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サービス中の農家に出資してみた
1話
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高井は俺が出資したおかげでプロモーションにお金をかけられるようになったようだ。
最近、ドラマやCMなど見かけない日はない。
たまに色っぽい顔をしているのを見るとあの日のことを思い出す。
「さぁて、次はどれにしようかな」
再びあのサイトにアクセスする。
サイトの利用者が増えたのか、あまりあいている枠が見つからなくなってきていた。
「そろそろ潮時かなぁ」
画面をスクロールしていくと、まだ誰も募金していない新規の募集があった。
「特別優待?」
その枠だけ金色の文字でそう書かれいる。
怪しさしかない。
「見るだけならただか」
俺はクリックしてみることにした。
「へぇ、一定の出資額を超えると招待されるのか」
そのページには今までは閲覧することのできなかったようなかなりマニアックなプレイができる報酬などが掲載されていた。
「しかし額も桁違いだな」
例えば精奴隷の提供、二億といった形だ。
「非合法かつ非人道的だな…」
しかし俺はそのページを閲覧することで生じる興奮を抑えられなかった。
「これにするか…」
掲載されている中でもリーズナブルなものを選択してみた。
「しばらく楽しめそうだな」
…
それは農家への出資だった。
一定額を出資したら野菜の定期便が届く、というものだ。
「毎月10日ねぇ」
偶然にも明日が10日だった。
「楽しみだなぁ」
自宅で報酬を受け取れることは初めてだし、特別招待ならではのオプションだ。
最近、ドラマやCMなど見かけない日はない。
たまに色っぽい顔をしているのを見るとあの日のことを思い出す。
「さぁて、次はどれにしようかな」
再びあのサイトにアクセスする。
サイトの利用者が増えたのか、あまりあいている枠が見つからなくなってきていた。
「そろそろ潮時かなぁ」
画面をスクロールしていくと、まだ誰も募金していない新規の募集があった。
「特別優待?」
その枠だけ金色の文字でそう書かれいる。
怪しさしかない。
「見るだけならただか」
俺はクリックしてみることにした。
「へぇ、一定の出資額を超えると招待されるのか」
そのページには今までは閲覧することのできなかったようなかなりマニアックなプレイができる報酬などが掲載されていた。
「しかし額も桁違いだな」
例えば精奴隷の提供、二億といった形だ。
「非合法かつ非人道的だな…」
しかし俺はそのページを閲覧することで生じる興奮を抑えられなかった。
「これにするか…」
掲載されている中でもリーズナブルなものを選択してみた。
「しばらく楽しめそうだな」
…
それは農家への出資だった。
一定額を出資したら野菜の定期便が届く、というものだ。
「毎月10日ねぇ」
偶然にも明日が10日だった。
「楽しみだなぁ」
自宅で報酬を受け取れることは初めてだし、特別招待ならではのオプションだ。
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