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第3話 発動! お風呂計画
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自然霊の子が知り合いを連れてくるまで状況を整理しておこうと思います。
まず今いる場所は異世界江戸にほど近い私の領地。
立地的には山を越えれば海があるので海産物もそのうち見込めると思います。
近くには【御狐藩領】があるので人里は割と近い場所です。
一応公儀の天領扱いされている土地なので、後程江戸に行かなければいけないでしょう。
次に住居。
古ぼけた社が1棟。
現在修理のために奔走中です。
体躯のせいで動画で観たような建築ができないので非常に悔しい思いをしています。
妖力を使えばどうにでもできるのですが、あまり使いすぎると周囲に妖力が溜まってしまうので注意が必要。
しばらくすれば自然に私に戻ってくるので問題はないのですが、一か所にたくさん溜めすぎると動物が妖になりかねないというリスクがあります。
なのでお手伝いしてくれる自然霊、いわゆる精霊を受肉させて使役しています。
とはいえ、一気に山を開拓するくらいの妖力を使ってもそこまでは溜まらないはず。
念のために自動的に回収できるようにはしておきますか。
最後に現在のメンバー。
私、この惑星管理者兼創造神のラティス、そしてお手伝い自然霊の子の計3人。
もうすぐもう1人増えそうです。
「いずれお風呂も考えないといけませんね」
昨日は二人で一緒に寝たものの、お風呂に入っていなかったのを思い出しました。
そろそろ尻尾の毛もごわごわしそうなので何かしらの湯舟を作りたいところです。
「そういえば御狐藩領には江戸と同じく公衆浴場があるそうですよ?」
「あ、そうなんですね。でも確かこの時代は蒸し風呂だったと記憶していますね。しかも混浴だったとか」
「う~ん。それは嫌ですね。男女は分けたいですし、湯船にはゆっくりつかりたいです。ご主人様の素肌を一般に見せるわけにはいきませんし」
「とにかくまずは水です。大きなダムとかはないので水は豊富じゃなかったと思います。小さいダムなら堰とかの形であったとは聞きましたけど」
飲料水用の堰はあったと聞いたことがあります。
となると、どうにかこうにかして水をためる必要がありますね。
とりあえずため池でしょうか。
「ため池は私が一気に作るので、ラティスは水を引く構造を考えておいてくださいね」
「わかりました。下流に影響が出ない構造を考えておきます。まずは空から水の場所と流れを確認しておきます」
ラティスはそう言うとふわりと浮かび上がり、山のほうへと飛んで行ってしまった。
ちなみにラティスたち神造生命体は生身では飛べません。
飛ぶときは専用の高出力の小型飛行ユニットを装備して飛びます。
この装備は彼女たちの標準装備でもあります。
いわゆるジェットパック的なやつですね。
「さて、その間に私はやることを整理しておきましょうか」
「ご主人様~! ただいま戻りました~!」
「はやっ!」
早速次の予定を立てようと思っていた矢先に出ていた自然霊の子が戻ってきてしまいました。
なんと隣に3体もの半透明の球体が随伴しています。
そういえば名前をつけていませんでしたね。
「この子たちが建築得意な子たちです~! あと道具作り? も得意なんだそうです~! 昔々ドワーフっていう西の方にいた種族の子だったそうです~!」
「ファンタジーでよくある種族の子ですね。期待できるかもしれませんね。ところでそのドワーフは今は?」
「今はいなくなってしまった種族だそうです~! エルフとオークと人間の争いに巻き込まれたとか~」
「あらら」
どうやらこの世界のドワーフはすでに絶滅してしまったようです。
ちなみに資料で見た程度の知識ですが、現在のこの世界の西方世界には人族、エルフ族、オーク族、ゴブリン族が住んでいるそうです。
そして東方世界には人族、獣人族が住んでいます。
きっと知らない間に何かしらの事情でいなくなってしまった種族がほかにもいるのでしょう。
「その状態になっても記憶は維持できてるのがすごいですね。何か技術でもあったのでしょうか」
「この子の話ですと、記憶を保ったままの輪廻転生とかいうのを研究していた時期があったそうです~」
「思ったよりも高度な文明だったのでしょうか。まぁいいでしょう。とりあえず今から身体を作りますね」
「は~い!!」
この世界の歴史については後ほどラティスから聞いたほうがいいかもしれません。
