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第28話 ラナ・マリン帰宅する
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生配信予定があったにも関わらず、ちょっとした問題が発生した結果お流れになったことは、少しだけ今後の夢幻酔での活動に不安を感じさせる出来事となりました。
会社がというわけではなく、そこに所属するメンバーがという意味です。
えぇ、取り繕ってはいますけど、少しだけ妖精郷と仲間たちを侮辱されたような気持になりましたわ。
その日は結局カラオケ大会に変更になり、改めてお互いに自己紹介が始まることになりました。人間種の子は少しピンと来てはいなかったみたいですけど、妖種の血が流れている子は知っていたようで、暮葉様たちに出会えたことに感動を覚えていたようです。兎にも角にもいったんは無事に終了と相成ったわけですが、人間種の子の『知らないですけど何か?』のような態度はやはり不安を感じますわね。別に人間の子が悪いというわけではないのですけど、『知らない』ことや『知ろうとしない』ことが時に罪になることを理解していただければと思います。
「ただいま戻りましたわ」
私が戻ったのは妖精郷にある私の実家。
つまりマリン家とでも言いましょうか。
本当の家名は案外安直なもので『マーリン』という名前ですの。
先祖は大昔に英国から渡ってきたそうですけど、実のところ不明。
人間の子に言わせれば『吸血鬼と言えばトランシルバニアでしょ!』とのことですが、あそこは串刺し公の生誕の地なので実質無関係とだけお答えしておきましょうか。私も詳しいことは知りませんの。ちなみにその人間の子は『妖精郷』や私たちのことも理解しているので私の正体もこっそり教えていますの。
「おかえりなさい、お姉様」
そう言って出迎えてくれたのは私の可愛い妹である『ミラ』。
銀糸の髪が奇麗な色白の儚げな女の子で、姉である私から見ても宝物のように思えるほど愛らしい妹ですわ。
「ただいま、ミラ。はいこれ、頼まれていたものですわ」
「うわぁ、ありがとうお姉様! 大好き!!」
私は妹に頼まれていた写真を保存したUSBメモリーを渡しました。すると感極まった妹は私に飛びつき抱き着いて胸に頬ずりを始めます。あぁ、やはり可愛らしい。
「これでコレクションが増える~♪ はぁ会いに行きたいなぁ」
妹に渡したUSBの中身の写真ですけど、実は暮葉様のものです。
何を隠そう、私の愛しい妹は暮葉様の大ファンなのです。なので時々こうして写真を渡すわけですけど、なんだか妹を他人に差し出しているような気もして、若干ですがもやもやしてしまいますわ。でも同時に暮葉様たちのことを好きになってくれる人も増えているということを喜んでいる自分のいるのです。実に複雑な気持ちを抱えているわけです。
「暮葉様に会うにはもう少しお勉強を頑張ってお爺様たちの許可を取ってからにしましょうね」
「は~い。もう。自分ですぐに決められないなんて、考えが古いよね」
妹は唇を尖らせて文句を言いますけど、小学生であるうちは仕方ないのでどうにもできません。
「あ、そういえばお父様も帰ってきてるよ? もうすぐご飯だしいこ、お姉様」
そう言うと私の手を引いて先に先にと歩いて行ってしまいます。まずは部屋で身だしなみを整えたかったのですけど、こうなってしまってはしかたありません。
「仕方ない子ね。行きましょう」
「うん!」
私がそう言うと妹は立ち止まり、輝くような笑顔を見せて微笑みました。
「おぉ、おかえり。どうだったかい? 夢幻酔のイベントということで配信があるかと楽しみにしていたのだけど、何もなかったので寂しい思いをしていたんだ」
そう言って話しかけてくるのは私のお父様。
すでに千は越えているというのにその見た目は若々しく、他人から見たら仲の良い兄妹に見えると評判です。ちなみに職業は音楽家で、夢幻酔での楽曲の作成やコンサートなどを行って生計を立てています。元々の資産があるとはいえ、このご時世でも人より裕福に暮らせているのは、お父様やお爺様のお力あってのこと。まぁそのお二人もお母様とお婆様の助力がなければどうなっていたことか。
「えぇ、お父様。少し問題がありまして、それが原因で予定していた配信が中止になりましたの」
私がそう言うと、お父様は驚いた顔をしていた。
「そうなのかい? 今回は天都様もお出でになったとか聞いていたから問題なんて起きないと思ったんだけど。もしかして新しい子たちかい?」
お父様すぐに問題に気が付いたのか、そう口にした。
「えぇ、二期生の子たちですわ。まさか最初から警戒して失礼なことを言うとは思いもよらず。周りからかなりの不評を買ったみたいですわ」
