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第14.5話(第2部 第3.5話)「紫野ノ瑪の過去〈雷獣降る戦場〉」
弐
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紫一郎は賊を蹴り飛ばした勢いで起き上がると、枕元に置いていた槍を手に取り、構えた。
「いってぇなァ。お前、足長すぎンだろ。当たらねェと思ったから避けなかったのに」
賊も壁にぶつけた後頭部をさすりつつ、起き上がる。
小柄な赤髪の少年だった。もうすぐ元服か、元服したばかりの年頃に見える。
少年は紫一郎が槍を構えているのを見て、ニヤリと笑みを浮かべた。
「さっきの蹴りはまぐれだ。人の武器じゃ、俺の体は触れられねぇよ」
「そうでしょうか? やってみなくては分からないのでは?」
紫一郎は槍を手に、少年へ突進する。命を狙ってきた以上、子供だろうが容赦はしない。実際、紫一郎の判断は正しかった。
直後、少年の瞳が金色に輝いた。同時に、紫一郎の視界が端からジワジワと闇に覆われ、何も見えなくなった。
外で雷が落ちる音は聞こえるが、雷の光は見えない。完全に方向感覚を失い、自分が今どこに立っているのかすら分からなかった。
「ッ! 私に何をしたのです?!」
「ヒッヒッヒ! お~にさん、こ~ちら♪ て~のな~るほ~うへ♪」
少年は笑いながら、紫一郎の周りをうろつく。よほど反撃されない自信があるのか、わざと近づいては遠ざかる。
紫一郎は少年の声が近づくたびに、槍で突いた。が、不思議と手応えはなかった。
(……妙ですね。確かに声はするのに当たらない。部屋の隅から突然現れたことといい、忍術か妖術で姿を消しているのでしょうか?)
疑問を抱くと同時に、少年を壁へ蹴り飛ばした瞬間のことを思い出す。
(では、なぜ最初の蹴りは当たったのでしょう? "当たると思わなかった"ということは、わざと当たりに来たわけではないはずですが……)
◯
(……そろそろいいか)
少年はひとしきり紫一郎をからかうと、彼の背後へ回り込んだ。音もなく近づき、急所のひとつである首の後ろを小刀で突く。声で少年の位置を特定していた紫一郎は、少年の襲撃に気づかない。
少年は肉体を持たぬ、異形の存在だった。
自ら触れたいと望まない限り、あらゆる物資が少年の体をすり抜ける。当然、紫一郎の槍も当たらない。
今の紫一郎は丸腰同然……のはずだった。
突然、紫一郎が槍の向きを素早く逆さに持ちかえると、背後に迫っていた少年の胸を貫いた。
「がッ……!」
「やはり、私を襲う瞬間は攻撃が通じるのですね。どういう仕組みかは分かりませんが」
少年は貫かれた胸を押さえ、うずくまる。傷口からは血ではなく、赤黒いモヤのようなものが出ていた。
少年がダメージを受けた反動か、紫一郎の視界が晴れる。紫一郎は最初から少年の声などアテにしていなかった。わずかな畳のきしむ音と気配で、少年の動きを察知していた。
「諦めなさい。その傷では長くは保ちません。今なら見逃して差し上げますから、どうぞお引き取りください」
「……」
「それとも、目当ては金ですか? ただの貧乏武士に過ぎない私を殺したところで、この家には金になるようなものはございませんよ。残念ですが、他を当たってくれます?」
「……ンなこと、最初から知ってるっつーの」
少年は青ざめた顔でニヤリと笑った。
「俺はなァ、お前を殺しに来たんだよ。山桜家に依頼されてな」
「えっ」
そこへ、二、三人の家臣が紫一郎の部屋へ駆け込んできた。
「紫一郎様! どうされましたか?!」
「先ほどからひどく物音が聞こえるのですが……!」
うずくまっている少年を目にした途端、顔色が変わる。一人が指笛を鳴らし、もう一人が隣の部屋から武器を持ってきた。
仮眠を取っていた他の家臣達も異変に気づき、明かりと武器を手に集まってくる。紫一郎は少年から目を離さず、家臣達に忠告した。
「山桜の間者です! 妙な術を使ってくるので気をつけてください!」
「チッ。何でこの嵐の中、気づくんだよ。さっきまでスヤスヤ寝てたじゃねェか」
少年はわずらわしそうに、家臣達を睨む。
数だけ見れば、紫一郎達の方が圧倒的優位に立っている。だが、少年が先ほどの術を使えば、この場にいる全員を仕留めることなどたやすいだろう。
紫一郎のただならぬ剣幕に、家臣達も気を引き締める。両者の間に緊張が走る中、少年はため息をついた。
「やーめた。一人倒しても全員倒しても同じ給料じゃ、働き損じゃねェか。残った連中の記憶も操作しなくちゃなんねぇし、めんどくせー。前金はもらったし、さっさとズラかるとすっか」
少年の心変わりに、紫一郎も家臣達も面食らった。
「めんどくさいって……貴方、それでも山桜家の奉公人ですか?」
「俺は雇われただけだ、山桜家に仕えてるわけじゃねェ。割りに合わない仕事はしない主義なンだよ」
ちなみに、と少年は紫一郎と家臣達に尋ねた。
「お前ら、山桜家に寝返る気はないか? もし寝返るなら破格の待遇で迎え入れるって、俺の雇い主が言ってたぜ」
「お断りします」
紫一郎は即答した。考えるまでもない問いだった。
「いいのか? 山桜はお前らが仕えてる茄子紺家に戦を仕掛ける気だぞ? いくらお前が強かろうが、今の山桜には絶対に勝てねぇ。このまま茄子紺家と心中するより、よっぽどいいと思うがなァ」
「山桜は信用できません。一度でも命を狙ってきた相手に、己の背中を預けられるはずがないでしょう? とっとと失せなさい」
家臣達も迷いのない眼で、少年を睨む。
少年は「やれやれ」と肩をすくめた。
「これだから武士は嫌いなんだ。損得でものを考えねェ、馬鹿正直な犬どもが」
「貴様ッ!」
紫一郎はカッとなり、少年の頭を槍で貫く。
直後、少年の体は赤黒いモヤとなり、紫一郎達の前から消えた。少年は消える最後まで、歪んだ笑みを浮かべていた。
その後、紫一郎と家臣達は屋敷中を探し回ったが、少年はどこにもいなかった。
◯
「結局、あやつは何者だったのでしょうか? 忍びか、妖術使いか、はたまた人ではない何かか……」
ふと、家臣の一人がこんな話をした。
「そういえば、先日とある城主が暗殺されたそうなのですが、どこにも入口がなかったのに殺されたそうですよ? 長きに渡る戦で心身共に病まれ、自室へ引きこもっておられたとか。不気味なことに、死の間際"赤髪の小鬼が来る"とうわ言のように繰り返していたそうですよ」
別の家臣も思い出したように言った。
「それに似た話なら、私も聞いたことがありますぞ。厳重な警備のもと、牢に幽閉していたはずの捕虜が、一夜にして消えたと。手引きした者は見つからず、唯一見張り兵が目撃したのが、赤髪の子供だったそうです。捕えようとしたところ、闇にまぎれて消えたとか」
「赤髪の、子供……」
紫一郎はウワサの子供と山桜の間者が似ているのが、偶然とは思えなかった。
運が悪ければ、紫一郎も少年の怪奇譚のひとつになっていたかもしれない。
(私は死なないし、裏切りもしない。今まで通り、茄子紺様のもとで働く。卑怯な山桜家など、打ち倒してやる……!)
山桜家が攻めてきたのは、その数日後のことだった。
「いってぇなァ。お前、足長すぎンだろ。当たらねェと思ったから避けなかったのに」
賊も壁にぶつけた後頭部をさすりつつ、起き上がる。
小柄な赤髪の少年だった。もうすぐ元服か、元服したばかりの年頃に見える。
少年は紫一郎が槍を構えているのを見て、ニヤリと笑みを浮かべた。
「さっきの蹴りはまぐれだ。人の武器じゃ、俺の体は触れられねぇよ」
「そうでしょうか? やってみなくては分からないのでは?」
紫一郎は槍を手に、少年へ突進する。命を狙ってきた以上、子供だろうが容赦はしない。実際、紫一郎の判断は正しかった。
直後、少年の瞳が金色に輝いた。同時に、紫一郎の視界が端からジワジワと闇に覆われ、何も見えなくなった。
外で雷が落ちる音は聞こえるが、雷の光は見えない。完全に方向感覚を失い、自分が今どこに立っているのかすら分からなかった。
「ッ! 私に何をしたのです?!」
「ヒッヒッヒ! お~にさん、こ~ちら♪ て~のな~るほ~うへ♪」
少年は笑いながら、紫一郎の周りをうろつく。よほど反撃されない自信があるのか、わざと近づいては遠ざかる。
紫一郎は少年の声が近づくたびに、槍で突いた。が、不思議と手応えはなかった。
(……妙ですね。確かに声はするのに当たらない。部屋の隅から突然現れたことといい、忍術か妖術で姿を消しているのでしょうか?)
