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最終編『蛍火明滅、〈探し人〉のゆく先』
第十二話「懐虫電燈未練街店」⑸
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大量の蛍糖は、闇色のコーヒーの中で星々のように輝いている。
(まるで小さな宇宙みたい)
そう感じた瞬間。由良は初めて蛍糖入りのコーヒーを飲んだときに想像したことを思い出した。
「これ、ゼラチンで固めてコーヒーゼリーにしない? カフェオレか牛乳に入れて、ゼリードリンクにしてもいいかも」
渡来屋も納得した。
「それなら甘ったるくても食べられるな。問題は、永遠野が来るかどうかだが」
「そういえば、追ってこないわね」
入口のドアに目をやる。
どういう仕組みか、懐虫電燈のドアは今、永遠野の屋敷の物置き部屋につながっている。入ってこようと思えば、いつでも来られるはずだ。
「ここは元来、美緑の〈心の落とし物〉でな。永遠野がいずこかへ捨て、行方が分からなくなっていたのだ」
「捨てた? 大事な〈心の落とし物〉を?」
「懐虫電燈は美緑にとって、懐かしくも悲しい思い出の場所だった。"悲しいなら捨ててしまえばいい"と判断したんだろう」
近づいたら引きこまれるかも、と由良が躊躇していると、ベラドンナがドアノブへ飛びついた。モフモフの前足でドアノブにぶら下がり、ゆっくりとドアを開く。
永遠野はドアの前に立ち、不満そうにむくれていた。真っ暗な部屋の中で黒猫達の黄緑色の瞳が不気味に光っている。
「ズルいわ、蛍太郎! 由良ちゃんを独り占めにするなんて!」
永遠野は怒りをあらわにしながらも、決して店に入ろうとはしない。それどころか、
「わぁ、黒猫ちゃんがいっぱい!」
「ひっ、死神?!」
「ニャー!」「フギャー!」「シャーッ!」「ウニャニャニャッ!」
嬉々として近づいてきたナナコを恐れ、自らドアを閉めた。猫達もパニックになり、ドタバタと暴れまわる。
「嫌われちゃいました」
と、ナナコは残念そうに肩を落とした。
由良は永遠野の手が届かない位置まで近づき、声をかけた。
「永遠野さん。コーヒー、飲みませんか?」
「……コーヒー?」
「私、現実の洋燈町に帰るんです。なので、最後の思い出に淹れさせてください。付け合わせにコーヒーゼリーも作ります。どちらかというと、こちらがメインなんですけど」
「……」
由良は「出来上がったら呼びますから」とカウンターへ戻り、準備を始めた。
由良は一人、コーヒーとコーヒーゼリーを作る。「渡来屋が知る現在も見せたい」と、ゼリーに使うコーヒーは由良が淹れたものと渡来屋が淹れたものの二種類を使うことにした。蛍糖をたっぷりと入れ、冷蔵庫で冷やす。
心果に干渉しないよう、渡来屋とナナコは少し離れた席から見守る。ベラドンナはナナコの膝の上で丸まって寝ている。永遠野も様子が気になるのか、ドアの隙間から覗いていた。
「永遠野さん、出来上がりましたよ」
完成し、永遠野を呼びに行こうとしたところ、彼女の方から出てきた。恐る恐るといった様子で、懐虫電燈へ足を踏み入れる。黒猫達は永遠野を守るように取り囲み、後に続いた。
渡来屋とナナコに気づき、怒っているような怯えているような顔をする。ベラドンナはナナコで隠れていたので気づかれなかった。
「こちらへ」
カウンター席へうながし、座ってもらう。
グラスに氷を入れ、コーヒーを注ぐ。永遠野は何も入れず、ブラックで飲んだ。
「豆は懐虫電燈の豆?」
「そうです」
「調理器具も?」
