を浮かべてしまった。
そう。
今日は初めての、孤児院訪問なのである。
この世界の孤児院には、何処も行った事がないし、前世でもそういった記憶はない。
絵本を読んであげたいけれど、この世界には絵本はない。
本自体が貴重な物であるという理由もあり、子供向けの本自体が少ない。
絵が主体の本、図鑑などや、一点物の絵の本ならあるのだが、物語性と絵という組み合わせの本は無いのだ。
そもそもカラー印刷がないのである。
(無いなら作ってしまえばいいじゃない!)
とは思った物の…
(わたくしには絵心がないですけど!)
強く結んだ拳が、行き場を失くした次第である。
とはいえ、イルストのような多忙な画家に頼む訳にも行かず、物語も中々難しい。
例えばシンデレラは、後にシンデレラストーリーとも呼ばれる成り上がり物語ではあるのだが、この世界の基準に照らせば、爵位を持たない娘が王子と結婚する事は難しい。
没落した貴族の娘、という設定があった話も見かけたが、美しいと言うだけで恋に落ちてしまう王子も中々にまずい。
中にはシンデレラ自体が野に解き放ってはいけないサイコパスだったという恐ろしい物語もあるのだ。
白雪姫も継母に虐められた娘の下克上復讐譚だし、眠り姫も王様と王妃様がやらかした責任を姫が取らされる話だし、人魚姫に至っては負けヒロインである。
そこに教訓は確かに在るのだが、自らの顔を食べさせ歩いたヒーローを書いた作者が言っていた、美しい物以外は書きたくない、というのはある意味真理だと思う。
教訓が混ざりつつも、美しい物語……と考えている内に、昨夜、何も用意が出来ないままマリアローゼはぐっすり寝てしまったのである。
(とりあえず美味しい物で餌付けいたしましょう!)
開き直ったのである。
なるべく質素な服を選び出して、簡素な髪飾りを選び、厨房で作って貰ったお昼ご飯兼、餌付け用の餌を持って、マリアローゼは正面玄関に用意された馬車に乗り込んだ。
美しい海が庭木の間から見渡せて、初めて旅に出た時のような高揚感をいつも感じてしまう。
ステラ・マリウスはアイテールの町の北側の岬に建っている。
海際の道を馬車で町の方へ南下すると、砂浜を抜け、小さな岬に挟まれた軍港を抜けた所で、町の最北端にある孤児院と泉の教会が見えてくる。
公爵家の馬車が停まると、既に庭先に子供達と世話係の修道女が並んでいた。
一番良い服を着たのか、ツヤツヤピカピカした様子の子供達が期待をこめた眼差しを向けており、シルヴァインの手を借りて、マリアローゼが馬車から降りると、わあ、と歓声を上げた。
(お兄様の方が人気が高そうなのに、子供達にはまだ早かったのかしら?)
などと思いながら、マリアローゼは兄と共に子供達の目の前まで歩み寄った。
そして、スカートを広げてお辞儀をする。
「フィロソフィ家のマリアローゼですわ」
なるべく単純に挨拶して微笑むと、小さな子供が「おひめさま!」と言った。
続けて、他の子供達も騒ぎ出す。
「ジェレイド様が言ってた、お姫様」
「お姫様が来た!」
「月と太陽に愛されたお姫様!」
(何でしょうそれは……!?)
「月と、太陽ですか?」
マリアローゼが不思議そうに問いかけると、子供達は照れ臭そうにうふふっと笑い合っている。
年嵩の少女、マリアローゼよりは年齢が上だと思われる子供が、理由を教えてくれた。
「お姫様の髪の色は月に愛されたから銀と、お日様に愛されたから金の髪をしているんだって」
「まあ!では貴方もお日様に愛されてますわね?」
嬉しそうにマリアローゼが言うと、金の髪の少女は顔を真っ赤に染めた。
羨ましくなったのか、小さい子供たちがわらわらと寄ってくる。
「ぼくは?」
「わたしは?」
マリアローゼは考えながらも、髪色に合わせて割と適当に答えていく。
だが、褒める事は忘れない。
「土ですわね。皆の食べ物を育む大地の色ですわ」
「海かしら?もしかしたら泉の女神様に愛されているのかもしれませんわね」
キャッキャと喜ぶ子供達に囲まれて、マリアローゼははた、と気が付いた。
「今日は美味しい飲み物を持って参りましたの。あちらで座って皆で飲みましょう」
指差した方向では、ラディアータとノクスがせっせと敷物を広げている。
子供達を連れたマリアローゼが二人に微笑んだ。
190
❤キャライメージはPixivにあるので、宜しければご覧になって下さいませ
お気に入りに追加
6,034
あなたにおすすめの小説
【コミカライズ2月28日引き下げ予定】実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。
氷雨そら
恋愛
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。
【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。
くま
恋愛
「すまない、アデライトを愛してしまった」
「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」
いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。
「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と……
私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。
「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」
「はい、お父様、お母様」
「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」
「……はい」
「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」
「はい、わかりました」
パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、
兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。
誰も私の言葉を聞いてくれない。
誰も私を見てくれない。
そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。
ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。
「……なんか、馬鹿みたいだわ!」
もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる!
ふるゆわ設定です。
※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい!
※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ!
追加文
番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
つくも茄子
恋愛
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。

あなた方はよく「平民のくせに」とおっしゃいますが…誰がいつ平民だと言ったのですか?
水姫
ファンタジー
頭の足りない王子とその婚約者はよく「これだから平民は…」「平民のくせに…」とおっしゃられるのですが…
私が平民だとどこで知ったのですか?

結婚30年、契約満了したので離婚しませんか?
おもちのかたまり
恋愛
恋愛・小説 11位になりました!
皆様ありがとうございます。
「私、旦那様とお付き合いも甘いやり取りもしたことが無いから…ごめんなさい、ちょっと他人事なのかも。もちろん、貴方達の事は心から愛しているし、命より大事よ。」
眉根を下げて笑う母様に、一発じゃあ足りないなこれは。と確信した。幸い僕も姉さん達も祝福持ちだ。父様のような力極振りではないけれど、三対一なら勝ち目はある。
「じゃあ母様は、父様が嫌で離婚するわけではないんですか?」
ケーキを幸せそうに頬張っている母様は、僕の言葉にきょとん。と目を見開いて。…もしかすると、母様にとって父様は、関心を向ける程の相手ではないのかもしれない。嫌な予感に、今日一番の寒気がする。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
20年前に攻略対象だった父親と、悪役令嬢の取り巻きだった母親の現在のお話。
ハッピーエンド・バットエンド・メリーバットエンド・女性軽視・女性蔑視
上記に当てはまりますので、苦手な方、ご不快に感じる方はお気を付けください。
旦那様、前世の記憶を取り戻したので離縁させて頂きます
結城芙由奈@2/28コミカライズ発売
恋愛
【前世の記憶が戻ったので、貴方はもう用済みです】
ある日突然私は前世の記憶を取り戻し、今自分が置かれている結婚生活がとても理不尽な事に気が付いた。こんな夫ならもういらない。前世の知識を活用すれば、この世界でもきっと女1人で生きていけるはず。そして私はクズ夫に離婚届を突きつけた―。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。