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メイド服姿の猫耳少女
しおりを挟む奴隷商館に到着したアレクたちを出迎えたのは、執事を思わせるような紳士的な年配の商人だった。
「フェンリル奴隷商館にようこそ。私はアベルと申します。本商館はお客様のご要望に叶うサービスを提供することができるように努めさせていただいております」
アレクと猫耳少女はふかふかのソファにて年配のアベルと対面している。
「十歳ほどで茶髪の猫族の女の子を探しています」
猫耳少女は商人に探している妹の情報を伝えた。
「お客様は運がいい方でございます。御要望に見合った猫族の奴隷を入荷しておりますよ」
商人のアベルは数回、手を叩き、しばらくすると扉からメイド服姿の猫耳少女が現れた。
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