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第三章 王都
21 ビートのところへ!
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《ビーにゃのところへ!》
水が肺に流れてくる。手足が冷たくなって、どうあがいても動かなかった。
『ビーにゃ、会いたい……』
意識がかすれ、遠ざかる。
「キャー! たいへん! お父さん、ナーコ! ナーコが溺れてる!」
どこかで誰かが叫ぶ声が聞こえたような気がした。
ふわふわとしてぽかぽかと温かい。三毛猫母さんのお腹に鼻を擦り付け、もっとくっつきたくてふわふわの中に潜り込もうともぞもぞと動いた。そこで、ぱっと目が覚めた。
「あ! 目が開いた。お父さん、起きたよ!」
高い子供の声が耳元でして、耳がキーンと痛む。目を見張ると、栗色の髪をお下げに編んだ女の子がアーヤをのぞき込んでいた。茶色い目が真ん丸に見開かれ、ほっぺには雀斑が散っている。
洗いざらしの麻のワンピースに、これも色が変わって黄ばんでいるエプロンドレスを重ねていた。
どかどかと足音を立てて、同じような洗いざらしのシャツを着たがっしりした体躯の男がまばらな髭面を近づけてきた。
「良かったな。怪我もしているし、弱っているようだ。温めたミルクでも飲むかな?」
「あたし、持ってくる!」
「あんまり熱くしてはだめだぞ」
女の子がパタパタと駆けて行くのを男も追って行った。
アーヤは重ねて敷いた小さな布の中に包まれるようにして横になっていた。川に落ちたところまでは記憶がある。きっとこの親子が助けてくれたのだろう。
手足には布がまかれ、怪我を手当てしてくれたらしい。泥に塗れ、水を吸っているはずの毛皮はきれいになって、乾いていた。
レンガを積んだ小さな暖炉が前にあり、細い薪がちろちろと小さな炎を上げていた。金網の上には湯気を立てる薬缶が置かれている。
板張りの狭い家で、飾り気のない四脚の椅子と細長いテーブルが見えた。その向こうが親子がいる台所らしい。アーヤの背後に暖炉に向く形で使い古したソファがあり、さらに奥には寝室があるようだった。
質素ではあるが無駄なく整頓され、床板も磨かれている。ところどころ修理の跡があり、丁寧に使われているとわかる。色褪せた布のカーテンが結ばれた張り出し窓の棚には小さな花が一輪、ラベルの消えかけた薬瓶に活けられていた。豊かではないのだろうが、暖かい雰囲気にほっこりとした。
アーヤは手足に力を入れて立ち上がった。傷ついた手も足もひどく痛んだ。酷使してきた筋肉はぷるぷると震え、空腹で眩暈もする。それでも、気力で一歩二歩と歩き出す。暖かい暖炉の前を去り、扉のあるほうへと向かう。
台所ではミルクを温めているのだろう親子の楽し気な笑い声が聞こえた。
アーヤはそっと扉を押して外へ出た。
お礼も言わないで黙って去ることを申し訳なく思う。しかし、親切で優しい親子に迷惑をかけたくはなかった。
囚われていた塔の部屋で、聞いてはいけないことを赤いドレスの女から聞いた気がする。獣人を売買することは、トーラシア国では犯罪となる。それを知ったアーヤが生きているとわかったら、きっと口封じされるだろう。あの親子がアーヤに関わったと知れたら巻き沿いを食うかもしれない。
バタンと家の扉が開いて、女の子が出てきた。きょろきょろと周りを見回しているのを、庭の隅の藪の中から見守る。
「どこにもいないわ! ナーコ、帰ってきて!」
「あきらめろ。野生のナーコは人に慣れないものだ」
父親が出てきて娘の頭を撫でてやる。
「でも! あんなに怪我してるのに!」
「出ていけたんだ。だから大丈夫だ。野生の動物は丈夫で強いからな」
父親に頭を撫でられながら、頷いた女の子は渋々家の中に戻って行った。ぱたんと扉が閉まる。アーヤは藪から出て、扉に向かい「ありがとうございます」と、深々と頭を下げた。
「ビーにゃのところへ!」
アーヤはよろめく手足を叱咤して、通りへと走り出した。
早くビートのところへ行こう! 早く会いたい。会ったら抱きしめてもらおう。ビートはきっと顔をくしゃくしゃにして、よく帰ってきたと言ってくれる。そして、赤いドレスの女が言っていた獣人の密売のことも相談するんだ。ビートなら、きっと獣人たちを助けてくれる。
