57 / 124
新しい旅へ
しおりを挟む
栗鼠・・・クリスが加わり、なんとも賑やかになったもんだと・・・そこで、先日クリスに聞いたことを思い出し、じーちゃんからも気になる情報を得た俺は、どうにかなるとは思いもしないままに行動に出た。
「全国行方不明者名簿?」
「そうじゃ。毎年何人かは突然蒸発したり、行方不明になっておる者がおるんじゃよ。それは一部の警察官しか知らぬことじゃが、全国各地の退役自衛官やワシらの情報網を持ってしても、見つからないんじゃが・・・輔のような存在とラノベのようなことがあるのであれば、もしかしたらと思ってな?」
要するに、行方不明者・蒸発者・神隠しやなんだは、異世界召喚なのでは無いのか?と言う仮説をじーちゃんは建てたらっしい・・・一級フラグ建築士か?
「ただ、俺の存在定義はこっちの世界じゃ胡散臭いものでしかないから、根回しはじーちゃんたちでやってくれないかな?その行方不明者の気配は辿れそうに無いけど、馴染みの深い持ち物からならもしかしたら・・・たどれるかもしれない。けど、当事者の両親や親族にとっては・・・ね?」
突然現れたらそんなの金を騙し取りにきた詐欺師としか思えないしね?
「そこは、こちらからの打診じゃから、気にせんでもいいようには手配するつもりじゃ。まずは一件ほどやってみんか?」
物は試しと、警察関係者でじーちゃんの知り合いの息子さんが実は行方不明なんだと。じーちゃんとはほぼ師弟関係があるんじゃ無いか?ってほどのなじみようだったので、あっさりとその息子さんの私物(婚約指輪)を借りることができたあのと、想いということで婚約者さんとも話を聞くことができた。そしてその場で指輪に触れてもらいながら婚約者さんのことを強く想ってもらったら・・・(見た目的には丸い指輪を2人の大人が指先で押さえる形・・・コッ○リさんか!)
「ん?気配を感じるな・・・(クリス?今感じた先に飛ぶから、先でのサポートお願いね?)」
そして婚約者さんをその場に残して、人目のつかないところで先程感じた気配に向けて『転移』
「貴方はどこから?」
おっとしまった、気配にダイレクトに飛んでしまい、目の前に人がいるじゃないか・・・ここはどうやらお城の私室らしく、ある程度の調度品よベッドなどが置かれていた
「いきなりですみませんが、貴方は〇〇さんですか?□□さんの婚約者の」
「彼女を知ってるんですか!?」
ビンゴ・・・さて、ここでは目立つので人気のない森の中に『転移』・・・
「さて、少しは落ち着けると思うんですけど、貴方はなぜこんなところに?」
聞けば、指輪のサイズの調整に出した帰り道で光に包まれ、気がついたら先程のお城にいて、そこからはラノベによくある勇者召喚だったらしい。
〇〇さんもその手の本は読んだことがあるらしく、やれもう戻れない。やれ魔王を倒せ。やれ倒したら娘と婚約を許すだの、テンプレすぎて胃もたれしそうだったらしい。(婚約候補の娘さんは♀オーク似だそうな)
「それは災難で・・・因みに、今現在こちらに知り合いはいますか?いなければ今すぐにでも元の世界に戻してあげれますが」
幸いなことにこちらにきてソロで活動してたらしく、逃げれるならすぐにでもと懇願されたため、速攻で自宅マンションに転移した。なぜ婚約者さんのところじゃ無いかって?彼はガチ冒険者スタイルだったからね・・・色々説明も必要になりそうだったから。俺の私服に着替えてから送り届けたよ。
「じーちゃん?解決したよー?」
「何!?もうか!?それでどういうことじゃったんじゃ?」
じーちゃんの読が正しくて、本当に異世界召喚であったこととか伝えると
「輔・・・コレから忙しくなるぞ?」
「・・・今回はお試しであって、コレを生業にするつもりはないからね?」
「持てる力は持たざる人のために使うものじゃ!」
「じゃぁお金持ってる国会議員やお金持ちは持ってないホームレスや貧困者にいますぐお金を配ってきてよ!」
「ぐぬぬぬ」
「ラノベとかでもさよく使われてるけど、勇者だから当然だろ!力があるなら守れ!って。ならお金のない人はなんで貧乏なままなんだよ?お前らが搾取しまくってるからだろ?って、自論で想ってたんだけど、今のがまさにそれだろ?」
極論で申し訳ないけど、たまたま手に入れた力が有効だからって、それを使って助けろって。最悪同じ日本国民だろ!なんて持ち出されたら、『イエ、ワタシハイセカイジンデス』とか言い出すけどね?
