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さびれた商店街に出資してみた
5話
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「じゃ~ん!これっす!!」
それはピンク色のローターだった。
「は?」
俺は目が点になった。
三番を含めて周りにいる男性たちも苦笑している。
「それでどうするんだ?」
「後ろの穴に入れて誰かがランダムでリモコン持って、黙ってほしいときに動かせばいいかなって」
遠隔式のようで、バイブレーションする部分とリモコンが離れている。
「イイ声で逆にうるさくなるんじゃないか」
「たしかに」
下擦れた笑い声が共鳴する。
「おい、そろそろトイレから出てくるぞ」
別の男性がトイレを見張っていたようだ。
「いくか」
ゾロゾロと集団でトイレに向かって歩き始める。
「じゃあ、トイレに入って様子見てきて下さい」
「え、俺?」
まぁトイレに行きたかったから良いんだが。
中に入ると誰もいなかった。
個室が何個か鍵がかかっているようだ。
「…ふぅ」
俺がトイレを終えて手を洗っていると個室からフラフラと十七番が出てきた。
先にトイレから出てまっていた人たちに伝える。
「もう出てきますよ」
「おーけい」
十七番の男性がトイレから出てきた瞬間、男性たちの動きは速かった。
四肢を捕まえてトイレの陰に連れ込む。
「んぐうううう」
状況を把握できていない十七番はうろたえている。
「みんな、あんたがうるさいから黙らせに来たよ」
耳元で一人が囁くと更に激しく十七番は抵抗し始める。
「大丈夫、殺しはしないからさ」
ベルトを外してするするとスラックスと下着を下ろす。
「ん?」
後ろの穴をまさぐっていた金髪の五番が首を傾げる。
「どうかしました?」
「どうやら先客がいたようっすね」
「んはぁっ」
ヌプリと音を立てて大きめのディルドが顔を出す。
「え、まじか」
「嘘だろ」
十七番は目を白黒させている。
「おやおや皆さんお揃いで」
俺たちの背後から木田さんの声がした。
「き、木田さん」
「集合時間まであと五分ですよ、お戻りください」
「は、はい…あのもしかしてそちらのかたって…」
「ええ、私のおもちゃなんです。この子、馬鹿だからエッチな声が漏れそうになる度にわざと大きい声だしてごまかすから、皆様のご迷惑でしたでしょう?」
木田さんは五番からディルドを受け取った。
「そうだ、それもご一緒にお預かりしても?」
五番はコクコクと頷いてピンクローターも手渡した。
「お仕置きです。これも一緒に入れてあげましょうね」
「い、いやだ!!」
十七番を捕まえていた男性たちは心得たとばかりに開脚させた状態で体を固定させる。
後ろのテカテカして粘膜を魅せつけている穴が丸見えだ。
「では失礼して」
木田さんは慣れた手つきで十七番の後ろの奥にローターを埋めて、出したてほやほやのディルドで蓋をする。
「ま、まって、ああ、そんなにぃ、あううう」
十七番は嬉しそうに唾液を垂らしながら喘いでいる。
「さて、バスに戻りましょうか」
木田さんは十七番の身なりをすばやく整えた。
俺も含めてその場にいた全員が木田さんの変わり身の早さに驚きながらバスに戻るのだった。
それはピンク色のローターだった。
「は?」
俺は目が点になった。
三番を含めて周りにいる男性たちも苦笑している。
「それでどうするんだ?」
「後ろの穴に入れて誰かがランダムでリモコン持って、黙ってほしいときに動かせばいいかなって」
遠隔式のようで、バイブレーションする部分とリモコンが離れている。
「イイ声で逆にうるさくなるんじゃないか」
「たしかに」
下擦れた笑い声が共鳴する。
「おい、そろそろトイレから出てくるぞ」
別の男性がトイレを見張っていたようだ。
「いくか」
ゾロゾロと集団でトイレに向かって歩き始める。
「じゃあ、トイレに入って様子見てきて下さい」
「え、俺?」
まぁトイレに行きたかったから良いんだが。
中に入ると誰もいなかった。
個室が何個か鍵がかかっているようだ。
「…ふぅ」
俺がトイレを終えて手を洗っていると個室からフラフラと十七番が出てきた。
先にトイレから出てまっていた人たちに伝える。
「もう出てきますよ」
「おーけい」
十七番の男性がトイレから出てきた瞬間、男性たちの動きは速かった。
四肢を捕まえてトイレの陰に連れ込む。
「んぐうううう」
状況を把握できていない十七番はうろたえている。
「みんな、あんたがうるさいから黙らせに来たよ」
耳元で一人が囁くと更に激しく十七番は抵抗し始める。
「大丈夫、殺しはしないからさ」
ベルトを外してするするとスラックスと下着を下ろす。
「ん?」
後ろの穴をまさぐっていた金髪の五番が首を傾げる。
「どうかしました?」
「どうやら先客がいたようっすね」
「んはぁっ」
ヌプリと音を立てて大きめのディルドが顔を出す。
「え、まじか」
「嘘だろ」
十七番は目を白黒させている。
「おやおや皆さんお揃いで」
俺たちの背後から木田さんの声がした。
「き、木田さん」
「集合時間まであと五分ですよ、お戻りください」
「は、はい…あのもしかしてそちらのかたって…」
「ええ、私のおもちゃなんです。この子、馬鹿だからエッチな声が漏れそうになる度にわざと大きい声だしてごまかすから、皆様のご迷惑でしたでしょう?」
木田さんは五番からディルドを受け取った。
「そうだ、それもご一緒にお預かりしても?」
五番はコクコクと頷いてピンクローターも手渡した。
「お仕置きです。これも一緒に入れてあげましょうね」
「い、いやだ!!」
十七番を捕まえていた男性たちは心得たとばかりに開脚させた状態で体を固定させる。
後ろのテカテカして粘膜を魅せつけている穴が丸見えだ。
「では失礼して」
木田さんは慣れた手つきで十七番の後ろの奥にローターを埋めて、出したてほやほやのディルドで蓋をする。
「ま、まって、ああ、そんなにぃ、あううう」
十七番は嬉しそうに唾液を垂らしながら喘いでいる。
「さて、バスに戻りましょうか」
木田さんは十七番の身なりをすばやく整えた。
俺も含めてその場にいた全員が木田さんの変わり身の早さに驚きながらバスに戻るのだった。
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