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第6話 これまでの恋愛遍歴思い出したんだけど
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「初夜とは、交合の事でございます」
やるって事ね……。そういう契約だからやるわけには行かないのは分かってるけど、意識すると緊張と嫌な気持ちのふたつが湧いてくる。
「こちら、お渡しします」
メイドに手渡された500ミリペットボトルくらいの瓶には、透明な液体が入っているのが見える。
「こちらは潤滑油でございます」
ローションかな?
「竜人の男根は亜人の中でも巨根だと知られております。そして性欲は無尽蔵で絶倫無双とも」
嘘でしょ? 絶対痛いし入らないやつじゃん! 私の身体持つかなぁ……。
そして彼女からはこのアルグース帝国の皇帝が私のような人間の女性を相手するのに潤滑油を使う事がよくあると言う内容の話を聞かされる。
「潤滑油には痛み止めの成分も含まれておりますのでご安心くださいませ」
痛み止めって個人差なところあるしいまいち信用できないなぁ……。
「あとこちらも渡しておきます」
「なんですか?」
「媚薬です」
おお……媚薬もあるのか……。
「緊張してしまってうまくできないかもしれませんから……」
そっか。そういう心遣いは嬉しいなあ。
「私は獅子人の恋人と致した事がございます」
「そうなんですか?」
まあ、大人だしあってもおかしくはないよね。
私は……初めて彼氏が出来たのが中学3年生。相手は同じクラスメイトで生徒会長をしていた。文部両道で皆からも慕われていたっけ。
――松原、俺と付き合ってほしい。
彼からの告白を受けて付き合う事になったけど関係はプラトニックで、したのはハグと手を繋ぐのとキスくらいか。
一応付き合って半年くらいの時に私からエッチしてみない? って誘ってみた事はある。クラスメイトのギャルが彼氏と生でしたって聞いたから、興味を持ったのである。
――松原が妊娠したらどうすんだよ。今は早いと思う。
彼氏はそう言って私の誘いを断った。今思えば偉いなって思うけど、それからちょっと関係がギクシャクして、中学卒業時に別れる事になった。で、卒業式の時に2人、クラスメイトが妊娠していたのも鮮明に覚えている。
次に彼氏が出来たのは、高校2年の時。相手は1個上の先輩だった。私と同じバスケ部の先輩で、背が高くてとにかくかっこいい人。
――乙音ちゃん、口でしてよ。
彼とはいつも口でしていた。口でするというのは、彼のいきり立った肉棒を喉奥まで入れて……って事になる。するのはそれとキスとハグと……胸を触るくらいだからダメ元でエッチしたいって誘ってみようか迷ったけど、結局はしなかったのである。
その彼が卒業する前に私は別れを切り出した。大学に進学すれば気軽に会えなくなるし、それなら別れた方が良いと思ったんだけど、今思えば少しだけ後悔しているかもしれない。
「こんな時にあれこれ思い出すなんてなぁ」
「何かございましたか?」
「いいえ、なんでもないです」
このメイドさん、どんな感じだったんだろう? いや、詳しく聞くのは失礼だしやめておこう。
「それでは失礼いたします。浴室に脱毛クリームもございますから、どうぞお使いくださいませ」
「ありがとうございます。さっそく使ってみます」
「ではご準備いたしますので、少々お待ち下さいませ」
そうだよなぁ、脱毛クリームもしておかないと……。
ちなみに毛の処理はいつもカミソリ派。脱毛クリーム高いし、脱毛エステに行く時間もなかなかないしね。
「これかな?」
準備が終わり、脱衣所にある大きなドレッサーの右側に丸い箱があった。ぱかっとふたを外すと中に白いクリームがあるのが確認できる。
「それを全身に塗りますと、魔法により産毛がすべてなくなります」
やるって事ね……。そういう契約だからやるわけには行かないのは分かってるけど、意識すると緊張と嫌な気持ちのふたつが湧いてくる。
「こちら、お渡しします」
メイドに手渡された500ミリペットボトルくらいの瓶には、透明な液体が入っているのが見える。
「こちらは潤滑油でございます」
ローションかな?
「竜人の男根は亜人の中でも巨根だと知られております。そして性欲は無尽蔵で絶倫無双とも」
嘘でしょ? 絶対痛いし入らないやつじゃん! 私の身体持つかなぁ……。
そして彼女からはこのアルグース帝国の皇帝が私のような人間の女性を相手するのに潤滑油を使う事がよくあると言う内容の話を聞かされる。
「潤滑油には痛み止めの成分も含まれておりますのでご安心くださいませ」
痛み止めって個人差なところあるしいまいち信用できないなぁ……。
「あとこちらも渡しておきます」
「なんですか?」
「媚薬です」
おお……媚薬もあるのか……。
「緊張してしまってうまくできないかもしれませんから……」
そっか。そういう心遣いは嬉しいなあ。
「私は獅子人の恋人と致した事がございます」
「そうなんですか?」
まあ、大人だしあってもおかしくはないよね。
私は……初めて彼氏が出来たのが中学3年生。相手は同じクラスメイトで生徒会長をしていた。文部両道で皆からも慕われていたっけ。
――松原、俺と付き合ってほしい。
彼からの告白を受けて付き合う事になったけど関係はプラトニックで、したのはハグと手を繋ぐのとキスくらいか。
一応付き合って半年くらいの時に私からエッチしてみない? って誘ってみた事はある。クラスメイトのギャルが彼氏と生でしたって聞いたから、興味を持ったのである。
――松原が妊娠したらどうすんだよ。今は早いと思う。
彼氏はそう言って私の誘いを断った。今思えば偉いなって思うけど、それからちょっと関係がギクシャクして、中学卒業時に別れる事になった。で、卒業式の時に2人、クラスメイトが妊娠していたのも鮮明に覚えている。
次に彼氏が出来たのは、高校2年の時。相手は1個上の先輩だった。私と同じバスケ部の先輩で、背が高くてとにかくかっこいい人。
――乙音ちゃん、口でしてよ。
彼とはいつも口でしていた。口でするというのは、彼のいきり立った肉棒を喉奥まで入れて……って事になる。するのはそれとキスとハグと……胸を触るくらいだからダメ元でエッチしたいって誘ってみようか迷ったけど、結局はしなかったのである。
その彼が卒業する前に私は別れを切り出した。大学に進学すれば気軽に会えなくなるし、それなら別れた方が良いと思ったんだけど、今思えば少しだけ後悔しているかもしれない。
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「ありがとうございます。さっそく使ってみます」
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そうだよなぁ、脱毛クリームもしておかないと……。
ちなみに毛の処理はいつもカミソリ派。脱毛クリーム高いし、脱毛エステに行く時間もなかなかないしね。
「これかな?」
準備が終わり、脱衣所にある大きなドレッサーの右側に丸い箱があった。ぱかっとふたを外すと中に白いクリームがあるのが確認できる。
「それを全身に塗りますと、魔法により産毛がすべてなくなります」
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