「お借りしました。〈未練溜まり〉で営業する予定はなかったので」
「……不思議ね。同じ豆、同じ調理器具、同じ場所なのに、蛍太郎が淹れたコーヒーとはまるで違う。初めての味だわ」
永遠野はコーヒーのおかわりを所望し、ミルク入りと、ミルクと蛍糖入りの三杯飲んだ。美味しそうに飲むばかりで、特に変化はない。
「何か見えますか?」
「? 由良ちゃんの可愛い顔が見えるわ。それと、見たくもないけれど、憎らしい盗人と恐ろしい死神の顔も」
「まぁ、ひどい言われよう」
「俺は盗んでいるんじゃない。持ち主に返しているだけだ」
「返してないです。ぼったくってます」
「必要経費だ」
次に、コーヒーゼリーを淡い黄緑色のガラスの器にのせて出す。上から生クリームをかけ、ミントを添えてある。想像どおり、蛍糖がコーヒーゼリーの中できらめいていた。
「蛍糖のコーヒーゼリーです。どうぞ」
「……」
永遠野はスプーン(朝顔が柄の部分にツルをまいているデザイン)でゼリーを切り、口へ運ぶ。わずかな振動で揺れるゼリー。懐かしくも、新鮮なコーヒーの香り。口の中に広がる、蛍糖の甘味と苦味。
口にした瞬間、五感でコーヒーゼリーを感じると同時に、コーヒーゼリーをスクリーンにしたように幻が見えた。
かつて路面電車が走っていた大通り沿いに、LAMPというレトロチックな喫茶店が建っている。そこで由良が忙しなくも、楽しそうに働いている。大変盛況で、客の中には〈探し人〉も混じっていた。
コーヒーゼリーを飲み込むと、LAMPの映像は白昼夢のように消え失せた。
(今のは何?)
永遠野は不思議に思いつつも、さらにコーヒーゼリーを口にする。
今度は洋燈商店街が映った。未だシャッターが下りている店はあるものの、傾きかけていた店や昔はなかった店が営業している。客も、地元の人間だけではなく、観光客や若い客が集まっていた。
(おかしい。洋燈商店街は廃れたはず)
立て続けに、コーヒーゼリーを口にする。
先ほどの比じゃない数の人間が、商店街に集まっている映像が現れた。のぼりには「オータムフェス」とある。食べ物の屋台や骨董屋の出店が所狭しと並び、どの店もにぎわっていた。
その中には美麗漆器の出張店もあった。現社長の秀麗が視察に来ている。人混みにコレさんが見切れ、永遠野はおもわず「美麗!」と叫んでいた。
(オータムフェスって、商店街に移った蚤の市のこと? 美麗社長は亡くなったのに、どうしてお店があるの?)
「由良ちゃん、このコーヒーゼリーは一体?」
「何か見えたんですか?」
「……洋燈町。だけど、変なの。知っている場所なのに、知らない場所みたいなのよ」
永遠野はコーヒーゼリーに映った幻について話した。それを聞いて、由良は実験が成功したのだと確信した。
「永遠野さんがご覧になったのは現在の洋燈町です。どうしても貴方に見せたくて、コーヒーゼリーに入れた蛍糖へ想いを込めました」
「これが、今の……」
永遠野は絶句したのち、夢中でコーヒーゼリーを口へ運ぶ。公園、駅、学校……どの場所も昔の姿を残しつつ、活気にあふれている。永遠野が知る、寂れた洋燈町はどこにもない。
永遠野が知らない街の様子を知るたびに、彼女を取り囲んでいた黒猫が一匹、また一匹と消えていった。永遠野はコーヒーゼリーに夢中で気づかない。
最後の一口をすくうと、ガラスの器の底に現在の懐虫電燈が映った。看板は玉蟲匣に変わっているが、外観や内装はそのまま。様々な骨董品や古着が並び、珠緒と珠緒の祖父が時折やって来る。
一人の客が階段を上り、屋根裏部屋へ向かう。そこには渡来屋がいた。
