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上京してきて金がない大学生に出資してみた
2話
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ドアを開けると黒いキャップに黒い胸ポケットのついた長袖Tシャツ、そして黒い細身のパンツの若い男が入ってきた。
「お、お邪魔します…」
「入って」
家の中にあげると男は居心地が悪そうに若干、うろうろしている。
「荷物そこらへんに適当において」
俺は床のものを少しどかしながら言った。
「あ、はい」
キャップを脱いで露になった男の顔は、イケメンでもなければブサイクでもなかった。
おいてそこらへんにいそうな普通の顔だ。
「シャワーは?」
「浴びてきました」
「ならいっか。こっちきて」
俺はベットに腰かけると手招きした。
男は俺の隣におずおずと腰かける。
「名前は?」
「コウジ、です」
「コウジくんね」
言われてみれば、コウジっぽい顔をしているような気もする。
コウジくんは俺の顔を伺うように見ている。
「あの…お名前は?」
「あー、いいよ。俺の名前は覚えなくて」
俺は恋人でもないのに、行為中に名前を呼ばれるのが何となく嫌だった。
「コウジくんは男の人としたことあるの?」
「何回か…」
「そうなんだ」
…
質問するのも面倒になり、さっさとコウジくんをベットに押し倒した。
「んんっ」
唇を合わせながら、服の裾から手を入れる。
Tシャツをめくりあげると、少し色のくすんだ乳首が見える。
「ここ、触られるの好きなの?」
カリカリとわざと微弱に爪で刺激する。
「す、好きなわけじゃ…あっ」
「ふーん、そのわりにこっちガチガチだけど」
黒い細身のパンツの股間部分をきつそうに押し上げているモノがいる。
そろりと撫でてあげると嬉しそうに声を上げる。
「やっ、あっ」
ベルトのバックルを外して下にあるパンツのボタンを外してジッパーを降ろす。
すると少しだけ解放されたソコが嬉しそうに下着越しに輪郭を見せつけてきた。
「嘘つきは泥棒の始まりって、言うよな」
俺がそうつぶやくと、コウジくんはなぜか目を見開いている。
「どうかした?」
「い、いや、なんでも…」
歯切れの悪さにひっかかりを覚えながらも、俺は少しづつコウジくんの身体を虐め始めた。
「服、邪魔だから全部脱いじゃおうか」
「は、い」
コウジくんは上体を起こすとめくれあがっていたTシャツを脱ぎ、ベットの下に落とした。
ベルトを外され、前が寛げられたパンツも脱いで、下着姿になった。
「下着は?」
「脱いでいいよ」
こくりと頷くとコウジくんは下着のウエストのゴムに手をかけて降ろす。
ぶるりと勢いよく肉棒が飛び出してきた。
「元気だね」
揶揄うように言うと、コウジくんは耳を真っ赤にして下着をベットの下に置いた。
「お、お邪魔します…」
「入って」
家の中にあげると男は居心地が悪そうに若干、うろうろしている。
「荷物そこらへんに適当において」
俺は床のものを少しどかしながら言った。
「あ、はい」
キャップを脱いで露になった男の顔は、イケメンでもなければブサイクでもなかった。
おいてそこらへんにいそうな普通の顔だ。
「シャワーは?」
「浴びてきました」
「ならいっか。こっちきて」
俺はベットに腰かけると手招きした。
男は俺の隣におずおずと腰かける。
「名前は?」
「コウジ、です」
「コウジくんね」
言われてみれば、コウジっぽい顔をしているような気もする。
コウジくんは俺の顔を伺うように見ている。
「あの…お名前は?」
「あー、いいよ。俺の名前は覚えなくて」
俺は恋人でもないのに、行為中に名前を呼ばれるのが何となく嫌だった。
「コウジくんは男の人としたことあるの?」
「何回か…」
「そうなんだ」
…
質問するのも面倒になり、さっさとコウジくんをベットに押し倒した。
「んんっ」
唇を合わせながら、服の裾から手を入れる。
Tシャツをめくりあげると、少し色のくすんだ乳首が見える。
「ここ、触られるの好きなの?」
カリカリとわざと微弱に爪で刺激する。
「す、好きなわけじゃ…あっ」
「ふーん、そのわりにこっちガチガチだけど」
黒い細身のパンツの股間部分をきつそうに押し上げているモノがいる。
そろりと撫でてあげると嬉しそうに声を上げる。
「やっ、あっ」
ベルトのバックルを外して下にあるパンツのボタンを外してジッパーを降ろす。
すると少しだけ解放されたソコが嬉しそうに下着越しに輪郭を見せつけてきた。
「嘘つきは泥棒の始まりって、言うよな」
俺がそうつぶやくと、コウジくんはなぜか目を見開いている。
「どうかした?」
「い、いや、なんでも…」
歯切れの悪さにひっかかりを覚えながらも、俺は少しづつコウジくんの身体を虐め始めた。
「服、邪魔だから全部脱いじゃおうか」
「は、い」
コウジくんは上体を起こすとめくれあがっていたTシャツを脱ぎ、ベットの下に落とした。
ベルトを外され、前が寛げられたパンツも脱いで、下着姿になった。
「下着は?」
「脱いでいいよ」
こくりと頷くとコウジくんは下着のウエストのゴムに手をかけて降ろす。
ぶるりと勢いよく肉棒が飛び出してきた。
「元気だね」
揶揄うように言うと、コウジくんは耳を真っ赤にして下着をベットの下に置いた。
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