疑問を抱くと同時に、少年を壁へ蹴り飛ばした瞬間のことを思い出す。
(では、なぜ最初の蹴りは当たったのでしょう? "当たると思わなかった"ということは、わざと当たりに来たわけではないはずですが……)
◯
(……そろそろいいか)
少年はひとしきり紫一郎をからかうと、彼の背後へ回り込んだ。音もなく近づき、急所のひとつである首の後ろを小刀で突く。声で少年の位置を特定していた紫一郎は、少年の襲撃に気づかない。
少年は肉体を持たぬ、異形の存在だった。
自ら触れたいと望まない限り、あらゆる物資が少年の体をすり抜ける。当然、紫一郎の槍も当たらない。
今の紫一郎は丸腰同然……のはずだった。
突然、紫一郎が槍の向きを素早く逆さに持ちかえると、背後に迫っていた少年の胸を貫いた。
「がッ……!」
「やはり、私を襲う瞬間は攻撃が通じるのですね。どういう仕組みかは分かりませんが」
少年は貫かれた胸を押さえ、うずくまる。傷口からは血ではなく、赤黒いモヤのようなものが出ていた。
少年がダメージを受けた反動か、紫一郎の視界が晴れる。紫一郎は最初から少年の声などアテにしていなかった。わずかな畳のきしむ音と気配で、少年の動きを察知していた。
「諦めなさい。その傷では長くは保ちません。今なら見逃して差し上げますから、どうぞお引き取りください」
「……」
「それとも、目当ては金ですか? ただの貧乏武士に過ぎない私を殺したところで、この家には金になるようなものはございませんよ。残念ですが、他を当たってくれます?」
「……ンなこと、最初から知ってるっつーの」
少年は青ざめた顔でニヤリと笑った。
「俺はなァ、お前を殺しに来たんだよ。山桜家に依頼されてな」
「えっ」
そこへ、二、三人の家臣が紫一郎の部屋へ駆け込んできた。
「紫一郎様! どうされましたか?!」
「先ほどからひどく物音が聞こえるのですが……!」
うずくまっている少年を目にした途端、顔色が変わる。一人が指笛を鳴らし、もう一人が隣の部屋から武器を持ってきた。
仮眠を取っていた他の家臣達も異変に気づき、明かりと武器を手に集まってくる。紫一郎は少年から目を離さず、家臣達に忠告した。
「山桜の間者です! 妙な術を使ってくるので気をつけてください!」
「チッ。何でこの嵐の中、気づくんだよ。さっきまでスヤスヤ寝てたじゃねェか」
少年はわずらわしそうに、家臣達を睨む。
数だけ見れば、紫一郎達の方が圧倒的優位に立っている。だが、少年が先ほどの術を使えば、この場にいる全員を仕留めることなどたやすいだろう。
紫一郎のただならぬ剣幕に、家臣達も気を引き締める。両者の間に緊張が走る中、少年はため息をついた。
「やーめた。一人倒しても全員倒しても同じ給料じゃ、働き損じゃねェか。残った連中の記憶も操作しなくちゃなんねぇし、めんどくせー。前金はもらったし、さっさとズラかるとすっか」
少年の心変わりに、紫一郎も家臣達も面食らった。
「めんどくさいって……貴方、それでも山桜家の奉公人ですか?」
「俺は雇われただけだ、山桜家に仕えてるわけじゃねェ。割りに合わない仕事はしない主義なンだよ」
ちなみに、と少年は紫一郎と家臣達に尋ねた。
「お前ら、山桜家に寝返る気はないか? もし寝返るなら破格の待遇で迎え入れるって、俺の雇い主が言ってたぜ」
「お断りします」
紫一郎は即答した。考えるまでもない問いだった。
「いいのか? 山桜はお前らが仕えてる茄子紺家に戦を仕掛ける気だぞ? いくらお前が強かろうが、今の山桜には絶対に勝てねぇ。このまま茄子紺家と心中するより、よっぽどいいと思うがなァ」
「山桜は信用できません。一度でも命を狙ってきた相手に、己の背中を預けられるはずがないでしょう? とっとと失せなさい」
家臣達も迷いのない眼で、少年を睨む。
少年は「やれやれ」と肩をすくめた。
「これだから武士は嫌いなんだ。損得でものを考えねェ、馬鹿正直な犬どもが」
「貴様ッ!」
紫一郎はカッとなり、少年の頭を槍で貫く。
直後、少年の体は赤黒いモヤとなり、紫一郎達の前から消えた。少年は消える最後まで、歪んだ笑みを浮かべていた。
その後、紫一郎と家臣達は屋敷中を探し回ったが、少年はどこにもいなかった。
◯
「結局、あやつは何者だったのでしょうか? 忍びか、妖術使いか、はたまた人ではない何かか……」
ふと、家臣の一人がこんな話をした。
「そういえば、先日とある城主が暗殺されたそうなのですが、どこにも入口がなかったのに殺されたそうですよ? 長きに渡る戦で心身共に病まれ、自室へ引きこもっておられたとか。不気味なことに、死の間際"赤髪の小鬼が来る"とうわ言のように繰り返していたそうですよ」
別の家臣も思い出したように言った。
「それに似た話なら、私も聞いたことがありますぞ。厳重な警備のもと、牢に幽閉していたはずの捕虜が、一夜にして消えたと。手引きした者は見つからず、唯一見張り兵が目撃したのが、赤髪の子供だったそうです。捕えようとしたところ、闇にまぎれて消えたとか」
「赤髪の、子供……」
紫一郎はウワサの子供と山桜の間者が似ているのが、偶然とは思えなかった。
運が悪ければ、紫一郎も少年の怪奇譚のひとつになっていたかもしれない。
(私は死なないし、裏切りもしない。今まで通り、茄子紺様のもとで働く。卑怯な山桜家など、打ち倒してやる……!)
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