99 / 116
大和との出会い1
しおりを挟む
しばらくは大和くんの近くを避けつつも、遠くからはじっくりがっつり見つめる生活をしていた。笑
いつもの様に授業の空き時間にみんなでお喋りして、次の教室へ移動していた時に事件は起きた。
前から大和くんのグループがこちらに向かって歩いて来るのが見えた。
すぐに大和くんって気付いてドキドキが止まらない。
顔だけは平常心を装って、気付かないフリをして通り過ぎようとしたその時。
「あのー、、」
なんと!大和くんに話しかけられた。
驚きと緊張で固まってしまう私。
返事ができずに棒立ち状態。
「あのー。。みゆちゃん。。ですよね?」
「は、はい。。」
「俺、大和って言います!」
もちろん知ってますよ!!!!笑
「はい。。」
「急に話しかけてごめんね。今度イベントやるんだけど、良かったらみゆちゃんも来てくれない?」
「イベント?」
「うん!再来週なんだけど空いてますか?」
「はい、空いてます。」
「やった!じゃあ待ってます!」
「はい。」
「じゃあ、また!」
「はい。」
緊張しすぎて何が起きたのか分からずしばらくパニック状態。
「みゆ!落ち着いて!」
友達の言葉で我に返った。
「今何が起きてたの?涙」
「大和くんに話しかけられてた!!」
「夢じゃないよね?」
「現実です。笑 にしても大和くんまじでイケメンじゃん!」
「ねー!!めっちゃカッコ良かった!!涙」
「みゆイベント誘われてたけど本当に行くの?」
「咄嗟に空いてるって言っちゃった。どうしよう。イベントって何?やっぱり行くべきだよね?」
「大和くんから誘ってくれたのに断る理由ある?それにもう断れなくない?笑」
「そうだよね?でもチャラい人の集まりだったら嫌だなぁ。大和くんには会いたいけど。どんな感じなんだろう。」
「仲間内がほとんどだろうし大丈夫じゃない?また会ったときに聞いてみたら?話す口実にもなるし!」
「そうする。ちゃんと話かけられるのかな、私。笑」
「せっかく大和くんが声かけてくれたんだからそこは頑張りなさい!」
「はい。。」
まさかの大和くんが話しかけてくれる急展開。
大和くんカッコ良かったな。大和くんの周りだけキラキラして見えた。
話しかけてくれたあの瞬間を思い出すだけでニヤニヤしちゃうよ。
いつもの様に授業の空き時間にみんなでお喋りして、次の教室へ移動していた時に事件は起きた。
前から大和くんのグループがこちらに向かって歩いて来るのが見えた。
すぐに大和くんって気付いてドキドキが止まらない。
顔だけは平常心を装って、気付かないフリをして通り過ぎようとしたその時。
「あのー、、」
なんと!大和くんに話しかけられた。
驚きと緊張で固まってしまう私。
返事ができずに棒立ち状態。
「あのー。。みゆちゃん。。ですよね?」
「は、はい。。」
「俺、大和って言います!」
もちろん知ってますよ!!!!笑
「はい。。」
「急に話しかけてごめんね。今度イベントやるんだけど、良かったらみゆちゃんも来てくれない?」
「イベント?」
「うん!再来週なんだけど空いてますか?」
「はい、空いてます。」
「やった!じゃあ待ってます!」
「はい。」
「じゃあ、また!」
「はい。」
緊張しすぎて何が起きたのか分からずしばらくパニック状態。
「みゆ!落ち着いて!」
友達の言葉で我に返った。
「今何が起きてたの?涙」
「大和くんに話しかけられてた!!」
「夢じゃないよね?」
「現実です。笑 にしても大和くんまじでイケメンじゃん!」
「ねー!!めっちゃカッコ良かった!!涙」
「みゆイベント誘われてたけど本当に行くの?」
「咄嗟に空いてるって言っちゃった。どうしよう。イベントって何?やっぱり行くべきだよね?」
「大和くんから誘ってくれたのに断る理由ある?それにもう断れなくない?笑」
「そうだよね?でもチャラい人の集まりだったら嫌だなぁ。大和くんには会いたいけど。どんな感じなんだろう。」
「仲間内がほとんどだろうし大丈夫じゃない?また会ったときに聞いてみたら?話す口実にもなるし!」
「そうする。ちゃんと話かけられるのかな、私。笑」
「せっかく大和くんが声かけてくれたんだからそこは頑張りなさい!」
「はい。。」
まさかの大和くんが話しかけてくれる急展開。
大和くんカッコ良かったな。大和くんの周りだけキラキラして見えた。
話しかけてくれたあの瞬間を思い出すだけでニヤニヤしちゃうよ。
0
お気に入りに追加
39
あなたにおすすめの小説
今、夫と私の浮気相手の二人に侵されている
ヘロディア
恋愛
浮気がバレた主人公。
夫の提案で、主人公、夫、浮気相手の三人で面会することとなる。
そこで主人公は男同士の自分の取り合いを目の当たりにし、最後に男たちが選んだのは、先に主人公を絶頂に導いたものの勝ち、という道だった。
主人公は絶望的な状況で喘ぎ始め…
ずぶ濡れで帰ったら彼氏が浮気してました
宵闇 月
恋愛
突然の雨にずぶ濡れになって帰ったら彼氏が知らない女の子とお風呂に入ってました。
ーーそれではお幸せに。
以前書いていたお話です。
投稿するか悩んでそのままにしていたお話ですが、折角書いたのでやはり投稿しようかと…
十話完結で既に書き終えてます。
元婚約者様の勘違い
希猫 ゆうみ
恋愛
ある日突然、婚約者の伯爵令息アーノルドから「浮気者」と罵られた伯爵令嬢カイラ。
そのまま罵詈雑言を浴びせられ婚約破棄されてしまう。
しかしアーノルドは酷い勘違いをしているのだ。
アーノルドが見たというホッブス伯爵とキスしていたのは別人。
カイラの双子の妹で数年前親戚である伯爵家の養子となったハリエットだった。
「知らない方がいらっしゃるなんて驚きよ」
「そんな変な男は忘れましょう」
一件落着かに思えたが元婚約者アーノルドは更なる言掛りをつけてくる。
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる