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第七章

44 おやすみ

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 俺はロイに出会い、恋をした。彼と結婚し、子供の頃に夢見たような幸福の生活を始めたのだ。
 しかしロイと結婚してから二年後、かつて伝えられたように、岩渓軍がファルンへ侵攻し戦争が始まった。
 自分が岩渓軍の諜報員であったことは誰にも話していない。岩渓軍と関わりがあり、彼らの情報を知っている事実は、『ラティ』を殺した時に失ったのだと必死に自分を騙していた。
 だが岩渓軍は、過去に彼らが話していた通り、ファルンへやってきたのだ。
 俺はもう、自分を抑えられない。
 ――『ずっと共に生きよう』
 ――『大丈夫だ』
 ロイは、そう言って俺を抱きしめてくれた。
 俺はロイに自分が岩渓軍と関わりがあった事実を打ち明けた。諜報員の過去と、ユコーンの花の種をファルンへ運んだ事実はどうしても口にできなかった。まるで、死んだラティが俺の喉を押さえつけているみたいに。
 喉を締められながら、支離滅裂で身の上を打ち明けた。『ラティ』の亡霊に怯える『リネ』へ、しかしロイは微笑んだ。
 ――『サラにしよう。貴方は俺のサラだ』
 ロイの腕の中は信じられないほど暖かかった。彼に抱かれながら、これが俺の『平和』なのだと識る。
 ロイに勇気づけられ、イクセル様と接触する覚悟を持った俺は、ロイの力を借りてイクセル大樹城へ向かった。
 イクセル魔法使い様は俺を迎え入れてくれた。イクセル様と二人だけの会話の中で、俺は今までの全てと、ケイ様の最期をお伝えした。
『あいつの頼みだ。お前に魔法を教えてやる』
 イクセル様は俺の師匠となり、ケイ様の遺言通り、転移魔術を教えてくれた。
 俺は、ロイと共に生きると決めている。そのために魔法を身につけた。自分の身は自分で守る。
 そうやって、ロイの傍で生きていく。
 ——けれど。
 『——リネ?』
 ロイも、俺を守ろうとしてくれたのだ。
 その最期まで。