「だろうねぇ。天都様達経営陣は人間も妖種も関係なく人気あるからねぇ。私が見た時も社員の皆は楽しそうに働いていたからねぇ」
そう聞いたお父様はニコニコと微笑みながら夢幻酔内部の出来事を話してくれた。
どうやらかなり待遇は良いらしく、休みも多い上に福利厚生も充実しているらしい。ただその分、情熱をもって仕事をすることを求められているようで、スランプに陥ったり十分な熱量をもって仕事ができない時などは再びやる気が起きるまでクールダウン期間を設けているそう。主にはのんびりできる仕事などを提供しているのだとか。
そんなことを話していると、お爺様が食堂にやってきました。
「おぉ、おかえり。ラナ。向こうはどうだったかね? 天都様は相変わらずか?」
お父様のお父様というだけあって壮年の見目の良いおじ様といった容姿をしている私たちのお爺様。
何でも昔は天都様とちょっと色々あったとか。
「そうなんだよ、お父さん。ところでお母様たちは?」
お爺様に首を傾げながらそう尋ねるお父様。
ここに来る前にお母様たちの部屋に寄って来たので理由は知っていますけど、私はあえて言いません。問いかけてる相手がお爺様だからです。
「あぁ、二人は天都様からのお土産を頂いているよ。高天原産の話題のスイーツなのだとか。天都様は相変わらずだな」
お爺様はお父様にそう話すと、どこか遠くを眺めるような表情をしていました。おそらくは天都様とのことを思い出しているのでしょう。
「お爺様は天都様とはどんな時間を過ごされたのですか? 良ければお聞かせいただきたく思いますわ」
「ふむ、そうだな。妻も知っていることだが、私は昔、天都様に惚れていたのだよ」
「まぁ!」
お爺様の口から驚くべき言葉が飛び出し、私は思わず声を出してしまいました。
妹も同じように驚いているらしく、開いた口の前に手のひらを当てています。
「あの時からあの方は美しかった。ヴァルハラやエリュシオンなどの美しい女性たちも見てきたが、天都様は格別であった。しかし恋は実らなかった。あいつがいたからな」
「あいつ、ですか?」
「そうだ。宗晴などと名乗っておったが偽名だろう。ある時あいつは突然高天原に現れたのだ。いくつもあるとはいえ神域は神域。おいそれと入り込めるものではない。だがあいつはそれをやってのけた。」
お爺様は苦々しそうな表情でそう言います。しかし、聞いた名前の感じからすると宗親様のお父様のような雰囲気を感じます。
「実に厄介で変わったやつだった。まずこの世界の常識が通じなかった。じゃあ異世界からか? とも思ったがそれも違うようで、天照様が言うには高位次元からやってきた神のようだという。どうしてこの下位次元にやってきたのかはわからないが、天都様と気が合ったらしく、あっという間に仲良くなりおった」
そう話すお爺様の表情から察するに、何とも言えない気持ちを、その宗晴様にもっているようです。
「だがあいつは妙な男でな、対抗心から突っかかる私に対しても優しく、そして親し気に話しかけて交流してきたのだ。それからはあいつが眠りに就くまで奇妙な腐れ縁が続いたわ。あともう一つ驚いたことは、天都様の妹である葛葉様も娶ったことか。なんでも天都様の助言によるものらしいが、うぬぅ」
何とも言えない不思議な話でした。最終的に悔しそうな顔を見せるお爺様を見てあきれた気持にはなりましたが、本当に奇妙な関係が続いていたようでした。
「あぁ、そういえば。あいつが眠りに就く前に言われていたことがあったな」
ふと思い出したようにお爺様はそう言います。私はつい気になり、続きを促してしまいました。
「言われていたこと?」
「あぁ。『後に生まれてくるであろう子は私の遺志を継いでほしい。そのための力はすでに受け継がれている』と。宗親殿はすでに生まれていたし、葵殿も生まれていた。となるとその後に生まれた子、弥生殿か暮葉殿のどちらかがそういうことになるわけだが」
お爺様はそう言うとまた考え込んでしまいました。
でもこの話には心当たりがありました。
「それならおそらく暮葉様ですわ。暮葉様はご自身のお父様を目覚めさせるつもりでいますの」
その言葉を聞いたお爺様は驚きの表情をしていました。
「そうか、だからなのか。」
そしてそれっきりお爺様は黙ってしまいます。
「なんだかよくわからないけど、暮葉ちゃんにもいろいろあるということだね。面白くなりそうだねぇ」
「お父様、暮葉様に何があるのですか? 変な風に変わってしまったら嫌です!」
「あはは、それは大丈夫じゃないかな? ミラもそんな顔していないで、そろそろ夕食にするからお母様たちを呼んできてくれるかな?」
「は~い」
妹はそう返事をすると食堂を出て行ってしまいました。
「ふぅ。思ったよりも面白いお話が聞けましたわ。今度弥生様にも聞いてみようかしら?」
翌日の登校が楽しみだと私は思いました。
果たして、どんな話が聞けるのやら。
会社がというわけではなく、そこに所属するメンバーがという意味です。
えぇ、取り繕ってはいますけど、少しだけ妖精郷と仲間たちを侮辱されたような気持になりましたわ。
その日は結局カラオケ大会に変更になり、改めてお互いに自己紹介が始まることになりました。人間種の子は少しピンと来てはいなかったみたいですけど、妖種の血が流れている子は知っていたようで、暮葉様たちに出会えたことに感動を覚えていたようです。兎にも角にもいったんは無事に終了と相成ったわけですが、人間種の子の『知らないですけど何か?』のような態度はやはり不安を感じますわね。別に人間の子が悪いというわけではないのですけど、『知らない』ことや『知ろうとしない』ことが時に罪になることを理解していただければと思います。
「ただいま戻りましたわ」
私が戻ったのは妖精郷にある私の実家。
つまりマリン家とでも言いましょうか。
本当の家名は案外安直なもので『マーリン』という名前ですの。
先祖は大昔に英国から渡ってきたそうですけど、実のところ不明。
人間の子に言わせれば『吸血鬼と言えばトランシルバニアでしょ!』とのことですが、あそこは串刺し公の生誕の地なので実質無関係とだけお答えしておきましょうか。私も詳しいことは知りませんの。ちなみにその人間の子は『妖精郷』や私たちのことも理解しているので私の正体もこっそり教えていますの。
「おかえりなさい、お姉様」
そう言って出迎えてくれたのは私の可愛い妹である『ミラ』。
銀糸の髪が奇麗な色白の儚げな女の子で、姉である私から見ても宝物のように思えるほど愛らしい妹ですわ。
「ただいま、ミラ。はいこれ、頼まれていたものですわ」
「うわぁ、ありがとうお姉様! 大好き!!」
私は妹に頼まれていた写真を保存したUSBメモリーを渡しました。すると感極まった妹は私に飛びつき抱き着いて胸に頬ずりを始めます。あぁ、やはり可愛らしい。
「これでコレクションが増える~♪ はぁ会いに行きたいなぁ」
妹に渡したUSBの中身の写真ですけど、実は暮葉様のものです。
何を隠そう、私の愛しい妹は暮葉様の大ファンなのです。なので時々こうして写真を渡すわけですけど、なんだか妹を他人に差し出しているような気もして、若干ですがもやもやしてしまいますわ。でも同時に暮葉様たちのことを好きになってくれる人も増えているということを喜んでいる自分のいるのです。実に複雑な気持ちを抱えているわけです。
「暮葉様に会うにはもう少しお勉強を頑張ってお爺様たちの許可を取ってからにしましょうね」
「は~い。もう。自分ですぐに決められないなんて、考えが古いよね」
妹は唇を尖らせて文句を言いますけど、小学生であるうちは仕方ないのでどうにもできません。
「あ、そういえばお父様も帰ってきてるよ? もうすぐご飯だしいこ、お姉様」
そう言うと私の手を引いて先に先にと歩いて行ってしまいます。まずは部屋で身だしなみを整えたかったのですけど、こうなってしまってはしかたありません。
「仕方ない子ね。行きましょう」
「うん!」
私がそう言うと妹は立ち止まり、輝くような笑顔を見せて微笑みました。
「おぉ、おかえり。どうだったかい? 夢幻酔のイベントということで配信があるかと楽しみにしていたのだけど、何もなかったので寂しい思いをしていたんだ」
そう言って話しかけてくるのは私のお父様。
すでに千は越えているというのにその見た目は若々しく、他人から見たら仲の良い兄妹に見えると評判です。ちなみに職業は音楽家で、夢幻酔での楽曲の作成やコンサートなどを行って生計を立てています。元々の資産があるとはいえ、このご時世でも人より裕福に暮らせているのは、お父様やお爺様のお力あってのこと。まぁそのお二人もお母様とお婆様の助力がなければどうなっていたことか。
「えぇ、お父様。少し問題がありまして、それが原因で予定していた配信が中止になりましたの」
私がそう言うと、お父様は驚いた顔をしていた。
「そうなのかい? 今回は天都様もお出でになったとか聞いていたから問題なんて起きないと思ったんだけど。もしかして新しい子たちかい?」
お父様すぐに問題に気が付いたのか、そう口にした。
「えぇ、二期生の子たちですわ。まさか最初から警戒して失礼なことを言うとは思いもよらず。周りからかなりの不評を買ったみたいですわ」
「だろうねぇ。天都様達経営陣は人間も妖種も関係なく人気あるからねぇ。私が見た時も社員の皆は楽しそうに働いていたからねぇ」
そう聞いたお父様はニコニコと微笑みながら夢幻酔内部の出来事を話してくれた。
