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【魅惑の妖香】 イベリスの香り
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【魅惑の妖香】
イベリスの香り
【※一人称等改変可能】
おや…いらっしゃい、可憐な御客人
…?ここどこか?私は誰かですか?
……ふふっ…これは失敬
私はこの店の店主…ただの香炉師ですよ
ここは…真夜中0時に開き
たった1人…いらした御客人の望む香り
香炉を提供する店です
おやおや…その顔は今ご自分の状況に
ついてはいけていないようだ……。
いえいえ、当たり前ですね
1人帰りに迷い込んだ奇妙な建物に
私と言う奇怪な者……
おやおや、怯えないでください
私は貴方のような蠱惑的な香りを纏う方に
むやみやたらと……なんて…
はしたない事は致しませんから
さぁさ…立ち話もなんでしょう?
まだ外は冷えます、中へお入りなさい
……気になりますか?
香炉…そうですねぇ…今風に言うなら
アロマやアロマキャンドル…
アロマオイル…それの、お香…
香炉ですからこの表現が適切ですかね?
ライラックや、ジャスミン…華の香りを
主に調合し、御客人の望む香りに仕上げ
ひと時の安らぎと癒し…快楽愉悦を与える…
…と…はは……そんな警戒なさらないで下さい
私は貴方をとって喰おうとする
怪しいものじゃないですから
……おや?如何なさいましたか…?
舌が痺れる様な…けれど甘くて痺れさえ
愛おしい……ふふっ……【私の香り】は
気に入って下さった様ですね……。
いえ?別に何も盛ってはいませんよ?
【この店に来た】という事は貴方自身の
望む香りをお求めに……それがたまたま…
【私の香り】だった…ただそれだけじゃないですか?
ほら、力を抜いて?
甘く痺れる感覚に身を任せて
心配なさらずとも大丈夫ですよ
これから貴方が味わうのは
痺れる甘さと蕩けるような快楽だけ
今だけは外の世界の
苦痛や痛み苦しみ…罪の意識さえ
私が快楽の果てへ堕とし忘れさせてあげますから
ゆっくり……楽しみましょうね
イベリスの香り
【※一人称等改変可能】
おや…いらっしゃい、可憐な御客人
…?ここどこか?私は誰かですか?
……ふふっ…これは失敬
私はこの店の店主…ただの香炉師ですよ
ここは…真夜中0時に開き
たった1人…いらした御客人の望む香り
香炉を提供する店です
おやおや…その顔は今ご自分の状況に
ついてはいけていないようだ……。
いえいえ、当たり前ですね
1人帰りに迷い込んだ奇妙な建物に
私と言う奇怪な者……
おやおや、怯えないでください
私は貴方のような蠱惑的な香りを纏う方に
むやみやたらと……なんて…
はしたない事は致しませんから
さぁさ…立ち話もなんでしょう?
まだ外は冷えます、中へお入りなさい
……気になりますか?
香炉…そうですねぇ…今風に言うなら
アロマやアロマキャンドル…
アロマオイル…それの、お香…
香炉ですからこの表現が適切ですかね?
ライラックや、ジャスミン…華の香りを
主に調合し、御客人の望む香りに仕上げ
ひと時の安らぎと癒し…快楽愉悦を与える…
…と…はは……そんな警戒なさらないで下さい
私は貴方をとって喰おうとする
怪しいものじゃないですから
……おや?如何なさいましたか…?
舌が痺れる様な…けれど甘くて痺れさえ
愛おしい……ふふっ……【私の香り】は
気に入って下さった様ですね……。
いえ?別に何も盛ってはいませんよ?
【この店に来た】という事は貴方自身の
望む香りをお求めに……それがたまたま…
【私の香り】だった…ただそれだけじゃないですか?
ほら、力を抜いて?
甘く痺れる感覚に身を任せて
心配なさらずとも大丈夫ですよ
これから貴方が味わうのは
痺れる甘さと蕩けるような快楽だけ
今だけは外の世界の
苦痛や痛み苦しみ…罪の意識さえ
私が快楽の果てへ堕とし忘れさせてあげますから
ゆっくり……楽しみましょうね
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