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皿が歪む理由(わけ)〜敬介と蓮の欲情〜SS*
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敬介は二年生になってろくろを挽ける様になった。蓮からひとつひとつろくろを挽く手解きを受けた。蓮の教え方は上手くて、敬介だけでなく、陶芸部のほかの部員もアドバイスを受けていた。敬介は、そんな蓮の姿を見るのがとても好きだった。
蓮が、仕事で出かけていた時に、誰もいなくなった陶芸室で敬介は、ろくろを挽いていると後ろから囲む様に抱きしめて耳元で囁いて教えて来る蓮を睨んでもそれをやめて欲しいとは言えない自分の気持ち、キスを待つ気持ち、それ以上を望む気持ちに敬介は翻弄されて行く。
「上手く挽けている。俺は、何回も電話したんだよ、こんな所にいたんだ」
「あっ、今日は遅くなるって」
「今何時だと思っている?」
時間を確かめるともう10時前だった。
「えっと」
「完全下校迄後2時間」
確かめるように言うと蓮は、敬介にキスをする。ろくろの上の皿は遠心力を失って歪み出す。
敬介は、ワイシャツ姿の蓮に欲情して行く。キスは深くなり、
「アーn、ワイシャツが汚れてしまう、ダ、メ」
「敬介、ダメって言いながら、腰は擦り付けているぞ」
「あぁ、レン、ダメ、」
「ここは狭い、こっちにおいで」
2人は窯場に行く。蓮は、後ろから敬介のジーンズのベルトを外して敬介の自身は雫を溢しながら上を向いているそれを優しく握りながら、鈴口を弄いはじめる。
「いい、いく~んレ、ン」
「イッテ良いよ。だけどここに来る度に今からの事を思い出してね」
敬介は、首を縦に振る。
「いく、いーくんあぁ、」
敬介の蕾に白濁を塗り込めながら、指を入れる。暫くして、敬介のいい所を確認した。それを蓮の長い指先はさすって敬介を夢中にしていく。
「アーん、蓮ん好き」
指はいつしか増えて広げられていく。バックからささえられながら
「敬介俺もお前が好きだ、いくよ」
蓮のものが、蕾に入って行く。敬介のシャツのボタンはいつのまにかはずされて胸の飾りは触って欲しいと立ち上がっていた。それを蓮は確認して右手で弄いはじめる。
「あーぁ、いく、あーぁいい~いく、レ、ン」
「もう少し待っててね」
蓮はバックから敬介を突き上げながら、何度も敬介はゆすられていく。
「いい、蓮、愛してるいる、蓮だけ。あぁ~」
「敬介、お前は俺だけの者だ、愛してるよ、一緒にいこう」
敬介は、蓮に許されて、一気に大きな波に包み込まれた。
蓮も敬介の中に全てをぶち撒いて果てた。
窯場は2人の激しい息切れが響いていた。2人は絡み合いながらキスを繰り返していく。敬介は、行為が終わっても身体の奥からさざなみのように湧き起こる絶頂に何度も中イキを繰り返していた。
蓮は、敬介の服装を整えてた。蓮は汚れたワイシャツを脱いで
「この続きは、マンションでいいよね、俺がここを片付けたら出よう、それまでここで待っててね」
部室の片付けと窯場を片付けてた後、2人は蓮の家に消えた。
敬介は、思いの外ろくろを挽くのが手捻りを覚えるよりは上手くできた。そして、手捻りよりも幅広い作品が作れるろくろでの作品作りが、とても楽しくてたまらなかった。
あの日から暫くの間窯場や部室にじっとしているできないので困ってしまった。だからとりつくろって真剣な顔で取り組む敬介をみて周りは何も言わないが、敬介の頭の中には蓮とのあの日の夜が走馬灯のように蘇っていく勿論、マンションでの営みも全てを思い出してしまう。
『ここに来る度に今からの事を思い出してね』
言葉が耳元でリフレインする。
