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第4話 自然霊3人娘と杏と奉納品
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3人娘の調整。
どうしてこの世界風ではなく東方世界風と呼んだのか疑問に思う人もいるかもしれません。
実はこの惑星、過去に地球に衝突した天体が同じように衝突したという事件があったのですが、結果は地球と少し違っていました。
その結果、この惑星は大きく削られてしまいコアがそのまま露出してしまったそうです。
お父様は慌ててそのコアを未知の技術で覆い隠し修復を始めました。
それは人間でいえばかさぶたのようなものでしょうか。
今現在の西方世界はその大きな打撃を受けたかさぶたの上に成り立っています。
つまり仮の大地なのです。
今現在もその地下では修復と調整が行われているのですが、問題も出てしまいました。
問題その1、強い力で無理矢理修復しているため、大地に流れている修復に使っている力と魔力の影響を受けて野生動物の一部が魔物化してしまった。
問題その2、西方世界の人はその影響もあり、予定より強い力を使えるようになってしまった。
まぁ生き残るために必要なのはわかりますが、影響が大きすぎます。
ちなみにその影響というのは予定の出力の1.5倍の力が使えてしまうというものでした。
東方世界は無事な世界なのでこの結果が反映されませんでした。
予定通りなのに弱体化です。
問題その3、東方世界はそのバグ的な力との均衡を取るために中国の仙郷から仙人を呼び寄せて仙人の力と私たち妖種の力の一部を扱わせることにしました。
結果、道術に仙術、妖術に陰陽術というファンタジーな職業を獲得してしまったのです。
ちなみに魔力も扱えますが西方世界の人よりは弱め、というか予定内の力で収まっています。
おかしくなったのは西方世界だけです。
問題その4、上記テコ入れの結果、東方世界の人は西方世界に行っても強いままになりましたが、逆に西方世界では東方世界にはない要素で強くなったため東方世界に来ると弱体化してしまいました。
最後の問題、妖力の影響を強く受けた一部の人が獣人になりました。
ここ日ノ本では獣族と呼ばれており、御狐周辺でのみ暮らしています。
御狐藩は人間の藩主と獣族が共存しているためその独自の勢力に当たります。
なお、西方世界には獣人の居住地はありません。
まとめてみると後手に回りすぎている気がします。
対処療法がひどすぎる……。
そんなわけで通常の物理法則ではありえないことがこの惑星では起こってしまったのです。
なんというご都合主義でしょう!!
ちなみに西方世界と東方世界は霧の結界で阻まれており、地球でいう九州の長崎、この世界では【火国(かこく)】と呼ばれている場所の西側の海域からしか抜けることができません。
この辺りは世界の調整がうまくいけば自ずと解消されるはずですが、はてさて……。
ということで一先ず3人娘の調整がどうなったかを見てみようと思います。
「あなた達は前世持ちなんですね。転生せずに自然霊になるなんて珍しいパターンですね」
ラティスは目を瞑ったままの3人にそう声を掛けながら何やら作業をしていました。
どうやら希望を叶えるために過去を視ているようです。
「なるほど。あの時の戦争で消えた種族ですか。ドワーフ族はとても頭のいい種族でしたからね。一部とはいえ私たちの技術を利用できたのには驚きました。でもやりすぎてしまたようですね」
どうやら3人娘にもなかなかの過去があるようです。
とはいえ、過去は過去。
前世の技術なんて今は必要ないのです。
「いいでしょう。あなた達3人の過去は許します。今後は私のご主人様である雛菊様にお仕えするように。さて、これで調整は終わりです」
ラティスがそう言うと3人娘は目をそっと開けました。
どうやら調整は無事完了した様子。
3人娘はそのままラティスのほうを見ると、次に私のほうを見ました。
そしてーー。
「ご主人様。本日からよろしくお願い致します」
「ご主人、よろしくです」
「ご主人様と一緒できてうれしいです!」
「あ、はい。よ、よろしくお願いします」
若干どもり気味になったもののなんとか返事することができました。
3人とも茶色い髪、茶色い瞳をしている若干小さ目な女の子です。
まぁ私よりは大きいんですけどね。
そんな3人娘ですが、じっと私のほうを見つめています。
「ど、どうしたんですか?」
「ご主人様のお耳柔らかそうです」
「なんでご主人様は耳が頭の上にあるのです?」
「触りたいです!」
「だ、だめです!」
3人は私の耳に興味津々な様子。
ですが耳や尻尾は触られるとくすぐったいというかむず痒いのでNGです。
拒否したせいか、3人娘はひどく悲しそうな表情をしています。
まるで私が悪いかのようじゃないですか……。
「もふるのはダメですけど甘えるくらいは許してあげます。とりあえず3人には社の修理をお願いしたいのですがいいですか?」
「お任せください」
「任せてくださいです」
「がんばります!」
何やらやる気を出した3人娘。
最初の子と一緒になって何やら相談を始めてしまいました。
どういえば道具らしい道具がありませんね。
板材とかどうしましょう?
