異世界の小噺

わこつ

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強さの証

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ある男がいた。そいつは国宝といわれる武器が置いている店があった。高額ではあったが男はその武器を手にいれるため、ありとあらゆる事をこなした。
その男が国一番の強者になった所で店に行き、その武器を買い付けた。
そして気がついた。その武器はなんの変哲もない、ただの武器であったこと。
男は一瞬憤慨したが、すぐに考えを改めた。この武器があるお陰でここまで強くなれたのだから。
以降、男はこの武器を使い続けただの武器に歴史を刻む。次の世代の目標となるために。
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