「『ラティ』に関する拷問を受けていたようだ」
 ロイと結婚して四年後だった。
 ロイは、岩渓軍に奇襲を受け、その身を攫われ拷問を受けた。
 奴らの目的は『ラティ』だった。
 イクセル様は語る。小さな小屋の中だった。
「ラティはユコーンの花の種を盗み、ファルンへ持ち込んだ。つまり『ラティ』は花の在処を知っている。ラティを捉えて拷問するために屋敷を襲撃したが、そこにお前がいなかったから、別部隊がロイを攫ったんだ」
 俺は呆然と、師匠の話を聞いていた。
 敵陣に乗り込んだ大樹の魔法使いたちとイクセル師匠が得た情報である。
 昨夜のロイの、全て。
 ロイはあれからずっと、眠り続けている。
 俺は力無く、呟いた。
「……どうして、彼らに、俺がラティだと知られたのでしょうか」
「……」
 師匠は数秒後、低い声で答えた。
「お前がロイの妻だったからだ」
 俺は瞼を閉じた。
「ロイはお前が岩渓軍に追われる身だと知ってから、お前を守るため厳重な保護魔法をかけた屋敷を作った。それが、……ダメだったんだ」
 強く、閉じる。
「まさか魔山軍の妻がラティだとは奴らも思っていなかった。けれどファルンに侵攻してから、なぜかロイ・オークランスが妻を厳重に隠し始めた。そこで奴らは『リネ』の素性を探り始めた。いくつか一致する特徴から、ラティだと割り出したんだ」
 もう目を開けたくない。
「ロイは、お前を守りすぎてしまった」
「……それを、ロイは、彼らの口から聞いたのでしょうか」
「拷問の映像記録には、岩渓軍の男がロイにそう語っている」
 そうか……。
 瞼の裏に、見てもいないその光景が映し出された。
 ロイが項垂れている。光のない目で、心は絶望に支配されている。
 ロイはきっと後悔したはずだ。
 自分のせいだ、と――……
「そう、ですか……」
 心が急激に枯れていく気分だった。自分がそう、声に出したかもわからない。瞼の裏に蘇る幻の光景に耐えられなくなり俺は目を開けた。
 目の前ではロイが眠っている。
 眠っているのだ。
 これが、ユコーンの引き起こす、永遠の眠りだ。
「ロイは、魔山軍の特殊作戦のためにユコーンの花の液を保持していた」
 眠る彼は険しい顔つきをしている。
 静かだった。
 死んでしまったみたいに。
「岩渓軍には有能な魔術師がいる。魔狼族にも効く精神魔法を操ることができる者たちがな。彼らはロイの意思に関係なくロイの口から情報を引き出すことができる。だからロイはお前の情報を吐かないために、彼らの目を盗んで、すべてのユコーンを飲み干した」
 それは、感情を消すためではない。
「ロイは、感情を消すためではなく、許容量を超えたユコーンを使った時に生じる、『昏睡』のためにイージェンを使った」
「ロイは……自分で、イージェンを使ったんですね」
「あぁ」
 ロイにも魔族の血が流れている。ロイは魔力を持っているから、ユコーンさえあればイージェンを使える。
 そしてロイは、イージェンの本当の効果を知らない。
 『記憶消去』についてを把握していないはずだ。軍部は一度目の、『感情消去』の効果しか知らない。
 イクセル師匠たちと違って、ファルン軍が識る『イージェン』は、感情消去のみである。
 それはユコーンの花の液によって効果が異なる。一滴で四年。全て飲み干せば、未来永劫その感情を失うか、永遠の眠りにつくかだ。
 ロイは、『永遠の眠り』が、失った感情を死ぬまで取り戻すための眠りだとは知らなかったはずだ。
 そして失う感情が、自分の最も強く、執着する感情だとも。
「……博打じゃないですか」
 俺は形だけの笑みをこぼした。
 ロイは『永遠の眠り』を狙ってユコーンを飲み干した。きっとその場で自分を殺す方法が見つからなかったから、俺の情報を渡さないために、死への眠りについたのだ。
 未来永劫感情を失って終わりだったかもしれないのに。
 『永遠の眠り』を狙って、イージェンを使うなんて。
「……ラティ、ごめんな」
 放心した笑みを浮かべる俺に、師匠は唐突に呟いた。
「お前たちを戦争に巻き込んでしまった」
 それは、今まで聞いたこともない、彼の弱々しい声だった。
「ごめん。お前も、ロイも、子供だったのに。ごめんな……」
「師匠」
 俺はその懺悔を遮り、小さく微笑みかけた。
「ラティはもう死んだんです」
 イクセル師匠は紫の瞳で、じっと俺を見つめた。
 師匠は、真剣に告げる。
「なんでもするよ」
「師匠らしくないな」
 俺は軽く息を吐き、しばらく無言でロイを眺めた。
 どれほど時間が経っただろう。師匠は根気強く俺の次の言葉を待っている。
「もう一つだけお願いがあります」
 俺は独り言みたいな声で囁いた。
「ユコーンの花畑の場所をピテオ地方に選んでください」
「ピテオに?」
 師匠は眉を顰める。俺は「はい」と頷いた。
「ピテオは軍事地区になる計画があって、けれどロイはずっと反対しているんです」
「……」
「ユコーンの花畑をピテオに作れば、そこはイクセル大樹城と国際中立機関の領域になります。ファルン軍はピテオに手を出せなくなる。ロイの故郷を、守りたいんです」
「わかった。ピテオに決めよう」
「それと……」
 俺は、絶え間なく続けた。
「ロイは、イージェンの本当の意味を知らないので」
 叶いたい願いなんて、いくらでもある。
 しかし本当の願いは口に出せない。
 だから、ロイの心を守るためだけの願いを告げた。
「最も強い感情を消すと教えないでください」
「あぁ、そうしよう」
「あとね、俺のことは死んだことにしてください」
「わかった」
「ロイはもう、俺を思い出さないから。これからはもう俺のことで苦しまないで、生きていける。俺はファルンを離れて逃げ続けるので」
「あぁ」
「俺が消すことも教えないで。いざとなったら、師匠がロイの記憶を消したことにしてください。そうすれば、誰も文句は言えないので」
「文句か……どうかな。まぁ、テキトーになんとかするさ」
「途中で面倒にならないでくださいね」
「わかってる」
「もう」
 俺は最後の力を振り絞るみたいに、囁いた。
「俺のことはもう何も、教えないで」
 その夜ロイは、身も裂けるほど後悔したに違いない。
 自分のせいで『リネ』が『ラティ』だと知られたことに、俺の想像も絶する絶望を抱いただろう。
 それでも……心が崩壊しかけても、俺を守るためにユコーンを飲んだ。
 ——ロイが攫われた敵地へ向かった時、ロイは一度だけ目を覚ましてくれた。
『――リネ?』
 俺はその、琥珀色を失った暗い目を見て確信した。
 ああ、そうか。
 ロイは俺への感情を失ったのか……。
 俺への愛が、一番の感情だったのだ。それをロイの冷たい眼差しで理解した。
 そうしてすぐに眠ってしまったロイ。深い眠りについてしまったロイ。
 今もまだ、苦悩の顔をして眠っている。
 失った感情を取り戻すために、夢の中で戦い続けているのだ。
 俺はいつもロイを戦地へ向かわせてしまう。これを終わらせるための方法は一つだけ。
「本当にリネがやるのか?」
 師匠が訊ねる。俺は頷く。
「はい」
 終わらせるための方法。それは二度目のイージェンをかけること。
 ——あれから、数ヶ月が経った。
 永遠の眠りだ。起きないとは分かっているけれど、ロイはそれでも生きている。どうしても諦めたくなくて、ずっとずっと傍で目覚めを待っていたけれど、ロイは目を覚まさない。
 もう、限界だ。
 だから唯一の方法を使う。
 永遠の眠りから起こすための方法は、イージェンをもう一度かけること。
 ロイにイージェンを施して、俺に関する記憶を消去する。その役目は、俺が引き受けた。
 誰かに奪われるくらいなら、俺が自分の手で俺の記憶を消す。
 もう誰もロイに触らないで欲しかった。
 ロイはずっと、苦痛に満ちた表情を滲ませている。
 ……大丈夫。痛くない。
 その悪夢もじきに終わる。
 ロイは俺を識る前の、故郷や国を愛するロイに戻る。
 故郷を守るという固い信念を根幹として目覚め、そして。
 ロイは国を救うのだ。
「嘘だ……」
 ロイに二度目のイージェンをかけてファルンを去る前に、俺はオーラと話をした。
「こんなの、全部嘘だ」
 オーラには、俺が岩渓軍に追われる身であること。そして、俺は『リネ』を死んだことにして、岩渓軍が駆逐されるまでファルンから去ると話した。
「間違ってる……」
 オーラは感情を失ったような表情で虚ろに呟いている。
「そんなの……嘘だ……違う……」
