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続イベント会場

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 サイズはライダーだけど、姿はイデの巨人・・・周りから見られつつ巨大ロボット展示会場を楽しんでると、こんな声が聞こえてきた

「オイ!向こうにが出てるらしいぞ」

「人型の段ボールか?」

「チゲぇよ!中で模擬戦やってるらしいんだよ!」

「戦機のほうか!」


「・・・外壁を登って観戦orモニターは・・・ドローンさん‘sか・・・面白そうなことやってんな・・・」

 ぼくの思惑とかけ離れた現状に驚きつつも、コイツら・・・と感心して、外壁に登って中を覗き込むと

「・・・か・・・Gなガ○ダムは参戦してないけど・・・中々に・・・」

 中では金色と銀色が相撲スモーをしていた・・・平和的な・・・ん?腕相撲してるのは・・・サナカ○ルとベアッガイさん・・・面白対決か・・・向こうでは射的か?・・・

「飛び入り参加は可能か?」

 聞いてみると、『OK』と念話が来たので外壁から跳んで・・・

「カタパルトキィィィィックッ!」

「「「「「それ違う!!」」」」」

 総ツッコミ(爪先似てるじゃん?)

「乱戦じゃぁぁぁぁぁ『全弾発射!』」

 こっちから平和的なのを壊してみた。まぁ、ドローンさん’sやその他のサポート系が頑張ってくれるだろう。魔法もあるしね・・・マジドーラとかバウルスとか

「よっしよっし、本来君らは銃撃戦メインだろ?格闘戦は・・・バル○トスがゾ○ドと・・・猫か・・・ん?全機集中か?よっし、かかってこい!」

 その後は周囲の観客の呟きを拾ったドローンさん‘sからの情報を元に新規参戦機体を続々と出していき、もう破茶滅茶・・・赤、緑、水色、青、橙色の侍??と星座をモチーフにしたのが戦闘を繰り広げたり・・・
『究極!ゲシュペ○ストキック!』
『パ○スト流星脚!』
『アイ○スト、ゲットだぜ!』
『孤狼よ、我に力を!ストリーム・キィィィック』
『稲妻一段蹴り!ワンダー!ボルトスクリュー!』
『ア・○・ド・の・ぶわぁぁぁかぁぁぁぁぁぁぁぁ』
『いゃん、ストライキング!』

「ゲシュペ○スト何機出てんだよ・・・」

 あっちこっちで繰り広げ(蹴り広げ)られていた・・・戦闘もソロソロ終わらせようか

「は~いみんな?撤収するよ~?」

 ハンガーやら段ボール会場やら、機体以外の撤収を始めて、しばらくすると・・・責任者がこっちに来たので

「このままじゃ収拾もつかなさそうなので、今から撤収作業を開始しますね?最後にドデカイものを見せて終わりにしますから・・・」

「名残惜しいですが、日を跨ぐと関係各位に色々と・・・ですね?」

「はい。勝手にしたことなので、勝手に帰らせてもらいます。映像記録は十分に撮られてますよね?著作権等を主張することも何もしませんので、そちらでの判断にお任せします」

「もう・・・」

「気が向いたらくるかもしれませんけどね?それでは・・・」

 会場設備の撤収作業は完全に済んでおり、後は各機体の回収だけだ。
 
 「ここで無限収納に収納するのも味気ないよね?なので・・・『全機上昇!』」

 噴射等で周囲に砂利等を撒き散らさないよう注意しながら上昇を開始すると、雲の上から巨大な物体が姿を現し・・・そこに開いた格納庫の入り口に入っていく機体達。
 そう設定サイズのマク■スだ。これには会場が静まり返り、あたりにはバーニア等の音以外聞こえない・・・
 そしてマク□スは強襲形態にして、ゆっくりと上昇して・・・みえなくなった(こら!ダイダ□スで手を振るんじゃない!)

「それでは、後はよろしくお願いします。かき回すだけかき回しといて言うのも何ですけど・・・」

「気にしなさんな。我々も楽しませてもらったから」

「じゃぁぼくも・・・『解除』・・・紛れて帰りますね」

「・・・子供だったのか?」

「そうですね・・・この姿で最初にお会いしても、信じてもらえそうになかったのと、身バレ対策ですね・・・」

「身バレね・・・それはそれで良いね」

「ぼくは青ですが、知り合いに銀と赤を渡してありますけど・・・先程のベルト関連で考えれば・・・色々できそうですけどね?」

「ははは。それじゃぁ、お元気で」

「はい、退散しますね。これは・・・皆さんで飲んでください。俗に言う『エリクサー』ですから。部位欠損も・・・10年以内ならきますから・・・疲れた時にでも飲んでください。賞味期限は・・・常温で100年持ちます」

「・・・」

「まだ在庫はあるので、100本くらい置いて行きますので・・・外観はリ○Dに偽装してあるので・・・ただ、変な機関に渡さないようお願いしますね?その先の責任は知りませんよ?」

「・・・有り難く・・・皆には普通の栄養ドリンクとして支給するよ。内容の秘密は私の胸の内に秘めておこう」

「それでは・・・」シュン

「消え・・・本当・・・今日はすごい1日だったな・・・神に感謝だ」

シュン「そういった神は存在しないし、出鱈目なので信じないほうがいいですよ?」

「・・・あれ?」

「それでは~」



 
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