あなたの彼氏と浮気してます

アイ

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サチさんとヒーさん

電話中に

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 車内で、二人の荒い息が混じり合う。

 そんな時、今度はヒーさんの電話が鳴った。ヒーさんは電話を無視する気みたいだったけど、私は、いたずら混じりに笑って、彼に電話を差し出した。だって、私だけなんて、ずるいよ。あんなことしておいて。

 ヒーさんは、戸惑った顔してたけど、私は携帯を彼に渡した。そしたら、戸惑いながらも、彼はとりあえず電話に出ていた。

「………サチ、どうした?」

 電話に出たと同時に、私は、彼のズボンを脱がせて、パンツも少し下げて、あれを露出させる。

 私が舐めた瞬間、彼の体がピクっと反応した。

"もう仕事おわったかなぁって思って。あとどれくらい?"

 またサチさんの声が聞こえて来る中で、私は、ペロペロペロペロって、彼のあれを舐め始めた。

「あ、あぁ…。終わったけど、少しまだ会社に残るよ。帰るの遅くなるかも」

 私は、二人が会話してるのなんかお構いなしに、彼のあれをくわえて、上下に動かしたり、ペロペロしたりした。

 グチュグチュって、すごい音がする。

"えーそうなの?わかったぁ。気をつけてね"

 サチさんの残念そうな声が聞こえて来た。

 サチさん、ごめんね。旦那さんのあれ、今すごいカチカチ。多分、サチさんと電話しながらだから、興奮してるんだと思う。

 わまさか、電話かけた二人が、今一緒にいて浮気中なんて、思ってもいないよね。

 電話を切ったあとも、私は彼のフェラを続けていた。私まで興奮しちゃって、くわえたり舐めるたびに「ん…ぁ…ん…」って、声出ちゃっていた。

「はぁ…アイちゃん。すげぇ…えろいよ」

 ヒーさんの気持ちよさそうな声。その、だらしない声が、えっちに感じた。

 私は、彼がイクまで、フェラし続けた。

 そして、いったあと、後部座席に移動した私たちは、対面式騎乗位で、向かい合って座った。そしたら、ヒーさんってばいったばかりなのに、すぐ固くなっちゃっていた。

 ヒーさんのあれを中に入れたら、彼の腰は待ってましたとばかりにすぐに動き出した。おっぱいがまたタプタプって動いてて、ヒーさんは片方の胸を力いっぱい掴んだ。

「はっ。あんっあっ! ヒーさんっ。私たち、最低ですねっ、ぁんっあっんっ」

 私は、もう頭いかれてて、少し笑いながらヒーさんに言った。もう、罪悪感も背徳感も通り過ぎちゃって、あるのは興奮と快楽だけだった。

「はっ、あぁっ、最低だよな…。はっ」

 ヒーさんも息を切らして言う。

「んぁっあっあっ! 気持ちいぃっ、あんっ」
 
 ガタガタガタガタ…。

 私たちが動くたびに、車が揺れる。

 私は彼の上で腰を振りまくってて、もはやどっちの腰が動いてるのかよくわからなかった。

「俺もっ。すげぇ気持ちいい」

「ねぇっ。サチさんと、どっちが気持ちいぃですか?。んっぁぅっんあっ!」

「…わかんねぇ…。でも、アイちゃんとだとすげぇ興奮するっ」

「んっ。ですよねっ。スリルあってっ。ぁんっ、サチさんの旦那さんとこんな激しくっ。すごいっぁんっあっあ!」

「アイちゃんっ、はっ」

 この日はもう、二人で何言ってるのかわからないくらい興奮しきっていた。サチさんと電話しながらしちゃったのが、二人のスイッチをバカにしたのかもしれない。

「あっあっ! んあっぁっ! ヒーさんっ。大好きっ。んぁっ気持ちいぃよぉっ、あんっ」

「俺もだよ。はっ、ほら、もっと声出して」

「ん、んっぁんっあっあっ」

 もう、この日はやばかった。車の外にも、声聞こえてたんじゃないかなってくらい。

 最後、いきそうになった時なんて、もう私気持ち悪かったもん。

「あんっアッあ! また今日も中にっ出してっ ぁんっあっ!」

 なんて喘いだり。

 いったあとなんて、そのままの態勢で、しばらく動かなかった。

「これからも、サチさんに隠れていっぱいしよ?」

 私は、静かに言う。

「うん…」

 私はそのまま、彼の上に乗ったまま、キスしたりいちゃいちゃしてたら、なんか、またヒーさん立って来ちゃって。

 その日は、2回目のえっちもしちゃった。

 1回目中だしされたから、中で精子がびちゃびちゃで、もうやばかった。

「ンッあっあっあんっんぁっ。ふっぁんっ」

 ガタガタガタガタガタガタ…。

 また車が激しく揺れる。私は彼の頭を抱きしめるように腕を首に回し、彼は私の背中に手を回して、二人で抱き合うみたいな態勢でえっちし続けた。

 そんな中で、またかかってくる。

 ヒーさんの携帯が、振動していた。

「……………」

 二人で無言になる。

 息も切れてて、はぁはぁってお互いの吐息だけが聞こえて来た。

「出ていいですよ。静かにしてますから」

 私は言った。

 そう言うと、彼は、私と一つになったまま、電話に出た。

「はい」

"ごめんね。何回も。ご飯作ってて、あとどれくらいかな?"

 私とヒーさんは見つめ合う。

 私は、バレないように、ゆっくりと腰を動かした。

「………っ。もう今日は終わりにするから、…もう少ししたら、…帰るよ」

 不自然に途切れる言葉。でも、それは私だから思うのであって、サチさんは多分気付いてないと思う。私は、ゆっくりと上下に動かした。ヒーさんのあれは、全然萎える事なくカチカチなままだ。

"わかったぁ。今日はねぇ、ヒーの好きなお肉にするよ。遅くまでお疲れ様"

 サチさんの優しい声。

 そんな奥さんの声を聞いてるヒーさんは、目の前で上下に動く私のおっぱいを見ながら、下をカチカチに固くしていた。

 ゆさゆさって、私の体が揺れる。音が出ないように、慎重に。

「あぁ、楽しみにしてる。じゃあ」

"はぁい"

 電話を切った瞬間、彼は私の体を抱きしめて、胸を自分の顔へとくっつけて、チュパチュパと舐め回し始めた。私も、腰を激しく動かして、二人で、まるで我慢してたものを爆発させたかのように、急に動き出した。

「アイちゃんっ。はっ。やばいだろあんなん…っ」

「でもっ、ヒーさん、興奮したでしょ?ぁっんあっあっ! 激しっ。ぁんっあ」

 私は、彼の頭に再び腕を回した。

 胸が彼にしゃぶりつくされる。

「はっんあっあんっあっあっあっ!」

 ガタガタガタガタガタガタガタガタ…。

 私とヒーさんは、これでもかってくらい、激しくえっちしまくった。

 そのあとなんて、バックで入れられて

 パンパンパンパンって、すごい音立てながら後ろから突かれた。

「はぁっぁっはぁんっあっあん」

 もう快楽で声もおかしくなってた。

 えっちが終わってから、少しの間二人でぐったりしてた。でも、さすがにもう帰らなきゃってなって、私たちは帰ることにした。

 私を家まで送ってから、サチさんの所に帰るヒーさん。

 それからと言うもの、ヒーさんは、仕事が早く終わった日は、連絡くるようになった。会いたいって。そのたびに私は外にでて、ヒーさんと車でえっちしていた。

 バイトでサチさんと一緒になるし、二人でカラオケに遊びに行ったりもする。

 ヒーさん、私といるときはもう、えっちばっかで、サチさんと大丈夫なのかな?って思ってたけど、サチさんから聞く分には、ヒーさんとの仲は、特別変わった様子はないみたいだった。私とえっちして帰ってからも、ヒーさん普通にサチさんとの生活を上手くやってるみたいだ。

 ただ、不倫を重ねる毎に、少しずつだけど、それは変わって行ってしまう。
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