「じーちゃん、そういえばさ?少し前のアレどうなってる?」
「アレ?」
「ほら、六条さんとこの問題」
「あぁ、あれか・・・・あれはの・・・」
一度異世界に召喚されたことでこの世界での存在が消えてしまった人のことだ。1000人近くの異世界拉致被害者のリーダーをやってたんだけど、結局自分のことしか考えない行動をとった結果、戸籍の存在しないこの世界に取り残されたんだけど、結果公安やら何やらに目をつけられたってね・・・
「最初は公安の監視下に置かれていたが、今は・・・行方不明じゃ」
「それでいいの?」
「よくは無いな・・・なんせ、不思議な力を使っておったから」
「魔法でしょ?あの人は確か自分で創造した魔法を使ったり人に与えたりできてたから、ぱっくさんに目をつけられたら、一生使い潰されるんじゃ無いかな?」
「そうなんじゃよ・・・なんとかならんかの?」
俺としてもこっちに連れて帰ってしまった負い目があったので
「異世界関係の仕事はそいつデイわりね?一応時間がある時は手伝ってもいいけど。
こいつに関しては仕事料はそっちの判断に任せるけど、それ次第で次があるか無いかが決まるのも伝えておいてね?」
そして俺は要蔵の気配を探って・・・山の中に潜伏しているところを確保して、〇〇さんが勇者召喚された世界に転移して、替わりに置いて帰った。
後日談として彼はそこで無事勇者としての責務を果たし、今はオーク姫からの求婚から逃げ続ける毎日らしい。
じーちゃんに事の顛末を告げて、依頼料をどうするか聞いたところ、上がかなりケチったらしく・・・今後の依頼は本当に気が向いた時だけで。それ以外は断ることに決めた。じーちゃんもしぶしぶだが納得してくれた。
レム達は?・・・その間ばーちゃんに色々教わったり、人化して4人で女子会を楽しんでた。特にクリスとは高齢同「ん?」士・・・と言うこともあって気があったようだ。
〇〇さんと□□さんは無事結婚して、あの日の出来事は夢だったんだよきっと っと現実逃避をしていたが、それでもいいのかもしれないね?
「俺は・・・最近冒険してないな・・・武器が錆びてまうやろぉぉぉぉぉぉ!」
「全国行方不明者名簿?」
「そうじゃ。毎年何人かは突然蒸発したり、行方不明になっておる者がおるんじゃよ。それは一部の警察官しか知らぬことじゃが、全国各地の退役自衛官やワシらの情報網を持ってしても、見つからないんじゃが・・・輔のような存在とラノベのようなことがあるのであれば、もしかしたらと思ってな?」
要するに、行方不明者・蒸発者・神隠しやなんだは、異世界召喚なのでは無いのか?と言う仮説をじーちゃんは建てたらっしい・・・一級フラグ建築士か?
「ただ、俺の存在定義はこっちの世界じゃ胡散臭いものでしかないから、根回しはじーちゃんたちでやってくれないかな?その行方不明者の気配は辿れそうに無いけど、馴染みの深い持ち物からならもしかしたら・・・たどれるかもしれない。けど、当事者の両親や親族にとっては・・・ね?」
突然現れたらそんなの金を騙し取りにきた詐欺師としか思えないしね?
「そこは、こちらからの打診じゃから、気にせんでもいいようには手配するつもりじゃ。まずは一件ほどやってみんか?」
物は試しと、警察関係者でじーちゃんの知り合いの息子さんが実は行方不明なんだと。じーちゃんとはほぼ師弟関係があるんじゃ無いか?ってほどのなじみようだったので、あっさりとその息子さんの私物(婚約指輪)を借りることができたあのと、想いということで婚約者さんとも話を聞くことができた。そしてその場で指輪に触れてもらいながら婚約者さんのことを強く想ってもらったら・・・(見た目的には丸い指輪を2人の大人が指先で押さえる形・・・コッ○リさんか!)
