ノンフィクション劇場☆おっさんになるまでに経験したバイトや体験談☆

ばふぉりん

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ナンパ

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 少し毛色の違う依頼が舞い込んできました

「ライブイベントがあるんだけど、最低1人して会場にIN
してね?2人目からは追加報酬が出るから、何人でもいいわよ?でも、未成年はやめてね?」

 ・・・え?

 そんな依頼が舞い込んできたのはとある。。。つ○くプロデュースの太陽とシス○ムーンのイベント。まだ知名度の無い・・・これもある意味サクライベントでは?とも思ったが、私には声がかからなかった

「だって貴方ナンパできなさそうだし?」

 ごもっともで・・・


            以上!

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 お口直しに

 今回はイベント会場の設営と撤去。

 トンネル開通式の会場設営と、終わってからの撤収がメインで、途中の歓談は他のコンパニオンが担当するから、男性陣は控え室で自由待機。

 そして・・・ここでも事件が・・・

 トンネル出口はまだ塞がって・・・るわけではなく、爆破ボタンで爆竹程度の爆破で外と繋がる・・・そして拍手!んで後は軽い祝盃と・・・となるわけだったんだけど、いざ市長が爆破ボタンを押す!寸前に、スタッフの1人がトンネル内で盛大な『ハッキュション!』くしゃみ・・・そして・・・反響して・・・で崩れる箇所が見事に・・・

「「「「「・・・」」」」」

 市長固まり・・・くしゃみした奴裏手に強制拉致され・・・式も一時中断して再び穴を・・・

「では、市長!爆破ボタンを!」

『パーン!』

「「「「「・・・」」」」」

 開通しなかった

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 さて、数話毎にピンクを・・・って書いてたけど、どこまで書いていいものか・・・流石に官能小説ばりの表現はできない!てか、それができるなら違うところに投稿してるって?
 なので、軽めで描写は少なく、どんなことが起こったか・・・をメインにしていくつもりです。今とは色々と異なる箇所も多々あるので、ツッコミどころは満載ですが、あまり艶かしいのは・・・苦手なので・・・ご容赦の程を。

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 あれは深夜の交差点だった

 その日は閉店後のスーパーのレジ交換を終えて、数人で駅を目指し、時間的にも始発を待てば・・・なんて楽しく歩いてると

「なぁ・・猫が」

 猫が血まみれで既に絶命・・・しているのは明らかだが、保健所もまで眠っている深夜・・・どう・・・え?

 みんなかわいそうとは思いつつも何もできずに・・・そこへ爆音と共にフル改造されたエスティマが・・・見れば地面スレスレのエアロを装着し、横から見れば・・・直角三角定規(二等辺じゃ無い方)で、哀れ猫が見えなかったのか・・・そのエアロの隙間じゃ跨げな・・・うん、そうだね・・・馬糞をスコップで掬い上げるかのように・・・猫の死体をエアロが掬い上げ・・・その純白のボディを鮮血と肉片で赤く染め上げながら・・・猫はエスティマカタパルトを経て空へ・・・そして止まった車は・・・見るも無惨な・・・洗ってもダメでしょ・・・な程のダメージを受けていた。(主に運転手と同乗者)

「「「「・・・猫可哀想・・・」」」」

 誰も車のことを気にしなかった

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 車といえば・・・これは地名等々出しても大丈夫かな?
  
 広島のフラワーフェスティバル!これの準備の仕事で、夜の100m道路脇の駐車スペースにて、事前告知で停めるな!と通告があったのに、作業当日停めてある・・・そして、私たちがする作業は・・・駐車場枠内に屋外用イベントテント(六本脚の2間×3間)の設置だ。

 順調にテントを張っていき、時々停めてある車が邪魔でもそこには力自慢が多く集まるバイト・・・軽自動車なら持ち上げて移動し、普通車なら少しずつずらしていく・・・まだこの頃はアラームはほとんどの車に設置されてなかったので、鳴り響くことはなかったが・・・