「じゃあ私が乾燥させて板材にしますね~!」
「お願いします」
「少し改築するです?」
「新しい柱を建てます!」
4人とも楽しそうに作業を始めてしまったので私は若干手持ち無沙汰に。
さて、どうしましょう?
(お狐様、聞こえますか?)
(およ?)
何やら巫女の杏からの念話が聞こえてきました。
何か用なのでしょうか。
(あ、よかったです。お祈りの方法合ってたようですね。奉納品の届け方も教えられた通りで大丈夫でしょうか)
(何か届いたのですか?)
どうやら向こうに奉納品が届いたようですね。
何が届いたのでしょうか。
(松屋工務店(まつやこうむてん)の松屋さんが新しく仕入れたソーラーパネルとポータブルバッテリーのセットを差し上げるので試してほしいとのことです。それと豆野豆腐店(まめのとうふてん)から油揚げを頂きました)
(あぁ~……。なるほどです)
松屋工務店は電機と建築関係の仕事を請け負っている会社で、宮大工の家系だそうです。
最近は災害用品の販売も手掛けているとか。
豆野豆腐店は地域で一番おいしいと評判のお豆腐屋さんです。
うちの神社の熱心な参拝者で寄付もよくしてくれます。
(わかりました。私のところに届けと念じれば大丈夫ですよ? どうしてもうまくいかないときはお母様にお願いすればいいので)
(さっそくやってみます!)
杏は嬉しそうにそう言うと念話を切ってしまったようです。
杏曰く、巫女として私と繋がっていると実感できることがとても嬉しいとか。
それにしても電気製品が届くのですか。
時代に合わないですが、この地は誰も入ってこないのでちょっとした贅沢に使ってしまいましょうか。
あ、こっちに来たことを公儀に知らせないといけませんでした。
後程江戸にもいかなければですね……。
「ご主人様? どうしましたか?」
私が止まっていたことが気になったのかラティスが声を掛けてきました。
せっかく油揚げが来ることですし、ちょっと材料の確認をしてしまいますかね。
「いえ。向こうの巫女から連絡がありまして、奉納品を送ってくれるそうです」
「おぉ~。いいですね~。そういえば私、その巫女の方にお会いしたことないんですよね。今度紹介してください」
「いいですよ? 状況が落ち着いたら紹介しましょう。ところで醤油、みりん、砂糖にお米はありますか?」
油揚げが来るならとりあえずいなり寿司を作ってしまいたいところです。
まぁ狐だから油揚げが好きというのは間違いなんですが、いなり寿司は好きなので問題はありません。
「倉庫にあるか確認してみます。しばらくお待ちください」
「まだまだ時間はありますからゆっくりでいいですよ」
「はい!」
ラティスはそう言うと社の中へと入っていってしまいました。
たぶんラティスの持っている倉庫に行くのでしょう。
そうこうしているうちに杏から奉納品が届きました。
届いたものはソーラーパネルとポータブルバッテリーと電源関係一式。
それと油揚げとお米とお醤油とみりんとお水と桶としゃもじ、あと土鍋でした。
まだ何も言ってなかったのに必要なもの一式を送ってくるなんて、杏恐ろしい子!