アーヤが今いるところは、王都の一番外壁よりの庶民の人々が住んでいる地区だった。鍛冶屋や工場があったり、野菜や生活雑貨を売る小さい店が軒を並べ、たくさんの人々が暮らす賑やかで広い区間だ。
アーヤが目指す城はここから石壁を二つ越えた王都の真ん中にある。アーヤは中央へ向かって、広い街を突っ切るように走って行く。
賑やかな通りは歩く人や荷馬車がひっきりなしに行き交っていた。そこを縫うようにして通りを渡る。猫なら、狭い路地も家を囲う塀の上も屋根さえも自由に渡っていける。だが、手足の怪我がひどいので、屋根を伝って飛び越えていくような荒業はできなかった。
路地は地面だが、通りは石で舗装されている。そこを走るうちに包帯が切れて、傷口から血が滲んできた。人の足の間をすり抜け、荷馬車の車輪を避ける。
馬に踏まれそうになり、乱暴な傭兵に蹴られた。子供は捕まえようと手を伸ばし、婦人は悲鳴を上げて飛びのいた。
肉食の鷹に突かれ、犬に吠えられる。大きな犬が遊ぼうと追いかけてきた。
女の子にきれいに拭いてもらった毛皮は、たちまちボロボロに撚れ、泥だらけに汚れた。手足からは血が流れ、踏みしめると焼けるように痛かった。それでも、次の壁もまだ見えない。走っても走ってもビートのところまでは気が遠くなるほど遠かった。
馬車を避けて飛び込んだ裏道から塀を乗り越えて入った少し大きな中庭で、そこの奥方に見つかった。
「きゃー! 獣よ! 獣よ! 噛まれるわ!」
奥方の叫びに旦那がモップを手に駆けつけてきた。
「汚い獣め! 殺してやる!」
息子と使用人たちも手に手に棒や刃物を持ってアーヤを追いかける。アーヤは夢中で逃げ回り、何とか塀に飛び移ると庭から脱出した。
飛び降りた路地の隅で、ぜいぜいと切れる息を整えながら蹲る。
ぽたりとぽたりと涙が零れた。
心が折れそうになった。もう、ビートに会えないんじゃないだろうか?
「ビーにゃ……」
ビートの優しい大きな笑顔が浮かんだ。
ぶるぶると頭を振って、立ち上がる。
――ビーにゃが待っている。だから、絶対ビーにゃのところへ帰るんだ。
ビートはアーヤの傍にずっといると言ってくれたんだから。大好きだって言ってくれたんだから。
――僕もビーにゃが大好き!
「ビーにゃ、待ってて」
アーヤはビートの笑顔を胸に、再び歩き出した。
水が肺に流れてくる。手足が冷たくなって、どうあがいても動かなかった。
『ビーにゃ、会いたい……』
意識がかすれ、遠ざかる。
「キャー! たいへん! お父さん、ナーコ! ナーコが溺れてる!」
どこかで誰かが叫ぶ声が聞こえたような気がした。
ふわふわとしてぽかぽかと温かい。三毛猫母さんのお腹に鼻を擦り付け、もっとくっつきたくてふわふわの中に潜り込もうともぞもぞと動いた。そこで、ぱっと目が覚めた。
「あ! 目が開いた。お父さん、起きたよ!」
高い子供の声が耳元でして、耳がキーンと痛む。目を見張ると、栗色の髪をお下げに編んだ女の子がアーヤをのぞき込んでいた。茶色い目が真ん丸に見開かれ、ほっぺには雀斑が散っている。
洗いざらしの麻のワンピースに、これも色が変わって黄ばんでいるエプロンドレスを重ねていた。
どかどかと足音を立てて、同じような洗いざらしのシャツを着たがっしりした体躯の男がまばらな髭面を近づけてきた。
「良かったな。怪我もしているし、弱っているようだ。温めたミルクでも飲むかな?」
「あたし、持ってくる!」
「あんまり熱くしてはだめだぞ」
女の子がパタパタと駆けて行くのを男も追って行った。
アーヤは重ねて敷いた小さな布の中に包まれるようにして横になっていた。川に落ちたところまでは記憶がある。きっとこの親子が助けてくれたのだろう。
手足には布がまかれ、怪我を手当てしてくれたらしい。泥に塗れ、水を吸っているはずの毛皮はきれいになって、乾いていた。
レンガを積んだ小さな暖炉が前にあり、細い薪がちろちろと小さな炎を上げていた。金網の上には湯気を立てる薬缶が置かれている。
板張りの狭い家で、飾り気のない四脚の椅子と細長いテーブルが見えた。その向こうが親子がいる台所らしい。アーヤの背後に暖炉に向く形で使い古したソファがあり、さらに奥には寝室があるようだった。
質素ではあるが無駄なく整頓され、床板も磨かれている。ところどころ修理の跡があり、丁寧に使われているとわかる。色褪せた布のカーテンが結ばれた張り出し窓の棚には小さな花が一輪、ラベルの消えかけた薬瓶に活けられていた。豊かではないのだろうが、暖かい雰囲気にほっこりとした。
