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CV

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「手のひらサイズで」

 流石に通常サイズだと・・・テーブルとテーブルの間にも入れそうにないしね・・・イベント会場とかにいたら、間違いなくタックルされる対象だ・・・もこふわだしね・・・

「ねぇ?この子達・・・浮いてる?」

さんだしね?夢を壊すかもしれないけど、この子達の大元・・・本来の姿は『初期ドローンさん出ておいで』・・・この姿なんだ」

 安定の左肩射出口・・・六枚プロペラのドローンさんがホバリングで空中停止をした後、ラッピ○の背中に・・・『ガッシーン!』・・・え?君ら何合体してんの?え?六枚プロペラが変形しだして羽根になり・・・アゲハ蝶の様な羽根に変化して・・・『正に妖精!』・・・コラ!

 店員さんは目を見開いて・・・

「ねぇ?それってゲーム中ではだよね?中の人はどんな子が入ってるの??」

 言葉に力をちょっとだけ乗せてみると、それまで好き勝手に店内を飛び回ってた○ッピー編隊が次々とカウンターにヒー□ー着地して、少し光った後でそのシルエットを変えていき

「・・・まさかの全員エル○アベースかよ・・・」

 手のひらサイズのエ○ノアが・・・背中にアゲハ蝶や天使、機械や悪魔羽根を・・・

「・・・妖精ねぇ・・・天使や悪魔・・・機械天使『出すよー』もって・・・三機合体の機械天使・・・そのサイズなら可愛いが・・・威力は半端なさそうだな」

 妄想合体!Go!アクエ○オン!

「さて、全部でで良いかな?休憩スペースや武装・・・各種衣装も・・・大丈夫そうだね」

 実は衣装や装備を収納庫経由にしたため、後日間違えて違う喫茶店勤務のエ○ノアがこちらに出勤してしまい・・・親睦を深める結果となり月に数回合同で・・・ティーパーティー妖精の宴を・・・

「これを機に、眷属が集まる喫茶店になると良いですね・・・一般のお客さんがそもそも少ないですから」

 経営は大丈夫かって?宝くじ?いえいえ、彼女の場合はコインパークやコインランドリー等々の権利収入はかなりの額入ってくるそうで・・・喫茶店は完全な道楽・・・の筈が・・・専業となり・・・眷属の間として広くゆうめいになり

「・・・忙しいよぉぉぉぉ(T ^ T)」

 良いことじゃないか・・・本栖湖・・・隣の県には数百人の眷属がいるからね・・・

「隣の静岡県には今数百人の眷属がいるから、この場所をしっかりと宣伝しておくよ!」

「ちょ!おま!」

 その後、売り上げ倍増で増築し、宿泊施設も作ることになり・・・眷属絡みで知り合った男性とお付き合いからの結婚を経て、旅館経営者にまで・・・

「何がどうなるかわからないけど・・・この子達に囲まれて幸せな・・・時間をありがとうね」

 今日もあのお店は・・・夢と妄想を孕んでいる・・・
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