「さて、それじゃあいなり寿司でも作りましょうか」
こうして私はさっそくいなり寿司を作り始めたのでした。
こう見えてお料理は好きなんですよね。
どうしてこの世界風ではなく東方世界風と呼んだのか疑問に思う人もいるかもしれません。
実はこの惑星、過去に地球に衝突した天体が同じように衝突したという事件があったのですが、結果は地球と少し違っていました。
その結果、この惑星は大きく削られてしまいコアがそのまま露出してしまったそうです。
お父様は慌ててそのコアを未知の技術で覆い隠し修復を始めました。
それは人間でいえばかさぶたのようなものでしょうか。
今現在の西方世界はその大きな打撃を受けたかさぶたの上に成り立っています。
つまり仮の大地なのです。
今現在もその地下では修復と調整が行われているのですが、問題も出てしまいました。
問題その1、強い力で無理矢理修復しているため、大地に流れている修復に使っている力と魔力の影響を受けて野生動物の一部が魔物化してしまった。
問題その2、西方世界の人はその影響もあり、予定より強い力を使えるようになってしまった。
まぁ生き残るために必要なのはわかりますが、影響が大きすぎます。
ちなみにその影響というのは予定の出力の1.5倍の力が使えてしまうというものでした。
東方世界は無事な世界なのでこの結果が反映されませんでした。
予定通りなのに弱体化です。
問題その3、東方世界はそのバグ的な力との均衡を取るために中国の仙郷から仙人を呼び寄せて仙人の力と私たち妖種の力の一部を扱わせることにしました。
結果、道術に仙術、妖術に陰陽術というファンタジーな職業を獲得してしまったのです。
ちなみに魔力も扱えますが西方世界の人よりは弱め、というか予定内の力で収まっています。
おかしくなったのは西方世界だけです。
問題その4、上記テコ入れの結果、東方世界の人は西方世界に行っても強いままになりましたが、逆に西方世界では東方世界にはない要素で強くなったため東方世界に来ると弱体化してしまいました。
最後の問題、妖力の影響を強く受けた一部の人が獣人になりました。
ここ日ノ本では獣族と呼ばれており、御狐周辺でのみ暮らしています。
御狐藩は人間の藩主と獣族が共存しているためその独自の勢力に当たります。
なお、西方世界には獣人の居住地はありません。
まとめてみると後手に回りすぎている気がします。
対処療法がひどすぎる……。
そんなわけで通常の物理法則ではありえないことがこの惑星では起こってしまったのです。
なんというご都合主義でしょう!!
ちなみに西方世界と東方世界は霧の結界で阻まれており、地球でいう九州の長崎、この世界では【火国(かこく)】と呼ばれている場所の西側の海域からしか抜けることができません。
この辺りは世界の調整がうまくいけば自ずと解消されるはずですが、はてさて……。
ということで一先ず3人娘の調整がどうなったかを見てみようと思います。
「あなた達は前世持ちなんですね。転生せずに自然霊になるなんて珍しいパターンですね」
ラティスは目を瞑ったままの3人にそう声を掛けながら何やら作業をしていました。
どうやら希望を叶えるために過去を視ているようです。
「なるほど。あの時の戦争で消えた種族ですか。ドワーフ族はとても頭のいい種族でしたからね。一部とはいえ私たちの技術を利用できたのには驚きました。でもやりすぎてしまたようですね」
どうやら3人娘にもなかなかの過去があるようです。
とはいえ、過去は過去。
前世の技術なんて今は必要ないのです。
「いいでしょう。あなた達3人の過去は許します。今後は私のご主人様である雛菊様にお仕えするように。さて、これで調整は終わりです」
ラティスがそう言うと3人娘は目をそっと開けました。
どうやら調整は無事完了した様子。
3人娘はそのままラティスのほうを見ると、次に私のほうを見ました。
そしてーー。
「ご主人様。本日からよろしくお願い致します」
「ご主人、よろしくです」
「ご主人様と一緒できてうれしいです!」
「あ、はい。よ、よろしくお願いします」
若干どもり気味になったもののなんとか返事することができました。
3人とも茶色い髪、茶色い瞳をしている若干小さ目な女の子です。
まぁ私よりは大きいんですけどね。
そんな3人娘ですが、じっと私のほうを見つめています。
「ど、どうしたんですか?」
「ご主人様のお耳柔らかそうです」
「なんでご主人様は耳が頭の上にあるのです?」
「触りたいです!」
「だ、だめです!」
3人は私の耳に興味津々な様子。
ですが耳や尻尾は触られるとくすぐったいというかむず痒いのでNGです。
拒否したせいか、3人娘はひどく悲しそうな表情をしています。
まるで私が悪いかのようじゃないですか……。
「もふるのはダメですけど甘えるくらいは許してあげます。とりあえず3人には社の修理をお願いしたいのですがいいですか?」
「お任せください」
「任せてくださいです」
「がんばります!」
何やらやる気を出した3人娘。
最初の子と一緒になって何やら相談を始めてしまいました。
どういえば道具らしい道具がありませんね。
板材とかどうしましょう?