アーヤは手足に力を入れて立ち上がった。傷ついた手も足もひどく痛んだ。酷使してきた筋肉はぷるぷると震え、空腹で眩暈もする。それでも、気力で一歩二歩と歩き出す。暖かい暖炉の前を去り、扉のあるほうへと向かう。
台所ではミルクを温めているのだろう親子の楽し気な笑い声が聞こえた。
アーヤはそっと扉を押して外へ出た。
お礼も言わないで黙って去ることを申し訳なく思う。しかし、親切で優しい親子に迷惑をかけたくはなかった。
囚われていた塔の部屋で、聞いてはいけないことを赤いドレスの女から聞いた気がする。獣人を売買することは、トーラシア国では犯罪となる。それを知ったアーヤが生きているとわかったら、きっと口封じされるだろう。あの親子がアーヤに関わったと知れたら巻き沿いを食うかもしれない。
バタンと家の扉が開いて、女の子が出てきた。きょろきょろと周りを見回しているのを、庭の隅の藪の中から見守る。
「どこにもいないわ! ナーコ、帰ってきて!」
「あきらめろ。野生のナーコは人に慣れないものだ」
父親が出てきて娘の頭を撫でてやる。
「でも! あんなに怪我してるのに!」
「出ていけたんだ。だから大丈夫だ。野生の動物は丈夫で強いからな」
父親に頭を撫でられながら、頷いた女の子は渋々家の中に戻って行った。ぱたんと扉が閉まる。アーヤは藪から出て、扉に向かい「ありがとうございます」と、深々と頭を下げた。
「ビーにゃのところへ!」
アーヤはよろめく手足を叱咤して、通りへと走り出した。
早くビートのところへ行こう! 早く会いたい。会ったら抱きしめてもらおう。ビートはきっと顔をくしゃくしゃにして、よく帰ってきたと言ってくれる。そして、赤いドレスの女が言っていた獣人の密売のことも相談するんだ。ビートなら、きっと獣人たちを助けてくれる。
アーヤが今いるところは、王都の一番外壁よりの庶民の人々が住んでいる地区だった。鍛冶屋や工場があったり、野菜や生活雑貨を売る小さい店が軒を並べ、たくさんの人々が暮らす賑やかで広い区間だ。
アーヤが目指す城はここから石壁を二つ越えた王都の真ん中にある。アーヤは中央へ向かって、広い街を突っ切るように走って行く。
賑やかな通りは歩く人や荷馬車がひっきりなしに行き交っていた。そこを縫うようにして通りを渡る。猫なら、狭い路地も家を囲う塀の上も屋根さえも自由に渡っていける。だが、手足の怪我がひどいので、屋根を伝って飛び越えていくような荒業はできなかった。
路地は地面だが、通りは石で舗装されている。そこを走るうちに包帯が切れて、傷口から血が滲んできた。人の足の間をすり抜け、荷馬車の車輪を避ける。
馬に踏まれそうになり、乱暴な傭兵に蹴られた。子供は捕まえようと手を伸ばし、婦人は悲鳴を上げて飛びのいた。
肉食の鷹に突かれ、犬に吠えられる。大きな犬が遊ぼうと追いかけてきた。
女の子にきれいに拭いてもらった毛皮は、たちまちボロボロに撚れ、泥だらけに汚れた。手足からは血が流れ、踏みしめると焼けるように痛かった。それでも、次の壁もまだ見えない。走っても走ってもビートのところまでは気が遠くなるほど遠かった。
馬車を避けて飛び込んだ裏道から塀を乗り越えて入った少し大きな中庭で、そこの奥方に見つかった。
「きゃー! 獣よ! 獣よ! 噛まれるわ!」
奥方の叫びに旦那がモップを手に駆けつけてきた。
「汚い獣め! 殺してやる!」
息子と使用人たちも手に手に棒や刃物を持ってアーヤを追いかける。アーヤは夢中で逃げ回り、何とか塀に飛び移ると庭から脱出した。
飛び降りた路地の隅で、ぜいぜいと切れる息を整えながら蹲る。
ぽたりとぽたりと涙が零れた。
心が折れそうになった。もう、ビートに会えないんじゃないだろうか?
「ビーにゃ……」
ビートの優しい大きな笑顔が浮かんだ。
ぶるぶると頭を振って、立ち上がる。
――ビーにゃが待っている。だから、絶対ビーにゃのところへ帰るんだ。
ビートはアーヤの傍にずっといると言ってくれたんだから。大好きだって言ってくれたんだから。
――僕もビーにゃが大好き!
「ビーにゃ、待ってて」
アーヤはビートの笑顔を胸に、再び歩き出した。
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