渡来屋は客に〈心の落とし物〉を売り、客は笑顔で消える。渡来屋は客が消えるまで見届けると、満足そうに笑みを浮かべた。その笑みは、蛍太郎に似た穏やかなものだった。
(まるで小さな宇宙みたい)
そう感じた瞬間。由良は初めて蛍糖入りのコーヒーを飲んだときに想像したことを思い出した。
「これ、ゼラチンで固めてコーヒーゼリーにしない? カフェオレか牛乳に入れて、ゼリードリンクにしてもいいかも」
渡来屋も納得した。
「それなら甘ったるくても食べられるな。問題は、永遠野が来るかどうかだが」
「そういえば、追ってこないわね」
入口のドアに目をやる。
どういう仕組みか、懐虫電燈のドアは今、永遠野の屋敷の物置き部屋につながっている。入ってこようと思えば、いつでも来られるはずだ。
「ここは元来、美緑の〈心の落とし物〉でな。永遠野がいずこかへ捨て、行方が分からなくなっていたのだ」
「捨てた? 大事な〈心の落とし物〉を?」
「懐虫電燈は美緑にとって、懐かしくも悲しい思い出の場所だった。"悲しいなら捨ててしまえばいい"と判断したんだろう」
近づいたら引きこまれるかも、と由良が躊躇していると、ベラドンナがドアノブへ飛びついた。モフモフの前足でドアノブにぶら下がり、ゆっくりとドアを開く。
永遠野はドアの前に立ち、不満そうにむくれていた。真っ暗な部屋の中で黒猫達の黄緑色の瞳が不気味に光っている。
「ズルいわ、蛍太郎! 由良ちゃんを独り占めにするなんて!」
永遠野は怒りをあらわにしながらも、決して店に入ろうとはしない。それどころか、
「わぁ、黒猫ちゃんがいっぱい!」
「ひっ、死神?!」
「ニャー!」「フギャー!」「シャーッ!」「ウニャニャニャッ!」
嬉々として近づいてきたナナコを恐れ、自らドアを閉めた。猫達もパニックになり、ドタバタと暴れまわる。
「嫌われちゃいました」
と、ナナコは残念そうに肩を落とした。
由良は永遠野の手が届かない位置まで近づき、声をかけた。
「永遠野さん。コーヒー、飲みませんか?」
「……コーヒー?」
「私、現実の洋燈町に帰るんです。なので、最後の思い出に淹れさせてください。付け合わせにコーヒーゼリーも作ります。どちらかというと、こちらがメインなんですけど」
「……」
由良は「出来上がったら呼びますから」とカウンターへ戻り、準備を始めた。
由良は一人、コーヒーとコーヒーゼリーを作る。「渡来屋が知る現在も見せたい」と、ゼリーに使うコーヒーは由良が淹れたものと渡来屋が淹れたものの二種類を使うことにした。蛍糖をたっぷりと入れ、冷蔵庫で冷やす。
心果に干渉しないよう、渡来屋とナナコは少し離れた席から見守る。ベラドンナはナナコの膝の上で丸まって寝ている。永遠野も様子が気になるのか、ドアの隙間から覗いていた。
「永遠野さん、出来上がりましたよ」
完成し、永遠野を呼びに行こうとしたところ、彼女の方から出てきた。恐る恐るといった様子で、懐虫電燈へ足を踏み入れる。黒猫達は永遠野を守るように取り囲み、後に続いた。
渡来屋とナナコに気づき、怒っているような怯えているような顔をする。ベラドンナはナナコで隠れていたので気づかれなかった。
「こちらへ」
カウンター席へうながし、座ってもらう。
グラスに氷を入れ、コーヒーを注ぐ。永遠野は何も入れず、ブラックで飲んだ。
「豆は懐虫電燈の豆?」
「そうです」
「調理器具も?」
「お借りしました。〈未練溜まり〉で営業する予定はなかったので」
「……不思議ね。同じ豆、同じ調理器具、同じ場所なのに、蛍太郎が淹れたコーヒーとはまるで違う。初めての味だわ」
