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「・・・えっと・・・」
「これはどう言う状況?」
「にゃんこ立ってる!」
召喚された三姉妹は部屋の中央・・・一段上がった場所から周囲を見下ろし・・・その先では二足歩行状態の犬や猫・・・が武器を構えてこちらを威嚇していた。
「ねぇ?魔力の波長合ってると思うけど・・・少しズレてるのかな?」
「そうだね・・・魔王って聞こえたんだけど」
「ワンコが尻尾抱えてるけど・・・なんでだろう?」
三姉妹それぞれの感想・・・いや、三女だけは思考がズレてる?慌てず騒がず平常運転なのは・・・逆に良いのかも?
「おのれ魔王め・・・召喚の儀に紛れて直接ここに攻め込むとは・・・敵ながら天晴・・・しかし!タダでは・・・この命渡さんぞ!腕の一本二本は・・・差し違えてでも!」
「王よ!まずはその御身をお守りください!ここは我等が!
お前ら!王を安全なところへ!隣国へ救助要請!急げ!」
これほどに・・・忠義の熱い国もあるんだな・・・
色んな獣人がいるにゃ
「ねぇ?」
「うん・・・」
「知ってる魔力の波長感じるね~」
ん?
「「「カイザーくんいるんでしょ?」」」
「・・・バレてた?」
そう・・・ナレーション?として感想を・・・それ以前になんでいるかって?ショウが巻き込まれたフリをした後で、三姉妹の召喚先へ転移して、姿を消して様子を伺っていたのだ・・・しかし・・・
「完全遮断にしてなかったけど、よくわかったね」
「操作系を突き詰めていったら周辺感知力も上がってね?ほら、お嬢様が鍛えてくれたおかげかな?」
「そうね」
「・・・うぅぅ思い出したくないけど」
さて・・・それ以前にまずはこの状況をどうにかしないとなぁ・・・どうするか・・・あれ?さっきまで騒がしかったのに・・・今は静寂が・・・
「・・・あのお姿は・・・」
ん~?あの立ち位置・・・宰相閣下か?いかんせんみんなかわいいもふもふだから見分けがつきにくいけど、身に纏うオーラで・・・王と近衛兵と宰相・・・一般兵・・・魔法師団?と・・・なんか強そうなのも接近してきてるな・・・
「よっと」
一段高いところから他の獣人たちと同じ高さに降り・・・たけど、元々のサイズが・・・なら
「「!?」」
その場に胡座をかいて座り、視線の高さを合わせ
「なぁ?少しおちついて話しないか?」
「カイにゃー?」
レムも降りてきて隣にすわ・・・え?
「レム?」
「にゃ?」
レムはあろうことか俺の胡座の上に・・・ちょこんと腰を下ろしたのだった・・・
「・・・撫でるしかないだろ・・・」
「これはどう言う状況?」
「にゃんこ立ってる!」
召喚された三姉妹は部屋の中央・・・一段上がった場所から周囲を見下ろし・・・その先では二足歩行状態の犬や猫・・・が武器を構えてこちらを威嚇していた。
「ねぇ?魔力の波長合ってると思うけど・・・少しズレてるのかな?」
「そうだね・・・魔王って聞こえたんだけど」
「ワンコが尻尾抱えてるけど・・・なんでだろう?」
三姉妹それぞれの感想・・・いや、三女だけは思考がズレてる?慌てず騒がず平常運転なのは・・・逆に良いのかも?
「おのれ魔王め・・・召喚の儀に紛れて直接ここに攻め込むとは・・・敵ながら天晴・・・しかし!タダでは・・・この命渡さんぞ!腕の一本二本は・・・差し違えてでも!」
「王よ!まずはその御身をお守りください!ここは我等が!
お前ら!王を安全なところへ!隣国へ救助要請!急げ!」
これほどに・・・忠義の熱い国もあるんだな・・・
色んな獣人がいるにゃ
「ねぇ?」
「うん・・・」
「知ってる魔力の波長感じるね~」
ん?
「「「カイザーくんいるんでしょ?」」」
「・・・バレてた?」
そう・・・ナレーション?として感想を・・・それ以前になんでいるかって?ショウが巻き込まれたフリをした後で、三姉妹の召喚先へ転移して、姿を消して様子を伺っていたのだ・・・しかし・・・
「完全遮断にしてなかったけど、よくわかったね」
「操作系を突き詰めていったら周辺感知力も上がってね?ほら、お嬢様が鍛えてくれたおかげかな?」
「そうね」
「・・・うぅぅ思い出したくないけど」
さて・・・それ以前にまずはこの状況をどうにかしないとなぁ・・・どうするか・・・あれ?さっきまで騒がしかったのに・・・今は静寂が・・・
「・・・あのお姿は・・・」
ん~?あの立ち位置・・・宰相閣下か?いかんせんみんなかわいいもふもふだから見分けがつきにくいけど、身に纏うオーラで・・・王と近衛兵と宰相・・・一般兵・・・魔法師団?と・・・なんか強そうなのも接近してきてるな・・・
「よっと」
一段高いところから他の獣人たちと同じ高さに降り・・・たけど、元々のサイズが・・・なら
「「!?」」
その場に胡座をかいて座り、視線の高さを合わせ
「なぁ?少しおちついて話しないか?」
「カイにゃー?」
レムも降りてきて隣にすわ・・・え?
「レム?」
「にゃ?」
レムはあろうことか俺の胡座の上に・・・ちょこんと腰を下ろしたのだった・・・
「・・・撫でるしかないだろ・・・」
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