13 / 21
サチさんとヒーさん
電話中に
しおりを挟む車内で、二人の荒い息が混じり合う。
そんな時、今度はヒーさんの電話が鳴った。ヒーさんは電話を無視する気みたいだったけど、私は、いたずら混じりに笑って、彼に電話を差し出した。だって、私だけなんて、ずるいよ。あんなことしておいて。
ヒーさんは、戸惑った顔してたけど、私は携帯を彼に渡した。そしたら、戸惑いながらも、彼はとりあえず電話に出ていた。
「………サチ、どうした?」
電話に出たと同時に、私は、彼のズボンを脱がせて、パンツも少し下げて、あれを露出させる。
私が舐めた瞬間、彼の体がピクっと反応した。
"もう仕事おわったかなぁって思って。あとどれくらい?"
またサチさんの声が聞こえて来る中で、私は、ペロペロペロペロって、彼のあれを舐め始めた。
「あ、あぁ…。終わったけど、少しまだ会社に残るよ。帰るの遅くなるかも」
私は、二人が会話してるのなんかお構いなしに、彼のあれをくわえて、上下に動かしたり、ペロペロしたりした。
グチュグチュって、すごい音がする。
"えーそうなの?わかったぁ。気をつけてね"
サチさんの残念そうな声が聞こえて来た。
サチさん、ごめんね。旦那さんのあれ、今すごいカチカチ。多分、サチさんと電話しながらだから、興奮してるんだと思う。
わまさか、電話かけた二人が、今一緒にいて浮気中なんて、思ってもいないよね。
電話を切ったあとも、私は彼のフェラを続けていた。私まで興奮しちゃって、くわえたり舐めるたびに「ん…ぁ…ん…」って、声出ちゃっていた。
「はぁ…アイちゃん。すげぇ…えろいよ」
ヒーさんの気持ちよさそうな声。その、だらしない声が、えっちに感じた。
私は、彼がイクまで、フェラし続けた。
そして、いったあと、後部座席に移動した私たちは、対面式騎乗位で、向かい合って座った。そしたら、ヒーさんってばいったばかりなのに、すぐ固くなっちゃっていた。
ヒーさんのあれを中に入れたら、彼の腰は待ってましたとばかりにすぐに動き出した。おっぱいがまたタプタプって動いてて、ヒーさんは片方の胸を力いっぱい掴んだ。
「はっ。あんっあっ! ヒーさんっ。私たち、最低ですねっ、ぁんっあっんっ」
私は、もう頭いかれてて、少し笑いながらヒーさんに言った。もう、罪悪感も背徳感も通り過ぎちゃって、あるのは興奮と快楽だけだった。
「はっ、あぁっ、最低だよな…。はっ」
ヒーさんも息を切らして言う。
「んぁっあっあっ! 気持ちいぃっ、あんっ」
ガタガタガタガタ…。
私たちが動くたびに、車が揺れる。
私は彼の上で腰を振りまくってて、もはやどっちの腰が動いてるのかよくわからなかった。
「俺もっ。すげぇ気持ちいい」
「ねぇっ。サチさんと、どっちが気持ちいぃですか?。んっぁぅっんあっ!」
「…わかんねぇ…。でも、アイちゃんとだとすげぇ興奮するっ」
「んっ。ですよねっ。スリルあってっ。ぁんっ、サチさんの旦那さんとこんな激しくっ。すごいっぁんっあっあ!」
「アイちゃんっ、はっ」
この日はもう、二人で何言ってるのかわからないくらい興奮しきっていた。サチさんと電話しながらしちゃったのが、二人のスイッチをバカにしたのかもしれない。
「あっあっ! んあっぁっ! ヒーさんっ。大好きっ。んぁっ気持ちいぃよぉっ、あんっ」
「俺もだよ。はっ、ほら、もっと声出して」
「ん、んっぁんっあっあっ」
もう、この日はやばかった。車の外にも、声聞こえてたんじゃないかなってくらい。
最後、いきそうになった時なんて、もう私気持ち悪かったもん。
「あんっアッあ! また今日も中にっ出してっ ぁんっあっ!」
なんて喘いだり。
いったあとなんて、そのままの態勢で、しばらく動かなかった。
「これからも、サチさんに隠れていっぱいしよ?」
私は、静かに言う。
「うん…」
私はそのまま、彼の上に乗ったまま、キスしたりいちゃいちゃしてたら、なんか、またヒーさん立って来ちゃって。
その日は、2回目のえっちもしちゃった。
1回目中だしされたから、中で精子がびちゃびちゃで、もうやばかった。
「ンッあっあっあんっんぁっ。ふっぁんっ」
ガタガタガタガタガタガタ…。
また車が激しく揺れる。私は彼の頭を抱きしめるように腕を首に回し、彼は私の背中に手を回して、二人で抱き合うみたいな態勢でえっちし続けた。
そんな中で、またかかってくる。
ヒーさんの携帯が、振動していた。
「……………」
二人で無言になる。
息も切れてて、はぁはぁってお互いの吐息だけが聞こえて来た。
「出ていいですよ。静かにしてますから」
私は言った。
そう言うと、彼は、私と一つになったまま、電話に出た。
「はい」
"ごめんね。何回も。ご飯作ってて、あとどれくらいかな?"
私とヒーさんは見つめ合う。
私は、バレないように、ゆっくりと腰を動かした。
「………っ。もう今日は終わりにするから、…もう少ししたら、…帰るよ」
不自然に途切れる言葉。でも、それは私だから思うのであって、サチさんは多分気付いてないと思う。私は、ゆっくりと上下に動かした。ヒーさんのあれは、全然萎える事なくカチカチなままだ。
"わかったぁ。今日はねぇ、ヒーの好きなお肉にするよ。遅くまでお疲れ様"
サチさんの優しい声。
そんな奥さんの声を聞いてるヒーさんは、目の前で上下に動く私のおっぱいを見ながら、下をカチカチに固くしていた。
ゆさゆさって、私の体が揺れる。音が出ないように、慎重に。
「あぁ、楽しみにしてる。じゃあ」
"はぁい"
電話を切った瞬間、彼は私の体を抱きしめて、胸を自分の顔へとくっつけて、チュパチュパと舐め回し始めた。私も、腰を激しく動かして、二人で、まるで我慢してたものを爆発させたかのように、急に動き出した。
「アイちゃんっ。はっ。やばいだろあんなん…っ」
「でもっ、ヒーさん、興奮したでしょ?ぁっんあっあっ! 激しっ。ぁんっあ」
私は、彼の頭に再び腕を回した。
胸が彼にしゃぶりつくされる。
「はっんあっあんっあっあっあっ!」
ガタガタガタガタガタガタガタガタ…。
私とヒーさんは、これでもかってくらい、激しくえっちしまくった。
そのあとなんて、バックで入れられて
パンパンパンパンって、すごい音立てながら後ろから突かれた。
「はぁっぁっはぁんっあっあん」
もう快楽で声もおかしくなってた。
えっちが終わってから、少しの間二人でぐったりしてた。でも、さすがにもう帰らなきゃってなって、私たちは帰ることにした。
私を家まで送ってから、サチさんの所に帰るヒーさん。
それからと言うもの、ヒーさんは、仕事が早く終わった日は、連絡くるようになった。会いたいって。そのたびに私は外にでて、ヒーさんと車でえっちしていた。
バイトでサチさんと一緒になるし、二人でカラオケに遊びに行ったりもする。
ヒーさん、私といるときはもう、えっちばっかで、サチさんと大丈夫なのかな?って思ってたけど、サチさんから聞く分には、ヒーさんとの仲は、特別変わった様子はないみたいだった。私とえっちして帰ってからも、ヒーさん普通にサチさんとの生活を上手くやってるみたいだ。
ただ、不倫を重ねる毎に、少しずつだけど、それは変わって行ってしまう。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
完結【R―18】様々な情事 短編集
秋刀魚妹子
恋愛
本作品は、過度な性的描写が有ります。 というか、性的描写しか有りません。
タイトルのお品書きにて、シチュエーションとジャンルが分かります。
好みで無いシチュエーションやジャンルを踏まないようご注意下さい。
基本的に、短編集なので登場人物やストーリーは繋がっておりません。
同じ名前、同じ容姿でも関係無い場合があります。
※ このキャラの情事が読みたいと要望の感想を頂いた場合は、同じキャラが登場する可能性があります。
※ 更新は不定期です。
それでは、楽しんで頂けたら幸いです。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~
taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。
お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥
えっちめシーンの話には♥マークを付けています。
ミックスド★バスの第5弾です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる