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本編
転入~ななみside~
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~♪︎~♪︎~♪︎~♪︎~
「あーテスト終わったぁぁー」
周りは、やっと終わったかの声が沢山あがっている。
一昨日、ハルと出会った。
すぐ転入してくるかと思ってたら今日の今日まで来なかった。
明日から夏休み。やっぱ夏休み明けか。
「あー俺のクラスここっすか。」
なんか、声が聞こえるなーって振り向いてみたら、ハルが廊下にいた。
「おぉー中野。ついでに紹介するか...
転入してきた、中野ハル。席は、んーとりあえず春川の後ろでいいか。」
黒板に名前を書いている先生。
隣にハルが立っている。
「中野ハル。よろしくな。」
個々でよろしく~ってボソボソと言ってる。
「中野、1番後ろのとこだ。」
先生は、私の事を指した。
「....ななみ!!ななみじゃん!!」
ハルは、早歩きで寄ってきた。
周りは、ななみの知り合い?って聞いてきてる。
「ハル...声大きい...とりあえず座ったら?」
「おう!!」
「とりあえず、HR終わったら話そう。」
「わかった。」
「.......明日から夏休みだが、羽目を外さないように。以上。」
「起立!さようなら!」
「「「「さようならっ!」」」」
HRが終わった。
「ななみ。」
「ハル....。まさか同じクラスとはね。」
「「......」」
「中野!部活は、どうするんだ?」
先生はこっち来て言ってきた。
「.....何部があるんすか。」
ハルは困った顔をしていた。
「春川。お前今日校舎回って部活紹介してやれ。」
「え!苗木先生私今日部活だよ!」
「顧問、どーせ俺だし、いいよ。頼んだぞ。」
先生は、教務室へと行ってしまった。
「はぁ..ハル行くよ。」
「おう。」
部室を沢山回り歩き、紹介する。
「華は、科学部か。柚希は?」
「柚希は、牧場の手伝いがあるから部活入ってないよ。学校の許可も出てるからね。」
そう。うちの部活は、みんなは入らなきゃいけない。柚希は特例。
「あ、あの牛乳の製造先は、柚希の会社か。」
スーパーで買った牛乳は、轟ファームの牛乳だった。
「あれ、超美味しかった!柚希に今度話しを聞こう!!」
ハルのテンションが高かった。
「ハル、おちついて。元々何部だったの?」
「陸部。」
やっぱり運動部だったのか。体力あるし、足速いから、そうだと思ってた。
「陸部入るの?」
「入らない。中2だし、みんな結束してるから入りずらい。」
「....そっか。でもうちの学校部活入らないとだよ?」
「あーまじか。どうしようかな。ななみは、何部なんだ?」
「私はね、ソフトテニス。」
「....なのに体力ないじゃん。」
「うるさい。前衛だからいいの。」
「あれ?春川先輩!!」
「「「こんにちは!」」」
「今日はお休みですか?」
「あ、三吉、櫻井、桃木。今日は、苗センにハルに部活紹介しろって言ってきたから、休んでもいいって言われた。」
三吉、櫻井、桃木は、ソフトテニス部の後輩。
「なるほど...」
「そう。ハル、一応これで全ての部活だよ?」
「まぁ、明日までには決めようかな。ななみ、ありがとな。部活行ってもいいぞ!」
「分かった!ハル、帰るでしょ?またあしたね!」
「暇だし、ソフトテニス部でも見てから帰る。」
そう言って、ベンチに座りながらハルは部活を見ていた。
[[春川先輩ナイスショー!!]]
はぁ...うちの部活こんなに練習してるのになんでこんなに弱いのかな。
「ななみ....こんな練習を毎日してるのか?」
休憩中にハルが話しかけてきた。
「そうだよ。けどね、いっつも市大会では勝てないの。」
「あれじゃ、勝てない。」
「あーテスト終わったぁぁー」
周りは、やっと終わったかの声が沢山あがっている。
一昨日、ハルと出会った。
すぐ転入してくるかと思ってたら今日の今日まで来なかった。
明日から夏休み。やっぱ夏休み明けか。
「あー俺のクラスここっすか。」
なんか、声が聞こえるなーって振り向いてみたら、ハルが廊下にいた。
「おぉー中野。ついでに紹介するか...
転入してきた、中野ハル。席は、んーとりあえず春川の後ろでいいか。」
黒板に名前を書いている先生。
隣にハルが立っている。
「中野ハル。よろしくな。」
個々でよろしく~ってボソボソと言ってる。
「中野、1番後ろのとこだ。」
先生は、私の事を指した。
「....ななみ!!ななみじゃん!!」
ハルは、早歩きで寄ってきた。
周りは、ななみの知り合い?って聞いてきてる。
「ハル...声大きい...とりあえず座ったら?」
「おう!!」
「とりあえず、HR終わったら話そう。」
「わかった。」
「.......明日から夏休みだが、羽目を外さないように。以上。」
「起立!さようなら!」
「「「「さようならっ!」」」」
HRが終わった。
「ななみ。」
「ハル....。まさか同じクラスとはね。」
「「......」」
「中野!部活は、どうするんだ?」
先生はこっち来て言ってきた。
「.....何部があるんすか。」
ハルは困った顔をしていた。
「春川。お前今日校舎回って部活紹介してやれ。」
「え!苗木先生私今日部活だよ!」
「顧問、どーせ俺だし、いいよ。頼んだぞ。」
先生は、教務室へと行ってしまった。
「はぁ..ハル行くよ。」
「おう。」
部室を沢山回り歩き、紹介する。
「華は、科学部か。柚希は?」
「柚希は、牧場の手伝いがあるから部活入ってないよ。学校の許可も出てるからね。」
そう。うちの部活は、みんなは入らなきゃいけない。柚希は特例。
「あ、あの牛乳の製造先は、柚希の会社か。」
スーパーで買った牛乳は、轟ファームの牛乳だった。
「あれ、超美味しかった!柚希に今度話しを聞こう!!」
ハルのテンションが高かった。
「ハル、おちついて。元々何部だったの?」
「陸部。」
やっぱり運動部だったのか。体力あるし、足速いから、そうだと思ってた。
「陸部入るの?」
「入らない。中2だし、みんな結束してるから入りずらい。」
「....そっか。でもうちの学校部活入らないとだよ?」
「あーまじか。どうしようかな。ななみは、何部なんだ?」
「私はね、ソフトテニス。」
「....なのに体力ないじゃん。」
「うるさい。前衛だからいいの。」
「あれ?春川先輩!!」
「「「こんにちは!」」」
「今日はお休みですか?」
「あ、三吉、櫻井、桃木。今日は、苗センにハルに部活紹介しろって言ってきたから、休んでもいいって言われた。」
三吉、櫻井、桃木は、ソフトテニス部の後輩。
「なるほど...」
「そう。ハル、一応これで全ての部活だよ?」
「まぁ、明日までには決めようかな。ななみ、ありがとな。部活行ってもいいぞ!」
「分かった!ハル、帰るでしょ?またあしたね!」
「暇だし、ソフトテニス部でも見てから帰る。」
そう言って、ベンチに座りながらハルは部活を見ていた。
[[春川先輩ナイスショー!!]]
はぁ...うちの部活こんなに練習してるのになんでこんなに弱いのかな。
「ななみ....こんな練習を毎日してるのか?」
休憩中にハルが話しかけてきた。
「そうだよ。けどね、いっつも市大会では勝てないの。」
「あれじゃ、勝てない。」
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