「こいつは無理ですね」

 お手上げだったのが、足回りをフルエアロで加工したアストロだった。流石に移動するにしても、壊して仕舞えばこちらに非が・・・触れない・・・どうする・・・

「よし、このままテント張ろう!」

 責任者の一言で全員が協力し・・・車の真上からテントを・・・六本脚は見事に車の周り・・・これドア開かないんじゃ?って位ギチギチだけど、触れない様に細心の注意をしつつ・・・設営し

『周囲には一切の傷をつけておりませんので』

 というメモをワイパーに挟んで・・・

「まだ先は長いぞ!頑張ろう!」

「「「「「おー」」」」」

 深夜は意外と早く朝を迎える・・・

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 閑話休題・・・

 とある中華系飯店にて

「ドライカレーください」
「俺は炒飯!」
「かに玉!」
「天津丼!」
「ラーメン!」
「カレーライス!」
「胡麻団子!」
「・・・麻婆豆腐大盛り!」

 数分後

「「「「「「「「・・・」」」」」」」」

 全てのメニューにおにぎり2個分の白ごはんが付いてきた

 ・・・麻婆豆腐とラーメンの彼等はともかく

「なぁ?炒飯に白飯って・・・」
「俺なんてドライカレーだぞ?」
「・・・私胡麻団子・・・」

 ・・・サービス?

 後日衝撃の事実を目撃!それは!

 案の定空の食器と厨房へと下げられていく白飯・・・店員さん慣れた手つきで炊飯器に戻ってきた白飯を放り込み・・・『オーダー!ドライカレー』の声とともに、白飯を茶碗に・・・

「・・・これは・・・通報案件でいいのかな?」

 基本的に料理の量が今で言うデカ盛りだったから通ってたけど、白飯には一切手を出さないと心に誓った

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 料理ネタ・・・

 そこの定食屋には・・・週4は通い、キャベツはおかわりをして・・・店長さんや店員さんとも仲良くなり、先日も

「豚と牛と鳥肉の3種定食お願いします!」
 
 なんてメニューにないものを注文しても、快く作ってくれる・・・そんな関係に

 そしてその日はバレンタインデー

 しかし義理さえもらえないバイト生活・・・すると店長が

「今日はこっちのおすすめでもいいかな?」

 と・・・時々無理言ってるから

「じゃぁそれで!」

 なんて言い、待つこと数分・・・この音は・・・カツ?ザクッザクッ?切って・・・

「どうぞ」

 出てきたのはトンカツ定食・・・だけど・・・肉に違和感が・・・これは?

「豚肉重ねてるんですか?」

 ミルフィーユカツだった・・・が・・・中から黒い・・・何かが見え隠れして・・・

「騙されたと思って、何も聞かずに食べてみなさい!」

 ソースをつけて・・・ん!!???!?

「・・・チョコですか?」

「義理チョコだよ?」

 ・・・意外と美味しかった。ビターチョコを挟み込んでいたんですね

「・・・ありがとうございます。でも、やっぱりチョコはおかずでなくデザートで・・・次はチーズ挟んでもらえると・・・」

 次に行った時は中から少し黄色がかったものが見え、リクエスト?通り、チーズ挟んだんだ・・・って思ってパクリ・・・@#$%??

「・・・ホワイトチョコレートですか・・・甘いのはダメですね・・・」

「あ、やっぱりそう思う?ビターなホワイトチョコが見つからなかったんでね?試してみたが・・・ダメか・・・」

 ・・・いや、試食しろよ!実験台にするんじゃないよ!

 そんな店長さんとは車の趣味が合ってて、よく話をしたもんだが、当時の愛車を見せると、すっごく喜んで、その日からしばらくの間、夕食代が浮いた浮いた・・・え?何に乗ってたかって?

 ブルドッグ・・・ってわかる人いるかな・・・譲り受けたんだけど、前のオーナーが0-400やってて、重いわ硬いわなんやかんやで・・・市内を走りにくかった。

 いい思い出だ。
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