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盗賊諸々対策グッズ

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「ただいま~」

「お、おかえりー」

「???なんかニュアンスが・・・って酒臭っ!もしかして・・・じゃなく、飲んでるね?」

「さ、三人で話した後で、めぐが出してくれて、飲んだの」

 どこか様子のおかしいトール・・・

「そうなんだ。別に構わないよ?ボクもさっき知り合い?になった人と飲んでたから」

「知り合いになった?珍しいね。知り合ってソコまで飲むなんて」

 口調?態度?違和感があるね

「それと、この前みたいに絡まれたり、盗賊に出会ったときに面白そうなアイテムを作ってみたんだけど、どうかな?」

 無限収納から手のひらサイズの金色のひよこを出すと

「金色・・・黄金?」

「そう、結構な額になるんじゃないかな?」

 金貨何枚かな?

「そ、そんな高価な物を・・・どうするつもりなの?」

 金目の物を見せれば当然・・・

「相手に放り投げたら?どうなると思う?」

「当然・・・受け取るんじゃないかしら?」

「そうだね」

「そうだねって・・・それだけ?」

「それだけだよ?後は勝手に・・・終わるよ・・・」

「言ってる意味が・・・」

 頭の上に???が出てるような・・・

「・・・まぁ、詳しくは明日ギルドで説明するから・・・『出よう』か?」

 まぁ、最初からわかってたんだけどね

「な?今から外に出るの?もう真っ暗だよ?」

 まだトボケるのか?なら・・・

「そうだね・・・もう外は真っ暗だし、他の二人も寝てしまったようだから、に寝ようか」

 そう言って、トールの身体を引き寄せて寝室に向かい

「シワになるから脱がせるね?」

 徐にトールを下着姿にしてボクも脱ぎ、ベッドに押し込んだ辺りでようやく状況に思考が追いついたようで

「な?え?一緒?ちょ?脱がs???キュウ・・・」

 本人はが、入った体が呑んでいたから・・・そして知識のない状況・・・オーバーヒートしたようで、体には帰らず・・・

「お帰り。【憑依】はホドホドにね?」

 精神体に戻ったが、なんとなくorzしてるように感じる

「バレておったのか?」

「途中からね?片方が潰れるほど呑んでるのに、随分としっかりした受け応えしてたからね・・・まぁ、ボクもそろそろ限界だから・・・おや・・す・・・m」


~翌朝~(トール)

 ったまいったぁ・・・違う世界のお酒って、飲みやすいけどその分酒精が強いんだなぁ・・・実際飲んでる途中から記憶がないんだけど・・・いつの間にベッドに・・・え?

「・・・なんでショウ君が隣に寝て・・・ってことは一緒に?!?!?」 

 飲んでる時はまだ帰ってなかったよね?ってことは・・・酔い潰れて・・・るところに帰ってきて・・・私なにかしちゃったのかな???

「それよりも・・・なんで私服の?の?の???」

「・・・おはよ?トール。昨夜は楽しかった?」

 起こしちゃった
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