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引き続き・・・
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さて今回も前回のミニ四駆大会に関して・・・って・・・え?長くなりそうでやだ?そんなこと言わないでさぁ・・・聞いてヨォぉぉぉ!!!
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さて、前回までの・・・って書き始めても、実際は数分前に書き終わったんですが・・・ゲフンゲフン
「まさか・・・周りのお店も絡んでくるとはねぇ・・・□□さん・・・なんで周りにも言っちゃったのよ!」
そこは責めても仕方がないでしょ・・・お客さん経由ですぐに知れ渡ることなんだし
実際今回のことが原因で、他の3店舗の玩具屋さんにも出入りするようになり、勿論大会の時は数店舗に問屋さんと一緒に乗り込んで・・・コースレイアウトやら運営お手伝いやら・・・そんな楽しい月末を過ごす・・・(就職は?)・・・ノーコメントで
そんなこんなの数年後・・・こんな話が舞い込んできた
「ねぇ?今度〇〇緑地公園でイベントがあるんだけど、その時に場所を借りれてね?イベント開催期間中はそのエリアに常駐してもらって、最終日には大会をしようと思うんだけど・・・どうかな?」
今回このお話をくれたのは、いつもの玩具屋さんではなく、問屋さん経由で・・・そしてこれ・・・
「え?1週間9時~18時?昼食支給?夕方がメインでそれまでは自由?それで時給・・・・やる!やります!」
そして始まった1週間の変則バイト・・・その内容とは??
・朝・・・玩具屋さん開店前に店舗に行き、その日の物販品と金庫を持ち出し、会場へ
・会場は屋外用テントが設置してあり、夜の間は目隠しで横幕が巻いてあるので、背面以外の3面を開けて、風と日光を取り入れ、待機・・・(これが苦痛だった)
・昼食は別のバイトが持ってきてくれる
・夕方・・・学校帰りの子供が来るから、自由に遊ばせる
・18時になったら周辺清掃とテントを朝の状態に戻して売上や物販品の残りを店舗に
・最終日は大会運営補助とコースレイアウト
とまぁ・・・なにを?って・・・最終日の大会以外は大会時の1/10の量のコースで日替わりで自由にコースレイアウトして、集客する・・・まぁ?楽しませろってことだから、ひたすらテント内をくるくる回るだけとか、ストレートを一切感じないクネクネしたコースとか、バンクセクションを連結して、ほぼ垂直に近いバンクにしたり・・・途中でコースを切って・・・ほら・・・TAXIであったような・・・とか・・・OASHOBI満載なレイアウトにしたりで・・・子供たちからは
「普通もいいけど・・・こんなコース他では絶対にない!」
「おもしれぇぇ」
「他には?」
「もっと鬼畜なのない?」
「これいつまで?やってるの?」
「え?朝から?明日学校休みたいな・・・」
「・・・またきてもいいの?」
なんて・・・そして後半からは若干大きな子供も来だして
「普通がいい・・・」
「セッティングしたいから・・・変なレイアウトやめてほしい」
「客のいうことは聞いたほうがいいぜおっさん」
「そうそう」
「ほら、早くコース普通のに戻せよ」
「・・・設定されたコースに合ったセッティングもできないんですか?」
「「「「「!?」」」」」
「なんだ・・・与えられたレールの上しか走れないなんて・・・かわいそうですね・・・その手に持ってるのはミニ四駆ですよね?まさか・・・プラレールですか?それなら・・・ここのコースは不向きですから・・・後ろの小学生に場所を譲ってもらえませんか?」
まぁ?いくらプラレールでも魔改造して速度強化したらコースアウトするでしょうけどね?