「ん?気配を感じるな・・・(クリス?今感じた先に飛ぶから、先でのサポートお願いね?)」
そして婚約者さんをその場に残して、人目のつかないところで先程感じた気配に向けて『転移』
「貴方はどこから?」
おっとしまった、気配にダイレクトに飛んでしまい、目の前に人がいるじゃないか・・・ここはどうやらお城の私室らしく、ある程度の調度品よベッドなどが置かれていた
「いきなりですみませんが、貴方は〇〇さんですか?□□さんの婚約者の」
「彼女を知ってるんですか!?」
ビンゴ・・・さて、ここでは目立つので人気のない森の中に『転移』・・・
「さて、少しは落ち着けると思うんですけど、貴方はなぜこんなところに?」
聞けば、指輪のサイズの調整に出した帰り道で光に包まれ、気がついたら先程のお城にいて、そこからはラノベによくある勇者召喚だったらしい。
〇〇さんもその手の本は読んだことがあるらしく、やれもう戻れない。やれ魔王を倒せ。やれ倒したら娘と婚約を許すだの、テンプレすぎて胃もたれしそうだったらしい。(婚約候補の娘さんは♀オーク似だそうな)
「それは災難で・・・因みに、今現在こちらに知り合いはいますか?いなければ今すぐにでも元の世界に戻してあげれますが」
幸いなことにこちらにきてソロで活動してたらしく、逃げれるならすぐにでもと懇願されたため、速攻で自宅マンションに転移した。なぜ婚約者さんのところじゃ無いかって?彼はガチ冒険者スタイルだったからね・・・色々説明も必要になりそうだったから。俺の私服に着替えてから送り届けたよ。
「じーちゃん?解決したよー?」
「何!?もうか!?それでどういうことじゃったんじゃ?」
じーちゃんの読が正しくて、本当に異世界召喚であったこととか伝えると
「輔・・・コレから忙しくなるぞ?」
「・・・今回はお試しであって、コレを生業にするつもりはないからね?」
「持てる力は持たざる人のために使うものじゃ!」
「じゃぁお金持ってる国会議員やお金持ちは持ってないホームレスや貧困者にいますぐお金を配ってきてよ!」
「ぐぬぬぬ」
「ラノベとかでもさよく使われてるけど、勇者だから当然だろ!力があるなら守れ!って。ならお金のない人はなんで貧乏なままなんだよ?お前らが搾取しまくってるからだろ?って、自論で想ってたんだけど、今のがまさにそれだろ?」
極論で申し訳ないけど、たまたま手に入れた力が有効だからって、それを使って助けろって。最悪同じ日本国民だろ!なんて持ち出されたら、『イエ、ワタシハイセカイジンデス』とか言い出すけどね?
「じーちゃん、そういえばさ?少し前のアレどうなってる?」
「アレ?」
「ほら、六条さんとこの問題」
「あぁ、あれか・・・・あれはの・・・」
一度異世界に召喚されたことでこの世界での存在が消えてしまった人のことだ。1000人近くの異世界拉致被害者のリーダーをやってたんだけど、結局自分のことしか考えない行動をとった結果、戸籍の存在しないこの世界に取り残されたんだけど、結果公安やら何やらに目をつけられたってね・・・
「最初は公安の監視下に置かれていたが、今は・・・行方不明じゃ」
「それでいいの?」
「よくは無いな・・・なんせ、不思議な力を使っておったから」
「魔法でしょ?あの人は確か自分で創造した魔法を使ったり人に与えたりできてたから、ぱっくさんに目をつけられたら、一生使い潰されるんじゃ無いかな?」
「そうなんじゃよ・・・なんとかならんかの?」
俺としてもこっちに連れて帰ってしまった負い目があったので
「異世界関係の仕事はそいつデイわりね?一応時間がある時は手伝ってもいいけど。
こいつに関しては仕事料はそっちの判断に任せるけど、それ次第で次があるか無いかが決まるのも伝えておいてね?」
そして俺は要蔵の気配を探って・・・山の中に潜伏しているところを確保して、〇〇さんが勇者召喚された世界に転移して、替わりに置いて帰った。
後日談として彼はそこで無事勇者としての責務を果たし、今はオーク姫からの求婚から逃げ続ける毎日らしい。
じーちゃんに事の顛末を告げて、依頼料をどうするか聞いたところ、上がかなりケチったらしく・・・今後の依頼は本当に気が向いた時だけで。それ以外は断ることに決めた。じーちゃんもしぶしぶだが納得してくれた。
レム達は?・・・その間ばーちゃんに色々教わったり、人化して4人で女子会を楽しんでた。特にクリスとは高齢同「ん?」士・・・と言うこともあって気があったようだ。
〇〇さんと□□さんは無事結婚して、あの日の出来事は夢だったんだよきっと っと現実逃避をしていたが、それでもいいのかもしれないね?
「俺は・・・最近冒険してないな・・・武器が錆びてまうやろぉぉぉぉぉぉ!」
0
お気に入りに追加
109
あなたにおすすめの小説
婚約破棄とか言って早々に私の荷物をまとめて実家に送りつけているけど、その中にあなたが明日国王に謁見する時に必要な書類も混じっているのですが
マリー
恋愛
寝食を忘れるほど研究にのめり込む婚約者に惹かれてかいがいしく食事の準備や仕事の手伝いをしていたのに、ある日帰ったら「母親みたいに世話を焼いてくるお前にはうんざりだ!荷物をまとめておいてやったから明日の朝一番で出て行け!」ですって?
まあ、癇癪を起こすのはいいですけれど(よくはない)あなたがまとめてうちの実家に郵送したっていうその荷物の中、送っちゃいけないもの入ってましたよ?
※またも小説の練習で書いてみました。よろしくお願いします。
※すみません、婚約破棄タグを使っていましたが、書いてるうちに内容にそぐわないことに気づいたのでちょっと変えました。果たして婚約破棄するのかしないのか?を楽しんでいただく話になりそうです。正当派の婚約破棄ものにはならないと思います。期待して読んでくださった方申し訳ございません。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
空間魔法って実は凄いんです
真理亜
ファンタジー
伯爵令嬢のカリナは10歳の誕生日に実の父親から勘当される。後継者には浮気相手の継母の娘ダリヤが指名された。そして家に置いて欲しければ使用人として働けと言われ、屋根裏部屋に押し込まれた。普通のご令嬢ならここで絶望に打ちひしがれるところだが、カリナは違った。「その言葉を待ってました!」実の母マリナから託された伯爵家の財産。その金庫の鍵はカリナの身に不幸が訪れた時。まさに今がその瞬間。虐待される前にスタコラサッサと逃げ出します。あとは野となれ山となれ。空間魔法を駆使して冒険者として生きていくので何も問題ありません。婚約者のイアンのことだけが気掛かりだけど、私の事は死んだ者と思って忘れて下さい。しばらくは恋愛してる暇なんかないと思ってたら、成り行きで隣国の王子様を助けちゃったら、なぜか懐かれました。しかも元婚約者のイアンがまだ私の事を探してるって? いやこれどーなっちゃうの!?
私は婚約破棄を回避するため王家直属「マルサ」を作って王国財政を握ることにしました
中七七三
ファンタジー
王立貴族学校卒業の年の夏――
私は自分が転生者であることに気づいた、というか思い出した。
王子と婚約している公爵令嬢であり、ご他聞に漏れず「悪役令嬢」というやつだった
このまま行くと卒業パーティで婚約破棄され破滅する。
私はそれを回避するため、王国の財政を握ることにした。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
屋台飯! いらない子認定されたので、旅に出たいと思います。
彩世幻夜
ファンタジー
母が死にました。
父が連れてきた継母と異母弟に家を追い出されました。
わー、凄いテンプレ展開ですね!
ふふふ、私はこの時を待っていた!
いざ行かん、正義の旅へ!
え? 魔王? 知りませんよ、私は勇者でも聖女でも賢者でもありませんから。
でも……美味しいは正義、ですよね?
2021/02/19 第一部完結
2021/02/21 第二部連載開始
2021/05/05 第二部完結
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる