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初めて旅行に行きます編
番外編 看護師は見た 第十七話
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次の日、旅行が決まったのか真壁はずっと上機嫌だった。
「あ、坂下くん」
「真壁さん、おはようございます。何かいいことでもあったんですか?」
「ええ、まぁ」
真壁は照れくさそうにしていた。
「もしかして旅行決まったんですか?」
「そうなんです」
「おめでとうございます」
…
そして時は流れ、連休がやってきた。
「ごめん、坂下、急患は行っちゃったから帰るの遅くなる!俺の家で待ってて」
「了解」
安藤は急患が入り、初日から不在だった。
坂下は一人で過ごすことになった。
「なんもやることないしな…」
暇だったので買い物に行ったり、レンタルビデオ店で観たかった映画をレンタルした。
一人で映画を観たり、のんびりしているとあっという間に時間が過ぎていった。
…
「ただいまっ」
安藤が部屋に駆け込んでくる。
「おお、おかえり」
坂下が時計を見ると、もう夜中近くの時間になっていた。
「けっこうかかっちゃった…」
安藤は荷物を下ろして着替え始める。
「遅かったもんな。なんか食べる?」
「食べたい!あぁ腹減った…」
二人でちょっと遅めの夕食を共にした。
「今日坂下は何してたの?」
「買い物したり映画見たりしてた」
「映画?」
「うん、あそこのレンタルショップで借りてきた」
「何観た?」
「前にCMでやってたやつ」
「ふーん」
…
夕食を片付けると安藤はシャワーを浴びに行った。
坂下は家に帰ってきてすぐにシャワーに入っていたので安藤が出てくるのを待っていた。
「あぁ、気持ちよかった」
安藤がシャワーから上がってくる。
「それはなにより」
坂下はベットの上でスマホを弄っていた。
「はい、終わり」
安藤は坂下の手からスマホを抜き取った。
「あ、返せよ」
「ダメ~」
二人はベットの上でスマホの争奪戦を始めた。
「返せって」
坂下が必死に手を伸ばす。
「ここに置いとくからな」
安藤は坂下からは遠い、棚の上にスマホを置く。
「おいっ」
坂下が起ころうとした瞬間、安藤が坂下の両手を抑える。
「俺、今日頑張ったし、めっちゃ我慢したんだけど」
安藤の真剣な目が坂下を射抜く。
「いや、それはわかってるけどさ…わっ」
安藤は坂下のことをベットの上に押し倒す。
二人の身体がベットに沈み込んだ。
「あ、坂下くん」
「真壁さん、おはようございます。何かいいことでもあったんですか?」
「ええ、まぁ」
真壁は照れくさそうにしていた。
「もしかして旅行決まったんですか?」
「そうなんです」
「おめでとうございます」
…
そして時は流れ、連休がやってきた。
「ごめん、坂下、急患は行っちゃったから帰るの遅くなる!俺の家で待ってて」
「了解」
安藤は急患が入り、初日から不在だった。
坂下は一人で過ごすことになった。
「なんもやることないしな…」
暇だったので買い物に行ったり、レンタルビデオ店で観たかった映画をレンタルした。
一人で映画を観たり、のんびりしているとあっという間に時間が過ぎていった。
…
「ただいまっ」
安藤が部屋に駆け込んでくる。
「おお、おかえり」
坂下が時計を見ると、もう夜中近くの時間になっていた。
「けっこうかかっちゃった…」
安藤は荷物を下ろして着替え始める。
「遅かったもんな。なんか食べる?」
「食べたい!あぁ腹減った…」
二人でちょっと遅めの夕食を共にした。
「今日坂下は何してたの?」
「買い物したり映画見たりしてた」
「映画?」
「うん、あそこのレンタルショップで借りてきた」
「何観た?」
「前にCMでやってたやつ」
「ふーん」
…
夕食を片付けると安藤はシャワーを浴びに行った。
坂下は家に帰ってきてすぐにシャワーに入っていたので安藤が出てくるのを待っていた。
「あぁ、気持ちよかった」
安藤がシャワーから上がってくる。
「それはなにより」
坂下はベットの上でスマホを弄っていた。
「はい、終わり」
安藤は坂下の手からスマホを抜き取った。
「あ、返せよ」
「ダメ~」
二人はベットの上でスマホの争奪戦を始めた。
「返せって」
坂下が必死に手を伸ばす。
「ここに置いとくからな」
安藤は坂下からは遠い、棚の上にスマホを置く。
「おいっ」
坂下が起ころうとした瞬間、安藤が坂下の両手を抑える。
「俺、今日頑張ったし、めっちゃ我慢したんだけど」
安藤の真剣な目が坂下を射抜く。
「いや、それはわかってるけどさ…わっ」
安藤は坂下のことをベットの上に押し倒す。
二人の身体がベットに沈み込んだ。
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