246 / 256
救護義務
しおりを挟む
「テメェ!救護義務をしらねぇのか!」
「男女の営みを邪魔するほど野暮は・・・」
「これのどこがそう見えるんだよ!」
「え?ゴブリンとウルフを巻き込んだ異種族間大乱行パーティーなんでしょ?ボクにはその趣味は・・・理解できないので、理解ある当人同士でお楽しみください。あくまで個人の趣味・・・個人の趣味には理解あるけど、巻き込まないでくださいね?」
そう言って踵を返し、その場を立ち去ろうとすると
「待って!私たちにそんな特殊な趣味はないの!」
「私達はペアで移動をしていたところをこの3人組に襲われて!お願い!助けて!」
そう言ってきたのは半裸の男性2人・・・
「・・・・・・・・・え?」
なんだか複雑な感じがしたので、サッサとゴブリンとウルフを殲滅し、詳しい話を聞いてみた・・・・ら・・・・
「つまり?そこの男性1女性2のパーティーに襲われた方が・・・そっちの半裸の男性2って事?」
とりあえず殲滅後誰が正しいかわからなかったので、全員を縛り、丁度木が5本あったからそれぞれ個別に縛り、事情聴取と・・・その結果が前述の通りであり・・・予想を反していた
「・・・で?」
「助けていただいたことは感謝しています。でもなんで縛られているんですか?」
だから、想定外すぎるからだよ!何も知らない人が見たら、半裸の女性を助けて男性3人を・・・でも実は違ってたからね・・・そして実はソレすらも嘘で・・・実は5人パーティーで・・・なんてことも・・・真偽判定って難しいよね?
因みに女性2人の上半身は裸だったので、全員統一してそれぞれの木を抱く形で縛ってあるから、誰も自分以外の姿を確認できない状況だ・・・
「と言うことらしいんだけど、そっちの女性2人は何か申し開きはある?ソレとも・・・実はそっちが被害者なの?」
「くっ殺せ!」
ぃゃ・・・ボクはオークじゃないからね?というか、そのセリフは・・・犯罪者側ってことを認めたってことでいいのかな?
「私は関係ないわよ!そこの男2人が此処で半裸でイチャイチャしてるのを見かけて、脳裏に焼き付けようとしてたところを・・・」
腐ってやがる・・・てか、ソレじゃぁ3人パーティーじゃないの?
「お・・・俺はソロでやってるんだが・・・その女が林の中を覗き込んで1人で盛ってたから・・・お仲間に入れてもらおうと思って・・・」
ぉぃぃぃぃ!じゃぁそこのくっ殺さんは?
「はぁ!?あんたも覗いてたの?」
なんだ腐った狢かよ・・・
「男女の営みを邪魔するほど野暮は・・・」
「これのどこがそう見えるんだよ!」
「え?ゴブリンとウルフを巻き込んだ異種族間大乱行パーティーなんでしょ?ボクにはその趣味は・・・理解できないので、理解ある当人同士でお楽しみください。あくまで個人の趣味・・・個人の趣味には理解あるけど、巻き込まないでくださいね?」
そう言って踵を返し、その場を立ち去ろうとすると
「待って!私たちにそんな特殊な趣味はないの!」
「私達はペアで移動をしていたところをこの3人組に襲われて!お願い!助けて!」
そう言ってきたのは半裸の男性2人・・・
「・・・・・・・・・え?」
なんだか複雑な感じがしたので、サッサとゴブリンとウルフを殲滅し、詳しい話を聞いてみた・・・・ら・・・・
「つまり?そこの男性1女性2のパーティーに襲われた方が・・・そっちの半裸の男性2って事?」
とりあえず殲滅後誰が正しいかわからなかったので、全員を縛り、丁度木が5本あったからそれぞれ個別に縛り、事情聴取と・・・その結果が前述の通りであり・・・予想を反していた
「・・・で?」
「助けていただいたことは感謝しています。でもなんで縛られているんですか?」
だから、想定外すぎるからだよ!何も知らない人が見たら、半裸の女性を助けて男性3人を・・・でも実は違ってたからね・・・そして実はソレすらも嘘で・・・実は5人パーティーで・・・なんてことも・・・真偽判定って難しいよね?
因みに女性2人の上半身は裸だったので、全員統一してそれぞれの木を抱く形で縛ってあるから、誰も自分以外の姿を確認できない状況だ・・・
「と言うことらしいんだけど、そっちの女性2人は何か申し開きはある?ソレとも・・・実はそっちが被害者なの?」
「くっ殺せ!」
ぃゃ・・・ボクはオークじゃないからね?というか、そのセリフは・・・犯罪者側ってことを認めたってことでいいのかな?
「私は関係ないわよ!そこの男2人が此処で半裸でイチャイチャしてるのを見かけて、脳裏に焼き付けようとしてたところを・・・」
腐ってやがる・・・てか、ソレじゃぁ3人パーティーじゃないの?
「お・・・俺はソロでやってるんだが・・・その女が林の中を覗き込んで1人で盛ってたから・・・お仲間に入れてもらおうと思って・・・」
ぉぃぃぃぃ!じゃぁそこのくっ殺さんは?
「はぁ!?あんたも覗いてたの?」
なんだ腐った狢かよ・・・
0
お気に入りに追加
144
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
俺だけに効くエリクサー。飲んで戦って気が付けば異世界最強に⁉
まるせい
ファンタジー
異世界に召喚された熱海 湊(あたみ みなと)が得たのは(自分だけにしか効果のない)エリクサーを作り出す能力だった。『外れ異世界人』認定された湊は神殿から追放されてしまう。
貰った手切れ金を元手に装備を整え、湊はこの世界で生きることを決意する。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
貴方の隣で私は異世界を謳歌する
紅子
ファンタジー
あれ?わたし、こんなに小さかった?ここどこ?わたしは誰?
あああああ、どうやらわたしはトラックに跳ねられて異世界に来てしまったみたい。なんて、テンプレ。なんで森の中なのよ。せめて、街の近くに送ってよ!こんな幼女じゃ、すぐ死んじゃうよ。言わんこっちゃない。
わたし、どうなるの?
不定期更新 00:00に更新します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
一人だけ竜が宿っていた説。~異世界召喚されてすぐに逃げました~
十本スイ
ファンタジー
ある日、異世界に召喚された主人公――大森星馬は、自身の中に何かが宿っていることに気づく。驚くことにその正体は神とも呼ばれた竜だった。そのせいか絶大な力を持つことになった星馬は、召喚した者たちに好き勝手に使われるのが嫌で、自由を求めて一人その場から逃げたのである。そうして異世界を満喫しようと、自分に憑依した竜と楽しく会話しつつ旅をする。しかし世の中は乱世を迎えており、星馬も徐々に巻き込まれていくが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる