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女子大生Мの場合 第3話

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風呂から出て身体を拭くのもそこそこに、私達はベッドの上で交わっていた。

「チュ♡…ハァ…ハァ……綾香…ん♡」

「ん♡…莉子、もっと舌出して……チュム♡…」

お互いに裸のままハグしながら相手の唇を貪る。

さらにお互いの身体を舐め回して、シックスナインの形をとる。

「ん……おいし♡」

綾香の舌が私の中に入ってきて…♡

「チュム……ん…あ♡…気持ちいい…綾香」

「あ…私も…ん…莉子の舌…イイとこに当たって♡」

お互いに相手のアソコを必死に舐め回す。
舐めれば舐めるほど美味しい愛液が溢れてきて…

「綾香……!私……イキそう……!」

「チュ…!うん…いいよ……イッて…理子!……私も……あ♡……イキそう……!!」


より深く舌が侵入してきた瞬間…

「イクイク!!……あっあああああ♡!!!」

ビクビクと私の身体が意思とは関係なく痙攣する。
勢いでまた少し潮を吹いてしまった。

「あ♡!!……気持ちいい♡!!…イクイクイクーー!!」

同時に綾香もイッたようで私の頭を柔らかい太ももがギュッと締め付ける。

「ハァハァ♡……気持ちよかった莉子?」

「ハァ……うん、とっても♡」

息を整えていたのだが、綾香が上に覆い被さってきてキスをした。

「ねぇ……まだ、したい…」

綾香が至近距離で見つめてくる。
私は嬉しくなって

「うん…もっと……もっと気持ち良くなろ♡」



その後は、お互い獣ように交わりまくった。

アソコをくっつけて2人で腰を振ったり

「アン♡……これ、これ気持ちいい♡!!」

「ヤバい♡…これ癖になる!すぐイッちゃいそう♡!!」

「「イクイクイクーーーー!!」」

ビクビクと2人で痙攣した。
余韻もそこそこに、今度は綾香がまたも私のアソコに指を……

グチュ…グチュ…グチュ…グチュ…
とゆっくり出し入れされる。女同士だからなのか、どうやったら気持ちいいかが分かる。ゆっくりされているのに、気持ちいいところに擦れて私はどんどん性感が高まっていく。

「莉子の中グチョグチョだよ♡……そんなに気持ちいい?」

「うん♡……あ♡……気持ちいい!……あーダメ!!イクゥーー♡♡♡」

ビクビクとまたもや痙攣する。

プシュ!ジョロロロロ……

あまりの気持ちよさに私の全身は弛緩して、お漏らしをしてしまった。

「ハァハァハァハァ……」

「莉子ったらこんなに漏らして…悪い子ね♡」

そう言うと綾香は私の顔に自分のアソコを乗せて

「舐めて…莉子♡」

いやらしく濡れている綾香のアソコを私は舐める。
綾香は完全に私に乗っかって腰を振り始める。

「アーー♡気持ちいい♡莉子…もっと舌出して舐めて!!…アーーーイクイクイク♡♡!!」

綾香のアソコを擦り付けられて私は息苦しくなるが、必死に舐め回す。ビクビク!と綾香の太ももが痙攣して

ビュー!!と私の顔に潮を吹いた。
それを感じて私は息苦しさと綾香の匂いに包まれて興奮し

ビクビクビクビク♡

と同時にイッてしまった。

(夢みたい…♡綾香と…私Hしてる♡)

そうして、2人で抱き合いながら眠りに落ちていった。




………………………朝になった。


綾香は先に起きているようだ。
シャワーの音が聞こえてくる。私はウトウトしながら、スマホを開いた。

あの不気味なアプリを開いてみると

『1回目の欲望を叶えました。あと2回書き込めます』
の文字があった。

(これって…やっぱり本物?こんな急展開、アプリのおかげだよね?)

しかも、あと2回も書き込めるのか。

でも、叶えられるのは性欲に関することだけらしいし……

「莉子?何見てるの?」

綾香は裸にローブだけで髪をタオルで拭きながら私のスマホを覗き込んできた。

「何、このアプリ?新手の詐欺?」

そりゃそうなるよね。こんなの信じてもらえるわけ……
いや…待って……

「ねぇ、綾ちゃん。私の話、聞いてくれる?」

私は話した。このアプリに私の願望……
すなわち綾香と恋人同士になってSEXしたいっていうのを書いたら本当に叶ったことを。
綾香も最初は訝しんでいたけど、話が進むにつれて、徐々に真剣な表情になってきた。

「偶然にしては……出来すぎてるよね?」

「私もそう思う……昨日のあの男も不自然なくらいにタイミングがいいよね……」

すると、綾香が提案してきた。

「じゃあさ、2人で考えよ?これからは私達2人で色々と……するんだし…お互いに気持ちよくなれたほうがいいじゃん」

少し顔を赤らめながら言ってきた。
私もそれに同意する。




ホテルを出て、私達は綾香の家に来ていた。
ちなみに綾香はアパートに一人暮らしだ。
2人で願望を考えるために集まっていた。

「って言っても……」
「決まらないよね……」

そうなのだ。私にとっては1回目の願望で綾香と恋人同士になれたので、正直これ以上必要ないのも事実だった。Hのほうも……………その…今でも十分気持ちいいし

「綾ちゃんはどう?」

「うーん、今よりも感度を高めるとか?でも、何回かしたけど……気持ちよかったしね」

いっそ、このまま適当な電話番号入れて終わりという選択肢もある。でも、もったいないよね。
その時だった。

「あれ、なんかアプリにアイコンが……」
「本当。開いてみたら?」

私達はアプリを開いてそこに書いてあった文章に目を奪われた。

『お悩みのお二人にこんな欲望は如何でしょう?』
という文言から始まり

『どちらか1人に魔の男性器を自由に生やせるようにする。この男性器は射精も可能で、その快感は通常の男性が感じるもののおよそ3倍。精液は媚薬効果あり。※ただし欠点として、射精をするたびに性欲が上がり続ける』

というものだ。そして最後に

『この欲望はかなり強力な為、2回分の欲望としてカウントします。それでも実行しますか?実行する場合はスペースにYesと書いてください。決めるのは貴女達です。どうか素敵な愛欲の日々が送れますように』

と書いてあった。色々と疑問点はある。
なぜこのアプリは「私達2人で考えてる」ことを知っているのか。それ自体はとても不気味。おそらく、綾香も同じことを考えてる。でもそれ以上に……
その内容はとても興味深い。
というよりも、本能を刺激する魔の誘惑だった。

「綾ちゃん……」
「うん、私もやってみたい」

そうしてスペースにYesと書いた。

しかし、私達は後に知ることになる。
この欲望は、人間ではとても制御出来ない。
まさに悪魔の考える欲望を糧とした、最悪の提案だったのだと…


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