お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
魔女の再臨。人類の敵になったので、迷宮に引きこもります
白波ハクア
ファンタジー
辺境の村で平和に過ごしていた村娘、セリア・アレースは、15歳の誕生日に全種族から恐れられる『魔眼』の後継者となってしまった。
本人の意志と関係なく人の敵となってしまったセリアは、忠誠心の高い従者二人と共に世界に立ち向か………わずに迷宮でダラダラと引きこもり生活を満喫する。
それを邪魔するように迷宮へと侵入してくる冒険者や王国の騎士団連中。ついでになぜか魔王もやって来て、今日も迷宮内は大忙し。
「私の平穏ライフはどこじゃい!」
文句を言いながら働くセリアに、希望に満ちた未来はあるのか……!
異世界配信で、役立たずなうっかり役を演じさせられていたボクは、自称姉ポジのもふもふ白猫と共に自分探しの旅に出る。
美杉。節約令嬢、書籍化進行中
ファンタジー
いつだってボクはボクが嫌いだった。
弱虫で、意気地なしで、誰かの顔色ばかりうかがって、愛想笑いするしかなかったボクが。
もうモブとして生きるのはやめる。
そう決めた時、ボクはなりたい自分を探す旅に出ることにした。
昔、異世界人によって動画配信が持ち込まれた。
その日からこの国の人々は、どうにかしてあんな動画を共有することが出来ないかと躍起になった。
そして魔法のネットワークを使って、通信網が世界中に広がる。
とはいっても、まだまだその技術は未熟であり、受信機械となるオーブは王族や貴族たちなど金持ちしか持つことは難しかった。
配信を行える者も、一部の金持ちやスポンサーを得た冒険者たちだけ。
中でもストーリー性がある冒険ものが特に人気番組になっていた。
転生者であるボクもコレに参加させられている一人だ。
昭和の時代劇のようなその配信は、一番強いリーダが核となり悪(魔物)を討伐していくというもの。
リーダー、サブリーダーにお色気担当、そしてボクはただうっかりするだけの役立たず役。
本当に、どこかで見たことあるようなパーティーだった。
ストーリー性があるというのは、つまりは台本があるということ。
彼らの命令に従い、うっかりミスを起こし、彼らがボクを颯爽と助ける。
ボクが獣人であり人間よりも身分が低いから、どんなに嫌な台本でも従うしかなかった。
そんな中、事故が起きる。
想定よりもかなり強いモンスターが現れ、焦るパーティー。
圧倒的な敵の前に、パーティーはどうすることも出来ないまま壊滅させられ――
ひよっこ神様異世界謳歌記
綾織 茅
ファンタジー
ある日突然、異世界に飛んできてしまったんですが。
しかも、私が神様の子供?
いやいや、まさか。そんな馬鹿な。だってほら。
……あぁ、浮けちゃったね。
ほ、保護者! 保護者の方はどちらにおいででしょうか!
精神安定のために、甘くて美味しいものを所望します!
いけめん? びじょ? なにそれ、おいし
――あぁ、いるいる。
優しくて、怒りっぽくて、美味しい食べものをくれて、いつも傍に居てくれる。
そんな大好きな人達が、両手の指じゃ足りないくらい、いーっぱい。
さてさて、保護者達にお菓子ももらえたし、
今日も元気にいってみましょーか。
「ひとーつ、かみしゃまのちからはむやみにつかいません」
「ふたーつ、かってにおでかけしません」
「みーっつ、オヤツはいちにちひとつまで」
「よーっつ、おさけはぜったいにのみません!」
以上、私専用ルールでした。
(なお、基本、幼児は自分の欲に忠実です)
一人じゃ無理だけど、みんなが一緒なら大丈夫。
神様修行、頑張るから、ちゃんとそこで見ていてね。
※エブリスタ・カクヨム・なろうにも投稿しています(2017.5.1現在)
おっとりドンの童歌
花田 一劫
児童書・童話
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。
意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。
「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。
なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。
「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。
その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。
道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。
その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。
みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。
ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。
ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミでヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。
ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?
追憶のリコリス
のがみさんちのはろさん
ファンタジー
「たすけて……――」
ある日突然、前世の夢を見た少女ノアール。その影響か本来は儀式を行うことで覚醒するはずの魔力まで目覚めてしまった。
夢の中で助けを求められたノアールは、前世の自分、もう一人の自分を捜し出すために旅がしたいと家族に相談するが当たり前のごとく拒否される。
前世のことはきちんと学生としての勉強をし、魔法をしっかりと学んでから家族と約束した。
――まだ思い出せない欠けた前世の記憶、闇を秘めた魔力、謎に包まれた勇者と魔王の伝説、異世界から召喚されたと噂される勇者の言い伝え。調べても調べても解き明かされることのない過去。
前世の自分を、欠けた魂を捜し出すために、ノアールは学園へと通い始める。
そこで出会った親友、グリーゼオと共にノアールは一歩一歩とあらゆる困難を乗り越えながら成長していく――
カクヨム・小説家になろうにも投稿しています。
欲望の赴くままに、素直に前へ
ネギマネギ
ファンタジー
25歳の中間管理職だった佐竹 高虎はいつも通り早朝に出勤し、いつも通りの道順で会社へと向かっていた。
しかし、いつも通りの日常は急に壊れる事となる。
現状に不満しかない高虎は待ってましたと言わんばかりに非日常へと進み出す。
欲望の赴くままに人間らしく生きる師匠に憧れ、自分もその様に生きようと決意する。
ソレを成すには力が必要である。
高虎は楽しく生きるために初めて死に物狂いで努力をするのだった。
魔王も勇者もいない、チートでも最強でもないが、欲望に忠実に泥臭く一歩一歩しっかりと前へと進む物語。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
こじらせ中年の深夜の異世界転生飯テロ探訪記
陰陽@2作品コミカライズと書籍化準備中
ファンタジー
※コミカライズ進行中。
なんか気が付いたら目の前に神様がいた。
異世界に転生させる相手を間違えたらしい。
元の世界に戻れないと謝罪を受けたが、
代わりにどんなものでも手に入るスキルと、
どんな食材かを理解するスキルと、
まだ見ぬレシピを知るスキルの、
3つの力を付与された。
うまい飯さえ食えればそれでいい。
なんか世界の危機らしいが、俺には関係ない。
今日も楽しくぼっち飯。
──の筈が、飯にありつこうとする奴らが集まってきて、なんだか騒がしい。
やかましい。
食わせてやるから、黙って俺の飯を食え。
貰った体が、どうやら勇者様に与える筈のものだったことが分かってきたが、俺には戦う能力なんてないし、そのつもりもない。
前世同様、野菜を育てて、たまに狩猟をして、釣りを楽しんでのんびり暮らす。
最近は精霊の子株を我が子として、親バカ育児奮闘中。
更新頻度……深夜に突然うまいものが食いたくなったら。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる