16 / 22
鉱石操作1
しおりを挟む
どうやら転送間際のイタズラで、転送先にズレが生じたようだ。
「う~ん・・・自業自得と思えなくもないけど・・・これはちょっと厳しいかな?」
白い空間では、鉱石操作の練習はできたけど、他のことはできなかったんだよね・・・実際、あの空間で解体とか戦闘訓練とかできるわけでもないからね?
「さて、問題はこの周囲にボク以外に誰かいるかいないか・・・だ」
本当にぼっちかどうかって大事だよね?
周囲に魔物?動物?がいる雰囲気は・・・わかるわけねぇだろ!
「頼みの綱は【鉱石操作】だけだ・・・レベルアップしたから『視認先に瞬間移動』だな・・・とりあえず鉱石を・・・小石、石(拳・サッカーボール・1m・2m・10m)・・・ここまできたら石じゃなくて岩だけど・・・」
視認先も、見えてる場所なのか、座標なのか・・・こればっかりは実地検証・・・そうだ、そこの木の中をイメージして、1mの岩を・・・『転送!』・・・
「うわ~・・・これは・・・有効そうだな」
結果として木の中に岩は転送できた。結果木は内側から破裂したようになり、その中には1mの岩が・・・
「魔物や動物相手にこれをするのは気がひけるけど、生きるためだ・・・食うためにも・・・ただ・・・」
そう、あまりにも大きい鉱石を送ると、グロ耐性が・・・ね?できれば脳と同じくらいの・・・いや、頭より一回り大きければ、綺麗に首から上が弾けるんじゃないかな?
「うっぷ・・・検証しまくったせいで周囲は血の海だな・・・」
オオカミが寄ってきてたので、手当たり次第に検証した結果、首無しの狼の死体が山のように・・・
「とりあえず全部収納して・・・あれ?1匹だけ毛色が違うな・・・『鑑定』・・・ん?ふぇんりる?」
神話系のアレかな?詳細鑑定できるかな・・・
「うん、『種族』としてのフェンリルだった・・・狼の最上位種らしい。最上位ってことは、その上は神獣フェンリルなんじゃ・・?それって神の眷属?大丈夫かな?ボク・・・」
どうやらレベルアップもしていたようで、基礎体力などのステータスも爆上がりだった。
「それであれだけの戦闘行為?をしても疲れが少なかったのと、グロ耐性が上がってい・・・いや、慣れたのかな・・・」
剥ぎ取りとか解体なんてものはできない。これはどこかの街か村に持っていって、誰かにお願いするしかなさそうだが・・・
「小出しに・・・フェンリルはしばらく死蔵だな・・・」
とりあえず人(集落)を探すことにした
「う~ん・・・自業自得と思えなくもないけど・・・これはちょっと厳しいかな?」
白い空間では、鉱石操作の練習はできたけど、他のことはできなかったんだよね・・・実際、あの空間で解体とか戦闘訓練とかできるわけでもないからね?
「さて、問題はこの周囲にボク以外に誰かいるかいないか・・・だ」
本当にぼっちかどうかって大事だよね?
周囲に魔物?動物?がいる雰囲気は・・・わかるわけねぇだろ!
「頼みの綱は【鉱石操作】だけだ・・・レベルアップしたから『視認先に瞬間移動』だな・・・とりあえず鉱石を・・・小石、石(拳・サッカーボール・1m・2m・10m)・・・ここまできたら石じゃなくて岩だけど・・・」
視認先も、見えてる場所なのか、座標なのか・・・こればっかりは実地検証・・・そうだ、そこの木の中をイメージして、1mの岩を・・・『転送!』・・・
「うわ~・・・これは・・・有効そうだな」
結果として木の中に岩は転送できた。結果木は内側から破裂したようになり、その中には1mの岩が・・・
「魔物や動物相手にこれをするのは気がひけるけど、生きるためだ・・・食うためにも・・・ただ・・・」
そう、あまりにも大きい鉱石を送ると、グロ耐性が・・・ね?できれば脳と同じくらいの・・・いや、頭より一回り大きければ、綺麗に首から上が弾けるんじゃないかな?