「じゃあ私が乾燥させて板材にしますね~!」
「お願いします」
「少し改築するです?」
「新しい柱を建てます!」
4人とも楽しそうに作業を始めてしまったので私は若干手持ち無沙汰に。
さて、どうしましょう?
(お狐様、聞こえますか?)
(およ?)
何やら巫女の杏からの念話が聞こえてきました。
何か用なのでしょうか。
(あ、よかったです。お祈りの方法合ってたようですね。奉納品の届け方も教えられた通りで大丈夫でしょうか)
(何か届いたのですか?)
どうやら向こうに奉納品が届いたようですね。
何が届いたのでしょうか。
(松屋工務店(まつやこうむてん)の松屋さんが新しく仕入れたソーラーパネルとポータブルバッテリーのセットを差し上げるので試してほしいとのことです。それと豆野豆腐店(まめのとうふてん)から油揚げを頂きました)
(あぁ~……。なるほどです)
松屋工務店は電機と建築関係の仕事を請け負っている会社で、宮大工の家系だそうです。
最近は災害用品の販売も手掛けているとか。
豆野豆腐店は地域で一番おいしいと評判のお豆腐屋さんです。
うちの神社の熱心な参拝者で寄付もよくしてくれます。
(わかりました。私のところに届けと念じれば大丈夫ですよ? どうしてもうまくいかないときはお母様にお願いすればいいので)
(さっそくやってみます!)
杏は嬉しそうにそう言うと念話を切ってしまったようです。
杏曰く、巫女として私と繋がっていると実感できることがとても嬉しいとか。
それにしても電気製品が届くのですか。
時代に合わないですが、この地は誰も入ってこないのでちょっとした贅沢に使ってしまいましょうか。
あ、こっちに来たことを公儀に知らせないといけませんでした。
後程江戸にもいかなければですね……。
「ご主人様? どうしましたか?」
私が止まっていたことが気になったのかラティスが声を掛けてきました。
せっかく油揚げが来ることですし、ちょっと材料の確認をしてしまいますかね。
「いえ。向こうの巫女から連絡がありまして、奉納品を送ってくれるそうです」
「おぉ~。いいですね~。そういえば私、その巫女の方にお会いしたことないんですよね。今度紹介してください」
「いいですよ? 状況が落ち着いたら紹介しましょう。ところで醤油、みりん、砂糖にお米はありますか?」
油揚げが来るならとりあえずいなり寿司を作ってしまいたいところです。
まぁ狐だから油揚げが好きというのは間違いなんですが、いなり寿司は好きなので問題はありません。
「倉庫にあるか確認してみます。しばらくお待ちください」
「まだまだ時間はありますからゆっくりでいいですよ」
「はい!」
ラティスはそう言うと社の中へと入っていってしまいました。
たぶんラティスの持っている倉庫に行くのでしょう。
そうこうしているうちに杏から奉納品が届きました。
届いたものはソーラーパネルとポータブルバッテリーと電源関係一式。
それと油揚げとお米とお醤油とみりんとお水と桶としゃもじ、あと土鍋でした。
まだ何も言ってなかったのに必要なもの一式を送ってくるなんて、杏恐ろしい子!
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