どうやらかなり待遇は良いらしく、休みも多い上に福利厚生も充実しているらしい。ただその分、情熱をもって仕事をすることを求められているようで、スランプに陥ったり十分な熱量をもって仕事ができない時などは再びやる気が起きるまでクールダウン期間を設けているそう。主にはのんびりできる仕事などを提供しているのだとか。
そんなことを話していると、お爺様が食堂にやってきました。
「おぉ、おかえり。ラナ。向こうはどうだったかね? 天都様は相変わらずか?」
お父様のお父様というだけあって壮年の見目の良いおじ様といった容姿をしている私たちのお爺様。
何でも昔は天都様とちょっと色々あったとか。
「そうなんだよ、お父さん。ところでお母様たちは?」
お爺様に首を傾げながらそう尋ねるお父様。
ここに来る前にお母様たちの部屋に寄って来たので理由は知っていますけど、私はあえて言いません。問いかけてる相手がお爺様だからです。
「あぁ、二人は天都様からのお土産を頂いているよ。高天原産の話題のスイーツなのだとか。天都様は相変わらずだな」
お爺様はお父様にそう話すと、どこか遠くを眺めるような表情をしていました。おそらくは天都様とのことを思い出しているのでしょう。
「お爺様は天都様とはどんな時間を過ごされたのですか? 良ければお聞かせいただきたく思いますわ」
「ふむ、そうだな。妻も知っていることだが、私は昔、天都様に惚れていたのだよ」
「まぁ!」
お爺様の口から驚くべき言葉が飛び出し、私は思わず声を出してしまいました。
妹も同じように驚いているらしく、開いた口の前に手のひらを当てています。
「あの時からあの方は美しかった。ヴァルハラやエリュシオンなどの美しい女性たちも見てきたが、天都様は格別であった。しかし恋は実らなかった。あいつがいたからな」
「あいつ、ですか?」
「そうだ。宗晴などと名乗っておったが偽名だろう。ある時あいつは突然高天原に現れたのだ。いくつもあるとはいえ神域は神域。おいそれと入り込めるものではない。だがあいつはそれをやってのけた。」
お爺様は苦々しそうな表情でそう言います。しかし、聞いた名前の感じからすると宗親様のお父様のような雰囲気を感じます。
「実に厄介で変わったやつだった。まずこの世界の常識が通じなかった。じゃあ異世界からか? とも思ったがそれも違うようで、天照様が言うには高位次元からやってきた神のようだという。どうしてこの下位次元にやってきたのかはわからないが、天都様と気が合ったらしく、あっという間に仲良くなりおった」
そう話すお爺様の表情から察するに、何とも言えない気持ちを、その宗晴様にもっているようです。
「だがあいつは妙な男でな、対抗心から突っかかる私に対しても優しく、そして親し気に話しかけて交流してきたのだ。それからはあいつが眠りに就くまで奇妙な腐れ縁が続いたわ。あともう一つ驚いたことは、天都様の妹である葛葉様も娶ったことか。なんでも天都様の助言によるものらしいが、うぬぅ」
何とも言えない不思議な話でした。最終的に悔しそうな顔を見せるお爺様を見てあきれた気持にはなりましたが、本当に奇妙な関係が続いていたようでした。
「あぁ、そういえば。あいつが眠りに就く前に言われていたことがあったな」
ふと思い出したようにお爺様はそう言います。私はつい気になり、続きを促してしまいました。
「言われていたこと?」
「あぁ。『後に生まれてくるであろう子は私の遺志を継いでほしい。そのための力はすでに受け継がれている』と。宗親殿はすでに生まれていたし、葵殿も生まれていた。となるとその後に生まれた子、弥生殿か暮葉殿のどちらかがそういうことになるわけだが」
お爺様はそう言うとまた考え込んでしまいました。
でもこの話には心当たりがありました。
「それならおそらく暮葉様ですわ。暮葉様はご自身のお父様を目覚めさせるつもりでいますの」
その言葉を聞いたお爺様は驚きの表情をしていました。
「そうか、だからなのか。」
そしてそれっきりお爺様は黙ってしまいます。
「なんだかよくわからないけど、暮葉ちゃんにもいろいろあるということだね。面白くなりそうだねぇ」
「お父様、暮葉様に何があるのですか? 変な風に変わってしまったら嫌です!」
「あはは、それは大丈夫じゃないかな? ミラもそんな顔していないで、そろそろ夕食にするからお母様たちを呼んできてくれるかな?」
「は~い」
妹はそう返事をすると食堂を出て行ってしまいました。
「ふぅ。思ったよりも面白いお話が聞けましたわ。今度弥生様にも聞いてみようかしら?」
翌日の登校が楽しみだと私は思いました。
果たして、どんな話が聞けるのやら。
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