そして常連の小学生連中にはセッティングのお手伝いや提案、少ないお小遣いで出来るものを教えて・・・使わなくなったパーツ等を譲ってあげたりと・・・そんな姿を見てれば・・・
「・・・すみませんでした。本来そういうもんでしたね・・・」
何人かは納得してくれた
「そうですね。それと・・・ミニ四駆も最初は・・・オフロード走ってたんですよ?ソレこそ・・・TVの用に・・・走行するミニ四駆を一緒に追いかけて・・・ここはほら・・・週末は他のお店がいっぱい来るけど、今なら・・・自由に走り回れますよ?」
そう言って余剰パーツBOXからイボイボのスパイクタイヤを取り出し・・・
「・・・やってみる?」
そう言うと、真っ先に小学生が
「やる!」
「ぼくも!」
「楽しそう・・・でも・・・」
「みんなで追いかければいいよ!」
「だね!?」
そしてタイヤの数から3台しか・・・しかし・・・一応周りは・・・車道があるので、注意してね?と・・・高校生?の方を見ると
「・・・周りは俺たちが見てるから・・・」
なんかみんな仲良くなってた・・・が・・・
「・・・真っ直ぐ走らない・・・」
「・・・遅い・・・」
「・・・あれ?なんか違う・・・」
そりゃね?TVではオンロードを真っ直ぐ走る絵だけど、ミニ四駆なんて・・・コース外じゃそんなもんだよ?しかも・・・タイヤとギア比もそれじゃ・・・
「ほら、おっきなお兄ちゃん?アドバイスしてあげたら?」
僕は一応?物販品やお金があるから離れられないしね?
「・・・仕方がないな・・・おーいこっちこい!」
そして・・・
「うっわ!早い!追いつけないよ!」
「そっち行ったぞ!」
「待てー!」
「おかしい・・・」
「TVみたいにならない」
「・・・でも楽しい!」
そうこうするうちに
「そろそろ仕舞うから、荷物片付けてね?」
思いの外楽しかった
「それじゃぁ、週末はここにあるコースの10倍の長さになるけど・・・がんばってね?」
「「「「「!?」」」」」
電池の消耗も激しいだろうから・・・売れるだろうなぁ
そして週末の大会もまた盛況で・・・顔馴染みになった子供たちは・・・上位入賞をしてくれたので、少し嬉しかった。それに・・・あの時の高校生は・・・早目に来て色々手伝ってくれたが
(セッティングどうする?)
(相変わらず鬼畜だな・・・)
(でも・・・絶対に他所じゃ味わえないよな?)
なんてコソコソ話てた・・・
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TV effect・・・全速力のミニ四駆に追いつける子供なんていません!それこそ・・・コース内を走る姿を目で追うのがやっとでしょ・・・
え?僕のマシン紹介まだかって?
次回ね?
さて今回も前回のミニ四駆大会に関して・・・って・・・え?長くなりそうでやだ?そんなこと言わないでさぁ・・・聞いてヨォぉぉぉ!!!
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さて、前回までの・・・って書き始めても、実際は数分前に書き終わったんですが・・・ゲフンゲフン
「まさか・・・周りのお店も絡んでくるとはねぇ・・・□□さん・・・なんで周りにも言っちゃったのよ!」
そこは責めても仕方がないでしょ・・・お客さん経由ですぐに知れ渡ることなんだし
実際今回のことが原因で、他の3店舗の玩具屋さんにも出入りするようになり、勿論大会の時は数店舗に問屋さんと一緒に乗り込んで・・・コースレイアウトやら運営お手伝いやら・・・そんな楽しい月末を過ごす・・・(就職は?)・・・ノーコメントで
そんなこんなの数年後・・・こんな話が舞い込んできた
「ねぇ?今度〇〇緑地公園でイベントがあるんだけど、その時に場所を借りれてね?イベント開催期間中はそのエリアに常駐してもらって、最終日には大会をしようと思うんだけど・・・どうかな?」
今回このお話をくれたのは、いつもの玩具屋さんではなく、問屋さん経由で・・・そしてこれ・・・
「え?1週間9時~18時?昼食支給?夕方がメインでそれまでは自由?それで時給・・・・やる!やります!」
そして始まった1週間の変則バイト・・・その内容とは??