「オーラ」
 オーラの美しい桃色の瞳が濁っていく。完全に腐りきる前に、俺は彼の肩を握った。
「オーラ、分かってくれ」
「嫌だ……僕も行きます」
「ダメだ。危険すぎる」
 オーラは首をもたげて、俺を睨みつけた。
「僕は、兄様が誰であろうとなんだっていい。兄様は僕を救ってくれた。だから僕も、兄様を救いたい」
「なら、オーラはロイの傍にいてくれないか?」
「いやです」
 即答するオーラは、威嚇するみたいな顔をした。俺は彼を抱きしめて、耳元で囁いた。
「頼むよ」
 オーラが鼻を啜る。
 オーラ、俺は。
「お前みたいな優しい人間がロイの傍にいて欲しいんだ」
「……」
「大丈夫。お前のことはジェイ様と、師匠が守り続けてくれる。だからロイの傍にいてくれ」
「僕は……兄様と……」
「オーラ」
 俺は体を離して、もう一度オーラと向かい合った。
 彼と視線を合わせ、力強く訴えかける。
「この国を救うのはロイなんだ」
 今、この瞬間にも人が死んでいる。
 南境戦争は終わっていない。ロイが目覚めなければ終わらない。
 ロイが目覚めたら、俺は国を出る。オーラを俺の亡命に付き合わせるわけにはいかない。俺さえいなければロイの城は安全で、イクセル師匠たちもオーラを守ってくれる。
 そして何よりも、オーラの優しさは、きっとロイの心を温かくしてくれる。
 オーラは娼館でも、皆に好かれる優しい子だった。あの城はきっとオーラを家族にしてくれるだろう。
 俺を失った人たちが、幸せでいてほしい。
「……それが、兄様の本当の望みなんですね」
 俺はオーラから目を逸さなかった。真剣な訴えが伝わって、ようやっと、オーラは気弱に微笑んだ。
 いつもそうだった。
 オーラは、怒ったり泣いたり、不貞腐れても。最後には頷いてくれる。
「わかりました。僕は、大丈夫です」
 オーラは目に涙を浮かべながら、必死に笑顔を絞り出した。
「あなたが生きていてくれるなら!」
 俺たちは強く抱き締めあった。耳元で、オーラが甘く囁く。
「いつか戻ってきてくださいね」
「うん」
 互いに、それが確信のない約束だとは分かっていた。
 それでも約束を結ぶ。繋ぐ。見えなくても、果たされるか分からなくても、結ぶというこの行為が、俺たちに希望を与えるのだ。
 オーラに別れを告げ、俺はロイの元へ向かった。
 大樹城に程近い場所にある山小屋だ。静かな、海の底みたいな小屋だった。
 そこにはロイが眠っている。俺が去った後は、師匠が彼をロイの城まで戻してくれる。
 だから今だけ二人きり。
 話によると、イージェンをかけた後も眠り続け、やがて来る朝に、ロイは目を覚ますらしい。
 その時にはもう、ロイは俺が誰かも分からない。
 師匠が教えてくれた。例えばいつか……何十年後かに俺がロイに接触したとして、その時ロイは、俺に過度な嫌悪を抱くだろうと。
 ロイの本能が拒絶するのだ。ロイは自分が俺を知ったせいで俺を危険に晒したと思っている。ならば俺を守るために、ロイは俺を自分から遠ざけようとする。その心の一番深い場所から溢れ出る嫌悪は、きっと凄まじいものだろう。
 俺も怖いけれど、わけもなく出会ったばかりの人間を嫌うロイも、充分自分を恐ろしく感じるはず。
 でもそれは、ロイが俺を愛した証拠だ。
 ロイ。
「なぁ、ロイ……」
 真夜中に、俺とロイだけだった。
 この夜の果てでは、まだ戦争は続いている。
 けれど此処は、まるで世界から切り離されたように静かだった。
 星空が窓の外に輝いている。こうしていると星々の声すら聴こえてきそうだ。彼らは俺たちを、見ていてくれるだろうか。
 不思議な静寂に身を浸していた。ロイの寝息が、今の俺の世界に流れる音の全てだ。
 ……なぁ、ロイ。
「ロイは、俺がロイのせいでメルスから逃げられなかったって後悔していたけれど」
 お前が知らない、本当の話をしよう。
「俺は、ロイに出会えたから、それでよかったんだ……」
 ロイは眠っている。俺の声には反応しない。
 その寝顔ですら、愛しくてたまらなかった。
「俺はロイがずっと好きだった」
 俺はロイの手を握っている。かつてロイが、俺の手を握ってくれたように。
「ずっとずっと、好きで……、一目惚れなんだって知ってた?」
