恋愛下手な私の今まで。

miyu.

文字の大きさ
上 下
53 / 116

あきらとの出会い 4

しおりを挟む
私はしばらくは数日置きに連絡を返す日々を続けていた。

警戒していたのもあるし、頭の中で思い描いていた人ではない人があきらとして現れた事に戸惑ってもいた。

だけど、出会った瞬間のあきらの顔が頭に焼き付いて私の頭から離れてくれない。

すごくキラキラした目で私を見つめてくれたあきら。

思い描いてた人ではない本物のあきらが現れて、落ち込んでしまった事は事実だけど、私なんかに憧れの眼差しを送ってくれた事がすごく嬉しかった。

あきらは結構マメな人で、私が返事を送ると割とすぐに返事をくれる。

やり取りを続けるうちに警戒心はなくなって、私も普通に連絡を返す様になった。

人見知りなのに、あきらの事は不思議とすんなり受け入れる事が出来たみたい。

連絡を取り合うごとにあきらとのやり取りが楽しいと思うようになって、いつからかあきらからの返事が待ち遠しいと思うようにまでなった。

たまにあきらの返事が遅いと何で遅いの?って思ってしまう。

これはあきらの作戦だったのかな?笑

少しずつではあるけど、あきらの事を考える時間が日に日に増えていく。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

調教専門学校の奴隷…

ノノ
恋愛
調教師を育てるこの学校で、教材の奴隷として売られ、調教師訓練生徒に調教されていくお話

初めてなら、本気で喘がせてあげる

ヘロディア
恋愛
美しい彼女の初めてを奪うことになった主人公。 初めての体験に喘いでいく彼女をみて興奮が抑えられず…

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

社長の奴隷

星野しずく
恋愛
セクシー系の商品を販売するネットショップを経営する若手イケメン社長、茂手木寛成のもとで、大のイケメン好き藤巻美緒は仕事と称して、毎日エッチな人体実験をされていた。そんな二人だけの空間にある日、こちらもイケメン大学生である信楽誠之助がアルバイトとして入社する。ただでさえ異常な空間だった社内は、信楽が入ったことでさらに混乱を極めていくことに・・・。(途中、ごくごく軽いBL要素が入ります。念のため)

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました

氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。 ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。 小説家になろう様にも掲載中です

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

これ以上ヤったら●っちゃう!

ヘロディア
恋愛
彼氏が変態である主人公。 いつも自分の部屋に呼んで戯れていたが、とうとう彼の部屋に呼ばれてしまい…

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

処理中です...