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カレーは飲物説

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 皆さんはどんなカレーが好みですか?各家庭の味がありますが、ドロっとしたの?シャバシャバ?スープカレー?キーマ?
 スープカレーにライスを放り込んだら、ある意味カレー雑炊ですよね?それならまぁ・・・飲んでも・・・

「そういえば昔とあるネットカフェに行った時、ドリンクバーの横にカレーのルーが置いてあったな・・・確か、ご飯一杯百円で売ってて、ルーはご自由に・・・」

 とは、また意味合いが違うか・・・

「まぁ、王宮とのゴタゴタも方がついた?から、二人を迎えに行って、行商を再開しないとな」

 二人を預け?たままの冒険者ギルドに向かい、話し合いの結果や、その他諸々を説明すると

「・・・じゃぁ、行商続けて良いんだね!?」

 あまり思い入れはないみたいなことを言っていたようだが、やっぱり、自分で選んだ道だから、途中で投げ出さなくなったのがよっぽど嬉しかったんだろう

「じゃぁ、またカレー食べれるんだね!」

 妹はブレなかった・・・それで良いのか?スーさんや・・・

「そうだ、アリス裏番長!」

「誰がですか!裏ってなんですか!闇ギルドよりもタチが悪そうじゃないですか!」
 
 あるんだ闇ギルド・・・

「いえ、イリスさんと話た後だっただけですから。それで、僕のことはどこまで調べがついてるんですか?ちょっとkwsk O・HA・NA・SHIしませんか?個人情報保護法って知ってます???」

 まぁ、異世界個人情報も何もないんだけどね

「そ、それは・・・状況証拠をメインに・・・消去法で考えていくと・・・それしか答えが残らなかったので・・・」

 あれま、妥当な選択肢の結果だったわけだ・・・

「それで・・・カレーはいつ食べれるんでしょうか?」

「・・・この人は何言ってるんですか?」

 どこから情報が・・・って・・・彼女しかいないよね・・・

「スー?」

「プヒューフヒュー・・・」

 こっち向け!

「・・・仕方がないですね・・・ここで出さなかったら今度はから指名手配されても困るので・・・準備しますね」

「ヤッタ!カレーだ!」

「かっれっぇ!かっれっぇ!」

 ・・・あれ?一人増えて・・・

「スー?残念だけど、今からアリスさんに出すカレーはだよ?」

「・・・え?」

「彼女に要らぬ情報を与えたのはスーでしょ?なら、スーが食べるぶんのカレーをアリスさんに渡すのに、何か問題でもあるのかな?ないよね?」

「え?え?でも、それとこれとは・・・」

 自らの失態に気がついた様だが・・・もう遅い

「アリスさんはライスを食べる習慣はありますか?それともパン派ですか?」

「そうね・・・ライスも食べるけど、パンっていうのも気になるわね・・・」

「実際はパンじゃなくてと言うんですが、それにしてみますか」

 実際、あまり米食文化って感じでなく、基本はパンと肉・・・偏った食生活・・・いや、食文化か

「やっぱりライスは牛や馬の飼料ですか?」

「・・・はい、その通りです」

 テンプレですね
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