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第一章
帰神文字
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皐月「あ?なにいってんだ?
お前、やっぱバカだろ。何が寝るだ…」
タカシ「寝てる…な。世界チャンピオンかよ」
今日は一日君の声を聞きたくて変な夢を観てたよ。
手に持つ本には、帰神文字がずらりと書かれてある
説明しよう!帰神文字とは、特定の文字を組み合わせて作る文のこと。
その文が完成すると1つの都市を消せるほどの爆発を起こせるぞ!
因みに、この爆発のことを「クーテンケル」と言う!覚えといてね!
帰神文字は古代の人しか扱えない文
噂じゃ1つの都市を消せるだとか言われてるけどそもそもこんなの解読できるやつは居ない。
サマリ「やはり彼は廻にはなれないですかね?」
ゼウス「うーん、それは多分無い。夢に気がついた時にはもう死んでるだろうしさ。」
サマリ「そうですか。ではこのまま帰神戒本は彼の所に?」
ゼウス「うん。」
あなた「暑いけど君はそれすら感じてなさそうだね。」
由果「なんでか、君が死んでループする夢を見るの。」
あなた「ん?死なないよ。」
由果「100年…待った。廻なの、
君が死んだらマーゲン地方のクーテンケルが出来なくなるかもしれないんだよ?」
クーテンケルと言うのをここ最近よく聞く。なんだ?廻とは。教えてもくれないから何だか嫌われてる気がするけど、少しづつ聞けば…あるいは
由果「少し説明しようか。」
あなた「え?あ、うん!」
願っても無い、そちらから説明をくれるならそれ以上に嬉しいことは無い
由果「100年前君は、いや、君の彼女は君を置いて何処かに逝ってしまった。
君はずーっと夢の中で花火の木というやつを探していてね。
時折目を覚ましては死があーだのこーだの言ってたから君の事を変人なんていう人も少なく無かった。ある日、君はやっと見つけたんだよ”花火の木”を。」
あなた「その、言いにくいんだけど花火の木って?」
由果「ん?あー、言わばどんな人の魂をも盗る事ができる木でね。
その魂を君の彼女に入れるって言うのが君の夢の中での目標……いや、リンク期間を合わせたら現実と夢でその目的を持ってたんだよ?覚えてないかもだけど。」
うん。さっぱりカンパニー分からん。
要約すれば俺に彼女が居て、そいつが死んだから夢と現実で花火の木を探してるってかんじかな?
いや、まて。俺は彼女居ない歴=年齢タイプのアニオタニートだぞ!?
ありえん!
あなた「あり得ない!!!!」
由果「うん、アリエールだよ。さ、飲んで飲んで。」
あなた「おー、アリエールか、アリガート……って何でやねん!」
由果「ま、まぁ、君には100年前には彼女が居たってこと。」
は?100年?俺はまだピチピチの24だぞ?
あなた「24歳です」
由果「124歳だね。さっきリンク期間ってのを言ったけどそれのせいで色々混ざって夢と現実が合わさってるんだよ。」
ほう、つまり、、、
あなた「俺には今彼女が居るのかフヘヘ」
由果「居ねーつってんだろステハゲ。話聞いてんのか?脳味噌カップ啜るぞゴミが。」
あれ?
あれれ?
これがそのリンク期間?なんか人格間違えてね?
由果「…あー、これがリンクって奴で君の夢の中で私がこういうキャラだから。9割君の夢のせいだね」
あー、また君は。寝るのか
おやすみなさい
今日の帰神文字 輪
現在の帰神文字列 人輪
お前、やっぱバカだろ。何が寝るだ…」
タカシ「寝てる…な。世界チャンピオンかよ」
今日は一日君の声を聞きたくて変な夢を観てたよ。
手に持つ本には、帰神文字がずらりと書かれてある
説明しよう!帰神文字とは、特定の文字を組み合わせて作る文のこと。
その文が完成すると1つの都市を消せるほどの爆発を起こせるぞ!
因みに、この爆発のことを「クーテンケル」と言う!覚えといてね!
帰神文字は古代の人しか扱えない文
噂じゃ1つの都市を消せるだとか言われてるけどそもそもこんなの解読できるやつは居ない。
サマリ「やはり彼は廻にはなれないですかね?」
ゼウス「うーん、それは多分無い。夢に気がついた時にはもう死んでるだろうしさ。」
サマリ「そうですか。ではこのまま帰神戒本は彼の所に?」
ゼウス「うん。」
あなた「暑いけど君はそれすら感じてなさそうだね。」
由果「なんでか、君が死んでループする夢を見るの。」
あなた「ん?死なないよ。」
由果「100年…待った。廻なの、
君が死んだらマーゲン地方のクーテンケルが出来なくなるかもしれないんだよ?」
クーテンケルと言うのをここ最近よく聞く。なんだ?廻とは。教えてもくれないから何だか嫌われてる気がするけど、少しづつ聞けば…あるいは
由果「少し説明しようか。」
あなた「え?あ、うん!」
願っても無い、そちらから説明をくれるならそれ以上に嬉しいことは無い
由果「100年前君は、いや、君の彼女は君を置いて何処かに逝ってしまった。
君はずーっと夢の中で花火の木というやつを探していてね。
時折目を覚ましては死があーだのこーだの言ってたから君の事を変人なんていう人も少なく無かった。ある日、君はやっと見つけたんだよ”花火の木”を。」
あなた「その、言いにくいんだけど花火の木って?」
由果「ん?あー、言わばどんな人の魂をも盗る事ができる木でね。
その魂を君の彼女に入れるって言うのが君の夢の中での目標……いや、リンク期間を合わせたら現実と夢でその目的を持ってたんだよ?覚えてないかもだけど。」
うん。さっぱりカンパニー分からん。
要約すれば俺に彼女が居て、そいつが死んだから夢と現実で花火の木を探してるってかんじかな?
いや、まて。俺は彼女居ない歴=年齢タイプのアニオタニートだぞ!?
ありえん!
あなた「あり得ない!!!!」
由果「うん、アリエールだよ。さ、飲んで飲んで。」
あなた「おー、アリエールか、アリガート……って何でやねん!」
由果「ま、まぁ、君には100年前には彼女が居たってこと。」
は?100年?俺はまだピチピチの24だぞ?
あなた「24歳です」
由果「124歳だね。さっきリンク期間ってのを言ったけどそれのせいで色々混ざって夢と現実が合わさってるんだよ。」
ほう、つまり、、、
あなた「俺には今彼女が居るのかフヘヘ」
由果「居ねーつってんだろステハゲ。話聞いてんのか?脳味噌カップ啜るぞゴミが。」
あれ?
あれれ?
これがそのリンク期間?なんか人格間違えてね?
由果「…あー、これがリンクって奴で君の夢の中で私がこういうキャラだから。9割君の夢のせいだね」
あー、また君は。寝るのか
おやすみなさい
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