私が知っていることは結構断片的ですしね。
それにしてもドワーフ族が滅んでいたとは驚きでした。
それから私は3体分の身体を妖力から作ることにしました。
この身体に自然霊の本体を入れてリンクさせ、魂の代わりにします。
最初の子もそうですけど、作り方自体は神造生命体であるラティスも同じだったり。
ただ、ラティスたちは【光の粉】と【ダークマター】を混ぜ合わせて作られているので同じような存在ではありません。
さて、この子たちの性別ですが、デフォルトは女性体になります。
理由は私に男性体のちしきがふそくしているから。
ちなみにラティスたち神造生命体は女性体歯科存在しません。
その理由は単純で、オリジナルとなの7人が女性だったからです。
今もその7人は生存していて、お父様に付き従って行動しています。
まぁこのあたりの話は後ほどということで。
身体作り自体はさほど時間はかかりませんが、どのくらいの時間でその身体に馴染めるかは本人次第なところがあります。
特に過去に生命体であったものが精霊化自然霊化した状態では力のバランスを取るのも一苦労するはずです。
妖力を使い形を整え、身体のイメージを与えると身体の原型は小さな球の形に変化します。
これに本体を移し、改めて身体を形成することで受肉することが可能となるのです。
ちなみにこの方法は妖種が若返るときに使われる方法でもあります。
「とりあえず身体のベースは作りました。身体に乗り移るように本体を重ねてください。融合できるように私が誘導します」
私の言葉を聞いた3体はさっそく出来上がった球体に重なるよう陣取りました。
あとは球体と本体をリンクさせるだけで融合できます。
慣れると一人ででも可能になるので、身体を失ってしまった人はチャレンジしてみてくださいね?
「さて、どうなりますかね」
3体はそれぞれリンクされた球体に入り込み、徐々に身体を形成し始めていた。
多分彼らのイメージそのままだとファンタジー的な小さい子が生まれそうです。
まぁ私がやっても大人は作れないんですけどね……。
それはそうと、4人の名前を考えてあげないといけませんね。
あ、自然霊のときは○○体と数えますが、生命に変化したら○○人と数えますからね。
ラティスが戻り次第この子たちをこの世界に合わせて調整してもらいましょう。
「ラティスがいると早いんですけどね~」
「私がどうかしましたか? ご主人様」
「ひえっ!?」
「ひゃぁ!?」
「わぁ、尻尾がとげとげです~」
突然声を掛けられてびっくりして尻尾の毛が逆立ってしまいました。
そのせいかラティスも驚いているようです。
「ご主人様の尻尾がぶわってがぶわってなって驚きました!」
「ご主人様のもふもふ尻尾がつんつんしてます~!」
「ふ、2人ともそれくらいにしてください。ただ突然声を掛けられてびっくりしただけですから……」
驚くラティスと瞳を輝かせて大はしゃぎする自然霊。
さすがに驚いた姿を見られるのは恥ずかしいですよ……。
「ふぅ。えっと、ラティス。自然霊3人の受肉が終わったら力の調整してあげてください」
「はい、わかりました。東方世界向けの調整でよろしいですか?」
「はい、それでお願いします」
ラティスはそう言うと何かを紙に描き始めていました。
絵図のようですが何でしょう。
あっ、さっき見に行っていた水のある場所の地図でしょうか。
「ラティス、それは地図ですか?」
「はい。後程ご主人様と一緒に行く際に使いますので」
「たしかに地図があると便利ですよね。結構山の中でしたか?」
「だいぶ深い場所にありました。地図がないと迷うかもしれませんね」
「遭難怖いですしね……」
ここから見えるだけでも山の範囲は広い。
幸い里山といった感じの高さしかないのでものすごく険しいとまではいかないようです。
その分緑が多いので方角は分からなくなるかもしれません。
「ここからはあまり見えませんけど、もう少し奥の山と山の間に沢があってこちらに向かう途中で合流していました」
「この辺りに川がないのが残念ですね」
「そうですね。でも地下水脈はあるかもしれません。まぁその辺りは後で考えましょうか」
「そうなるとお風呂計画はとりあえず保留ですね。あっ、3人の身体の形成が終わったようです」
すぐにお風呂の用意ができないと知って少し残念な気持ちになりましたが、話しているうちに3人の身体が出来上がってたようです。
やはりと言いますか、私のせいと言いますか、うん、小さいですね。
私よりは大きいですけど……。
3人とも女の子で身長はざっと見て145cmはありそうです。
私は137cmなのに……。
「ご主人様より大きいですね~!」