永遠野はコーヒーのおかわりを所望し、ミルク入りと、ミルクと蛍糖入りの三杯飲んだ。美味しそうに飲むばかりで、特に変化はない。
「何か見えますか?」
「? 由良ちゃんの可愛い顔が見えるわ。それと、見たくもないけれど、憎らしい盗人と恐ろしい死神の顔も」
「まぁ、ひどい言われよう」
「俺は盗んでいるんじゃない。持ち主に返しているだけだ」
「返してないです。ぼったくってます」
「必要経費だ」
次に、コーヒーゼリーを淡い黄緑色のガラスの器にのせて出す。上から生クリームをかけ、ミントを添えてある。想像どおり、蛍糖がコーヒーゼリーの中できらめいていた。
「蛍糖のコーヒーゼリーです。どうぞ」
「……」
永遠野はスプーン(朝顔が柄の部分にツルをまいているデザイン)でゼリーを切り、口へ運ぶ。わずかな振動で揺れるゼリー。懐かしくも、新鮮なコーヒーの香り。口の中に広がる、蛍糖の甘味と苦味。
口にした瞬間、五感でコーヒーゼリーを感じると同時に、コーヒーゼリーをスクリーンにしたように幻が見えた。
かつて路面電車が走っていた大通り沿いに、LAMPというレトロチックな喫茶店が建っている。そこで由良が忙しなくも、楽しそうに働いている。大変盛況で、客の中には〈探し人〉も混じっていた。
コーヒーゼリーを飲み込むと、LAMPの映像は白昼夢のように消え失せた。
(今のは何?)
永遠野は不思議に思いつつも、さらにコーヒーゼリーを口にする。
今度は洋燈商店街が映った。未だシャッターが下りている店はあるものの、傾きかけていた店や昔はなかった店が営業している。客も、地元の人間だけではなく、観光客や若い客が集まっていた。
(おかしい。洋燈商店街は廃れたはず)
立て続けに、コーヒーゼリーを口にする。
先ほどの比じゃない数の人間が、商店街に集まっている映像が現れた。のぼりには「オータムフェス」とある。食べ物の屋台や骨董屋の出店が所狭しと並び、どの店もにぎわっていた。
その中には美麗漆器の出張店もあった。現社長の秀麗が視察に来ている。人混みにコレさんが見切れ、永遠野はおもわず「美麗!」と叫んでいた。
(オータムフェスって、商店街に移った蚤の市のこと? 美麗社長は亡くなったのに、どうしてお店があるの?)
「由良ちゃん、このコーヒーゼリーは一体?」
「何か見えたんですか?」
「……洋燈町。だけど、変なの。知っている場所なのに、知らない場所みたいなのよ」
永遠野はコーヒーゼリーに映った幻について話した。それを聞いて、由良は実験が成功したのだと確信した。
「永遠野さんがご覧になったのは現在の洋燈町です。どうしても貴方に見せたくて、コーヒーゼリーに入れた蛍糖へ想いを込めました」
「これが、今の……」
永遠野は絶句したのち、夢中でコーヒーゼリーを口へ運ぶ。公園、駅、学校……どの場所も昔の姿を残しつつ、活気にあふれている。永遠野が知る、寂れた洋燈町はどこにもない。
永遠野が知らない街の様子を知るたびに、彼女を取り囲んでいた黒猫が一匹、また一匹と消えていった。永遠野はコーヒーゼリーに夢中で気づかない。
最後の一口をすくうと、ガラスの器の底に現在の懐虫電燈が映った。看板は玉蟲匣に変わっているが、外観や内装はそのまま。様々な骨董品や古着が並び、珠緒と珠緒の祖父が時折やって来る。
一人の客が階段を上り、屋根裏部屋へ向かう。そこには渡来屋がいた。
渡来屋は客に〈心の落とし物〉を売り、客は笑顔で消える。渡来屋は客が消えるまで見届けると、満足そうに笑みを浮かべた。その笑みは、蛍太郎に似た穏やかなものだった。
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