「うっぷ・・・検証しまくったせいで周囲は血の海だな・・・」
オオカミが寄ってきてたので、手当たり次第に検証した結果、首無しの狼の死体が山のように・・・
「とりあえず全部収納して・・・あれ?1匹だけ毛色が違うな・・・『鑑定』・・・ん?ふぇんりる?」
神話系のアレかな?詳細鑑定できるかな・・・
「うん、『種族』としてのフェンリルだった・・・狼の最上位種らしい。最上位ってことは、その上は神獣フェンリルなんじゃ・・?それって神の眷属?大丈夫かな?ボク・・・」
どうやらレベルアップもしていたようで、基礎体力などのステータスも爆上がりだった。
「それであれだけの戦闘行為?をしても疲れが少なかったのと、グロ耐性が上がってい・・・いや、慣れたのかな・・・」
剥ぎ取りとか解体なんてものはできない。これはどこかの街か村に持っていって、誰かにお願いするしかなさそうだが・・・
「小出しに・・・フェンリルはしばらく死蔵だな・・・」
とりあえず人(集落)を探すことにした
0
お気に入りに追加
64
あなたにおすすめの小説
異世界でネットショッピングをして商いをしました。
ss
ファンタジー
異世界に飛ばされた主人公、アキラが使えたスキルは「ネットショッピング」だった。
それは、地球の物を買えるというスキルだった。アキラはこれを駆使して異世界で荒稼ぎする。
これはそんなアキラの爽快で時には苦難ありの異世界生活の一端である。(ハーレムはないよ)
よければお気に入り、感想よろしくお願いしますm(_ _)m
hotランキング23位(18日11時時点)
本当にありがとうございます
誤字指摘などありがとうございます!スキルの「作者の権限」で直していこうと思いますが、発動条件がたくさんあるので直すのに時間がかかりますので気長にお待ちください。
俺だけに効くエリクサー。飲んで戦って気が付けば異世界最強に⁉
まるせい
ファンタジー
異世界に召喚された熱海 湊(あたみ みなと)が得たのは(自分だけにしか効果のない)エリクサーを作り出す能力だった。『外れ異世界人』認定された湊は神殿から追放されてしまう。
貰った手切れ金を元手に装備を整え、湊はこの世界で生きることを決意する。
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
魔法のせいだからって許せるわけがない
ユウユウ
ファンタジー
私は魅了魔法にかけられ、婚約者を裏切って、婚約破棄を宣言してしまった。同じように魔法にかけられても婚約者を強く愛していた者は魔法に抵抗したらしい。
すべてが明るみになり、魅了がとけた私は婚約者に謝罪してやり直そうと懇願したが、彼女はけして私を許さなかった。
一人だけ竜が宿っていた説。~異世界召喚されてすぐに逃げました~
十本スイ
ファンタジー
ある日、異世界に召喚された主人公――大森星馬は、自身の中に何かが宿っていることに気づく。驚くことにその正体は神とも呼ばれた竜だった。そのせいか絶大な力を持つことになった星馬は、召喚した者たちに好き勝手に使われるのが嫌で、自由を求めて一人その場から逃げたのである。そうして異世界を満喫しようと、自分に憑依した竜と楽しく会話しつつ旅をする。しかし世の中は乱世を迎えており、星馬も徐々に巻き込まれていくが……。
せっかく異世界に転生できたんだから、急いで生きる必要なんてないよね?ー明日も俺はスローなライフを謳歌したいー
ジミー凌我
ファンタジー
日夜仕事に追われ続ける日常を毎日毎日繰り返していた。
仕事仕事の毎日、明日も明後日も仕事を積みたくないと生き急いでいた。
そんな俺はいつしか過労で倒れてしまった。
そのまま死んだ俺は、異世界に転生していた。
忙しすぎてうわさでしか聞いたことがないが、これが異世界転生というものなのだろう。
生き急いで死んでしまったんだ。俺はこの世界ではゆっくりと生きていきたいと思った。
ただ、この世界にはモンスターも魔王もいるみたい。
この世界で最初に出会ったクレハという女の子は、細かいことは気にしない自由奔放な可愛らしい子で、俺を助けてくれた。
冒険者としてゆったり生計を立てていこうと思ったら、以外と儲かる仕事だったからこれは楽な人生が始まると思った矢先。
なぜか2日目にして魔王軍の侵略に遭遇し…。
【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる