50 / 357
連載
お気に入りのロバ
しおりを挟む
神聖国の面々は、軽鎧でいかにも警備です、護衛ですという感じの佇まいだ。
ユウトという青年は、名前からして転生者では?という怪しさがあるが、見た目は爽やかな好青年で、
黒髪に暗緑色の瞳をしている。
もう一人はダークスという名前で、こちらも髪は黒、目は焦げ茶色、雰囲気も神殿騎士と言うより暗殺者と言われた方がしっくりくる見た目だ。
「本日は宜しくお願い致します」
お辞儀をするマリアローゼの横で、シルヴァインも丁寧な敬礼をする。
背後のルーナとノクスも敬礼をしたようだ。
それに対して護衛達も礼儀正しく、礼を返す。
「あら?そういえばカンナお姉様は…?」
「急な用事が出来たとかで、合流できたらすると言っていたよ」
きょろきょろとカンナの姿を探すマリアローゼの手を引いて、
シルヴァインは外へと向かった。
そして、アルベルトとテースタもいない。
王族だという事を伏せているため、警護を割くわけにもいかず、警護無しで出歩くには幼すぎるのだろう。
仕方ない、お土産を買っていってあげましょう。
とマリアローゼは心に決め、ふんすっ!と胸を張るとシルヴァインの手を握り返した。
町並みは王都よりもやや古い雰囲気で、街道沿いの店は新しい建物がちらほらとあるが、その他の民家も商家も石造りのどっしりとした構えだ。
「まずは、市場へ行こうか」
「はい、お兄様」
市場は町の中心から少し離れた所にあり、庁舎や塔がある広場で開かれていた。
海から離れている為海産物は無いが、近くの川や湖で獲れたであろう水産物は売られている。
果実も野菜も新鮮そうにつやつやしていて、
マリアローゼは物珍しそうに見詰めてぺちぺちと撫でている。
「お嬢さん、食べてみるかい?」
「いいんですの?」
「今剥いてやるからな」
市場の売り手である若い男は、手馴れた様子で果物を剥き、それをマリアローゼに手渡した。
ぱああ、と笑顔になったマリアローゼは、受け取ってあむあむと食べている。
「甘くて美味しいです!」
絶賛するマリアローゼに満足そうに男が笑った。
味は独特の癖のないマンゴーに似ていた。
「お母様のお土産にします」
「分かったよ」
隣の兄を見上げると、笑顔で商人と交渉を始めた。
「他のも味見させてくれるかい?美味しければ買うからさ」
「じゃあ、皮むきがいらないこの辺と、お勧めの果実は今剥いてやるから」
等とやりとりして、キラキラ目を輝かせるマリアローゼは、
餌を与えられたハムスターの如く色々な果実を味見したのである。
苺に葡萄にラズベリーにブルーベリー、オレンジに林檎に…
味は前世と微妙に違うものの、似た様な見た目と味をしていて、何より新鮮で美味しい。
「ありがとうな!」
「ご馳走様でした」
一杯買ってもらって喜んでいる若い商人に、マリアローゼはお辞儀を返した。
おなか一杯である。
割と沢山の荷物になったが、ノクスはそれを背負い袋に収納して難なく担いでいる。
「まあ可愛い!」
次にマリアローゼが吸い寄せられたのは工芸品の店だった。
本物の兎の毛を使っているのか、柔らかい毛並みの兎の置物がいる。
それぞれ赤いリボンと白いリボンで首元を飾られていた。
手に取ると、それを王妃と母へのお土産にしようと、兄を見上げる。
「他には無い?」
察したように笑顔で聞く兄の言葉に、マリアローゼは再び視線を落とした。
気になるものがそこにいる。
ロバの人形の置物だ。
どれも何だか貧相で申し訳無さそうな顔をしているのが、凄く可愛い。
数えてみると、15匹いる。
「これ全部」
「えっ?」
驚くのも仕方が無いが、値段はとても安い。
一般的には可愛くないのかもしれないが、マリアローゼの目にはとても可愛く映るのである。
「お兄様達にもあげますの」
「わかった」
驚いたもののすぐに愉快そうな顔になって、シルヴァインが店番の老婆と価格の交渉を始める。
ニコニコと応じながら、老婆は背後の棚から布で作った小花を出してきた。
「値段はもうまけられないけど、これをお嬢さんにあげよう」
素朴で可愛らしい花を見て、マリアローゼは目を輝かせた。
「とても綺麗です!おばあさま」
「そうかいそうかい。帽子に飾っても可愛いよ」
スッと隣に現れたルーナが、老婆の手から小花を受け取ると、早速マリアローゼの帽子にピンで留める。
「可愛いね」
それを見たシルヴァインに褒められて、マリアローゼは頬を染めてニコニコした。
「これはおばあさまが作ったの?」
「わたしはもう目も指も悪いからね、嫁と娘が針子の仕事の余り布で作ってるのさ」
確かに布は同じ色の物だが、様々な材質の布が使われていた。
それが逆に素朴さを感じさせて、とても可愛らしい。
「また買いにきます」
「待ってるよ。ああ、そうだ。あの通りに娘達が卸している服屋があるから見ていくといいよ。
喜んでくれたお嬢さんがいたって娘達にも言っておくからねえ」
「はい」
マリアローゼは嬉しそうに大きくこくん、と頷くと、老婆が指差した通りの方へと身体を向けた。
ユウトという青年は、名前からして転生者では?という怪しさがあるが、見た目は爽やかな好青年で、
黒髪に暗緑色の瞳をしている。
もう一人はダークスという名前で、こちらも髪は黒、目は焦げ茶色、雰囲気も神殿騎士と言うより暗殺者と言われた方がしっくりくる見た目だ。
「本日は宜しくお願い致します」
お辞儀をするマリアローゼの横で、シルヴァインも丁寧な敬礼をする。
背後のルーナとノクスも敬礼をしたようだ。
それに対して護衛達も礼儀正しく、礼を返す。
「あら?そういえばカンナお姉様は…?」
「急な用事が出来たとかで、合流できたらすると言っていたよ」
きょろきょろとカンナの姿を探すマリアローゼの手を引いて、
シルヴァインは外へと向かった。
そして、アルベルトとテースタもいない。
王族だという事を伏せているため、警護を割くわけにもいかず、警護無しで出歩くには幼すぎるのだろう。
仕方ない、お土産を買っていってあげましょう。
とマリアローゼは心に決め、ふんすっ!と胸を張るとシルヴァインの手を握り返した。
町並みは王都よりもやや古い雰囲気で、街道沿いの店は新しい建物がちらほらとあるが、その他の民家も商家も石造りのどっしりとした構えだ。
「まずは、市場へ行こうか」
「はい、お兄様」
市場は町の中心から少し離れた所にあり、庁舎や塔がある広場で開かれていた。
海から離れている為海産物は無いが、近くの川や湖で獲れたであろう水産物は売られている。
果実も野菜も新鮮そうにつやつやしていて、
マリアローゼは物珍しそうに見詰めてぺちぺちと撫でている。
「お嬢さん、食べてみるかい?」
「いいんですの?」
「今剥いてやるからな」
市場の売り手である若い男は、手馴れた様子で果物を剥き、それをマリアローゼに手渡した。
ぱああ、と笑顔になったマリアローゼは、受け取ってあむあむと食べている。
「甘くて美味しいです!」
絶賛するマリアローゼに満足そうに男が笑った。
味は独特の癖のないマンゴーに似ていた。
「お母様のお土産にします」
「分かったよ」
隣の兄を見上げると、笑顔で商人と交渉を始めた。
「他のも味見させてくれるかい?美味しければ買うからさ」
「じゃあ、皮むきがいらないこの辺と、お勧めの果実は今剥いてやるから」
等とやりとりして、キラキラ目を輝かせるマリアローゼは、
餌を与えられたハムスターの如く色々な果実を味見したのである。
苺に葡萄にラズベリーにブルーベリー、オレンジに林檎に…
味は前世と微妙に違うものの、似た様な見た目と味をしていて、何より新鮮で美味しい。
「ありがとうな!」
「ご馳走様でした」
一杯買ってもらって喜んでいる若い商人に、マリアローゼはお辞儀を返した。
おなか一杯である。
割と沢山の荷物になったが、ノクスはそれを背負い袋に収納して難なく担いでいる。
「まあ可愛い!」
次にマリアローゼが吸い寄せられたのは工芸品の店だった。
本物の兎の毛を使っているのか、柔らかい毛並みの兎の置物がいる。
それぞれ赤いリボンと白いリボンで首元を飾られていた。
手に取ると、それを王妃と母へのお土産にしようと、兄を見上げる。
「他には無い?」
察したように笑顔で聞く兄の言葉に、マリアローゼは再び視線を落とした。
気になるものがそこにいる。
ロバの人形の置物だ。
どれも何だか貧相で申し訳無さそうな顔をしているのが、凄く可愛い。
数えてみると、15匹いる。
「これ全部」
「えっ?」
驚くのも仕方が無いが、値段はとても安い。
一般的には可愛くないのかもしれないが、マリアローゼの目にはとても可愛く映るのである。
「お兄様達にもあげますの」
「わかった」
驚いたもののすぐに愉快そうな顔になって、シルヴァインが店番の老婆と価格の交渉を始める。
ニコニコと応じながら、老婆は背後の棚から布で作った小花を出してきた。
「値段はもうまけられないけど、これをお嬢さんにあげよう」
素朴で可愛らしい花を見て、マリアローゼは目を輝かせた。
「とても綺麗です!おばあさま」
「そうかいそうかい。帽子に飾っても可愛いよ」
スッと隣に現れたルーナが、老婆の手から小花を受け取ると、早速マリアローゼの帽子にピンで留める。
「可愛いね」
それを見たシルヴァインに褒められて、マリアローゼは頬を染めてニコニコした。
「これはおばあさまが作ったの?」
「わたしはもう目も指も悪いからね、嫁と娘が針子の仕事の余り布で作ってるのさ」
確かに布は同じ色の物だが、様々な材質の布が使われていた。
それが逆に素朴さを感じさせて、とても可愛らしい。
「また買いにきます」
「待ってるよ。ああ、そうだ。あの通りに娘達が卸している服屋があるから見ていくといいよ。
喜んでくれたお嬢さんがいたって娘達にも言っておくからねえ」
「はい」
マリアローゼは嬉しそうに大きくこくん、と頷くと、老婆が指差した通りの方へと身体を向けた。
425
❤キャライメージはPixivにあるので、宜しければご覧になって下さいませ
お気に入りに追加
6,034
あなたにおすすめの小説
【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。
くま
恋愛
「すまない、アデライトを愛してしまった」
「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」
いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。
「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と……
私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。
「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」
「はい、お父様、お母様」
「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」
「……はい」
「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」
「はい、わかりました」
パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、
兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。
誰も私の言葉を聞いてくれない。
誰も私を見てくれない。
そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。
ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。
「……なんか、馬鹿みたいだわ!」
もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる!
ふるゆわ設定です。
※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい!
※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ!
追加文
番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。
転生先は盲目幼女でした ~前世の記憶と魔法を頼りに生き延びます~
丹辺るん
ファンタジー
前世の記憶を持つ私、フィリス。思い出したのは五歳の誕生日の前日。
一応貴族……伯爵家の三女らしい……私は、なんと生まれつき目が見えなかった。
それでも、優しいお姉さんとメイドのおかげで、寂しくはなかった。
ところが、まともに話したこともなく、私を気に掛けることもない父親と兄からは、なぜか厄介者扱い。
ある日、不幸な事故に見せかけて、私は魔物の跋扈する場所で見捨てられてしまう。
もうダメだと思ったとき、私の前に現れたのは……
これは捨てられた盲目の私が、魔法と前世の記憶を頼りに生きる物語。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。

【完結】聖女にはなりません。平凡に生きます!
暮田呉子
ファンタジー
この世界で、ただ平凡に、自由に、人生を謳歌したい!
政略結婚から三年──。夫に見向きもされず、屋敷の中で虐げられてきたマリアーナは夫の子を身籠ったという女性に水を掛けられて前世を思い出す。そうだ、前世は慎ましくも充実した人生を送った。それなら現世も平凡で幸せな人生を送ろう、と強く決意するのだった。
【コミカライズ2月28日引き下げ予定】実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。
氷雨そら
恋愛
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
結城芙由奈@2/28コミカライズ発売
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
婚約破棄された検品令嬢ですが、冷酷辺境伯の子を身籠りました。 でも本当はお優しい方で毎日幸せです
青空あかな
恋愛
旧題:「荷物検査など誰でもできる」と婚約破棄された検品令嬢ですが、極悪非道な辺境伯の子を身籠りました。でも本当はお優しい方で毎日心が癒されています
チェック男爵家長女のキュリティは、貴重な闇魔法の解呪師として王宮で荷物検査の仕事をしていた。
しかし、ある日突然婚約破棄されてしまう。
婚約者である伯爵家嫡男から、キュリティの義妹が好きになったと言われたのだ。
さらには、婚約者の権力によって検査係の仕事まで義妹に奪われる。
失意の中、キュリティは辺境へ向かうと、極悪非道と噂される辺境伯が魔法実験を行っていた。
目立たず通り過ぎようとしたが、魔法事故が起きて辺境伯の子を身ごもってしまう。
二人は形式上の夫婦となるが、辺境伯は存外優しい人でキュリティは温かい日々に心を癒されていく。
一方、義妹は仕事でミスばかり。
闇魔法を解呪することはおろか見破ることさえできない。
挙句の果てには、闇魔法に呪われた荷物を王宮内に入れてしまう――。
※おかげさまでHOTランキング1位になりました! ありがとうございます!
※ノベマ!様で短編版を掲載中でございます。

(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。