『蓮、早く、早く帰って来て、愛してる』
と呟きながら、今宵も下宿に帰らずに蓮のマンションで身体の奥を震わせて敬介がいる。
蓮は、そんな敬介を心から可愛いと思っている。そして今日も敬介を抱いて眠る。
蓮が、仕事で出かけていた時に、誰もいなくなった陶芸室で敬介は、ろくろを挽いていると後ろから囲む様に抱きしめて耳元で囁いて教えて来る蓮を睨んでもそれをやめて欲しいとは言えない自分の気持ち、キスを待つ気持ち、それ以上を望む気持ちに敬介は翻弄されて行く。
「上手く挽けている。俺は、何回も電話したんだよ、こんな所にいたんだ」
「あっ、今日は遅くなるって」
「今何時だと思っている?」
時間を確かめるともう10時前だった。
「えっと」
「完全下校迄後2時間」
確かめるように言うと蓮は、敬介にキスをする。ろくろの上の皿は遠心力を失って歪み出す。
敬介は、ワイシャツ姿の蓮に欲情して行く。キスは深くなり、
「アーn、ワイシャツが汚れてしまう、ダ、メ」
「敬介、ダメって言いながら、腰は擦り付けているぞ」
「あぁ、レン、ダメ、」
「ここは狭い、こっちにおいで」
2人は窯場に行く。蓮は、後ろから敬介のジーンズのベルトを外して敬介の自身は雫を溢しながら上を向いているそれを優しく握りながら、鈴口を弄いはじめる。
「いい、いく~んレ、ン」
「イッテ良いよ。だけどここに来る度に今からの事を思い出してね」
敬介は、首を縦に振る。
「いく、いーくんあぁ、」
敬介の蕾に白濁を塗り込めながら、指を入れる。暫くして、敬介のいい所を確認した。それを蓮の長い指先はさすって敬介を夢中にしていく。
「アーん、蓮ん好き」
指はいつしか増えて広げられていく。バックからささえられながら
「敬介俺もお前が好きだ、いくよ」
蓮のものが、蕾に入って行く。敬介のシャツのボタンはいつのまにかはずされて胸の飾りは触って欲しいと立ち上がっていた。それを蓮は確認して右手で弄いはじめる。
「あーぁ、いく、あーぁいい~いく、レ、ン」
「もう少し待っててね」
蓮はバックから敬介を突き上げながら、何度も敬介はゆすられていく。
「いい、蓮、愛してるいる、蓮だけ。あぁ~」
「敬介、お前は俺だけの者だ、愛してるよ、一緒にいこう」
敬介は、蓮に許されて、一気に大きな波に包み込まれた。
蓮も敬介の中に全てをぶち撒いて果てた。
窯場は2人の激しい息切れが響いていた。2人は絡み合いながらキスを繰り返していく。敬介は、行為が終わっても身体の奥からさざなみのように湧き起こる絶頂に何度も中イキを繰り返していた。
蓮は、敬介の服装を整えてた。蓮は汚れたワイシャツを脱いで
「この続きは、マンションでいいよね、俺がここを片付けたら出よう、それまでここで待っててね」
部室の片付けと窯場を片付けてた後、2人は蓮の家に消えた。
敬介は、思いの外ろくろを挽くのが手捻りを覚えるよりは上手くできた。そして、手捻りよりも幅広い作品が作れるろくろでの作品作りが、とても楽しくてたまらなかった。
あの日から暫くの間窯場や部室にじっとしているできないので困ってしまった。だからとりつくろって真剣な顔で取り組む敬介をみて周りは何も言わないが、敬介の頭の中には蓮とのあの日の夜が走馬灯のように蘇っていく勿論、マンションでの営みも全てを思い出してしまう。
『ここに来る度に今からの事を思い出してね』
言葉が耳元でリフレインする。
『蓮、早く、早く帰って来て、愛してる』
と呟きながら、今宵も下宿に帰らずに蓮のマンションで身体の奥を震わせて敬介がいる。
蓮は、そんな敬介を心から可愛いと思っている。そして今日も敬介を抱いて眠る。
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