開発されに通院中

番外編 産婦人科の荒木先生

4話

「それじゃあおしゃべりはこれくらいにして」

真壁が近藤のナカに肉棒を押し込む。

「んあああああ、きたぁぁぁ」

近藤はようやくやってきた強烈な快感に思い切り叫んだ。

「んんっ、いつも以上に締まるね」

真壁が満足そうに微笑む。

「見られてるから興奮してるのか？」　

荒木が近藤の耳元で囁き、目隠しの上を撫でる。

「んんっ、み、見ないでっ」

近藤が改めて荒木の存在を意識したようで、さらにナカを締め上げる。

「くっっ、狭いっ」

真壁が眉間に皺を寄せる。
あまりの狭さにすぐに出してしまいそうになった真壁は腰の動きを止めてしまった。

「ほらもっと動きな」

荒木が真壁の腰を叩く。

「う、うるせぇっ」

真壁が唇を噛み締めながら腰を振りはじめる。

「はぅんん…おおおお」

近藤が獣のように喘ぎ始める。

「おお、いいねぇ」

荒木はベッドから離れて2人の様子を傍観する。
真壁が動くたびにぐちゃぐちゃと音が鳴る。

「んあっ、ああっ」

近藤のナカで真壁の肉棒が脈打つ。

「奥、いいだろ？」

グリグリと真壁は近藤の奥を刺激する。

「はは、奥まで開発していたのか」

「俺が開発したんじゃねーよ、素質があったんだよ」

揶揄う荒木を真壁が睨んだ。

「おお、邪魔してすまんな。どうぞ続けてくれ」

荒木はニヤニヤと笑っていた。

「けっ」

真壁は苛立ちをぶつけるかのように奥深く腰を振る。

「っあ、健太っ、そこぉっ」

近藤はさらに声を大きくさせて喘いだ。

「猛、そろそろイキそうか？」

真壁が近藤に覆い被さって耳元で問いかける。

「んんっ、もう、もう無理っ」

近藤のナカが痙攣しはじめた。

「ん、出るっ」

真壁が近藤のナカに精を吐き出す。

「はぅっ」

近藤はそれを受け止めると真壁の身体を抱きしめる。

「猛も出そうな」

「や、待ってくれっ」

真壁が近藤の肉棒を握ると激しくシゴく。

「ああああ、イクうううう」

ナカを締め付けながら近藤は自分の腹に精を飛び散らした。

「すごいイキっぷりだなぁ」

荒木が満足気に笑っている。

「混ざるか？」

ベッドから振り向いた真壁が尋ねる。

「わかってんだろ。俺の性癖」

ニヤリと笑うと荒木は部屋を出て行った。