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87 お得意様スター
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しかし、肌着も色々あるなぁ。
普通にシャツとパンツ、色もガラも様々。
オーソドックスに、白にするか黒にするか迷った末に、黒にした。
着替えると真っ黒になってしまうが、肌着だから。
予備も含めて3つずつ購入。
お買い得コーナーでは、肌着以外の雑貨も扱っていた。
バスタオルやフェイスタオルなどのタオル類。
巾着や風呂敷などの包装類、マスクやマフラ-など。
タオルは買っておかないと。
バスタオルで、竜の絵が描かれた物を1つ。フェイスタオルを2つ。
なぜか雑巾を2つ。
すっかり忘れる寸前だった靴下も購入。
こっちも真っ黒なもの。
5足で1セットのものを選択。
これで全部かな。
お会計。
銀貨60枚だった。
割引券を出して2割引きにしてもらい、銀貨48枚でお買い上げ。
「水着はどうするかい」
「忘れてた」
「そっちも割り引くから、選んでおいで」
水着と言っても、パンツ形式のものもあるが、全身を覆うようなものがある。
防御力もそれなりにある。
動きやすそうだし、これにするか。
「お、いいの選んだね。防御力は+20といったところだよ。最新の技術で織られているから耐久性も上昇している。普段使いでもいいと思うがね」
「トイレがねぇ」
「そう言われればそうだ。水の中ならバレないだろうが、それ以外は苦労するかもしれないねぇ」
全身水着は、銀貨40枚だった。
これも割り引いてもらって32枚になった。
いっぱい買ったからか、お店の人からお得意様スターという物をもらった。
次回以降、ここの肌着屋と古着屋でスターを見せるとお得意様割引きになるというものだ。
基本的に無期限で使えるらしい。
これはありがたい。
「本格的な防具とかは、街の中心に集中してあるけれど、防具屋ぼっちゃんが一番良いのを扱っているよ。スターを見せてみな。少しはサービスしてくれるかもよ」
「ありがとう」
「またのお越しをお待ちしています」
次は防具屋ぼっちゃんに行ってみよう。
街の中心に近い場所にある一等地にその店はあった。
でかい。
店はさっきの古着屋さんや肌着屋さんの3倍はあるんじゃなかろうか。
ひるんでいる場合じゃない、中に入ろう。
扉を押して中に入る。
同じようにリュックを預けて中に入る。
そうだ、スターを見せてみよう。
「あの~、肌着屋さんにスターをもらったのですが」
おそるおそるという感じで、店員さんにスターを見せる。
普通にシャツとパンツ、色もガラも様々。
オーソドックスに、白にするか黒にするか迷った末に、黒にした。
着替えると真っ黒になってしまうが、肌着だから。
予備も含めて3つずつ購入。
お買い得コーナーでは、肌着以外の雑貨も扱っていた。
バスタオルやフェイスタオルなどのタオル類。
巾着や風呂敷などの包装類、マスクやマフラ-など。
タオルは買っておかないと。
バスタオルで、竜の絵が描かれた物を1つ。フェイスタオルを2つ。
なぜか雑巾を2つ。
すっかり忘れる寸前だった靴下も購入。
こっちも真っ黒なもの。
5足で1セットのものを選択。
これで全部かな。
お会計。
銀貨60枚だった。
割引券を出して2割引きにしてもらい、銀貨48枚でお買い上げ。
「水着はどうするかい」
「忘れてた」
「そっちも割り引くから、選んでおいで」
水着と言っても、パンツ形式のものもあるが、全身を覆うようなものがある。
防御力もそれなりにある。
動きやすそうだし、これにするか。
「お、いいの選んだね。防御力は+20といったところだよ。最新の技術で織られているから耐久性も上昇している。普段使いでもいいと思うがね」
「トイレがねぇ」
「そう言われればそうだ。水の中ならバレないだろうが、それ以外は苦労するかもしれないねぇ」
全身水着は、銀貨40枚だった。
これも割り引いてもらって32枚になった。
いっぱい買ったからか、お店の人からお得意様スターという物をもらった。
次回以降、ここの肌着屋と古着屋でスターを見せるとお得意様割引きになるというものだ。
基本的に無期限で使えるらしい。
これはありがたい。
「本格的な防具とかは、街の中心に集中してあるけれど、防具屋ぼっちゃんが一番良いのを扱っているよ。スターを見せてみな。少しはサービスしてくれるかもよ」
「ありがとう」
「またのお越しをお待ちしています」
次は防具屋ぼっちゃんに行ってみよう。
街の中心に近い場所にある一等地にその店はあった。
でかい。
店はさっきの古着屋さんや肌着屋さんの3倍はあるんじゃなかろうか。
ひるんでいる場合じゃない、中に入ろう。
扉を押して中に入る。
同じようにリュックを預けて中に入る。
そうだ、スターを見せてみよう。
「あの~、肌着屋さんにスターをもらったのですが」
おそるおそるという感じで、店員さんにスターを見せる。
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