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老舗旅館に出資してみた

9話

藤原さんは肩で息をしているがそれすらもとても卑猥に見える。
ナカから指を取り出すと一緒に大量の液体もゴボリと出てきた。

「三本入れば大丈夫ですね」

俺は浴衣の帯をほどくと床に羽織っていた浴衣を脱ぎ捨てた。
下着を脱ごうとすると藤原さんが身体を起こした。

「あの、私に、させてください」

「ん、何を？」

わざと首を傾げると、藤原さんは無言で俺の下着のゴムに手を掛けておろす。

「わっ、いきなりですか」

足を抜いて床に落とすと俺の肉棒は既に藤原さんの口の中だった。

「んふぐうう、おほきぃれす、ほれ」

「え、大きい？あ、ありがとう」

藤原さんの口の中はとても暖かくて心地が良い。
情けないが割とすぐに出てしまいそうだった。

「んふ、ううう、はむうう」

一生懸命な藤原さんの頭を撫でてあげると上目づかいで俺の顔を見上げてくる。

「そろそろナカに入れましょうか？」

俺がそう言うと藤原さんは口の中から俺の肉棒を取り出す。

「し、失礼します」

そのまま藤原さんは俺の上に跨ってくる。

「え、藤原さん、ちょっと、ゴム・・・」

「もう、待てないんです、んああああ、これぇえええ」

「っく、あぁ、締め付けすげぇな」

藤原さんは自分の体重で一気に奥まで俺のを押し込んだ。
俺の肩に手をおいて腰を上下させている藤原さんは非常にエロい。

「はん、ああっ、そこ、あ、気持ちいい、んんんあん」

藤原さんはもう快楽の虜のようだ。
ちょっと面白くなくなった俺は藤原さんが油断しているうちに主導権を奪い返した。

「藤原さん、自分だけ気持ちよくなっちゃダメですよっ」

「はひぃうううう！ああ、イクぅんん」

藤原さんの身体を抱えて前に倒れ込んで正常位に持ち込んだ。
俺の体重が肉棒を通して伝わったのか、藤原さんはあっと言う間に達した。

「まだ終わりじゃないですよね？」

俺は引き続き腰を動かし続ける。

「あひ、ちょっほ、まっへ、まっへください、イったばっかりで、休ませて、んああああ」

藤原さんはイキ癖がついたのか何度も何度も身体を震わせて達する。
肉棒から白い液体は出ないが、ナカは激しく痙攣していて俺も持っていかれそうだった。

「藤原さん、出しますよ、くっ」

「はううんん、アツイの、きたのおおおお」

藤原さんは俺の精液を受け止めると気絶してしまった。

「…藤原さん？おーい」

全く起きる気配がないのに俺は不完全燃焼だった。

…

数十分後、藤原さんは目を覚ました。

「あ、うっ、え」

「あ、起きた？」

「あ、はい、私寝てしまったんですね…」

「うん、起き上れる？」

「はい」

ベットからよろけながらも藤原さんは立ち上がった。
俺は部屋についている露天風呂に一緒に入るためにベランダに藤原さんを連れてくる。

「さっきナカに出したから掻き出そうか」

「は、はい」

露天風呂の湯船の縁に座らせて、片足をあげさせる。
少し赤らんだそこが現われた。
指を入れるとタラリと俺が出したものが垂れてくる。

「ふ、っく…」

顔を見ると藤原さんは片手で口を覆っていた。

「声出して？」

「う、恥ずかしくて…」

藤原さんはエッチなスイッチが入ると大胆になるようだ。