「それは言っちゃだめです」
「えぇ~」
「うぐぐ……」
自然霊にもいじられてしまう身長ですがまぁいいでしょう。
ともかく3人の調整を始めませんと。
まず今いる場所は異世界江戸にほど近い私の領地。
立地的には山を越えれば海があるので海産物もそのうち見込めると思います。
近くには【御狐藩領】があるので人里は割と近い場所です。
一応公儀の天領扱いされている土地なので、後程江戸に行かなければいけないでしょう。
次に住居。
古ぼけた社が1棟。
現在修理のために奔走中です。
体躯のせいで動画で観たような建築ができないので非常に悔しい思いをしています。
妖力を使えばどうにでもできるのですが、あまり使いすぎると周囲に妖力が溜まってしまうので注意が必要。
しばらくすれば自然に私に戻ってくるので問題はないのですが、一か所にたくさん溜めすぎると動物が妖になりかねないというリスクがあります。
なのでお手伝いしてくれる自然霊、いわゆる精霊を受肉させて使役しています。
とはいえ、一気に山を開拓するくらいの妖力を使ってもそこまでは溜まらないはず。
念のために自動的に回収できるようにはしておきますか。
最後に現在のメンバー。
私、この惑星管理者兼創造神のラティス、そしてお手伝い自然霊の子の計3人。
もうすぐもう1人増えそうです。
「いずれお風呂も考えないといけませんね」
昨日は二人で一緒に寝たものの、お風呂に入っていなかったのを思い出しました。
そろそろ尻尾の毛もごわごわしそうなので何かしらの湯舟を作りたいところです。
「そういえば御狐藩領には江戸と同じく公衆浴場があるそうですよ?」
「あ、そうなんですね。でも確かこの時代は蒸し風呂だったと記憶していますね。しかも混浴だったとか」
「う~ん。それは嫌ですね。男女は分けたいですし、湯船にはゆっくりつかりたいです。ご主人様の素肌を一般に見せるわけにはいきませんし」
「とにかくまずは水です。大きなダムとかはないので水は豊富じゃなかったと思います。小さいダムなら堰とかの形であったとは聞きましたけど」
飲料水用の堰はあったと聞いたことがあります。
となると、どうにかこうにかして水をためる必要がありますね。
とりあえずため池でしょうか。
「ため池は私が一気に作るので、ラティスは水を引く構造を考えておいてくださいね」
「わかりました。下流に影響が出ない構造を考えておきます。まずは空から水の場所と流れを確認しておきます」
ラティスはそう言うとふわりと浮かび上がり、山のほうへと飛んで行ってしまった。
ちなみにラティスたち神造生命体は生身では飛べません。
飛ぶときは専用の高出力の小型飛行ユニットを装備して飛びます。
この装備は彼女たちの標準装備でもあります。
いわゆるジェットパック的なやつですね。
「さて、その間に私はやることを整理しておきましょうか」
「ご主人様~! ただいま戻りました~!」
「はやっ!」
早速次の予定を立てようと思っていた矢先に出ていた自然霊の子が戻ってきてしまいました。
なんと隣に3体もの半透明の球体が随伴しています。
そういえば名前をつけていませんでしたね。
「この子たちが建築得意な子たちです~! あと道具作り? も得意なんだそうです~! 昔々ドワーフっていう西の方にいた種族の子だったそうです~!」
「ファンタジーでよくある種族の子ですね。期待できるかもしれませんね。ところでそのドワーフは今は?」
「今はいなくなってしまった種族だそうです~! エルフとオークと人間の争いに巻き込まれたとか~」
「あらら」
どうやらこの世界のドワーフはすでに絶滅してしまったようです。
ちなみに資料で見た程度の知識ですが、現在のこの世界の西方世界には人族、エルフ族、オーク族、ゴブリン族が住んでいるそうです。
そして東方世界には人族、獣人族が住んでいます。
きっと知らない間に何かしらの事情でいなくなってしまった種族がほかにもいるのでしょう。
「その状態になっても記憶は維持できてるのがすごいですね。何か技術でもあったのでしょうか」
「この子の話ですと、記憶を保ったままの輪廻転生とかいうのを研究していた時期があったそうです~」
「思ったよりも高度な文明だったのでしょうか。まぁいいでしょう。とりあえず今から身体を作りますね」
「は~い!!」
この世界の歴史については後ほどラティスから聞いたほうがいいかもしれません。
私が知っていることは結構断片的ですしね。
それにしてもドワーフ族が滅んでいたとは驚きでした。
それから私は3体分の身体を妖力から作ることにしました。
この身体に自然霊の本体を入れてリンクさせ、魂の代わりにします。
最初の子もそうですけど、作り方自体は神造生命体であるラティスも同じだったり。
ただ、ラティスたちは【光の粉】と【ダークマター】を混ぜ合わせて作られているので同じような存在ではありません。
さて、この子たちの性別ですが、デフォルトは女性体になります。
理由は私に男性体のちしきがふそくしているから。
ちなみにラティスたち神造生命体は女性体歯科存在しません。
その理由は単純で、オリジナルとなの7人が女性だったからです。
今もその7人は生存していて、お父様に付き従って行動しています。
まぁこのあたりの話は後ほどということで。
身体作り自体はさほど時間はかかりませんが、どのくらいの時間でその身体に馴染めるかは本人次第なところがあります。
特に過去に生命体であったものが精霊化自然霊化した状態では力のバランスを取るのも一苦労するはずです。
妖力を使い形を整え、身体のイメージを与えると身体の原型は小さな球の形に変化します。
これに本体を移し、改めて身体を形成することで受肉することが可能となるのです。
ちなみにこの方法は妖種が若返るときに使われる方法でもあります。
「とりあえず身体のベースは作りました。身体に乗り移るように本体を重ねてください。融合できるように私が誘導します」
私の言葉を聞いた3体はさっそく出来上がった球体に重なるよう陣取りました。
あとは球体と本体をリンクさせるだけで融合できます。
慣れると一人ででも可能になるので、身体を失ってしまった人はチャレンジしてみてくださいね?
「さて、どうなりますかね」
3体はそれぞれリンクされた球体に入り込み、徐々に身体を形成し始めていた。
多分彼らのイメージそのままだとファンタジー的な小さい子が生まれそうです。
まぁ私がやっても大人は作れないんですけどね……。
それはそうと、4人の名前を考えてあげないといけませんね。
あ、自然霊のときは○○体と数えますが、生命に変化したら○○人と数えますからね。
ラティスが戻り次第この子たちをこの世界に合わせて調整してもらいましょう。
「ラティスがいると早いんですけどね~」
「私がどうかしましたか? ご主人様」
「ひえっ!?」
「ひゃぁ!?」
「わぁ、尻尾がとげとげです~」
突然声を掛けられてびっくりして尻尾の毛が逆立ってしまいました。
そのせいかラティスも驚いているようです。
「ご主人様の尻尾がぶわってがぶわってなって驚きました!」
「ご主人様のもふもふ尻尾がつんつんしてます~!」
「ふ、2人ともそれくらいにしてください。ただ突然声を掛けられてびっくりしただけですから……」
驚くラティスと瞳を輝かせて大はしゃぎする自然霊。
さすがに驚いた姿を見られるのは恥ずかしいですよ……。
「ふぅ。えっと、ラティス。自然霊3人の受肉が終わったら力の調整してあげてください」
「はい、わかりました。東方世界向けの調整でよろしいですか?」
「はい、それでお願いします」
ラティスはそう言うと何かを紙に描き始めていました。
絵図のようですが何でしょう。
あっ、さっき見に行っていた水のある場所の地図でしょうか。
「ラティス、それは地図ですか?」
「はい。後程ご主人様と一緒に行く際に使いますので」
「たしかに地図があると便利ですよね。結構山の中でしたか?」
「だいぶ深い場所にありました。地図がないと迷うかもしれませんね」
「遭難怖いですしね……」
ここから見えるだけでも山の範囲は広い。
幸い里山といった感じの高さしかないのでものすごく険しいとまではいかないようです。
その分緑が多いので方角は分からなくなるかもしれません。
「ここからはあまり見えませんけど、もう少し奥の山と山の間に沢があってこちらに向かう途中で合流していました」
「この辺りに川がないのが残念ですね」
「そうですね。でも地下水脈はあるかもしれません。まぁその辺りは後で考えましょうか」
「そうなるとお風呂計画はとりあえず保留ですね。あっ、3人の身体の形成が終わったようです」
すぐにお風呂の用意ができないと知って少し残念な気持ちになりましたが、話しているうちに3人の身体が出来上がってたようです。
やはりと言いますか、私のせいと言いますか、うん、小さいですね。
私よりは大きいですけど……。
3人とも女の子で身長はざっと見て145cmはありそうです。
私は137cmなのに……。
「ご主人様より大きいですね~!」
「それは言っちゃだめです」
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