 俺は十九歳だった。その夜、地に横たわる魔狼の子を見つける。
 月光から逃れたロイが、やがて人間の姿を現した。
 あぁ……、なんて綺麗な子なのだろうと、思った。
 一目惚れだったんだよ。
 ……知らないよな。
 言えば、よかったな。
 まぁ、いいや。
 さぁ始めよう。
 ロイから『サラ』を消してあげる。
 ――『俺といる間は、貴方はただのサラなんだ』
 ――『ただのサラ……』
 ――『ほら、そうすれば怖くないだろう?』
 ――『……うん』
 サラになった日、俺は泣きながら微笑みかけた。
 ――『怖くない』
 怖いよ。
 ずっと怖かった。
 子供の頃から怖くて仕方なかった。どうして俺なんだろうと、悔しくて、恐ろしくて、夜も眠れずに。
 エストゥナにいた頃も、逃げた後も、いつか見つかって殺されるんじゃないかと毎日怯えていた。世界で俺だけ一人ぽっちで、安全な場所なんてどこにもない。死にたい、とは違った。ただ、生きることがこんなに恐ろしいなら、生まれてこなければよかったと思っていた。
 けれど——、ロイと暮らした日々は夢のように幸せだった。
 ロイの隣はとても安心して、自分が世界一幸福な人間に思えたのだ。
 生まれてきてよかったのだとロイが教えてくれた。
 ……なぁ、皆死んだよ。
 アカもラティもリネも、サラも。皆居なくなってしまった。俺には家族も国も無くなった。
 だけど、ロイがいる。
 守りたいんだ。
 ロイは俺を守ろうとして眠ってしまった。だから俺が、ロイを目覚めさせる。
 延々と悪夢と戦っているのだろう。苦痛の表情で眠るロイ。大丈夫、もう苦しまないでいい。大丈夫。朝が来るまで傍にいる。愛してるよ。愛してる。あぁ、怖いな。どうして……。大丈夫。嫌だ。忘れないでほしい。全部忘れていいから、生きて。
 そして目を覚まし、国を救うのだ。
 大丈夫。俺はロイをずっと愛している。
 そうして俺は、ロイの額に指を当てる。魔力を込めて陣形を描く。それから、俺は……。
 ロイの唇に口付けを落とし、『まじない』を囁いた。
「――ロイ」
 二度目のイージェンは彼の名を呼ぶだけでいい。
 これで、おしまい。
 ……なぁロイ。
 お前は『サラ』は『愛』の意味を持つと教えてくれたけど、俺にとって『ロイ』も『愛』だった。
 だからこれは愛しているの魔法だ。
 囁いた瞬間、みるみるロイの顔に血色が戻っていく。苦悩に歪んでいた眉間の皺が解かれて、何だろう? 愛しい夢でも見ているような安らかな寝顔に変わっていく。
 それは俺の隣で眠っていた時のロイの寝顔だった。
 あまりにも好きで、俺は気付けば呟いていた。
「……愛してるよ、ロイ」
 すると、不思議なことが起きる。
 答えるようにロイが微笑んだのだ。
 俺は思わず、心からの笑顔を浮かべた。
 ロイ、——ありがとう。
 俺に平和を与えてくれて。俺を全力で守ってくれて、ありがとな。思いをこめてその額にキスを落とす。愛を込めて、囁いた。大好きなロイに。世界で一番、愛しいその人に、平和な眠りを捧げるため。
 ——ロイ。
「おやすみ」










(完結)
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みんなの感想(110件)

りんご
2024.03.27 りんご
ネタバレ含む
解除
よっちゃん
2024.02.25 よっちゃん

一気読みさせていただきました❗️素敵な物語ありがとうございました✨もう涙が止まらず😭おやすみの日に朝から読み初めて良かった👍イチャラブ番外編を書いていただけるとの事、嬉しいです💖ずーっと苦しかったので、ただ何も考えず二人のラブラブを堪能できる日を楽しみに待っております💕お忙しいと思いますが、よろしくお願い致します🙇‍♀️

解除
えら
2024.01.07 えら

終盤ずっと泣きっぱなしでした……
伏線回収が鮮やかすぎて読み進める手が止まりませんでした…!
こんな素晴らしい作品を生み出して下さりありがとうございます……!!!

解除
1 / 5

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