・朝・・・玩具屋さん開店前に店舗に行き、その日の物販品と金庫を持ち出し、会場へ
・会場は屋外用テントが設置してあり、夜の間は目隠しで横幕が巻いてあるので、背面以外の3面を開けて、風と日光を取り入れ、待機・・・(これが苦痛だった)
・昼食は別のバイトが持ってきてくれる
・夕方・・・学校帰りの子供が来るから、自由に遊ばせる
・18時になったら周辺清掃とテントを朝の状態に戻して売上や物販品の残りを店舗に
・最終日は大会運営補助とコースレイアウト
とまぁ・・・なにを?って・・・最終日の大会以外は大会時の1/10の量のコースで日替わりで自由にコースレイアウトして、集客する・・・まぁ?楽しませろってことだから、ひたすらテント内をくるくる回るだけとか、ストレートを一切感じないクネクネしたコースとか、バンクセクションを連結して、ほぼ垂直に近いバンクにしたり・・・途中でコースを切って・・・ほら・・・TAXIであったような・・・とか・・・OASHOBI満載なレイアウトにしたりで・・・子供たちからは
「普通もいいけど・・・こんなコース他では絶対にない!」
「おもしれぇぇ」
「他には?」
「もっと鬼畜なのない?」
「これいつまで?やってるの?」
「え?朝から?明日学校休みたいな・・・」
「・・・またきてもいいの?」
なんて・・・そして後半からは若干大きな子供も来だして
「普通がいい・・・」
「セッティングしたいから・・・変なレイアウトやめてほしい」
「客のいうことは聞いたほうがいいぜおっさん」
「そうそう」
「ほら、早くコース普通のに戻せよ」
「・・・設定されたコースに合ったセッティングもできないんですか?」
「「「「「!?」」」」」
「なんだ・・・与えられたレールの上しか走れないなんて・・・かわいそうですね・・・その手に持ってるのはミニ四駆ですよね?まさか・・・プラレールですか?それなら・・・ここのコースは不向きですから・・・後ろの小学生に場所を譲ってもらえませんか?」
まぁ?いくらプラレールでも魔改造して速度強化したらコースアウトするでしょうけどね?
そして常連の小学生連中にはセッティングのお手伝いや提案、少ないお小遣いで出来るものを教えて・・・使わなくなったパーツ等を譲ってあげたりと・・・そんな姿を見てれば・・・
「・・・すみませんでした。本来そういうもんでしたね・・・」
何人かは納得してくれた
「そうですね。それと・・・ミニ四駆も最初は・・・オフロード走ってたんですよ?ソレこそ・・・TVの用に・・・走行するミニ四駆を一緒に追いかけて・・・ここはほら・・・週末は他のお店がいっぱい来るけど、今なら・・・自由に走り回れますよ?」
そう言って余剰パーツBOXからイボイボのスパイクタイヤを取り出し・・・
「・・・やってみる?」
そう言うと、真っ先に小学生が
「やる!」
「ぼくも!」
「楽しそう・・・でも・・・」
「みんなで追いかければいいよ!」
「だね!?」
そしてタイヤの数から3台しか・・・しかし・・・一応周りは・・・車道があるので、注意してね?と・・・高校生?の方を見ると
「・・・周りは俺たちが見てるから・・・」
なんかみんな仲良くなってた・・・が・・・
「・・・真っ直ぐ走らない・・・」
「・・・遅い・・・」
「・・・あれ?なんか違う・・・」
そりゃね?TVではオンロードを真っ直ぐ走る絵だけど、ミニ四駆なんて・・・コース外じゃそんなもんだよ?しかも・・・タイヤとギア比もそれじゃ・・・
「ほら、おっきなお兄ちゃん?アドバイスしてあげたら?」
僕は一応?物販品やお金があるから離れられないしね?
「・・・仕方がないな・・・おーいこっちこい!」
そして・・・
「うっわ!早い!追いつけないよ!」
「そっち行ったぞ!」
「待てー!」
「おかしい・・・」
「TVみたいにならない」
「・・・でも楽しい!」
そうこうするうちに
「そろそろ仕舞うから、荷物片付けてね?」
思いの外楽しかった
「それじゃぁ、週末はここにあるコースの10倍の長さになるけど・・・がんばってね?」
「「「「「!?」」」」」
電池の消耗も激しいだろうから・・・売れるだろうなぁ
そして週末の大会もまた盛況で・・・顔馴染みになった子供たちは・・・上位入賞をしてくれたので、少し嬉しかった。それに・・・あの時の高校生は・・・早目に来て色々手伝ってくれたが
(セッティングどうする?)
(相変わらず鬼畜だな・・・)
(でも・・・絶対に他所じゃ味わえないよな?)
なんてコソコソ話てた・・・
0-0-0-0-0
TV effect・・・全速力のミニ四駆に追いつける子供なんていません!それこそ・・・コース内を走る姿を目で追うのがやっとでしょ・・・
え?僕のマシン紹介まだかって?
次回ね?
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