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閑話休題

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 少しのんびりしたお話を・・・

「結局根無草・・・あっちにフラフラこっちにフラフラ・・・」

 関わった人の数は多いが、それ以上に増えている眷属達・・・その数はすでに地球人口の数割にまで・・・いっそ月にでも行くか・・・なら良いかな?

 思い立ったら吉日・・・勝手に作って問題になるのも面倒なので・・・


◇日本某所◇

「・・・なぁ?お前あれ見える?」
「・・・あぁ・・・見えるけど・・・」
「なんだ?」
「・・・むか~しのアニメ作品で見たことあるな・・・」
「え?マジで?」
「確か親父のコレクションで・・・今も根強いファンが・・・かなり有名どころで・・・【イ】が逆になってた」
「「・・・なんだそれ?」」

 ・・・を狙え

「でもさ・・・あれって間違いなく宇宙空間だよな?」
「あぁ、ここ地表から肉眼で見えるって、どんだけ大きいんだよ!」
「しかもさ・・・あの周りにある棒状のって・・・」
「あぁ、それは誰が見ても・・・時代年代関係なく同じ答えが返ってくると思うぞ?」
「「だよな?」」
「じゃぁ、あれってパチ組みな訳?」
「いやいや、流石に中身はあるでしょ・・・」
「あぁ・・・昔読んだ漫画(父親のコレクション)でさ、無地箱のプラモデルを買った少年がパチ組みしたらパーツが半分以上余って、最後に卵型のパーツ触ったらヘッドシーバーに変形して・・・実はその余ったパーツってのが、プラモデルの内部機械で・・・完成したらそのヘッドシーバーによる音声で戦闘機動を・・・そんな漫画があったんだが・・・」
「・・・何その夢溢れる・・・って、そんなのを売ってる玩具屋の方が怖いな」
「で?それで、その漫画で動いたのって?」
「・・・今も数多くの種類がある、三段変形する飛行機だよ」
「・・・まさか・・・」
「・・・アレか?」
「「「バル○リー(オー○ス)」」」
「・・・ぉぃ・・・一人違うの言ったぞ?」
「・・・あれのバリエーションはそもそも段変形だろ・・・」
「・・・あれ?そうだっけ?」
「タンク忘れてるよ!タンクの意味がそもそもあったか謎の形態だけどな!」
「アレ完全に玩具所持者のだと思ってたんだけど・・・」
「俺も・・・それか、玩具製作者の俺変形かも?」
「3機合体アーマー○ドンみたいな?」
「「ぶっ込んでくるな!」」

 今も世界の彼方此方に数え切れないほど飛び交っているドローンさん‘s・・・面白そうな雰囲気があればそこに行って録画し共有し、その知識や想いを収集していく・・・ホント彼らはどこを目指し・・・何をしようとしているのだろうか・・・
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